シムソンズ
テーマ:映画トリノオリンピックで活躍し、大きな話題ともなった女子カーリングチーム「シムソンズ」。その結成の物語を実話を基に描いた作品です。
青春スポーツ物として、王道をいっています。
ダラダラと生活をしていた女子高生たちがふとしたきっかけからスポーツをすることになる→最初は、なかなか上手くいかず、当然、試合には、手痛い敗北→チーム崩壊の危機→何とか建て直し新たな挑戦が始まる→大きな大会に参加→順調に勝ち進む→決戦の前夜、思いもかけないトラブル→いよいよ決戦、感動的な競技が展開→勝負には負けるものの強烈な印象を残し、明るい未来を想像される
生真面目に律儀に基本を踏み外さない展開になっていて、安心して観ていられます。普通、簡単に先を読める展開を見せられると退屈してしまいそうなものですが、ここまでベタにやられると、ある種の気持ちよささえ感じられます。
ベタではありますが、チームのメンバー、それぞれの気持ちの変化や関係の変化、コーチとなる人物の過去などが絡み、また、カーリングを知らない人向けの解説も上手く織り込まれていました。
何と言っても、「カーリング」という素材とタイミングが良かったと思います。そして、舞台となった常呂町。合併で、町名が消えるそうですが、この作品が最高のオマージュになっています。のどかな風景、帆立、玉ねぎといった名産品を扱う場面もふんだんに盛り込まれていて、作品を味わい深いものにしています。
女子高生たちの、時には悩んだり苦しんだりしながらも、前向きに明るく努力していく姿は清々しく見ていて気持ちよかったです。
チームの中心的な存在になる和子(加藤ローサ)がチームメイトを何とかまとめようと積極的に動く姿に辟易するチームメイト、「図々しい」と言われ落ち込むけれど、母親から「そういう存在も必要」と諭される和子。人と心を通わす難しさと大切さが上手く表現されていました。
そして、「今を大事にしていくことこそが大切」というメッセージが爽やかに伝わってきます。シムソンズのメンバーたちの一生懸命に、ちょっと可笑しく、頑張る姿に感動しながら、元気になれます。
カーリングブームがあってヒットしたという面があることも確かですが、ブームとは別のところでも楽しめる一本です。
公式HP
http://www.sim-sons.com/シムソンズ@映画生活







1 ■TBありがとうございました(^▽^) サミィです☆
なにも大作ばかりが映画じゃありませんね。
こうゆう映画も必要です。
ライト感覚で体力がいらず、それでいて感動できる、ステキな映画だったと思います (゚▽゚*)♪