いつか見た空の続きを

空と書いてゆめと読みます。コラージュ作家、イラストレーター引地渉のブログです。


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いくらなんでも放置し過ぎと言われていたホームページを更新しました。
前回の更新から4年位経ってました(汗。その間にやっていた仕事のイラストレーションの原画や個展で製作した作品等の画像を追加しました。WEBの人ではないので、自分でもどうやって作っていたのかよくわからず、色々変なやっつけ感だらけの増築ですが、お手すきの時にでも御高覧頂ければ幸いです。
http://www.geocities.jp/w_hiki/
いつか見た空の続きを

ブログも随分と放置していましたが。
展示の予定です。
星野勝之さんと二人展を開催します。
9/24(火)~29(日)タンバリンギャラリー

二人展は初めてなので個展と違う緊張感もあったりなかったり。
星野さんは今すごく勢いのあるイラストレーターなので、こちらが足を引っ張らないようにしないと。SFっぽい感じとか共通の世界観があるので非常に面白い展示になると思います。
乞うご期待。
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 扇風機の奏でる弱リズムの風が、幾分涼しくなった気がする。
 相変わらず自分のスタンスについてモヤモヤしたものを抱えながら過ごしているわけだが、一つ変わった事がある。いっそのこと絵を学ぶのではなく、写真を学んでみることにしたのだ。
 これは、本来の目的とは全く正反対の方角に向かっているのかも知れない。天の邪鬼な性格が災いしてついついこういう選択をしてしまう癖がある。自分でもめんどくさい奴だなとは思う。
 クリエイティブな表現もスマホのアプリで簡単に出来てしまう時代である。最近のデジカメはよく出来ているので、僕のようなずぶの素人でもそれなりに撮れる。多少の失敗も後からどうにでもいじる事が出来るのでコラージュの素材としてはそれで充分だ。むしろ素材の写真が良すぎるとコラージュはうまく行かない。写真そのもので完成していたら、わざわざ継ぎはぎする理由がなくなってしまう。
 写真についてもう少し深く知ることで、その辺の認識が変わる可能性はある。流石に今更商売変えする気はないので、あくまでも趣味の延長ではあるのだけれど、知らない世界に一歩踏み込むということに少しわくわくしている。そういう好奇心がまだ残っていたことに微かな救いを感じる。
 とにかくそうして僕は少し怪しい香りのする写真教室の門を叩くことにしたのだった。

$いつか見た空の続きを
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 先週、東京工芸大学で講義をしてきた。
 芸術学部にマンガ学科というのがあり、そこの教授の菊池優さんのマンガ総合特講のゲスト講師として、主に書籍の装画という仕事について話した。菊池さんは一番最初に勤めた出版プロデュースの会社シップス時代の上司でもう二十年近いお付き合いになる。玖保キリコさん等名だたる漫画家さんのマネージャーをしていただけあって、非常に面倒見のいい人なので、ワガママ言って会社を辞めた後も何かとお世話になってしまっている。
 出来たばかりの真新しい校舎は整然としていて大企業のオフィスみたい。イメージしていたのと違ってちょっとビビる。
 講義するにあたって、自分の学生時代から書籍の装画という仕事に関われるまでを話すのがわかりやすいかと思ったのだが、ムダに回り道をしているので、長々とおっさんの昔話を聞かせてしまったかもしれない。装画の仕事にたどり着けたのも、運が良かっただけなので、正直あまり参考にはならないだろう。
 書籍の装画という仕事は魅力的ではあるけれど、ビジネスとしては相当危ういと思う。そもそも本のカバーに絵は必要不可欠なものではない。著者や出版社の家にデザイナーさんに仲介してもらって居候しているみたいなものだ。いつ追い出されても不思議ではない。
 最近は仕事のペースも落ちていて、とても偉そうに講義出来る状況ではなかったりもするのだが、夢のない話をしても暗くなるだけなので、自分が装画を手がけた十数冊の本について淡々と説明した。

