2009年10月06日(火)

腕のタトゥー治療②

テーマ:イレズミ治療

今回は前回の続き・・・


腕のタトゥー治療の第2回目です。


ヒルズ美容ステーション

前回までのお話は、上の写真のような左腕外側のタトゥーを取る場合、


デザインをよく考えて行うことと、


様々な方向に腕をつまんでみて、


一番緊張がかからないように縫う必要があると説明しました。



まずデザインですが、


縫い上がった傷が極力短くなるように、


ヒルズ美容ステーション


タトゥーに沿った最小限度のデザインを行います。


これをそのまま縫うと、どうなるのか???


・・・を前回でお話ししましたね。。。



では・・・


ヒルズ美容ステーション


青い方向に縫うのがいいのか?


それとも、赤い方向に縫うのがいいのか?


どちらがいいのでしょうか?


ポイントは無理しないこと!


つまり腕の皮膚をつまんでみて、一番皮膚の緊張が少ない方向に縫うべきです。


ヒルズ美容ステーション

腕を曲げてもらったり、ねじってもらいながら、


患者様が一番楽な状態・・・


つまり緊張がほとんどかかっていない・・・


縫い上がりが赤い点線になるような方向で縫合することにしました。



さて、ここまで決まれば、


あとはデザインどおりにメスを入れ、


タトゥーを取り除いた後にできた皮膚の欠損、


つまり“生じた皮膚の凹凸(おうとつ)”に合わせ、


凹には凸、


凸には凹、


というように縫合していくと・・・


ヒルズ美容ステーション


少し傷は長くなりましたが、


傷の両端に“犬の耳”のような変形はできていませんね。



ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション


今後、この傷がどのように変化していくのか・・・


またの機会にご説明いたします。




                             丸山成一



<<補足>>


私が京都の冨士森先生に教わったことを今でも実践していることがあります。


それは、


腕や足など、よく動かすようなところを施術する場合、


冨士森先生はよく、


「丸ちゃん!傷は直線距離をとろう・・・とするから!


   拘縮(こうしゅく;ひきつれ)を起こしやすくなるんだよ!


      気をつけなさいよ!」


・・・っておっしゃっていた。


つまり、運動刺激が過度に加わるようなところは、


拘縮(引きつれ)が生じやすいので、


極力ジグザグに縫い上がるようにしなさい!


要は、引きつれる力をジグザグに縫うことで分断する狙いがあるのです。


また、


「皮膚を無理矢理縫うのは決してよくない!


   自然に、あるがままに縫うことが大事だ!」


・・・ともおっしゃっていた。


今回のタトゥー治療もその2つの要素を組み込んであります。



冨士森先生、、、


もう80歳近くになりますが、


まだまだ元気に京都でバリバリ頑張っておられます。









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