それでも恋するバルセロナ

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休暇でバルセロナを訪れたヴィッキーとクリスティーナは似たもの同士の親友ですが、恋愛感だけは正反対。2人は、ヴィッキーの知人宅に滞在し、バルセロナ観光を楽しみます。ある晩、パーティーで出会った画家のファン・アントニオに誘われ、彼が住むオビエドを訪ねることになり...。


そして、かなり凄まじく思えた体験を経て、また元通りの生活に戻る2人。人間、そうそう変わるものではないということなのかもしれませんが、これだけの体験をしても元通りな彼女たちの逞しさに脱帽!です。まぁ、そんなに簡単に人生が変わってしまうというのも、フィクションの世界の中だけのものかもしれませんけどねぇ...。


それに、あのある種の"逞しさ"があるからこそ、ヴィッキーとクリスティーナは、ファン・アントニオとの三角関係があっても親友でいられたのかもしれませんが...。まぁ、イマドキの女は、男のことなんかで人生を変えたりはしないのかもしれません。


バルセロナの"観光映画"としてもなかなかのもの。行ってみたいと思えて、なおかつ、ストーリーや登場人物たちのキャラクターも楽しめます。


ペネロペ・クルスの"狂気の一歩手前"みたいな感じも、その"一歩手前"な感じが絶妙。どう見てもフツ~ではないのに、"狂気"でもない、この寸止め感が見事でした。


DVDでもいいかなぁという感じもしますが、バルセロナの街並みと3人の女優の共演を楽しめました。よく考えればドロドロした話ですが、ちょっとお洒落な軽い雰囲気の作品に仕上がっていて、気軽に楽しめます。


特に勉強になったり、考えさせられたり、感動されられたりする類の作品ではありませんが、味わいの良いエンターテイメントになっていると思います。



公式HP

http://sore-koi.asmik-ace.co.jp/



それでも恋するバルセロナ@映画生活

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