 講義の後、学生達が書いたレポートを読んでいるとみんな真剣に聞いてくれたようで驚いた。自分が学生だった頃と比べて時代が厳しくなっているせいもあるのかも知れない。鋭い質問が多く、答えていると自分でも気づかなかったことに気づかされる。例えば好きな色は?という質問で、実は嫌いな色というのがないことに気がついた。他人の視点には新しい発見がある。

 ともあれ自分がやってきたことについて振り返るいい機会にはなった。
 自分はコラージュによって救われたかもしれないが、やはりそれは禁断の果実であったとも思う。手描き時代にあった野暮ったさは消え、作風はスタイリッシュになり、仕事としての使い勝手もよくなっただろう。だが、あれから僕は絵を描かなくなったし、描けなくなった。
 最近その事が少し引っかかっている。
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個展も終わって。
見逃してしまったという方はクリ8のサイトにほぼ全ての作品の写真がアップされております。
http://www.cre-8.jp/pickup/pickup.php?pickup_id=610
忘れないうちに反省点等まとめようと思いつつなかなか出来ないでいる。

今月末にはDAZZZLEのデコ・エコ・バッグがある。個展の反動もあってこちらはものすごく分かりやすい作品の出品になりそうである。乞うご期待。

先週は二つのイベントに参加した。どちらも自分よりは上の世代の表現者の方のイベントである。

イラストレーターでもあり絵本作家でもある荒井良二さんのワークショップ。
荒井さんを見ていてすごいと思ったのは作業する時の疾走感である。何も考えずに会場に来て、その場で思いつくままに作業に突入する。そして出来たものには固執せず、すぐにそれを捨て、また新しい試みに突入していく。気さくな語り口で冗談を交えて話しながらも頭と手はフル回転で、作ることの面白さをどん欲に追求している。そんな印象を受けた。
内容自体は紙を切って絵を作るというもので、普段筆で描いてる人にとっては新鮮だったと思うけど、自分はちょっと新鮮味が足りなかった^^…。

古我地さんは沖縄民謡の歌い手である。島製作所というデザイン事務所でのライブにお邪魔した。
いつ始まっていつ終わるのかわからないような語りと歌とが混然となった不思議なライブだった。音楽を通じて今の世の中が失ってしまった何かを訴えかけている。沖縄言葉の混ざった語り口は時に優しく時に鋭い。音楽のあり方も激変していると思うが、この人の音楽はライブで聞かないと意味がないと思う。ダウンロードでも、CDでもレコードでもなく、コンサートでもない。音楽が本来担っていた役割を大事にしたいという思いは時代という逆流を遡るようで考えさせられる。

自分には荒井さんのようなパワフルさも、古我地さんのような純朴さもないから、そのまま真似できるわけではないけれど、元気な上の世代を見ていると将来の自分についてわずかながら希望が湧いてくる。個展をして分かった事の一つは、自分がまだ迷宮の入口に立っているにすぎないということだ。これから10年、20年先の自分を描いて行く必要がある。

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今年も残り少なくなってきました。随分と長いこと更新をさぼってしまったけど、ぼちぼち復活します。
その間、すごく忙しかったという訳でもなかったのですが、何もしなくても時間というものは確実に過ぎて行くのです。自分の性格上そういう時期が度々来るのも仕方のないことかなと思います。
この稼業が盤石な土台に成り立つものではなく、極めて危うい綱渡りのようなものであることを改めて感じます。そんな中ありがたくも頂いたお仕事では、何故か新しい試みが多くて、幅を広げるという意味でいい経験をさせてもらいました。追々紹介してこうと思います。

先週の展覧会で気になったものをいくつか。HBの表参道会やペーターズのなりゆきサーカスのグループ展を見ていると、なんだか集団戦の時代に突入しているのかなと興味深いです。他にタカセマサヒロさんや成瀬修さんの個展を見て大いに刺激になりました。

