昨日の日本映画編に引き続き、今日は、外国映画編です。

【作品賞】(3本以上10本まで)
 「世界の果ての通学路」   4点
 「誰よりも狙われた男」   4点
 「チョコレートドーナツ」   4点
 「フランキー&アリス」   4点
 「フルートベール駅で」   4点
 「聖者たちの食卓」   3点
 「リアリティのダンス」   3点
 「ショート・ターム」   2点
 「ジャージー・ボーイズ」   1点
 「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」   1点
【コメント】
「世界の果ての通学路」は困難をおして学校へ行く子どもたちの姿に未来への希望が感じられました。「誰よりも狙われた男」は作品としての面白さはもちろん、主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの存在感が見事でした。「チョコレートドーナツ」は新しい家族の可能性を見せてくれましたし、主要人物3人の交流には心温まるものがありました。「フランキー&アリス」は、ハル・ベリーの存在感が出色。「フルートベール駅で」は大きな悲劇を描きながらも仄かな希望を感じさせてくれます。「聖者たちの食卓」は、その物量とそれが維持されている年月の長さに圧倒されました。「リアリティのダンス」は瑞々しさが印象的。「ショート・ターム」は子どもたちと施設のスタッフ双方の痛みを描きながら下手なお涙ちょうだいにせず、なおかつ希望を持たせていて見応えありました。「ジャージー・ボーイズ」は数々の名曲に彩られた優れたエンターテイメント作品でした。「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」は、撮影が行われたこと自体が奇跡といって良い作品。静謐で重厚な映像も印象的でした。ギリギリで選外となったのは、思春期の危うさを見事に表現した「17歳」、親子の交流、家族の再生がシミジミと描かれる「ネブラスカ 2つの心をつなぐ旅」、"箱入り主婦"の成長が清々しい「マダム・イン・ニューヨーク」といったところ。
-----------------------------------------------------------------
【監督賞】              作品名
  [ライアン・クーグラー] (「フルートベール駅で」)
【コメント】
 処女作でこの完成度は見事だと思います。悲劇を描き、安易に希望を示すことは避けながら、どこか人間への温かい眼差しが感じられて印象的でした。今後の作品にも期待したいです。
【主演男優賞】
  [マシュー・マコノヒー] (「ダラス・バイヤーズクラブ」)
【コメント】
 鬼気迫る名演だったと思います。病気が進行していく中で、必死に戦う姿が印象的でした。
【主演女優賞】
  [ハル・ベリー] (「フランキー&アリス」)
【コメント】
 同じ人間の中にありながら、全く違う3つの人格をリアルに表現して印象的でした。
【助演男優賞】
  [ステラン・スカルスガルド] (「フランキー&アリス」)
【コメント】
 力の入り過ぎない安定感のある演技で、ハル・ベリーの名演を引き立てていたと思います。
【助演女優賞】
  [ジューン・スキップ] (「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」)
【コメント】
  頑固で無茶な夫に負けず劣らずの破天荒振りを見せて、長年連れ添った夫婦らではの味わいを出していました。
【ニューフェイスブレイク賞】
  [アイザック・レイヴァ] (「チョコレートドーナツ」)
【コメント】
 ダウン症の主人公を単に当事者だからという以上に見事に演じ切っていたと思います。演じられる役柄の範囲はある程度限られてしまうのかもしれませんが、今後、他の作品での活躍も期待したいです。
【音楽賞】
 「黄金のメロディ~マッスル・ショールズ~
【コメント】
 音楽をテーマにした映画だからということもあるのですが、その曲が誕生した背景を描きつつ、名曲の数々が流され、音楽の魅力をたっぷり味わうことができました。
-----------------------------------------------------------------
【私が選ぶメモリアル賞】
 [フィリップ・シーモア・ホフマン] (「誰よりも狙われた男」)
【コメント】
 亡くなったというニュースを聞いた時は、とてもショックを受けました。私にとって、「この人が出演しているなら、それだけで劇場に観に行くことにする」と決めている俳優の一人でした。この先、新たな出演作が製作されることはないということが、本当に残念です。
-----------------------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

日本インターネット映画大賞公式サイト
http://www.movieawards.jp/00200.html

日本インターネット映画大賞外国映画部門投票用フォーム
http://blog.livedoor.jp/movieawards_jp/archives/1012873359.html


人気ブログランキング
AD

コメント(4)