2005-11-28 22:17:56

地に足のついたデザイン

テーマ:Arts
同僚のOさんのお知り合いで、Harada★Design のハラダさんに会った。ちなみに彼は北大出身だ。
お昼の短い間だけだったけれど、とても地に足のついたモノづくりをする方だと思った。

ハラダさんの哲学や思いが詰まったインタビュー記事はこちら
生活普段議
のバックナンバーの第19号と第20号。

建築家やデザイナーの文章はよく言葉に引きずられている感じがすることがあるが(それが時代を作り出すこともあるのでまったく否定しているわけではない)、ハラダさんは、建築やデザインをめぐる表層的な言説にとらわれることなく、社会的な側面を冷静に見つめながら、「面白い」とか「すごい」とかいう感動をこめながら、モノ作りをしているのだなぁと感じた。理系も文系もなく、難しい言葉が、しっかり紡がれつつ、繰り出される。物性の話など、正直、なんのことかわからない言葉もたくさんあったが、彼のモノづくりの視点に「ブレ」がないから(それこそ、プロとしての試行錯誤はたくさんしているのだろうけれど)、実物も見たことがない彼のつくるモノにある種の「信頼感」が生まれてくる。

今度お会いするときは、もっと事前に勉強して、突っ込んだお話を聞いてみたい。
そう思っていて、思い出したが、「左官礼賛」(小林澄夫著)の話をすればよかったなぁ。
また、ぜひお話させていただきたいと思った。

余談だが、アクリル板のついたパイプイスは、手に入りそうな値段だし、正直欲しいと思った。

さらに余談だが、私も、シェーク・ハンズを生活のなかによみがえらせようと思った。暖かい握手は、言葉とか会釈とは違う記憶を人々に残してくれる。
2005-11-02 22:30:19

ルネッサンス・ジェネレーション

テーマ:Arts

ルネッサンス・ジェネレーション

http://www.kit-rg.jp/index.html


友人から教えてもらって、はじめてサイトをのぞいたときは

デザインがピンとこなくてスルーしたのだけど、

中にはいってみると、こゆい内容っぽいです。

あの人も!あの人も!

といった感じ。


下條信輔とタナカノリユキが監修。

ぎりぎりのところでは、科学とアートが近いんだってことを示そうしているのかな。


去年のレポートは対談も収録している。(時間があるときに読もうっと)

http://www.kit-rg.jp/rg2004/rep2004.html


行きたくなってしまいますが、今年はもう定員いっぱいだそうです。


東京の草月会館でやるのに、主催が金沢工業大学ってどういうこと?

2005-05-26 04:51:04

テート・モダーン再訪

テーマ:Arts

先週末はテート・モダーンにいった。
フリーダ・カーロの特別展は六月からだったので、見れなかったのだが、
常設展をじっくりと見てまわった。


はじめて、テート・モダーンにいったのは2001年の春だったと思う。
元発電所の建物が高い評価を受けていたのもあったが、印象に残ったのは作品がテーマ別に並べられ、テーマにも各作品にも丁寧な説明がついていたことだ。
私は英語の勉強だと思って読み始めたのだが、かなり面白く、なんだかよくわからない「アート」が身近になった気がした。
アート愛好家にとっては、ミュージアムによるテーマや作品の解釈が作品が持つ本来の豊かさを限定させていしまっているという批判もあるようだが、私はテート・モダーンの思い切りを評価している。


しかし、一番衝撃的だったのは、Century Cityという特別展の一環で日本の写真家が立ち上げた「プロボーク」という雑誌の創刊の言葉がすべて展示され、一室を埋めていたことである(ちなみに横の一室には、ヨーコ・オノの「女性上位万歳」という歌がかかりっぱなしであった)。ちょっとくさいがその時にメモった一説を紹介する。


PROVOKE  知の荒廃 多木浩二

「人間は自分がどのような自己完成へ向おうとこの世界にいる限りダメであることを知り、自己とは自己にさしむけた意識のまえに空虚で自分のつくりだした世界によって致命的な損傷をうけていることを知るのである。・・・・」


から延々と日本語のつらなりが展示されているのである。気づかなかっただけかもしれないが、見たところ、英訳もないので、僕が読むために展示してくれているのかと思った程だ。今みると、少し分析的にみてしまっている自分がいるが、やっぱかっちょいい!


いま、ググってみたところ、慶應の岡原先生のHPに説明があった。
http://oka.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/pukiwiki.php?Provoke

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