昨日に、引き続き、日本インターネット映画大賞への投票です。今日は外国映画部門。映画館で観た今年公開された外国映画74作品の中から選びました。


『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「グラン・トリノ 」 6点
  「キャラメル 」 5点
  「ずっとあなたを愛してる 」 4点
  「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 」 3点
  「アライブ-生還者 」3点
  「レスラー 」 2点
  「カティンの森 」 2点
  「THE WAVE ウェイヴ 」 2点
  「キャピタリズム マネーは踊る 」 2点
  「戦場でワルツを 」 1点
【コメント】
  印象的な作品の多い一年だったと思います。クリント・イーストウッドの名作が昨年後半から立て続けに公開され、どれも、印象的でしたし、「キャラメル」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」「カティンの森」「THE WAVE ウェイヴ」といった地味な扱いの良作も楽しめました。ドキュメンタリーの力作も二作品。「アライブ-生還者」は人間の生死の問題を「キャピタリズム マネーは踊る」は資本主義の中で社会を操ろうとする側の悪を抉り出し、それぞれ、重いテーマながら、エンターテイメント作品としても成立していて見事。「戦場でワルツを」は、新しい手法で難しいテーマに説得力を持たせていて印象的でした。今年最後となった劇場での鑑賞作品が、「ずっとあなたを愛してる」でしたが、静かながらも、家族の絆、心の再生といったものを描いていて強く胸を打つものがありました。
  迷ったのは、昨年末に公開された、「そして、私たちは愛に帰る 」。応募のルールから言えば問題なく入れられる作品なのですが、私としては、毎年、「その年に公開された作品」から選びたい気持ちがあるので、選外にしました。けれど、今年観た中では、相当に上位に入る作品でした。

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【監督賞】              作品名
  [クリントイースト・ウッド] (「グラン・トリノ」「チェンジリング 」)
【コメント】
  昨年末に公開された「父親たちの星条旗 」「硫黄島からの手紙 」も見事でしたが、それ以降も、精力的な製作が続き、しかも、名作揃いという点が素晴らしい。

【主演男優賞】
   [ミッキー・ローク] (「レスラー」)
【コメント】
  まるで自伝のような作品でしたが、自分自身の人生にも重なるような役柄を感情的になりすぎず、見事に表現しています。

【主演女優賞】
   [メリル・ストリープ] (「ジュリー&ジュリア 」「ダウト-あるカトリック学校で- 」)
【コメント】
  演技力については、言わずもがなですが、特に「ジュリー&ジュリア」は演じる楽しさが伝わってくるような作品でした。

【助演男優賞】
   [フィリップ・シーモア・ホフマン] (「ダウト-あるカトリック学校で-」)
【コメント】
  演技派メリル・ストリープとの丁々発止の遣り取りが印象的でした。

【助演女優賞】
   [ヴィオラ・デイヴィス] (「ダウト-あるカトリック学校で-」)
【コメント】
  登場場面はあまりありませんでしたが、一対一でのメリル・ストリープに引けを取らない遣り取りが見事でした。

【新人賞】
   [ニクバクト・ノズール] (「子供の情景 」)
【コメント】
  作品の魅力は、彼女の演技によるもの。作品自体は、不愉快なほどの痛ましさが感じられるのですが、その中に一筋の光を見せています。

【音楽賞】
  「キャデラック・レコード~音楽でアメリカを変えた人々の物語~
【コメント】
  作中に登場する名曲の数々。アメリカ社会の変化とそこに関わる音楽について描かれ、音楽の力というものが実感できる作品でした。

【ブラックラズベリー賞】
  「7つの贈り物
【コメント】
  贖罪というテーマ。それも、自分の全人生を賭けた贖罪。そして、ウィル・スミスという名優を配した点。もっと面白くなるべき作品をここまで滅茶苦茶にしてしまうとは何とも勿体ない。非常に惜しまれる作品です。

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【勝手に○×賞】
【手に汗握ったで賞】
  「マン・オン・ワイヤー
【コメント】
  ホラー系は観ないということもあるのでしょうけれど、こんなに手に汗握った作品は初めてでした。

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