昨日に、引き続き、日本インターネット映画大賞への投票です。今日は外国映画部門。映画館で観た今年公開された新作90本の中から選びました。

【作品賞】(5本以上10本まで)

  「華麗なる恋の舞台で 」 6点

  「善き人のためのソナタ 」 5点

  「輝く夜明けに向って 」 4点

  「パラダイス・ナウ 」 4点

  「サン・ジャックへの道 」 4点

  「エディット・ピアフ 愛の賛歌 」 3点

  「パンズ・ラビリンス 」 2点

  「ボルベール<帰郷> 」 1点

  「いのちの食べかた 」 1点


【コメント】

なかなか、豊作だったと思います。「華麗なる恋の舞台で」はベテラン女優の意地が痛快でした。「善き人のためのソナタ」は深い人間ドラマを感じさせてくれました。「輝く夜明けに向かって」は長い差別の歴史を乗り越えようとする人々の強さを信じたくなる作品です。「ハラダイス・ナウ」はごく当たり前の若者がテロリストになっていく過程を彼らの側から描き出した点で印象的。「サン・ジャックへの道」は人と人が繋がっていく力というものを感じさせてくれます。「エディット・ピアフ 愛の賛歌」は、主演女優の演技が傑出。「パンズ・ラビリンス」はファンタジーの持つ本質的な一面を抉り出すことに成功。「ボルベール<帰郷>」は強く逞しい女たちの物語を極彩色で描き出していて印象的。「いのちの食べかた」は、映像のみの表現で現代的な問題を浮き彫りにし一見の価値アリ。


【監督賞】

   [ニコラウス・ゲイハルター] (「いのちの食べかた 」 )

【コメント】  毎日口にしているもの、いのちと健康を支えるものであるにも拘らず、その由来について実はよく知らずにいる、そんな、食べも物を取り巻く現状を抉り出した快作です。


【主演男優賞】

   [ウルリッヒ・ミューエ] (「善き人のためのソナタ 」)

【コメント】 陰のある寡黙な人物を心理を見事に表現していました。


【主演女優賞】

   [マリオン・コティヤール] (「華麗なる恋の舞台で 」)

【コメント】 若手をやり込めるベテランならではの貫禄は圧巻でした。マリアンヌ・フェイスフル(「やわらかい手」)も捨てがたかったのですが...。


【助演男優賞】

   [ジョン・トラヴォルタ] (「ヘアスプレー 」)

【コメント】 あのジョン・トラヴォルタが、ここまで化けるとは!あの容姿だけでも一見の価値アリ。デビュー当時のジョン・トラヴォルタを知る世代としては感慨深いものがあります。


【助演女優賞】

   [モニカ・ブライブトロイ] (「4分間のピアニスト 」)

【コメント】 周囲の圧力などにも負けず信念を通そうとする強さと自分とは全く違う相手を受け容れる度量を見事に表現しています。


【新人賞】

   [ニッキー・ブロンスキー] (「ヘアスプレー 」)

【コメント】 新人とは思えない存在感。そして、何と言っても歌唱力が見事。


【音楽賞】

  「エディット・ピアフ 愛の賛歌

【コメント】 心を抉るような骨太のボリュームのある歌声は圧巻。



【なりっきったで賞】

   [マリオン・コティヤール] (「エディット・ピアフ 愛の賛歌 」)

【コメント】 モデルとなったエディット・ピアフが憑依したかのような熱演は見事でした。



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*点数配分に誤りがあり、2008年1月3日、訂正しています。

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