2012年03月08日(木)

シミ治療~私にむいている治療は?①~

テーマ:院長の美容コラム

当院でのシミ治療を目的にカウンセリングに来られた患者様から、


①「どういう治療方法がありますか?」


②「私にはどんな治療がむいていますか?」


・・・というような質問をよく受けます。


まずシミといっても色んなシミがあり、


中には黒子をシミと混同している患者様もおられます。


従ってどのような治療がベストなのかは診察してみないと何ともいえません。



例えば①のどういう治療方法がありますか?に関してですが、


A レーザー治療


B フォトフェイシャルをはじめとした光治療


C ハイドロキノンクリームをはじめとする塗布療法


D 内服治療


などがあり、


特にA、Bは比較的速効性があり、C、Dはゆっくり効果がでてくるものです。


となると、患者さんの選択肢としては、


即効性がいいのか、そうではないほうがいいのか・・・になるわけです。


患者様の多くは、やはり速効性の治療を望まれる傾向にあります。



そこで、


比較的速効性のあるレーザーと光治療について、


代表的な症例をあげ、


どんな治療がむいていますかに関して解説していきましょう!


ヒルズ美容ステーション


症例Aですが、右頬に直径1cm以上ある大きなシミがあります。


一方、


症例Bは頬に細かいシミがたくさんあります。


このようなケースでは、


レーザー治療や光治療が、


どちらの症例に最も良い適応になるのでしょうか?



その前に・・・


まずレーザー治療と光治療の特徴の違いを把握しておく必要があります。


以下にそれぞれの特徴をあげます。



ヒルズ美容ステーション



ヒルズ美容ステーション


そうなんです。


レーザー治療後は必ず肌色のテープをつけてもらわないといけませんが、


フォトフェイシャルをはじめとする光治療では、当日からお化粧が可能です。


これだけみると、光治療がベストかもしれませんが、


実はシミが皮膚の深いところにまで存在している場合は、


レーザーが圧倒的に有利です。


なぜかというと、


レーザーは深いところまで一定の強さで到達するのですが、


光の場合は深く入れば入るほど、弱くなるのです。


従って光治療の場合、深いシミが取れないことがあるわけです。


ただし、


光治療はその弱くなる特徴を利用して、


肌の中(特にコラーゲンやヒアルロン酸が存在す真皮組織)に適度な熱を加えることができ、


肌の中の毛細血管をふくらませ、


血液の循環を良くし、


皮膚の代謝をあげるわけです。


つまり、肌質の改善ができるわけですね。


もちろん・・・レーザーはシミだけの治療になるわけです。


肌質改善はできません。



では・・・ここでもう一度、


症例Aと症例Bをみてみましょう。


ヒルズ美容ステーション


症例A、症例Bともにシミを認めますが、


大きな違いはその“シミの数”です。



いったい症例A、症例B・・・


どちらを選択したらよりベストなんでしょうか!?


今回の説明を踏まえ、


次回は各症例に行った実際の治療と、


その経過をみていきましょう。




                            丸山成一










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