中医学の基本である陰と陽について

陽と陰は一対になってそれぞれ反対の性質を持っています。

陽は熱い、充実、明るいなどに対して陰は寒い、空虚、暗いなど。

陽気な人、陰気な人。

一般的には陽のほうが良いイメージですね。

しかし、体の中の陰陽はバランスが取れていないと調子が悪くなるのです。

代表的な例はアトピー性皮膚炎です。

真っ赤になった皮膚は、陽が盛んになって偏りすぎた結果なのです。

なぜ偏ってしまったのでしょうか。

飲食の不摂生、ストレス、悪い生活環境などの原因で体の中の血が熱をもってしまったのです。

熱を持った血はやがて「おけつ」といって血がドロドロになり、顔色も赤黒くなった行きます。

一時的なステロイドの使用でだましだましやってきても、根本的な治療をしなければ繰り返すだけです。

私たちの薬局にも、受験や結婚などの節目で急に悪化して軟膏も効かなくなってしまったというようなケースで、見える方が多くいらっしゃいます。

アトピー性皮膚炎は漢方の得意な分野の一つです。

まず強すぎる陽を抑えて真っ赤な皮膚をとりあえず納めなくてナなりません。

血の熱をまず収めて、次に原因になっている体質の改善をしていきます。

それには食事のご指導などを含めて時間がかかりますが、結局は治療の近道になる場合が多いのです。
残念ながら、日本の漢方処方には激しい熱の炎症を抑える薬が少ないのが現状です。

漢方薬が伝来した漢の時代(江戸時代)、の日本では寒さに対する処方のほうが多く使われたのです。

今のように肉食や油の多い食事で血に熱を持つ患者さんが少なかったからからではないでしょうか。

でもご安心ください。

火事になってしまった顔や首の赤味やかゆみを収める薬がエーケー有馬薬局には多くそろっています。

ご本人やお家族でアトピー性皮膚炎にお悩みの方は一度ご相談ください。
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