2009年07月04日(土)

顔の傷跡修正

テーマ:傷跡治療

今回は顔についた傷跡の修正のお話です。



患者様は


昔怪我をして、顔(ほほ)に長さ約3cmの傷が残った方です。


ヒルズ美容ステーション


矢印の部分が傷跡ですね。


「先生、当時はあまり気にもならず、何十年も放置していました。


  でもね。先生!最近、笑うとほうれい線が深くでて、


    更にその横の傷も引きつれて、余計に目立つのよ。。。」


ヒルズ美容ステーション


なるほど!確かに目立ちますね。


傷の状態ですが、


白く、少し凹んでいます。


あまり引きつれ(瘢痕拘縮)はなさそうですし、


傷跡も顔のしわに沿って認めますので、


形成術(*)や形成術(**)などは必要なさそうですね。


  (*)、(**)詳しくは>>>こちら



では・・・このような場合はどうすればいいのか?


もちろん傷跡を修正するわけですから、


現状より綺麗にしないといけません。


施術前のデザインです。


ヒルズ美容ステーション


傷跡に沿ってデザインします。


出来るだけ正常皮膚は取らず、


凹んでいる部分だけを切り取るデザインですね。


単純に切開、縫合すると、


最初は綺麗でも、同じように凹んだ傷になりますので、


メスの角度(*)などに注意を払い、


   *形成外科医は創面に対して、垂直あるいはV字にメスは入れません。


凹んだ傷跡(瘢痕)を切除します。


更にその後の縫合にも注意を払います。


我々は特に真皮縫合(しんぴほうごう)という縫合を多用します。

ヒルズ美容ステーション 皮膚の下から上に向かって糸をかけます。

ヒルズ美容ステーション 今度は反対に上から下に向かって糸をかけます。


ヒルズ美容ステーション  ヒルズ美容ステーション

前後に糸を運び、しっかり結びます。


結んだ後のイメージは

ヒルズ美容ステーション


糸はイラストのように、


真皮および脂肪組織にかかっています。

この上に更に表皮を縫合し完了です。


ヒルズ美容ステーション

傷跡修正の手術は終了ですが、


ここからの経過もとっても大切です。


傷というものは数ヶ月かけてゆっくり改善していきます。


最初は赤く、盛り上がる傷もあります。


ヒルズ美容ステーション


次第に平坦になり、色は薄い茶色に変わっていきます。


そして、徐々に白くなっていくのです。



下の写真ですが、とても綺麗になっています。


凹みも完全になくなりましたね。

ヒルズ美容ステーション



ヒルズ美容ステーション


笑っても、凹みもなく自然な感じに仕上がっていますね。


では施術前と施術後を比較してみましょう。

ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション
 
ヒルズ美容ステーション   ヒルズ美容ステーション

綺麗になりました。



傷跡修正・・・


ついた傷がなくなるわけではないですが、


いかに目立たなくするかがポイントです。


そのために形成外科医は様々な工夫を行っています。



                                丸山成一














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