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2011年11月29日

デコ・エコ・バッグ展に参加します

テーマ:展示のお知らせ
ギャラリーダズルにてエコバッグを素材にしたグループ展に参加します。本日より開催です^^;
皆様のご来場をお待ちしております。

「デコ・エコ・バッグ」 -作家が飾るエコバッグ展-

11/29~12/4メイン展示
(後半は単品展示)
下田美賀・伊藤尚子・加藤聖子・山本重也・引地渉
坪島美里・Bird Deco・植野のぞみ・酒井賢司

12/6~12/11メイン展示
(前半は単品展示)
スサイタカコ・IRIIRI・戸塚くるみ・蒲原元・和田佳宏
もとき理川・藪崎久也・室岡昭子・福留鉄夫

企画:福留鉄夫

いわゆる雑貨的なモノってほとんどやった事がないし、どう作っていいのか悩んだ。
いつもの紙のコラージュを貼付けるというのは何か違う気がしたので、糸を使って描いてみた。
これが案外面白くて、すごくわかりやすいモチーフが出てくる。この間の個展は抽象ばかり作っていたのでその反動かも知れない。
電飾はおまけ的なものだが、自転車で車道を走る時なんかは目立っていいと思う。中に入れてもいいし、取り外しも出来る。部屋にかけておく時は照明としても使える。電池式なので停電の時とかにもいい。
そんな感じで自分はシンプルに作ってしまったが、他の方々は結構デコっていて見応えがある作品が多かった。G8でもトートバッグの展示をやっているが、見比べてみても面白いかも知れない。

$いつか見た空の続きを-デコエコバッグ
2011年11月17日

上の世代の表現者

テーマ:ブログ
個展も終わって。
見逃してしまったという方はクリ8のサイトにほぼ全ての作品の写真がアップされております。
http://www.cre-8.jp/pickup/pickup.php?pickup_id=610
忘れないうちに反省点等まとめようと思いつつなかなか出来ないでいる。

今月末にはDAZZZLEのデコ・エコ・バッグがある。個展の反動もあってこちらはものすごく分かりやすい作品の出品になりそうである。乞うご期待。

先週は二つのイベントに参加した。どちらも自分よりは上の世代の表現者の方のイベントである。

イラストレーターでもあり絵本作家でもある荒井良二さんのワークショップ。
荒井さんを見ていてすごいと思ったのは作業する時の疾走感である。何も考えずに会場に来て、その場で思いつくままに作業に突入する。そして出来たものには固執せず、すぐにそれを捨て、また新しい試みに突入していく。気さくな語り口で冗談を交えて話しながらも頭と手はフル回転で、作ることの面白さをどん欲に追求している。そんな印象を受けた。
内容自体は紙を切って絵を作るというもので、普段筆で描いてる人にとっては新鮮だったと思うけど、自分はちょっと新鮮味が足りなかった^^…。

古我地さんは沖縄民謡の歌い手である。島製作所というデザイン事務所でのライブにお邪魔した。
いつ始まっていつ終わるのかわからないような語りと歌とが混然となった不思議なライブだった。音楽を通じて今の世の中が失ってしまった何かを訴えかけている。沖縄言葉の混ざった語り口は時に優しく時に鋭い。音楽のあり方も激変していると思うが、この人の音楽はライブで聞かないと意味がないと思う。ダウンロードでも、CDでもレコードでもなく、コンサートでもない。音楽が本来担っていた役割を大事にしたいという思いは時代という逆流を遡るようで考えさせられる。

自分には荒井さんのようなパワフルさも、古我地さんのような純朴さもないから、そのまま真似できるわけではないけれど、元気な上の世代を見ていると将来の自分についてわずかながら希望が湧いてくる。個展をして分かった事の一つは、自分がまだ迷宮の入口に立っているにすぎないということだ。これから10年、20年先の自分を描いて行く必要がある。

2011年10月27日

「焦燥とロマン」についてのメモその2

テーマ:展示のお知らせ
いよいよ金曜から個展が始まってしまう。
明日は搬入。総数は多分40点位でほぼ新作。
今回は抽象的で地味な作品が多いので、何か伝わりにくい展示になりそうではある。

