ひ こ べ え の 森 だより

ひこべえの森は埼玉県白岡市に残る
自然豊かな約1万平米の貴重な森です。
これは森の自然を守る仲間達のお話です。
**白岡緑と土の会**

  * * ひこべえの森の定例活動日 * * 

毎月、第2土曜日の10時~正午まで & 第4日曜日の10時~正午まで

白岡緑と土の会では白岡市との保全管理に関する協定に基づき

森の清掃、下草刈り、森の動植物の観察研究などを行っております。⇒ 白岡市の広報資料

詳細は hikobay432@gmail.com までお問い合わせ下さい。.


テーマ:

朽ち木の利用

 昨年の秋に、1本のアカシデの老木が台風の翌日に林床から1メートル位のところから折れて倒れました。樹齢は50年ほどでしょうか。

根元はすでに腐朽菌の働きでボロボロになっていました。間もなく土に還ることでしょう。

よくこれで、これまで風雨に耐えて立ってきたものだと感動しました。

 

 昨年暮れの 「2016年冬の集い」 の参加者の安全のために片つけることにしました。

根元から切って幹や枝を一か所に集めました。その一部は冬の集いの焼き芋を焼くために使用されました。

 

 先端に近い枝はまだ生木の状態なので、このまま朽ち果てさせず、何かに利用できないものかと思います。家具に使えるような材ではありません。よく 「薪ストーブ」 を持っている人に声をかけて引き取ってもらえれば?などと言う意見もあります。

でも、ここで数十年も生きてきた森の住人の一部を何かの形で残したいとも思います。

 

昨年の秋に倒れたアカシデの木

 

根に近い部分はもう土に還ろうとしています

 

会員や森を訪ねる人達の安全のために伐採して幹は一か所に集積しました。

手前は切り株です。

 

上の写真の上部に積んであるアカシデの幹や枝の一部を木工旋盤を使用して挽いてみました。このような作業を最近は "Wood Turning "と言うのだそうです。

このような作業で普通は樹皮の部分も削ってきれいにするのですが、アカシデの幹の樹皮や形成層を観察するために、あえて、樹皮の一部を残して挽いてみました。

上部に、100円ショップで売っていたLEDを利用した揺らぐ光の効果を演出する蝋燭のイミテーションの直径と深さのサイズに削り込んでをはめ込んでみました。

 

朽ち果てる運命だったアカシデの枝の上に、別の命が吹き込まれ光がよみがえりました。(^O^)

 

次は、樹皮と形成層をすべてはいでカップを作ってみました。

 

上のカップはこんなワイルドなアカシデの木の塊の中に隠れていました。

チェーンソーで八角形に切ってウッドターニングしました。

 

上の木の塊は手前の幹の中にありました。

 

切削バイトから飛び散るアカシデの削りくずの甘い香り。

杉や檜の匂いを知っている人は多いと思いますが、アカシデの匂いは今まで知りませんでした。

次は固いシラカシを挽いてその香りを試してみることに致します。

 

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