個展「白昼模作」を終えて
テーマ:展覧会レビューご来場頂いた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

御陰様でF0キャンバスの作品はほぼ完売。これにはちょっと驚いている。一点物の原画として5千円は安いとしても、ここまで売れるとは思わなかった。でも、中にはすごく悩んでいる人がいて、きっと自分と同じ経済感覚の人なんだろうと微笑ましかった。そういう人にこそ買って欲しいと思ったりはするけど。
何故か自分では気に入っていた一点が売れ残ったのも不思議。これは自宅にでも飾ろう。このサイズだと狭い家でも飾れるのがいい。
自分より若い世代のイラストレーターが多かったと思うけど、皆さん熱心に作品ファイルに目を通してくれたのも興味深かった。
原画を無造作に突っ込んでいたり、お世辞にも褒められたファイルではないのだが、見る順番とか、見開きで何を合わせるかは結構考えて、何度も入れ替える。昔、美術雑誌のレイアウトをやっていた頃の経験が生かされているのかもしれない。見る人の流れを意識するといいと思う。
僕の作品集はまだ世に出てないので、まとまった作品は個展の時しか見れないというのもあるかも。
最近、身近で作品集等の著作を出される人が増えていて、恐らくそれ相応の努力をして実らせているはず。僕もその実現に向けて動かなければと思う。イラストレーターという肩書きを保証される時代が終わろうとするなら、そこからシフトして行かないと生き残れない。
trayはスペース的に広すぎず、居心地もいいので、色々な方々と楽しく歓談出来た。9日間という日程もちょうど良かった。
大作と呼べるのはガトーシ号位だったけれど、それも今の自分の等身大の姿かと思う。いつも、展示の後は反省しきりなのだけれど、今回に関しては、割と清々しく終えることが出来た。
本当に感謝。
見逃してしまったという方、クリ8に作品写真がアップされているので、是非ご覧下さい。










