2013-11-24 17:02:15

劇場版ミルキュアオールスターズDX~第一部・第26幕b

テーマ:ミルキュアASDX
ふたりはプリキュア MilkyWay・劇場版『ミルキュアオールスターズDX
~禁断奇蹟の同窓会(リユニオン)~
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)

第一部・第26幕b

次にムージョ。
ムージョ「おーほほほほー! わたくしはナラクーダで紅一点、ムージョと申します。ただしそれは昔のお話。諸行無常の時の流れに執着するなんて女々しいことは、わたくしの美学に反します。そこで…」

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ここで、キュアユッキーとキュアエティカの顔が映る。ふたりの緊張した表情にダブらせて、ムージョの自己紹介が続く。
ムージョ「過去の未練を脱ぎ捨てた、おニューなわたくしをば、お披露目いたしましょう」
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ) ナラクーダの各幹部が自己紹介するとき、それぞれに対応してミルキュアの違うふたり組が映るのですが、これはそのまま後の個別バトルにおける組み合わせともなります。どうしてこういう組み合わせになったかというと、特に根拠はなく、すべてなんとなく、です。でも、なんとなく、こういう組み合わせになりそうだなと頷かせるマッチメイクではないでしょうか)

そして、ムージョの口元がアップとなり、
ムージョ「ムムージョ、とお呼びあそばせ。優雅でハイセンスは新ネームでございましょう? おっほっほ」
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ユッキーとエティカが反応。
ユッキー&エティカ「ムムージョ!?」
しかも、顔を見合わせ、ムムージョのセリフの一部を疑問声で復唱。
エティカ「優雅で…?」
ユッキー「ハイ…センス」
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ムムージョ、勝ち誇ったように、
ムムージョ「そんなに褒めなくてもよくってよ。お嬢さん方、お~っほっほ!」

しかし、エティカは、何か言いにくそうに、
エティカ「っとお、っとおお・・・」
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対照的に正々堂々としたユッキーは、気弱なエティカの気持ちを代弁しつつ、率直な感想をムムージョにぶつける。
ユッキー「お言葉ですけど、特に代わり映えしないような気が」

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ムムージョ「なんとっ!」
ムムージョは、大ショックのあまり、思わず仰け反ってみせた。
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<次回、ミルキュアオールスターズDX・第一部・第26幕cへ>



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2013-11-21 17:25:07

トオル@Aチャンネル

テーマ:Aチャンネル
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トオル@Aチャンネル


『Aチャンネル』三番目の拙イラストは、トオルです。

トオルは、4ヒロインの中、一人だけ一歳下の高校一年生です。そもそもの物語は、春、トオルが、るんたちのいる葵ヶ丘高校に入学して来るところから始まります。したがって、トオルは物語のスターターであり、そして、そのまま中心の中の中心人物となって行きます。

というのも、『Aチャンネル』は、大筋では、トオルが4人組の新顔としていかに溶け込んで行くかというテーマで貫かれているからです。

とはいえ、トオルは既にるんとは幼馴染の親友同士であり、それもあって、わざわざるんの通う高校への進学を選んだのでした。そのため、るんとトオルの関係よりも、他の二人、ユー子とナギとの関係、わけてもユー子との関係の微妙な揺れや変化こそが、一番丁寧に面白く描かれているという印象です。

トオルは、るんにベタぼれで(かなり百合的な意味でも)、るんの言うことならなんでも聞きますが、ユー子に対しては生意気なガキのように反抗的です。そもそもトオルは、平素無愛想で愛嬌がなく、るんに近づく男子たちに対しては、このイラストのように、金属バットを振り回して追い払おうとするなど、ちょっと怖いところもあるのですが、そういったトオルのネガティブな面が一番強くわかりやすく出るのが、ユー子に対するときなのですね。

ユー子とトオルとの関係は非常に難しく、しかも面白いバランスで描かれています。トオルは、るん絶対主義者であり、何をするにもるんちゃんの意見が一番だと思いたいのに、そのるん自身は、ユー子のことを褒めてばかりいます。

となると、トオルもるんと一緒になってユー子を絶賛し肯定しなければなりませんが、そうなると、るん絶対主義に反する行動を取ることになってしまいます。大いなる自己矛盾ですよね。

それでも結局トオルは、るんと一緒にユー子の優れたところを言い合う遊びをしてみたり、ユー子との別れ際、るんと一緒に手を振ってみたりと健気な「妥協」を見せて、<るん派>の筋を通そうとするのですが、るんが目を離しているところでは、ユー子を急に睨んだり、なかなかアンビバレントな感情を拭いきれない様子です。

でも、二面性があったり陰湿だというのではなく、要は、「ツンデレ」なんですね。

るんに対してはデレっとし、ユー子に対してはツンツンして見せるのです。でも、不器用なだけで、いずれも愛情表現の一種だと思われます。本当はユー子のことが嫌いではなく、むしろかなり好きそうに感じられます。

