2010年08月27日

SFマガジン10月号

テーマ:お仕事
S-Fマガジン 2010年 10月号 [雑誌]/著者不明

¥940
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SFマガジン10月号の表紙イラストを描き(貼り?)ました。
昔よく読んでいたので感慨深いです。
気合いが入りすぎてすぎてごちゃごちゃしてしまったかも。好きなものを描く時はまた別の難しさがあります。
意外と、自分の趣味に近い仕事ってなかなか来ない気がします(趣味が偏ってるせい?)。
依頼に応じて何でも描かないと生きて行けないのはイラストレーターである以上仕方のないところ。
SFのカバーはあまりしてないので、これを機にどんどん参入していきたいです。
ハヤカワSF文庫創刊40周年記念ということで、巻末にはハヤカワSF文庫の完全リストがあります。カバーイラストレーターの名前も書いてあって素晴らしいです。

そういえば『お相撲展』も終わってしまったわけですが、ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
2008年06月02日

原田マハ著『ごめん』装画

テーマ:お仕事
ごめん/原田 マハ

¥1,575
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最新のお仕事から。
原田マハさんは現代美術のキュレーターとしてワールドワイドに活躍されている方でもあるらしい。その辺りを題材にしたものや、大人の恋愛を描いたものなど、颯爽とした女性を連想させる短編が収められている。文芸書の装画はあまり制約がないことが多く一番違和感なく出来る仕事だ。装丁は『八月の路上に捨てる』でもお世話になった大久保伸子さん。緑の帯がすごく利いている。

原宿駅から竹下通りの混雑ぶりに気後れしてなんとなく迂回したらK.S.ギャラリーという所があって山本尚美さんという方の展示を見た。美しいヨーロッパの田舎の風景や身近な食べ物を描いたものだが、絵からも何とも言えない優雅さが漂っていて眩しかった。家に帰って調べてみるとグラフィックデザイナーの方で(名刺交換してもらえばよかった…)、本業の傍ら描きためた絵による初個展だったようで、ますます打ちのめされてしまった。絵にはその人の生き方や生活がにじみ出るものだと思う。
ペーターズでは佐藤紀子さんの個展を見る。抜けの良さと独特の色彩センスがいい。デザインっぽくって使いやすそうな絵だけれど、まだあまり仕事はしてないみたいだ。
HBの赤池佳江子さんの展示は柔らかいタッチのユトリロの物語。
目白千種画廊で須知大さんの展示。鉄を叩き上げて作った花器の絶妙なバランスに驚嘆。
同じく目白のMws a pointでは金田アイコさんの展示。お仕事も色々やってるみたいだ。店内に大竹伸朗の画集があったので見ていたのだが、黒田征太郎氏と初めて対面した時の「絵でしか語る事の出来ない青年」の様子がかっこよかった。
2008年05月02日

小説推理 角田光代著『森に眠る魚』の挿絵

テーマ:お仕事
去年から双葉社の小説推理という雑誌で角田光代さんの連載小説の挿絵を描かせてもらってます。今月は第八回で、物語も佳境に入りつつあるのでご紹介しときます。
森に眠る魚08挿絵
『森に眠る魚』は、90年代末に起きたお受験殺人をベースにしたミステリー。幼い子供を抱えた母親たちの複雑に絡み合う心理を明らかにしながらストーリーが進んで行く。幼稚園や小学校の受験と言われても、地方でのほほんと育って来た僕には今ひとつピンと来なかったりしていたのだが、この事件の背景になった子供とその親とを取り巻く閉塞的な状況が分かりやすく書かれていて、誰の身にもこういう状況が起こりうるような危機感が伝わってくる。この陰惨な事件から十年近く経つけれど、人々の中に「格差」という意識が以前にも増している今、より深刻なものとして捉えられるのではないだろうか。他人を羨んだり蔑んだりせずに生きるというのはなかなか難しいものだ。
小説推理では他に井筒啓之さんや伊藤桂司さんなど錚々たるイラストレーターの方々が挿絵を描かれてます。興味のある方は書店等で是非ご覧ください。
小説推理 2008年 06月号 [雑誌]

