9月16日(日)、活動を通して交流のある「川と海の環境を守る会」さんが、一般社団法人JEANさんと共催で、「鵠沼海岸クリーンアップ」が開催され、このイベントにメンバー大人4名、こどもエコクラブ8名の合計12名で参加しました。
8時30分、大和駅に集合し、小田急線で会場近くの「鵠沼海岸駅」へ。途中駅と下車駅でメンバーと合流、10分ほど歩いて会場に到着しました。
大和駅を出発するときは、まだ陽射しがあったのですが、電車に乗ってから、だんだん天気が下り坂。会場についた途端に、かなり強い雨が突然降り出しました。
前日には天候が不安定との予報だったので、参加するメンバーには雨具を用意するように連絡していたので、おのおの用意した傘やカッパをカバンから取り出し、雨よけ対策。
10時スタートのイベントは早めにスタートし、あいにくの天候で時間を短縮して行うことになりました。
春のアースディに続いて、この時期に行われるビーチクリーンアップ。
アースディはクリーンアップ(ゴミ拾い)が主ですが、毎年9月に行われるクリーンアップは、拾ったゴミを、タバコの吸殻、プラスチック、食品関係など幾つかのジャンルに分け、おのおのの数量を記録していきます。この統一した方法で世界中で行われているビーチクリーンイベントでのデータを集計し、どのようなゴミが流出し、ゴミがどのように流れ移動していくのか、様々な手がかりをつかむことができます。
ただし、今回はあいにくの天気。
各チームに分かれて行う集計はイベント終了後主催スタッフで行うこととなり、参加者は20分間のゴミ拾いだけを行うことになりました。
たまたまゴミ拾いの20数分間は雨が止み、ゴミ拾い活動は無事に進めることが出来ましたが、空はどんより。記念撮影をし、閉会式も短縮。正午予定のイベントも10時半過ぎには終了しました。
メンバーや子どもたちと、次どうしよう、どこ行く?という話をしておりましたら、「川と海の環境を守る会」のスタッフの方から、分別集計を手伝って欲しい、とお声を掛けて頂き、手の空いたメンバーが1人、2人。最終的にはこどもたちも加わり、集計作業のお手伝いをさせていただきました。
お声を掛けて頂き、正直とても嬉しかったです。子どもたちに、普段清掃している「川」とは違う「海」のゴミを見て触ることが出来ました。やはり海のゴミは川のゴミに比べると細かく砕かれ小さくなり、改めて回収が困難になることを認識したようです。
タバコの吸殻の数を数えています。
ゴミの数量をジャンル別に分け、記録していきます。
集計作業が終わるころには、大粒の雨がまた落ちてきてしまいました。
急いで撤収作業。私達のメンバーも慌てて荷物を取りまとめ、少し離れた「湘南サーフビレッジ」に雨宿り避難しました。
正午を少し過ぎた頃、ようやく雨が止み、空はどんよりしているものの、当分は降らないと判断。歩いて近隣のマクドナルドへ。そこで昼食となりました。
昼食と一休みを挟み、お店の外に出たときは、打って変わっての晴天。強い日差しが照りつける、先程までとは信じられない天気の変わり様です。霞んでいた江ノ島もお昼にはクッキリ。
折角海に来たのですから、やはり子どもたちは「海に入りた~い!」の一点張り。
じゃ30分だけだよ、といいつつ、10分延長、20分延長...
着替えを持ってこないにもかかわらず、ちょっと「濡れた」どころでは全然済まず、服のまま泳いでしまいました。まあ、暑かったですからね。
帰りの電車に乗るにもこのままじゃ乗せられず...なんとか乾くまで1時間弱...
ようやく帰りの電車に乗り、メンバーと途中分かれながら、予定の17時を少しオーバーして大和駅に戻り、無事解散しました。楽しい一日でした。
メンバーの皆さん、お疲れ様でした。
カワウミスタッフの皆さん、お世話になりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。