ただ、あくまでるんとの付き合いの「序で」という位置づけでユー子ならびにナギと付き合っているというポーズを崩したくないため、なんとかユー子との距離を置こうとしているような無理を感じさせます。もしユー子とこれ以上仲良くなってしまったら、それはるんへの裏切りを意味すると思っているのかもしれません。

しかし当のるんちゃんは暢気なもので、トオルがユー子に因縁をつけるように絡んだりしているのを見て、「あのふたり、本当に仲がいいよね」と笑顔でナギに同意を求め、ナギを閉口させます。人間観察力のありそうなナギでなくとも、そんなことを言われたら誰だって困惑するでしょう。

でも、一番戸惑っているのは、トオル自身に違いありません。ユー子を跳ねつけつらく当たることで、自分はずっとるんちゃん一番なんだとアピールするたびに、そのるんから、ユー子とラブラブみたいに言われてしまうのですから。もし男女の恋愛関係だったら、まるでるんから、わたしのことは諦めてユー子と付き合いなよ、と突き放されているようにも感じかねないつれないシチュエーションですよね。
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もちろん、癒しアニメ『Aチャンネル』において、主役たちのあいだにそのようなドロドロは一切なく、すべては「みんな仲良し」という大団円へと流れ込んで行くのですが。

ユー子一番愛である僕が、なんのわだかまりもなくトオルのことも大好きなのは、その何よりの証拠と言えるでしょう。ほんと、『Aチャンネル』は、主要キャラの中にたった一人でも嫌いな存在がいたら、もう見ることは出来ません。逆にいえば、全キャラを好きになることが、『Aチャンネル』を好きになる必須条件と言えます。

ヒロインの中で一番個性が強く、性格に難のありそうなトオルは、ファンのあいだで、好き嫌いの両極が最もはっきりするキャラクターかもしれません。しかし、トオルが嫌いだと、『Aチャンネル』は全く楽しめません。

ただ、るんやユー子やナギが好きになれる感性も持ち主が、トオルだけ嫌いになるというのは、これも考えずらい不自然なことに思われます。注意深く見てみれば、トオルも、癒し系の可愛らしさにおいて、他のヒロインたちと何一つ遜色がなく、何一つ劣ったところがないとわかるのですから。

たとえば、クラスで孤高を気取るツッパリを突っ張りきれないときの彼女の弱さ、貧弱な身体へのコンプレックスと赤面、既述の如く、るんへの飼い犬のような従順で素直な仕草や表情、不得手なカラオケで見せた緊張と勇気、ナギやユー子に逆にいじられたときに見せるか弱い後輩の顔、そして何より、ときどき不意に見せる笑顔、こんなに人間らしいキャラはなかなかいません。

人間らしいといえば、対佐藤先生の関係を述べ忘れてはいけないでしょう。保健の佐藤教諭は、るんのオデコにゾッコンの変態先生です。隙だらけの天然少女るんの<番犬>でもあるトオルは、佐藤の「下心」を敏感に察知し、敵愾心を密かに宿し、彼がるんに近づくことを警戒しています。

でも、佐藤先生はこのちっちゃな<番犬>を歯牙にもかけず、逆に、トオルの頭頂にいつも出来ている4~5本のオバQ風クセ毛に興味を示し、「ウニちゃん」などというニックネームさえ付けて愛玩し、トオルの意気を簡単に挫いてみせたのでした。

同様の<仕打ち>は、るんに群がる男子生徒からも受けています。るんを守るために必死に金属バットを振り回したり、両手を広げて通せんぼしようとしても、いかんせんちっちゃいので、あまり怖くありません。それでも、男子たちは踵を返して逃げ去って行くのですが、その実どうも逃げて<あげて>いる感じで、本気で怖がっているわけではなさそうです。

トオルの一途な生真面目さと必死さは、周りから見ると常に滑稽で、哀れでさえあります。

そんな意味で、トオルは、『Aチャンネル』のマスコット的存在でもありましょう。『Aチャンネル』自体、稀代の日常系癒し作品ですが、その中にあって、トオルは、『Aチャンネル』の各キャラクターたちにとっての癒しキャラとして、常に中心に<置いてもらっている>のではないでしょうか。


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2013-11-17 15:23:58

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第一部・第26幕a

当然、いの一番に驚いたのは、ルミナスとラピッドである。
ルミナス「え・・・ええええ!? あなたたちは! あなたたちは・・・あれ?」
ラピッド「あなたたちは・・・うーんと、名前なんだったっけ。段取りもなくいっぺんにたくさん出て来るから、度忘れした。ルミナス、なんて人たちだっけ?」

それこそ唐突にラピッドから話を振られ、ルミナスますます狼狽える。
ルミナス「え? えっと。わたしもちょっと。だってとっくに過ぎ去った昔のことだから」

しかしルミナス、ここでキャプテン・ニニヒルーザのほうを向いて、にこやかな笑顔で、
ルミナス「名前って、本当に移ろいやすくて軽いものなんですね。ね! キャプテン・ニニニニヒル、ヒラ、ヒレ、いたっ(また舌噛んだ)、・・ルーザさん」
最後はルミナス、自嘲気味に苦笑い。
ルミナス「あは!」

