今年はいろんなところに出かけて、キャリアデザインの普及活動をしているのだけど、今月お邪魔するとある会社のみなさんから、事前質問が届いた。
それ眺めていたら、既視感ありありで、そう、わたしが人材系の雑誌を作っていたころにテーマにしてたことが多かったんだよね。大昔ですけど
今でも、同じようなこと、みんな考えたり、悩んだりするんだね。
なので、ちょっとずつここで書いてみようかなと思います。
本日のお題
「子どもが小さいとき、仕事、育児、家事、自分のしたいこと、どれも100%できなかったと思うが、どうやって考えて乗り越えてきたのか」
いってみよ~~~
はい、もちろん、全部やるなんて無理です。子供がいなくたって無理でしょ(笑)。
で、とりあえず育児と仕事、ですが
・・・家事は最小限しかしなかったね。夫は大人なので、放置です。まあ、それはそれで問題ありだけど(^▽^;)
保育園に6時のお迎え、というのが、何より重要なルール。
なので、仕事はつねに前倒し。
編集の仕事には保育園のお迎えと同じくらい大切な「締切」「校了」という関所がありましたが、かならずそれ、自主的に3日前倒し。
それでもいろいろ起こるときのために、仕事はガラス張り。基本的にいつも何しているかしゃべってたし、チームメンバーにどんどん任せてた。
自宅は開放。会議を自宅でしたこともあった。特殊な仕事だからできたんだよ、っていうかもしれないけど、全部手さぐりだった。
だから仕事が何%できていたかなんて今でもわからない。
飲み会もいきたかったので、時に旦那に、時に子連れで参加した。
何がよかったか、のちのキャリアにどう影響したか、なんてそのときにはわからなかった。ただ、確実によかったことがいくつもある。
・仕事をガラス張りにすることで、プロセス管理がうまくなった
・部下に仕事を任せること、ゆだねることで部下が育ち、自分の仕事の見極めも早くなった
・一人で頑張りすぎないことで、組織としてその後、たくさんのワーキングママが生まれた
・子どもが社交的になった
・わたしが、どっぷりつかっていた職場の人間関係から、地域の人間関係作りに目を向けるようになり、多様な人の考えにふれたことが今のキャリアカウンセリングに生かされている
まだまだある。
ただ、そのときは必死だったし、苦しかったのも事実。悔しい思いもいっぱいした。
けどね、頭で考えて将来設計なんてできないんだよねって今はわかる。
あの時代は、わたしを結果として、とても筋肉質にしてくれた。思考も、発想もあの時代に得た筋肉が大きく影響していると思う。
だから、まだ子供のいないみなさま。生むことをためらっている女性のみなさま。
案ずるより産むがやすし、って、ほんとですよ。