イラストレーター下積み時代。
デザインフェスタやらに参加しながら、ひたすらコツコツと、雑誌 季刊エス&COMICKERSへのイラスト投稿等も頑張っていたひみこローズに転機がおとずれます。
ある時、投降した原画がなかなか編集部から戻ってこないから、心配になって、編集部に電話をかける事にしたんです。
すると なんと!!!!!運よく 季刊エス編集長のA様が電話にでて、
今度編集部に遊びに来ませんか?! と声をかけてくれたのです!!!!
ここから ぐるんぐるんと ひみこローズの運命が動き始めました。
編集長と話が弾んで雑誌に投稿してきている人達で合宿のような事ができたらいいね~!という話題になり。
実はわたしの家族が日光の森でログハウスの貸別荘をやっているのですがそこでやるのはどうしょう???
と言ったら
恐ろしいほどのトントン拍子で話が進み。
次の季刊エスの号には お絵かき合宿@WoodsMansVillage参加者募集!の記事が搭載されたのです。
こうして、ひみこローズは初めての『企画』を動かすことになりました。
つぎつぎ絵描きの子たちが、森に到着して、 自分の画材を森の家の中で広げ、魔法を使い始める。
みんな鬼のように絵がうまい。
今までログビルダーのむさくるしい、おっさんとかの多かった森の家に、絵描きの小さなやせた女の子達がいっぱいやってきて不思議な光景でした。w
私は初めての企画でハラハラドキドキ。
慣れない事沢山で緊張でどの瞬間も倒れそうでした。
あまりにも大変で編集部のIさんと 森の木の影で泣いたりしてましたw
バーベキューに森のお散歩、森の動物と触れ合って、参加者の目がどんどん輝いていった
夜中まで笑い声が森の中を響き渡って すごく楽しい時間をみんなすごしてくれたんだなぁ、、、
というのを感じれたので 大変だったけれど、やって本当によかったと思った。
この初回合宿の後、2年間にわたり、5回お絵かき合宿を開いた。
会を重ねるごとに人数が増えて、一番多かった時は なんと40名もの参加者が集まった。
沢山の出会いと感動そして、私にとっては企画を動かすと言う大きな学びがありました。