デジタル化していくバイクフィッティング業界の中で、世界の様々な理論の原点とされるBIKEFITSYSTEMS社のバイクフィッティング技法。デジタルデータを読み解くには基本的な理論と知識が必要です。独自理論に頼らない確かな知識のバックボーンを築いて頂くのが当講習会の目的です。

2月15日サンメリットBIKE FIT講習会を、神奈川県の川崎駅前市役所通の東横インにて開催しました。

 

講師:伏見 真希門

(米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター)

【参加者】

群馬県 リボックス 三井田さま(再講習)

埼玉県 over-do 斎藤さま
東京都 LORO Bicycles 日本橋店 野々山さま(再講習)
 

 

BIKE FIT講習会は米国公認スライドでの講義の後、受講者3名の内1名がフィッティングされる側の体験者となり、2名が私の指導の下作業を行う形のロールプレイ方式で行います。

サンメリットのBIKEFIT講習会では米国BIKEFITSYSTEMS社の学説に基づいた講習システムを取り入れており、持論やさまざまな情報に惑わされることなく正しい知識を学ぶことができます。フィッティングのポイントを多角的な視点からの観察・改善方法を指導しております。
また講師である伏見はこれまでにBIKE FIT講習会、RETUL Universityを含め国内で90回以上の講習実績、250名以上のプロバイクフィッターを輩出しており、その実績については、海外でも高く評価されております。世界のプロバイクフィッター達との強固なネットワークを築き、情報交換を絶えず行っております。


当講習では主に次の事を学びます。
・北米のバイクフィッティング理論(BIKEFIT)の理解
・従来のフィッティング方式との違い
・効率的なペダリングとは?
・観察方法
・見解とその答えの導き方
・対処方法
・最新のフィッティング情報
・医療界との連携について
・実践練習 etc..

 

実践講習では下記のBIKEFIT測定器・フィッティング用品の正しい使用方法と効率的なフィッティング方法を学びます。
・ゴニオメーター
・FFMD(BIKEFITアプリケーション)
・クリートウェッジ&ITSウェッジ
・レッグレングスシム
・ペダルスペーサー etc

★BIKEFITアプリケーション

★レーザー機器
★サイジングステム

 

今年最初のBIKE FIT講習会と開催となりましたが、2月という厳しい寒さではありましたが天気も良く無事開催することができました。

 

今回は再受講ということで、群馬県リボックスの三井田さんと東京都LORO Bicycles日本橋店の野々山さまが、また埼玉県over-do川越店より斎藤さまに参加して頂きました。

 

午前はスライドによる基本的な理論について説明と同時に世界のバイクフィッティングの理論の変化についてや、私の海外でのシンポジウムの話、、私が経験したプロ選手とホビーサイクリストの対比など余談を挟みながら講義をさせて頂きました。

 

午後からは実践講習として受講者3名の内1名を被験者として行いました。

三井田さんが被験者となって頂き実践講習がスタートしました。既にバイクフィッターとしてご活躍されている野々山さんが積極的にリードしながら、フィッテングを進めます。あまりにも手際が良いため、私が初めて受講する斎藤さんにアドバイスを交える場面もありました。三井田さんは3年前と同じバイクで受講されましたが、結果は同じようにパーツ変更などをアドバイスして終了。

その他野々山さん、斎藤さんとフィッティングをこなし無事終了しました。

斎藤様は非常に身体の柔軟性が高く、フィッティングではその柔軟性を生かした現在よりスピード感を楽しんでいただけるポジションへ変更させる作業を行いました。

 

それぞれクリートウェッジなどシューズとクリートにカント角をつけることで、ペダルを踏んだ時のダイレクト感の変化と、ペダリング中の膝関節のシンプルな屈曲という重要性を感じて頂きました。膝関節の怪我予防というのは非常に大切で、このテーマはどのレベルのサイクリストにも非常に関心が高いことですし、スポーツサイクルの販売店の方々には特に知って頂きたい事項でもあります。

 

今回はフィッティング講習と同時にBIKEFITのアプリケーション(ipad)がフィッティング用アプリとしてではなく、コミュニケーションツールとしても有効的に使用できることを理解して頂きました。

しかしながらバイクフィッティングの基本はやはりアナログでの客観的な観察力です。FFMD(足底外反/内反)測定器などの使用方法、およびレーザー機器を用いた観察を学んで頂きました。

三井田さんは3年前と同じバイクで再度フィッティングを行いました。

肩周辺の柔軟性を考慮して幅の広いハンドルを選んでください!

フィッティングを行うのはベテランバイクフィッターの野々山さん。

お客様の情報はフィッティングを行う上でとても大切です。

斎藤さんが野々山さんに問診します。

 

BIKEFITの計測器「ゴニオメーター」の使用法を学びます。
斎藤さんが野々山さんのフィッティングを行います。

BIKEFITの計測器「FFMD」の使用方法を学びます。
野々山さんがチェックします。

クリート調整を練習中。

脚をスムーズにしかも膝をシンプルな屈曲で踏む円軌道はやはり理想です。

どこに?クリートウッジ量は?クリートローテーションは?

徹底的に練習しました。

BIKEFITのipad用アプリケーションをフィッティングでも使用します。

お客様の感覚をフィッターに伝える方法として図解で示せるため大変便利です。

 

当講習会はBIKE FITの観察ポイントやお客様へのケアも指導しており、よりフィッティングを早く的確に行えるよう指導しております。

レーザー機器とBIKE FIT SYSTEMS社の測定器による測定方法は早く・正確なフィッティングを可能にします。クリートウェッジの効果を視覚的に確認することも容易です。

 

BIKE FIT講習会は受講者様に確実に、そして確かなフィッティング技術を習得して頂く為、少人数で行います。そのため気軽に質問し易く大変好評です。

今回の受講者様はフィッティングについての理論・機器の使用方法について正しく理解し実践できるようになりました。Level1の受講証とサンメリットのBIKE FITオフィシャルサイトの ショップリスト  にプロフィッターを示すアイコンを表示させて頂きますのでよろしくお願いします。

現在BIKE FIT講習会は遠方からの交通アクセスも良い神奈川県川崎市で行っております。羽田空港から電車で約30分、新幹線でお越しの場合もJR品川駅から東海道線で1駅です。またホテル会議室での開催のため前泊可能です。

 

お忙しい中ご参加頂きありがとうございました!

 

今回の受講者さま
左より講師:伏見、三井田さま、斎藤さま、野々山さま
 

株式会社サンメリット
伏見 真希門(ふしみ まきと)
米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター
バイクフィット日本オフィシャルwebサイト

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