2009年01月15日(木)

ヒアルロン酸自己注射は危険な行為です

テーマ:院長の美容コラム

最近


「ヒアルロン酸の自己注射」


・・・という行為が問題になっています。


これは美容外科などで用いられるヒアルロン酸を


個人で輸入したり、


インターネットで購入し、


自分で注射あるいは注入することで、


大変危険な行為です。


先日行われた日本美容外科学会、


また新聞やインターネットでも報告されていました。


当院にも、


某テレビ局の報道番組から


医療現場でのヒアルロン酸の役割や使用方法。


またこの自己注射の問題点についての問い合わせがあり、


その行為が広がり、問題になっているようです。



ヒアルロン酸は関節液や目の硝子体に多く含まれています。


皮膚では「真皮組織」に含まれるもので、


細胞と細胞の間に存在し、水分の保持やクッションの役割を担い、


細胞を保護しています。


このヒアルロン酸は成長とともに減少します。


成人のヒアルロン酸の量は


赤ちゃんの時に比べて、


20分の1に減少すると言われているのです。


ヒアルロン酸が減少すると、


肌の張りがなくなり、皮膚が乾燥し、それでしわが出来やすくなります。


美容外科では


このヒアルロン酸を利用して、しわの治療を行います。


しわという溝にこのヒアルロン酸を注入・注射することで、


その溝を浅くし、改善をはかるわけです。



このヒアルロン酸注射は


非常に短時間でしわが改善するために、


患者様にとっては医師の行うその行為が一見簡単に映るのかもしれません。


また約半年で吸収されることと、費用がかさむため、


自分で・・・


つまり自己注射という行為に及んでしまうのかもしれません。



この行為は大変危険です。


解剖学的な部位、深さなどしっかりとした知識が必要で、


何よりも医師が行う医療行為です。



ヒアルロン酸が血管に誤って入ったらどうしますか!


組織が壊死(くさってしまうこと)してしまったらどうしますか!


肉芽腫(にくげしゅ)などができたらどうしますか!



ヒアルロン酸注射は


決して簡単にできるものではありません。


取り返しのつかないことにならないように、


ヒアルロン酸注射は必ず医療機関で受けて下さい。。。





                                 丸山成一














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コメント

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1 ■無題

麻酔あり、なし関係なく、自分で打つなんて相当なドMじゃないと厳しいですよね、あの深さは…

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