若葉のあんぱん。
作ってる最中、ものすごく楽しかったです。
思っていた成形では想像していた形にならず、
どうしようかなぁ、とふんわり考えながら二個目の成形を始めると
分かる分かる。
手が勝手に動く、ってかいたら怪しさ満開かもしれないけど、
脳みそには確かにアイデアなかったのに
二個目の生地を持ったら
生地と手がどうやったら良いかをすでに知っていて、それを私に見せてくれました。
もう、
ほんまに
びっくりです!!!
「あぁ、こうやったらよいんだね、ありがとうね。」そんな事を生地に話しかけていたら、
横で発酵中だった酵母たちがポコポコと音をたてて、「そうそう!」って合図を送ってきてくれるという。
そんなことあるかい!って思われる方もいるかもしれないし、
偶然が重なったのでしょう、と思われる方もおられるだろうし、
おめでたい捉え方だなぁと思われる方もおられるだろうとおもいます。
でもね、
実際にここで、
手から目から、耳から、
ありありと見せられていくと、もう、
降参というか、脱帽というか、
受け入れる以外にぴったりくるものがないのです。
それに、
脳みそにはなかったアイデアだけど、
そうやって見せてくれて
本当に良いものが出来上がってきてるから
素直に
酵母たちからのラブレターとしてうけとっています。
酵母たちはつまり
自然の摂理であり
宇宙の法則であり
それを私は神様だと思っているのだけどね。
昨日はワクワクドキドキしながらパン焼きをしていました。
今日はこねこね会。
4月のメニューをみんなと分かち合います。
メニューの向こうにあるもの、
私の胸をどうにもこうにも熱くしてふるわすもの
もみんなと分かち合っていければ幸せだなぁ。
そんなパンをやいていくために大事なこと
より一層魂込めてお伝えしていきたいとおもいます。