毎週、日曜日の朝、テレビ朝日では、7時30分から「戦隊シリーズ」、8時から「仮面ライダーシリーズ」と随分前からある「伝統的(?)」なヒーローものが放送されています。この2本の番組が放送される7時30分から8時20分の1時間が「スーパーヒーロータイム」


で、どちらかというと「戦隊シリーズ」は子ども向け、「仮面ライダーシリーズ」は大人(というか、「戦隊シリーズ」を見る子どもの母親向け?)とも言われています。「戦隊シリーズ」は、比較的ストーリーもシンプルでわかりやすく、戦闘場面が中心の構成になっていて、「仮面ライダーシリーズ」は、登場人物も多く(最近は、ライダーが複数であることが多く、3年前の「龍騎(りゅうき)」に至っては、10人以上がライダーとして登場)、ストーリーも複雑で、子どもには少々難しい構成になっています。


子どもの母親を「仮面ライダー」で引きつけ、例年、夏休みになると公開される「戦隊」と「仮面ライダー」の2本立ての映画に子どもを連れて行く気にさせようという、製作側の戦略があるのだとも言われています。


今、放送中の「戦隊シリーズ」は「マジレンジャー(「マジ」は「マジック」の「マジ」。5人は魔法使いの兄弟)」、「仮面ライダーシリーズ」は、「響鬼(ひびき)」。この「響鬼」が「仮面ライダーシリーズ」の中でも、かなりの傑作と話題になっています。実は、私も息子より、ハマッていたりして...。


それにしても、どちらのシリーズも息が長い...。