教会ラテン語への招き
テーマ:ブログ
2009-01-24 15:46:25
ブログネタ:あなたのオススメの一冊 参加中合唱を趣味にしておられる方々にオススメしたい本が「教会ラテン語への招き」です。
江澤増雄・著、サンパウロ・刊です。
ミサ通常文とか、固有文でもレクイエムとかアベマリアとかポピュラーなものでは、比較的簡単に対訳や解説が読めるものもありますが、ラテン語の曲をいくつか歌っているうちに、言葉としてラテン語を理解したいとか、個々の固有文を理解したいと思ったりすることがあります。
かと言って、古典ラテン語のテキストを手にすると、教会ラテン語との発音の違いにギャップを感じてしまいます。
そんなとき、ラテン語学習への導入にぴったりなのがこの本だと思います。
いわゆる学習書ではありません。
この本は、教会の人々に向けて、典礼や教え、日常使われている日本語に訳された言葉について、ラテン語で本来持っていた意味について興味を持って欲しいという立場で書かれています。
ラテン語の発音については、塩野七生さんの著書からの引用を交えて語っています。
教会ラテン語から入った私としては、習った発音である程度マスターして、それから後に古典ラテン語として日本で普及しているドイツ式の発音、という順に進みたいです。更に、もし叶うなら、ヨーロッパ各地のバージョンも。
この本の後半では、3つの祈りの文を取り上げて、ラテン語の構成を解説しています。
一番目は、「主の祈り」です。カトリックでもプロテスタントでも、訳文の違いはありますが、必ず唱えますよね。
二番目は、「アベマリア」のひとつです。アルカデルトの曲は、昔、「8時だよ、全員集合」でメロディーを使ってた・・・。
三番目は、「グローリア」です。これはミサ曲のものではなくて、祈りの中で唱えるものです。
さあ、これでラテン語学習への準備完・・・いや、私はまだ読んでいるところですが。(笑)。






