12月16、17日サンメリットBIKE FIT講習会【TTポジション編】を東横イン川崎駅前市役所通にて開催しました。


講師:伏見 真希門(米国BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター、米国Retul Certified フィッター)
【参加者】
●新潟県 スポーツサイクルサカモト 山田様
●広島県 バイシクルネコモト 塩野谷様

この講習会は、北米のトライアスロンにおけるバイクフィッティング理論をわかりやすく解説し、評価方法からフィッティング技法ならび機材選定など、私(伏見)の海外研修で培った最新情報を学ぶ講習会です。

日本では、トライアスロン人口が増える一方、適切なバイクポジションならび、バイク選定に関するノウハウの習得が非常に乏しい状態です。また高価なトライア スロンバイクを購入して頂くには、ショップ様にとっても誤ったサイズ選びをしないよう、自信を持ってお客様にぴったりのバイクをお勧めできるノウハウは大 変重要だと考えております。
これらの高い専門知識を合わせ持つ事で、より一歩進んだサービスが展開できます。

またUCIにおけるTTポジションルールについて、曖昧なりがちな設定基準などを正確に理解し、タイムトライアル競技における基準についても学習しました。今回は2016年より変更される事項についても指導しました。

【この講習会で学べる事】
・北米のTTバイクフィッティングの理解
・エアロ/快適性の理解
・クリート設定
・機材選定(カタログ値の信用性)と使用条件と効果
・身体アセスメントとその評価方法
・効率的なペダリングとは?
・フィッティングから導くバイク選定方法
・実践練習 etc..
・TTバイクのフレームジオメトリーの概念
・UCI規定に準じたバイクセッティングと小柄な選手の対応方法

実践講習ではBIKEFIT測定器・フィッティング用品の正しい使用方法と効率的なフィッティング方法を学びます。
・ゴニオメーター
・FFMD
・クリートウェッジ
・レッグレングスシム
・ペダルスペーサー
・レーザー機器
・エアロハンドル・アームパッドの設定方法

またニュージーランド発の3DモーションキャプチャーシステムVelogicfit(ヴェロジックフィット)を使用し、動きの中の動作の解析についてゴニオメーターとの比較、ポジションについて学びました。 このシステムは、マイクロソフトのXbox Kinect Oneセンサーを使用することで、3Dモーションキャプチャー解析ツールとして大幅なコストダウンを図ることに成功。
カメラの小型化、フィッティングスペースの省スペース化を可能にすることで、導入しやすいツールといえます。
また、ワンドと呼ばれるハンディツールを使用することで、短時間でバイクの詳細なデジタル計測を行うことも可能です。

この講習会では短時間に非常に多くの事を学んで頂くため、バイクフィッティングマシンを利用し、作業効率的を上げて進めます。

山田様はショップの多くに多くのトライアスリートの顧客がいるため、正しいフィッティング技術についての知識を学びに参加して頂きました。

また塩野谷様も増えるトライアスリート、そして高額なトライアスロンバイクを購入されるお客様へ自信をもって販売できる知識と技術を身につけるため参加して頂きました。
塩野谷様はBIKE FIT講習会の更新も兼ねて参加し、基本的なゴニオメーター、レーザーの使用方法、フィッティングにおける基本技術を確認させて頂きました。

1日目は多くのエアロポジションについての知識についての講義を行いました。ロードバイクと多くが異なるエアロポジション。身体に起こる変化と対応方法。身体との接点であるパーツの取り付け位置などを指導、そしてお客様の目的に合った機材選定方法についても説明しました。

2日目は、1日目の講義の復習から始まり、実践形式で身体アセスメントからフィッティングまで一連の流れを指導。また3DモーションキャプチャーシステムのVelogic Fitを使用しながら、データ解析についても行いました。

BIKEFITの計測器「ゴニオメーター」の使用方法を復習します。
TTポジションとどう違うのか?
塩野谷さんが山田さんを被験者としてフィッティングを行います。

画像では写っていませんが・・・ BIKEFITの計測器「FFMD」を使用して、足裏の傾斜具合を計測します。

深い前傾姿勢を取るTTポジションですが、真っすぐペダルを踏み、膝関節に負担をかけないペダリングへと修正していきます。

BIKEFIT20mmHex+ペダルスペーサーを取り付けることにより、大きくペダリングが改善しました。

3DモーションキャプチャーシステムVelogic FitシステムのPC画面。
画面右は身体の各角度、その下には膝の縦の動きも解析可能でグラフィックによる表示方式になっております。

ワンドと呼ばれるハンディツールでフィッティング後のバイクのデジタル計測を行います。

バイクのジオメトリーであるスタック、リーチ長を計測

ワンドを持つ山田さん。

塩野谷さんのフィッティングを行う山田さん。
アームパッドはフロントエリアのコックピットです。


身体の柔軟性、体幹に合わせポジショニングを出していきます。


2日間の講習お疲れ様でした!
今回の受講者さま
左より塩野谷さま、講師:伏見、山田さま

当講習会はBIKE FITの観察ポイントやお客様へのケアも指導しており、よりフィッティングを早く的確に行えるよう指導しております。

今回の受講者様はフィッティングについての理論・機器の使用方法について正しく理解し実践できるようになりました。サンメリットのBIKE FITオフィシャルサイトの ショップリスト  に氏名の下に赤色文字で受講した事を示すアイコンを表示させて頂きました。

弊社のBIKEFIT講習会は遠方からの交通アクセスも良い神奈川県川崎市で行っております。羽田空港から電車で約30分、新幹線でお越しの場合もJR 品川駅から東海道線で1駅です。またホテル会議室での開催のため前泊可能です。またショップ単位での開催も行っております。詳しくはお問い合わせ下さい。

株式会社サンメリット
伏見 真希門(ふしみ まきと)
BIKE FIT SYSTEMS社公認プロバイクフィットインストラクター
米国RETUL Certifiedバイクフィッター
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