ただそれが紛れもなく引地渉の現在であるということは言える。
デザインや媒体によって増幅されたイラストレーションになる前の、そぎ落とされた矮小な自分の残骸が無惨に転がっている。
本人としてはそれを確認出来て良かったと思うが、見に来て頂いた方に楽しんで頂けるかはちょっとわからない。( ゚д゚)ポカーンとしてしまったら申し訳ない。
そんなサービス精神に欠けた個展ではありますが、ご高覧頂ければ幸いです。

引地渉個展「焦燥とロマン」
2011年10月28日(金)~11月2日(水)11:00-19:00(最終日は17:00まで)
opening party 28日(金)18:00~20:00
場所:HBギャラリー

$いつか見た空の続きを
2011年10月11日

「焦燥とロマン」についてのメモ

テーマ:展示のお知らせ
個展「焦燥とロマン」について少し触れたいと思う。

 とりあえず冷静にならないようにしている。冷静な目で見たら、ただの紙くずでしかないからだ。そんなものに値段を付けて売るということに何の疑問も抱かないよう、ヘッドホンで耳を塞ぎながら作業を続けている。
 今回はほとんど新作になりそうである。ぶっちゃけ今年は仕事もあまりしていないし、作り置きの作品がなかった。なので今なお鋭意製作中。抽象ばかりになりそう。DMの作品は割と受け入れられやすそうなのを選んでいるので、印象が異なるかも知れない。相変わらず小さい作品が多い。本人同様ちまちまとした作品を作っている。
「焦燥とロマン」となっているが、焦燥とロマンの比率は焦燥の方が圧倒的に多そうである。
 それは震災があり、原発事故が起きた2011年だからと言いたいところだが、それ以前の問題かも知れない。早いもので、イラストレーターも7年目になった。いつまでも新人気分ではいられないし、かといって確固たる土台ができている訳でもない。個展も6回目になる。そんなにやる必要があるのかわからないが、そういう機会でもないと、作品を作ろうという気にならない怠け者なのでこれは定期的にやった方がいいだろう。それは表立って他人に向かい合うという事でもあり、とても面倒くさいことも孕んでくるのだが、あまりそこは考えないようにしよう。

$いつか見た空の続きを-06R
2011年09月27日

引地渉個展「焦燥とロマン」のお知らせ

テーマ:展示のお知らせ
個展を開きます。

引地渉個展「焦燥とロマン」

2011年10月28日(金)~11月2日(水)11:00-19:00(最終日は17:00まで)
opening party 28日(金)18:00~20:00
場所:HBギャラリー

いつか見た空の続きを-2011引地渉個展DM

ささくれたささやかな世界。
実りの秋は遥かに遠く。
乞うご期待。









2011年04月05日

「50人のチャリティー展」 ブックギャラリーポポタム

テーマ:展示のお知らせ
池袋のブックギャラリーポポタムさんが東日本大震災・東電原発事故被災地へのチャリティー展を行うことになりました。
売り上げの40%を義援金として寄付します。自分もコラージュ等出しますのでよろしくお願い致します。

詳細は下記URLにて

http://popotame.m78.com/shop/

「50人のチャリティー展」
ブックギャラリーポポタム

4.9(土)~23(土)
12~19時 日曜と最終日は~17時まで
11(月)、18(月)のみ休み
※会期中、毎日15~16時お茶会します。

未曾有の大震災からもうすぐ一月が経とうとしています。幸い家族は無事で、自分も特に大きな被害を受けたという訳でもないのだけれど、何だか未だに落ち着かないです。
福島出身の人間としてはやはり原発の問題がどうにも収まりそうにないのがつらい。
あの日を境に自分の中でも何かが変わってしまって、何もする気になれないでいましたが、そろそろ復活しようと思います。
小さな未来を描き続けるしかないです。
2010年11月22日

気球を追いかけて

テーマ:
$いつか見た空の続きを

得られたわずかな手がかりを頼りに、その場所にたどり着いた時、
まさに無数の気球たちが一斉に飛び立って行く所だった。
暮れかかる空に色とりどりの気球たちが、バーナーの音とともに次々に頭上を通過してゆく。
あまりに現実感のない光景に心が躍った。
久しく忘れていた感覚だった。
いつか見た空は続いていたのだ。

今年の後半は色々と打ちのめされる事が多かった。
いわゆるスランプなのかもしれない。
もとよりこの危うい綱渡りが上手くいっていることの方が不思議ではある。
仕事も、人生も。大きな曲がり角に来ていることは確かなようだ。

