「基本プランの大切さ」

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本日は、中央区のNさん宅のプランが決定しました!。。。っと

 

プランが決まることは、一連の設計過程の一部にすぎないように思われますが、

 

実は前回、すでに別案に決まっていたのでした。

 

「基本計画」→「基本設計」→「実施設計」→「見積もり」と長い道のりを経て完成したプラン

 

まずは、1/200のミニ模型で色々なパターンを検討します。

 

 

スタッフ皆で描いた図面も、何十枚にもなりました。

 

 

1/50模型で詳細部分の検討も決めました。

 


 

ご要望の1階リビング案、このままの建物ができたとしても、全く問題はなかったと思います。

 

ですが、どこかしっくりと来なかったのです。

 

この土地ならではの特徴を活かし切っているのだろうか?・・・

 

Nさんの言葉にでてきてない本質的な要望がもっと叶えられるのでは?・・・

 

(  ̄~ ̄;)ウーン…

 

かつてサラリーマン時代に同じようなことがありましたが「今頃なにを言っているのか」とトップから叱責された記憶があります。

 

自分で事務所を構えるとBetterじゃなくてBestでなければ駄目なんですね。

 

まずは別案を出すチャンスがほしいと、何度も打合せしていただいているNさんに了解を得て、時間をかけて見積もりをしてくれた工務店さんにも伺いを立て、それから頑張ってくれているスタッフをジワジワと説得するのでした。

 

甲斐あって、今日は新しい案で皆さんが喜んでOKになりました。
 

多分いきなりこの案だけで進めていたとしたら、Nさんも腑に落ちないところがあったと思います。時間をかけたことは決して無駄ではなかったと思います。”熟成期間”も必要です。

 

私たちの事務所では、1軒について相当な数の模型を作ります。クライアントを説得するためというよりは、私達が納得するためのものです。なので同じ家の1/50の模型が2つ並ぶことも時々あるのです。

 

 

地形の段差を活かした、玄関が中2階の位置にあるスキップ案

 

 

これから、新たな案の実施設計がスタートします!

 

 

この住宅もまた、ワクワクする楽しい仕事になりそうです。

 

金田