¥720
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2008年03月31日

最近のお仕事

テーマ:お仕事
半年近く放置してしまいました。気がつけば桜も咲いてすっかり春ですな。
仕事の方はまったりとマイペースでやってます。

群青に沈め―僕たちの特攻/熊谷 達也

¥1,680
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後生/三輪 太郎

¥1,575
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エンドロールまであと、/壁井 ユカコ

¥1,470
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小説推理で連載中の角田光代さんの『森に眠る魚』で挿絵を描いています。
小説推理 2008年 05月号 [雑誌]

¥720
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週刊文春ビジネス(滝川クリステルさんの表紙です)のエッセイに挿絵。
週刊文春BUSINESS (ビジネス) 2008年 4/16号 [雑誌]

¥650
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あと編集会議5月号でちょこっとだけ紹介されてます。
2007年09月26日

『魔法の種』/ 『Flash CS3 完全制覇』

テーマ:お仕事
気がつけばもう秋の気配…。
とりあえず最近の仕事などを。

魔法の種/V.S.ナイポール

¥3,045
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ノーベル文学賞受賞作家の最新作ということで、読み応えのある作品でした。インド、イギリス、アフリカと異文化を渡り歩く主人公の心情を理解するのは困難だけれど、決して人ごとではないと感じる部分もありました。装幀は森デザイン室。海外文学の装画はもっとやってみたい。

Flash CS3 完全制覇パーフェクト CS3/8/MX2004対応/シータス

¥2,919
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文字通りFlash CS3を完全制覇するための本です。Flashアニメーションは未開拓分野なので僕もこれ読んで勉強しようかなと。
デザインは同じ翔泳社から出ている『おしゃれ年賀状セレクション(今年も掲載予定です)』でもお世話になっている和田奈加子さんです。このシリーズ、後三冊出るのですが、面白いデザインになっています。

玄光社の『イラストレーション』168号に「素材にこだわる」人の一人として載る事になりました。27日発売です。

双葉社の小説推理で角田光代さんの連載小説の挿絵が始まります。こちらも27日発売。
2006年08月27日

お仕事と展示のお知らせ

テーマ:お仕事
<最近の仕事>
伊藤 たかみ
八月の路上に捨てる
装画

豊田 充
子どもの自己救出力―少年犯罪に迫るキーワード
 装丁
 
NISSANオーナーズマガジン『shift_』にて川上弘美さんのエッセイの挿絵

雑誌「『TITLe』鉄道特集の挿絵

プロパティマネジメント特集の挿絵



<展示のお知らせ>

代官山のギャラリーIt's にて作品展示をします。

2006.9.11~9.18  数字ーNumberー
 
数字は、それ自体、または並ぶことによって、文字(言葉)や色と同じように、
ときに特有の意味を持ちます。
それぞれの誕生日や携帯電話番号のような個人的なものから、
12.25 ~クリスマス~のような共通のイメージがあるものまで、実に様々です。
9月11日から始まる 数字ーNumberー 展では、そんな数字をテーマにした、
様々なジャンルの作家による作品が並びます。

井山三希子(陶)
大村剛(陶)
小原聖子(金属)
古田真紀(ガラス)
引地渉(平面作品)

広沢京子(お菓子)
YAMA COFFEE(コーヒー豆)

  9月16日(土)、17日(日)はYAMA COFFEEさんにいれていただいた、
ニューブレンドのアイスコーヒーをご試飲いただけます(PM2:00~6:00)。

2006年07月24日

梅雨空の下

テーマ:お仕事

しばらく更新してませんでしたが、諸々まとめて。


trayの展示に足を運んでくださった方々、どうもありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。
実は搬入時にちょっとした勘違いがあり、突貫で差し替えした物だったりしたのですが…何とか間に合って良かったです。



モバイル社会研究所
モバイル社会白書2006
最近出た本です。袖まで絵が回り込んでいるので実際はかなり横長のコラージュになっています。恵比寿に続き、今年二発目のパノラマ系で、こちらは未来都市っぽいイメージです。デザインは岡本健+さん。
ジャコメッティを見に葉山までドライブ。作品数はあまり多くはなかったが、独特の彫刻やタブローが見れてよかった。キレイな美術館だった。この辺り海岸には松がよく似合う。岩浜の潮溜まりには無数のヤドカリがいた。