昨日は、来年一月にポポタムでグループ展をするので、その打ち合わせがありました。あちこちに首を突っ込んでますが、ギャラリーによって色々な個性があって面白いです。意外と協調性のない自分のスタンスはあまり変わらないですが。

写真はこの前久しぶりに乗った飛行機からの一枚。
当たり前だけれど、雲の上はいつも晴れているんだなと。
$いつか見た空の続きを-雲の上
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福島行
先週は仕事がらみもあって福島と仙台へ行った。まず福島の中学の同級生の勤める会社を訪ねる。最近あまり景気のいい話を聞かないので、地元の媒体で仕事をすることで何かしら貢献出来たらと思ってはいるのだが、先日のプレゼンは残念ながらボツに。同級生の方は肩書も主任だしすっかり落ち着いていた。三十後半ともなればそれが普通なのかな。

翌日実家から緩やかな4号線を北上して仙台へ向かう。こんもりと茂った緑の山並みが美しかった。写真に収めたい風景が何度かあったが、運転しながらなので諦めた。脳裏のどこかには刻まれているだろう。
仙台を訪れるのは久しぶりだ。駅前の空洞化が深刻化している福島に比べると盛っている。東北随一の政令指定都市ともなると違うのだろう。郊外の宮城県図書館にも足を伸ばす。緑にすっぽりと覆われた細長い図書館は、落ち着いていて読書するのに最適な環境だなと思った。ついでに鎌崎の七夕館も見る。隣にかまぼこ館というのがあり、お土産用のかまぼこ等を売っているのだが,その二階にパッケージのイラストを描いている人や地元ゆかりの作家の作品が展示してあった。結構穴場なのかも知れない。
束の間の東北行ではあったが、少しだけリフレッシュ出来た気がする。どうという事はない盆地の風景にゆるやかな時の流れを感じるのは都会暮らしが長くなったせいでもあるだろう。

東京を離れている間に秋葉原で痛ましい事件があった。あの辺りはよく歩いているし、とても他人事とは思えない事件だった。
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暑さのせいか本格的に夏休み(関係ないんだが)モードに入ってしまい、
すっかり更新が…。
別にPCのない南の島で優雅にバカンスしてたわけでもなく。
まあ、ちょっとだけ海に行ったりはしましたが、そんな程度です。
今日はちょっと涼しいので書いてみます。

昨日はかつてのデザイナー仲間のガクさんがやってるバンド、ヘリオトロープCOのライブを見に、
南青山のimigrants cafe へ。

不思議な世界に浮遊するようなゆるーいループとハイトーンなヴォーカルが心地よく、
ノイズ系にしては耳障りのいい音でした。
お土産に頂いたミニCDを聞きながらこの原稿を書いているのだけれど、
秋の個展で流したいなあ。

ガクさんと仕事をしたのはもう5年も前のことになる。
某居酒屋チェーンのメニューのデザインしてました。3ヶ月位だったと思うけど、
二人とも経験が乏しかったので、手探りの連続でしたが結構面白かったです。
今でも大切にとってあります。
居酒屋メニュー
僕は諸々の事情で途中退場することになり(そんなんばっかです)
後始末を押し付けてしまったので、頭が上がらなかったりするのですが。

今もその会社で営業をしているGさんとも再会。
近況等を話す。途中で何故かお金の話に。
多少、目立つ仕事もしているせいか、相当稼いでると思われているみたいなので、
「いや、去年なんて収入が○○○万円位ですよ」って言ったら
「…そんなに安いんですか!」ってかなり驚いてた。連呼してた…。
確かに世間一般の基準で考えたらそうなんだろう。
自分ではあまり自覚なかったんだが…。

そう言えば昔、村上春樹が何かのエッセイの中で
「近所の人に年収の話をすると、その金額の低さにびっくりされる」というような事を書いてた。
さすがに『ノルウェイの森』を書く前の話だと思うけど、
お金の話というのは案外わかんないもんです。

