病気の者が、伝訣講座や画訣講座を受講することの意義 【気功講義】 | 気功教室 日之本元極からのお知らせ

病気の者が、伝訣講座や画訣講座を受講することの意義 【気功講義】

今まで、重い病気に罹って完全な改善を見ていない方々には、積極的に「伝訣講座」「画訣講座」等をお薦めしてきませんでした。それは、病気であるが故にせっかく帯功をする力や、貫頂をする力を授けられても、それらを実行する機会がないので受講費用がもったいないと考えていたからです。


しかし、よくよく考えてみると、受講することによって、病気の改善にも大きな作用が働き好結果を生むことから、受講するだけで貫頂や帯功を実施しなくとも、病気の受講者にも多大なるメリットがあるわけですから、今後は積極的にお薦めすることに致しました。


「伝訣講座」の受講も「画訣講座」の受講も、受講中に受け取る三元エネルギーによって、どちらも病状の回復に効果が高いばかりではなく、講座の時に同時に与えられている「悪いモノを受け取らない」「悪いモノの影響に動じない力」を受け取ることになります。


実際に、帯功や貫頂を実施する機会が無くても、受講することによって、大きな力が与えられることになります。


また、受講者のマイナス思考の気持ちを切り替える上でも大きな好転をもたらすことが可能になります。


気持ちの持ちようを換えるためには、それまでの長い修練の成果で受け取ったエネルギーが、5つの意識に働きかけて気持ちを動じて行きます。その延長線上に、この伝訣講座が加われば、気持ちの底上げが図られます。それによって、もっと前向きな気持ちの様相になると思います。


もちろん、精神的な変化については、大きな個人差があります。良い方に転じる者もいれば、悪い方に転じる者もいます。その本性(ほんしょう)が浮き彫りにされますから、良い方向に転じる者ばかりではありません。そこのところは、注意するべき事柄です。


また伝訣講座受講者が受講後、帯功をすることについても推奨いたします。
一般的に気功法では、「気を出す」行為をすれば、自己内のエネルギーが減ります。殆ど放出後に多くの時間を使って取り入れなければならないのです。


しかし、元極功法では、帯功時に放出するより天地より取り入れる三元エネルギー量の方が多くなります。


天地より百会から湧泉、労宮からエネルギーを受け取るという行為は、身体の中に莫大なエネルギーの柱が通過するということです。そのエネルギーの柱が通過するということは、帯功実施者の身体の中の邪気、塵(ちり)、芥(あくた)、ゴミのようなモノが浄化されて、身体の隅々にエネルギーが届くというような効果があります。


帯功施術者自身が、自らの内からエネルギーを放出して帯功するのではなく、身体を通過したエネルギーを、その「場」に送ることをします。それによって帯功施術者は、大量のエネルギーが自らの身体を通過する影響を受けます。
これが「組場帯功」ということです。


一方、病人が画訣講座を受講したとしても、貫頂をすることは、難しいでしょう。実際に人の身体を触る行為は、大きなリスクを負う危険性があるからです。しかし、画訣講座を受講することは、きわめて病気の回復には、有効な手だてです。身体のなかに、莫大なエネルギーを蓄える講座ですから、健康の回復に良い影響をもたらします。


日之本元極 ますだようぶん

気功 エネルギー