嶋田さんの個展を見にえいじうへ。女性的で抽象的な絵が面白い。どこか妙な所が自分の昔の絵と似ていてなんだか懐かしかった。帰りにセツに寄ったら大原の写生が飾ってあり。こちらはどれもセツ風で上品で上手かった。一階のギャラリーで展示されていた風景画は強い陰影がアメリカっぽくて明解でカッコ良かった。HBではトヨクラタケルさんの展示を見る。細かい細工にも関わらず、作品数が多く圧倒された。


梅雨時は外出が減るので意外と仕事がはかどる感じがします。お蔭様で色々と夏休みの宿題を頂いていまて、締め切りがあると何とか形になってしまうのは自分でも不思議に思いながらやっているところです。逆に締め切りのない仕事はいつまでも終わらない。色々と忘れていることもあるような。
2006年06月19日

最近の仕事

テーマ:お仕事

最近仕事をした雑誌

最近仕事をした雑誌を並べてみました。


小説すばる7月号

古川日出男さんの「地獄の図書館・大潟」の挿絵。

毎回東北地方の暗部を探るようなシュールな短編小説。今回は秋田で小学生が中心なんですが、シンクロしたのかな…。


レベルアップ英文法7月号

NHKのラジオ講座のテキストの表紙。

早くも4号目。製作の方は既に9月号にかかってたりします。


Number 657

連載コラム「ボン発 日本代表ベタ張り日記」の挿絵。

これから四号続きます。W杯期間中は週刊なのでハイペース。日本同様、首の皮一枚繋がってる感じです…。


MYLOHAS Vol.11

大塚いちおさんの抜けのいい緑のイラストが表紙のライフスタイルマガジン。

インテリアページの挿絵。


Esquire vol.20 no.5

JAZZの名盤を紹介する別冊付録の表紙、挿絵。


さすがにこのペースで作ってると余裕がないです。出来ればもう一晩寝かせたいなあと思いながらパスしてしまう感じ。物理的な作業時間もそうですが、アイデア出しに近い部分も厄介です。自分ではそれなりに引き出しを持っているつもりでいたけど、そうでもないこともわかってきていて。デザイナーの時もそれで苦しんでいたし。

あまり欲張らず自分の出来ることをきちんととやっていくのが吉かと。

2006年05月29日

雑誌の仕事 Number

テーマ:お仕事

いよいよW杯が開幕ですが、およそスポーツに縁のない僕もこの時期だけは俄かサッカーファンの一人として応援しようかと思ってます。

そんなW杯がらみの仕事を一つしたのでご紹介。6/1発売のスポーツグラフィックNumber の挿絵としてコラージュを作りました。開幕直前の特大号で、付録にW杯のテレビガイドも付いてるそうなので間違いなく買いの一冊です。


前回の日韓開催の時はまだサラリーマンだったんだなあと。銭湯のロビーで見たりしてたのが懐かしい。

2006年05月21日

雑誌の仕事 エスクァイア

テーマ:お仕事

Bentley ContinentalGT
 

青山のコーンズにて。英国の高級車にベントレーというのがあるのだが、コンチネンタルGTはそのスポーツバージョン。高級感とワイルドさが同居する漆黒のボディに、560馬力W12気筒ツインターボの強心臓を秘めている。室内は上質な皮の匂いに溢れて、高級ブランドのソファのようだった。JAZZが似合う大人のGTである。お値段2145万円也。


もちろん僕のような貧乏イラストレーターに買えるようなシロモノではない。何故に紹介したかというとこのショールームの向かい側に編集部があるエスクァイアの7月号(5/24発売)の別冊をご覧頂ければわかります。Esquire (エスクァイア) 日本版 2006年 07月号 [雑誌]


最近雑誌の仕事が増えてきている。スポーツ誌やライフスタイル誌など、今まで自分の守備範囲外と思っていた所からも依頼があるのは嬉しいけれど、どこも締め切りはタイトなので、のほほんとしたスピードでは追いつかない。答えはあってないようなものだから、閃かない時はかなりきつい。


先週は表参道のHBギャラリーでトリイツカサキノさんの個展を見た。セツ風のしゃれた人物画だった。会場に清水寿久さんが来ていていろいろと話す。他にOPAギャラリーで亀澤裕也さん、長谷川あきこさんが参加しているグループ展を見る。MAYAでは幻冬舎の装丁展があったらしいのだけれど、間に合わず残念。


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