伸ばした手が、実際には届かないとしても。
その胸の高鳴りこそ、人が生きる糧なのだろう。
それぞれに追いかけて行けばいい。

風に流されて、気球たちが小さく散り散りになっていく。
束の間のショーをしばし茫然と見つめながら、
そんな事を思った。
2010年09月26日

Book Worms 10に参加します

テーマ:展示のお知らせ
展示のお知らせです。Book Worms 10というグループ展に参加します。
場所は茨城の牛久と笠間を巡回と、都心からはちょっと離れておりますが、ご来場頂ければ幸いです。
。私はコラージュの小品8点と小さな作品集を展示販売の予定です。
Book Worms 10

創作本と雑貨の展示・販売

タカシサイトウギャラリー
2010.10.5(火)-10.17(日)
open 10:00 close 19:00
最終日は17:00まで/月曜定休
300-1222 茨城県牛久市南1-3-13

カフェ・ギャラリー かしゃま文化会館
2010.10.20(水)-11.21(日)
open 12:00 close 18:00
月曜・火曜定休
309-1611 茨城県笠間市笠間2305-1

いつか見た空の続きを-IDEL
"IDEL" 2010 Wataru Hikichi
2010年08月27日

SFマガジン10月号

テーマ:お仕事
S-Fマガジン 2010年 10月号 [雑誌]/著者不明

¥940
Amazon.co.jp

SFマガジン10月号の表紙イラストを描き(貼り?)ました。
昔よく読んでいたので感慨深いです。
気合いが入りすぎてすぎてごちゃごちゃしてしまったかも。好きなものを描く時はまた別の難しさがあります。
意外と、自分の趣味に近い仕事ってなかなか来ない気がします(趣味が偏ってるせい?)。
依頼に応じて何でも描かないと生きて行けないのはイラストレーターである以上仕方のないところ。
SFのカバーはあまりしてないので、これを機にどんどん参入していきたいです。
ハヤカワSF文庫創刊40周年記念ということで、巻末にはハヤカワSF文庫の完全リストがあります。カバーイラストレーターの名前も書いてあって素晴らしいです。

そういえば『お相撲展』も終わってしまったわけですが、ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
2010年05月24日

個展「白昼模作」を終えて

テーマ:展覧会レビュー
個展「白昼模作」は盛況のうちに無事閉幕となりました。
ご来場頂いた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
$いつか見た空の続きを-引地渉個展白昼模作04
御陰様でF0キャンバスの作品はほぼ完売。これにはちょっと驚いている。一点物の原画として5千円は安いとしても、ここまで売れるとは思わなかった。でも、中にはすごく悩んでいる人がいて、きっと自分と同じ経済感覚の人なんだろうと微笑ましかった。そういう人にこそ買って欲しいと思ったりはするけど。
何故か自分では気に入っていた一点が売れ残ったのも不思議。これは自宅にでも飾ろう。このサイズだと狭い家でも飾れるのがいい。

自分より若い世代のイラストレーターが多かったと思うけど、皆さん熱心に作品ファイルに目を通してくれたのも興味深かった。
原画を無造作に突っ込んでいたり、お世辞にも褒められたファイルではないのだが、見る順番とか、見開きで何を合わせるかは結構考えて、何度も入れ替える。昔、美術雑誌のレイアウトをやっていた頃の経験が生かされているのかもしれない。見る人の流れを意識するといいと思う。
僕の作品集はまだ世に出てないので、まとまった作品は個展の時しか見れないというのもあるかも。
最近、身近で作品集等の著作を出される人が増えていて、恐らくそれ相応の努力をして実らせているはず。僕もその実現に向けて動かなければと思う。イラストレーターという肩書きを保証される時代が終わろうとするなら、そこからシフトして行かないと生き残れない。

trayはスペース的に広すぎず、居心地もいいので、色々な方々と楽しく歓談出来た。9日間という日程もちょうど良かった。
大作と呼べるのはガトーシ号位だったけれど、それも今の自分の等身大の姿かと思う。いつも、展示の後は反省しきりなのだけれど、今回に関しては、割と清々しく終えることが出来た。

本当に感謝。

見逃してしまったという方、クリ8に作品写真がアップされているので、是非ご覧下さい。

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