夢見るイラストレーター志望者の方には夢を壊して申し訳ないけど、
見た目程、儲かる仕事ではないよなあというのが駆け出しの僕の実感です。
お金を稼ぎたい人はホリエモンとかについてった方がいいでしょう。
まあ、好きなことをやって、お金も一杯欲しいというのは虫のいい話だと思うし、
どちらを取るかってことで。
でも、鉛筆の先がお金になってるようなえげつないアイコンのブログの中で、
「お金なんて」と言ってる奴の言うことなんて当てになりませんが。

そんなしょっぱい話を裏付けるかのように帰り際、財布を見ると千円札一枚しかなく…。
結局、飲み代をGさんに借りることになってしまった、トホホな夏の一夜でした。

そんな時はココで世界と比べると、勇気が出る。これ本当?って位、上の方になる。
何だかんだ言って日本人は金持ちなんだろうね。
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緑のトンネル
約一ヶ月に渡った猫車の個展も無事終了しました。
遠路はるばる見に来て下さった方々、本当にありがとうございました。
色々と至らなかった点もあったと思いますが、新しい試みとしてやって良かったと思っています。
ちょっと遠いけれど、本当にいい所でした。

そして再び東京の日常に戻っています。
このアーバンな景観にも感ずる所はあり、楽園のような景色との断層に
幻のごとく現れるのがHikichic Worldというわけです。
trayの個展はまた違った感じにしたいなあ。

展覧会レビューを二つ。
表参道のHBギャラリーで仲條正義さんの「四九・八九72歳」
自分は72歳まで作品を作り続けていられるだろうかと思いながら見ました。
ギャラリー360では立花文穂さんの「Q体」。
この人のコラージュに漂う風格は何だろう。タイトルも面白かったです。
七月はDMもたくさん頂いて、見たい展示が一杯あります。
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猫車個展05(撮影:工藤ケイイチ)


猫車個展02(撮影:工藤ケイイチ)


先週末は法事があって実家の福島へ。
親族で集まった折、先祖の話になった。
その中の誰かが欠けていても、僕は生まれていなかったことになる。
大袈裟な言い方をすれば、誰もが綿々と続く人類の歴史の一端を担いつつ、
その生を与えられるわけで。
そう考えると、あまり無責任にも生きれないものだなあと。
何年ぶりかでお寺を訪ねた後で、しみじみ思うのでありました。

ネットを見てると、ネガティブな記述を目にすることも多いのだけれど、
自分も、パソコンに向かっていると、負の感情が増幅されやすい気もする。
意外と感情の起伏が激しかったりするので、
不用意な言葉を放たないよう気を付けなければと思う今日この頃。
少しパソコンから離れた方がいい気もしていて、
更新がスローペースになってたりします。御容赦ください。

先週の話に戻ります。
帰りに親族を引き連れて、益子の猫車に立ち寄ることに。
ちょうどカメラマンの工藤夫妻が来てくれてたので、写真を撮ってもらいました。
冒頭の写真がそれです。やっぱりプロが撮るとカッコいいね。

1stepbackでお世話になったデザイナーの白井さんもきてくれたのですが、
何と益子駅から徒歩(!)40分位かかったそうです…。
いやはや申訳ないと言うか有り難いと言うか。
今回あまりにも遠いので、もとより集客は期待していないのですが、
密かに応援してくれる方々のためにも、一層精進せねばと思う次第です。

23日も行く予定です。
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気が付けば、もう。
明日は猫車に搬入です。
準備万端整って…とも言い難いのですが、できるだけのことはやったかと。
展示する原画は十数点位です。初めて見る方もおられると思うので、若干旧作も混ぜようかなと。
狭い自宅で考えても限界があるので、とにかく持って行って考えることに。
他にもプリマグラフィーとか、ミニアートとか細々とアイテムがあるので、何とかなるでしょう。
何を隠そう、自力で行くのは初めてなので、
果たして無事にたどり着けるのか心配。

展覧会は明後日(6/8)からです。
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