活字中毒患者

乙女ゲームのシナリオを書くことが多いシナリオライター


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以前、ビジネス図書館についての記事を書きましたが、

今回は未来の図書館について少し。


あの後、民間から入って戸畑図書館の館長になられた方がいると知り、

実際にビジネス支援講座にも参加して、

館長ともお名刺交換させていただきました。

そして九大付属図書館の助教授の講演会を聞きに行く機会もあり

お知り合いになれたのですが、

その方のお誘いで仮想書架 という取り組みにも参加させていただいたりしました。


その研究成果の発表の場でもある「ディジタル図書館ワークショップ」も

聞きに行ってまいりましたよ。

図書館のデジタル化もかなり進んできていますからね。

筑波大学からもたくさん発表者の方がきておられて、

たいへんおもしろい研究成果が続きました。

3時間睡眠ででかけました一瞬も眠らなかったのがその証拠。


助教授の発表がトリでこれからの図書館について熱く語っておられました。

専門性の高いSOHOという働き方にも

大学図書館の役割は大きいのではないかとワークショップの中でも

触れてくれたのはありがたいことです。


大変エキサイティングなお話もありましたよ。

助教授は図書館におけるコミュニケーションのことを説いていらして、

名義は秘匿されたままであっても、

貸し出した本の種類によってその方とのメールのやりとりなどができないか

という発表をされました。


ワクワクします♪


今はインターネットという環境があるので私は気軽に同好の人とコンタクトを

とれるようにはなっています。

しかし、ちょっと前まではそれはとても難しいことでした。


私は怖い話や不思議な話、民俗学的な話が大好きなのですね。

もともとネットを始めた動機が怖い話を愛する人とコミュニケーションが

とりたかったから。


みなさんは「トーマの心臓」というマンガを知っていますか?

この作品の中には好きな人の本の貸し出し履歴を追っていくという様子で

愛情を表現しています。昔は貸し出しカードに名前を書いてましたからね。

のちに宮崎アニメにもなった「耳をすませば」の原作にも同じことが出てきます。

かくいう私も学生の頃に借りる本、借りる本を先に好きな人が借りていたことがあり、

ほんのりとした恋心を燃やしたものです。


しかし、時代は変わり個人情報保護法時代。

それどころか図書館はそのずっと前から図書履歴の公開をシャットアウトしました。

それはそれでとても大切なことです。

司書資格をもっているので大学でそのことは教わりました。

履歴が残ることによって知識の探求を断念せねばならないことがあってはならないでしょう。


刑事ドラマで犯人捜索のために図書履歴を見せるようにいわれても見せなかった

ということを誇らしげに授業で習いましたから。

(でも米映画セブンでは図書履歴から犯人を割り出すんですけどね)

私だって猟奇もの好きだから、それではすぐに疑われてしまいます。

(ハガレンで人が爆破されたときには唇に脂がつくからすぐわかるというエピソードに

狂気するような奴ですから)

でも、決して残忍な性格ではありません。単に趣味の問題です。

でもなかなか同じテンションでの同好の士がいない。。。


ほかにもジンギスカンが源義経説を信じていて、

モンゴルに遺跡を探しに行きたいと思っていたり。

鉄器、銅器などの文明や騎馬文明とかと神話を

関連づけて考えたりしたいとか。

宝探しが好きだとか。


こういうことってどんな本を読んでいるかでかなり同好の人を特定できるんですよ。

そういう意味で、助教授のお話にはドキドキしたのです。

私が知っているおすすめの本があるし

相手からもおすすめの本を教えてほしいいっ!!と思うわけで。


でも、現状の図書館の態勢ではまだ難しい。

学校で学んでいるだけにそう思っていました。


ところが、私はこのデジタル図書館ワークショップに行く前に

ある講演を聴きに行っていました。

それがデジタルハリウッドの学長さんのお話。

その中でコンテンツの説明をするときに、学長さんは

「コンテンツはコミュニケーションツールだ」

と、おっしゃったのです。


これは衝撃的でした。


実は6月に大学でコンテンツというテーマでの講演が決まったので、

その勉強もかねて聞きに行ったのですが、

私の中ではコンテンツって情報そのものって感じだったんですね。


でも言われてみれば確かにそうなんですよ!!


情報はなにか、というところにいけば、

コミュニケーションツールという言葉が私の中でもピッタリときます。


同じように図書館でなにをするかといわれれば

「知のコミュニケーション」は欠かせないもののはず。

そしてそういう意味では助教授がいった

匿名でも履歴からアプローチできるといったことは

まさにコミュニケーションなわけです。


そして図書館とはまぎれもなくコンテンツに名を連ねていいもののはず!!


実は昨日、福岡コンテンツ産業拠点推進会議の総会に行ってきました。

そこでまたデジハリ学長のお話をお聞きして、

ますますその思いがつのりました。


中でも知識は秘匿されるものではなく、

広く公開して、よりたくさんのアドバイスを募ることにより、

発展育成していくものだというお話。


大学図書館には研究のための資料がたくさんあります。

福岡がコンテンツ産業をもりあげて、

産学連携も強めるというのであれば、

ぜひ、今回のコンテンツというくくりの中に、

図書館が連なってほしいな~と思ってしまいます。


その思いは昨日デジハリの学長にも

熱く語ってしまいました。

賛同いただいき、ありがたかったです。


コンテンツとしての図書館。

コミュニケーションツールとしての知の雄を発揮する図書館。


近い未来にそんな図書館を多く目にできる日がくるかもしれません。


ママはSOHOライター連載中

「アラビア女性との座談会」








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