股関節外科医Sのブログ

佐賀中部病院(前 佐賀社会保険病院)、整形外科部長の重松です。平成21年3月まで佐賀大学で講師をしていました。ここは股関節に関する話を中心に、私の日常、つぶやきなどが散りばめられたブログです。


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初めて主治医になった患者さんはさすがに鮮明に覚えています。

60歳前後の男性の患者さんで、糖尿病のため指が感染して切断目的で入院された方でした。



この患者さん、他の病院で手術予定だったのですが、何回も病院を抜け出して焼き鳥屋に行ったりしていたので強制退院になっていました。



全然、情報がないのでその病院に電話したら「その患者ともう関係ありませんから!」と全然何も教えてくれず、困ってしまいました。



仕方なく内科にコンサルトしたら、ものすごく嫌な先生で、電話越しに専門用語を並べられて終わりでした。

(もう大学にいませんが、まだ「許さん!」と思ってしまいます。)

その指示通りしていたら低血糖発作が起きて、その内科の先生に低血糖発作が起きたことを言いに行ったら「上(の先生)を呼んでこい!」みたいに逆切れされたりしました。



そんなこんなで、ドタバタしながら手術の予定を立てていたら、血糖も安定して感染も収まって結局手術しなくて良くなりました。



担当看護師も同期の1年目だったので、右も左もわからない2人でいろいろ相談したりしながら(その看護師の方も上から結構怒られながら)取り組んだ記憶があります。



でも、その患者さん、不良患者さんのはずなのですが、悪戦苦闘する私たちのことを思って我慢して大人しくしてくれていました。

それが、手術回避につながったのかもしれません。ニコニコ

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研修医の頃、いろいろな病院に当直に行った訳ですが、

病院によって状況は様々で、

夜中起こされて

「縫合お願いします。」

と言われて処置室に行くと、消毒から何から全部準備してくれている、至れり尽くせりの病院もあれば



夜勤の看護師さんと2人でレントゲンの操作の説明書を見て、

「このスイッチですかね。」

とか言いながら自分たちで撮影しなくてはいけなかったりする病院もありました。

(もちろん、できたレントゲンは真っ黒だったり真っ白だったりという出来でした。)



看護師さんに

「薬を出したい」

と言ったら鍵をポイと机に置かれ

「自分で持ってきてください。」

と冷たく言われたりしたこともありましたね。

(薬の場所すら教えてくれず・・・。)



主治医がまだ病院内にいるにも関わらず、入院患者の指示を出すよう言われたこともあります。

具体的には

「外科の開腹手術後の患者さんの食事をどうしたらいいか」

という、

「なんで整形外科医に聞くの?」

という内容で、

「院内にいるなら主治医に聞いてもらった方がいい」

と言ったら

「時間外は当直の先生に聞くことになっている」

の一点張りの病院もありました。


(ちなみに後半の2つの病院はもうありませんが、今思えば、病院のスタッフ全体がこういう雰囲気ということが末期の状態なのかもしれません。)



本当、病院によって全然違います…。ニコニコ

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今では子供も携帯電話やスマホを持つ時代ですが、私たちが研修医の頃はポケットベルでした。

(ヒットした歌のタイトルにもなってましたが・・・。)



とにかく、いっつもピーピー鳴ってうるさかったですね。

車を運転してても、ピーピー鳴ったら公衆電話を探して停車、電話、の繰り返し。

家から病院に着くまでに何回も公衆電話に寄らないといけないこともありました。

今でもあの音を聞いたらちょっとイヤな気持ちになると思います。



ただし、ポケットベルを鳴らす時に色々な数字を打ち込むと、文字になるというポケベルもあって、友達とよく(超短文)の連絡を取り合ったりしてました。

こっちの思い出はちょっと楽しい思い出ですニコニコ

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初めての医者らしいアルバイトは他の病院の当直でした。



先輩から「全然患者さん来ないから。」と言われていたのですが、

いきなり患者さんが来ました。

高いところから落ちたという子供の患者さんで、レントゲンを撮ってみたら頭蓋骨が陥没していてビックリした記憶があります。

大学に電話して相談したり右往左往しましたね。



その日は、入院患者のIVH(難しい血管確保のこと)をとってほしいと言われたり、なんだかんだで、当直がちょっと嫌になってしまいました。



(その病院には何度も当直にいったのですが、患者さんがこんなに来たのはこの日だけでした。ニコニコ

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今では考えにくいことですが、私が研修医の頃は大学にもものすごく長い入院の患者さんがいました。



2年とか3年とか・・・。

当時、ベッドは埋まってさえいれば良かったので、在院日数は全く言われませんでした。

今では一般に、急性期病床の在院日数は平均2週間以内でなければなりませんし、長期に入院させても一定期間を超えると病院にはほとんどお金が入らず赤字になるような仕組みになっています。



ある意味、良い時代だったのかもしれません。ニコニコ

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