3つの心 あのときもしも

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パリで税理士をしているマルクは、出張先のリヨンで終電を逃した夜、シルヴィと出会います。2人は再会を約束して別れますが、約束の日、マルクは心臓発作を起こし、大幅に遅刻。シルヴィは、すでに待ち合わせ場所から姿を消していました。その後、マルクはリヨンを訪れ、そこで出会ったソフィと恋に落ち、結婚しますが,,,。

 

シルヴィを演じたシャルロット・ゲンズブール、ソフィを演じたキアラ・マストロヤンニ、そして2人の母親役のカトリーヌ・ドヌーヴ。この3人がそれぞれの存在感を出していて実に魅力的です。

 

本作の魅力は、ほとんどそこだけにあるようなものです。

 

マルクが実直な男性だということは分かります。けれど、何故、シルヴィのような、そして、ソフィのような素敵な女性たちのそこまで惚れ込まれるのか。特にシルヴィが彼のどこにそんなにまで惹かれたのかは???でした。

 

そして、仕事への誠実さが、ソフィに対してはほとんど発揮されないというのも、違和感ありました。やはり、おフランス、恋愛となれば全く別の話、という共通認識が出来上がっているのでしょうか...。

 

物語の展開についても、マルクとシルヴィが、ソフィを通して義理の姉弟の関係になっていることに気付いてからが、ギクシャクし過ぎた感じがします。その事実に驚き動揺はするのですが、何故、なかなか何も対処しようとしないのか...。早い段階で2人で対処について話し合うとか何とかするのが自然なような...。

 

これだけの俳優陣を揃えながら、何とも勿体ない感じがします。女優3人に引っ張られながら最後まで観ましたが、とても残念でした。

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