ニニヒルーザ「なに!? ニニ、ニニィ~!!」
屈辱感で一杯のキャプテン・ニニヒルーザである。

ラピッド「やったー! ルミナス、一本取ったよ!」(パチンと指をならす)
ルミナス「うん、ふふ」

忌々しげな表情を浮かべたのは、幹部連中も同様だった。
まずリバーサスが苦々しげに口を開く。
リバーサス「くッ! この俺は、リバーサスだが・・・。ふん、しかし、今はもう違うぞ。過去に消えた俺と現在の俺が二重になって、真っ直ぐな時の流れを阻み、歪めながら復活した。言うなれば二倍にパワーアップした新たな俺」

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リリバーサス「ゆえに・・・、その名もずばり」
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リリバーサス「リリバーサスと呼んで貰おうか」
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既にリリバーサスの自己紹介の途上で顔がなぜか顔が映っていたキュアナ~オとキュアミ~ウが、いち早く反応を示す。
ナ~オ&ミ~ウ「リリバーサス!?」 
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リリバーサス、勝ち誇ったようにニヤついて、
リリバーサス「そうだ、凛々しい響きだろう」

ところがナ~オとミ~ウ、各々首と手の平を大きく横に振る。
ナ~オ&ミ~ウ「ぜんッぜんっ」
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怯むリリバーサス。
リリバーサス「なにっ! くッ・・・! バカな・・・」
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2013-11-15 22:35:45

ナギ@Aチャンネル

テーマ:Aチャンネル
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ナギ@Aチャンネル

『Aチャンネル』のヒロインキャラの二人目は、ナギです。

ナギは、メガネっ子キャラで読書家という所謂委員長タイプなのではあるのですが、性格は男っぽく見え、実際男言葉に近い言葉遣いをします(ただし、一人称は「わたし」と言っています)。

これまた、前回のユー子同様、従来のステロタイプを破るキャラクター造形と言えましょう。

でも、内容をよく見て行くと、実は別段男っぽいわけではなく、ただそのように虚勢を張っているだけで、むしろ随所に女の子らしい可愛さが、いやでも露呈して来ることがわかるんですね。

一番顕著なのは、自分の体重を矢鱈気にして、ダイエットに励もうとするところです。といっても、現実には全然太ってはおらず、何故そこまで体型コンプレックスがあるのか、ちょっと不思議に思えるときもあります。何か女としてイケていないという思い込みがあるのでしょうか。

それなら、メガネをやめてコンタクトにでもすればいいように思うのですが、或る回のセリフによると、このメガネは伊達メガネだそうです。つまり、わざわざ女の子らしい可愛さを封印しているというわけです。髪型もそうでして、ロングヘアを敢えて纏めてお下げにしています。

ところが、第3話の風呂の回では、脱衣のとき、その髪の毛の束を解いてロングヘアを晒し、またメガネを外した顔がフォーカスされる瞬間があるのですが、それが驚くばかりの美少女顔に「変貌」していて、一緒に脱衣していたるんに「誰!?」と言わせたほどでした。

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第二話「雨の日はお風呂」より

どうやら、ナギのキャラクターというのは、所謂ツンデレに近く、二面性を秘めているのが売りのようです(尤も、『Aチャンネル』では、トオルもまたツンデレの傾向があり、なかなか単純に立ち位置を決められないややこしさがあります)。

ネット上で得た又聞きの知識によると、原作では、ナギとお父さんの関係のエピソードがあり、お父さんは、娘が可愛すぎることを心配しすぎるので(悪い虫が付くかも しれないという意味で)、それを察したナギが、わざわざメガネとお下げで、自分の色気を封じ込んだということです(アニメ版ではまだその話はないので、真 偽のほどは今のところわかりませんが)。
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第五話「海」より

そういえば、ナギにはお兄さんがいるようで、所謂妹キャラでもあります。4人でナギの家に来たとき、玄関に脱ぎ置かれたお兄さんの靴を見て、ナギは「あ、 兄貴帰ってる」と呟きます。しかし、二階にいるらしいそのお兄さんに声をかけるときには、「おにいちゃ~ん!」と呼んでいました。

それを見たるんが、「ナギちゃんは、お兄さんのことを、兄貴って呼ぶの? それとも、おにいちゃん?」と尋ねたとき、ナギは顔を真っ赤にして、「あ、兄貴だよ!」と答えました。このへんに、ナギのツンデレとツッパリ具合がよく現れているように思います。

当然そうなると、4人の中でも、一番気が強そうに見えながら、決してリーダー的にはなり得ず、一番お姉さんぽいユー子にどこか甘えているところが見受けら れます。表面上は、ユー子のほうが柔和で押しが弱そうなので、ナギが引っ張っているように見えますが、肝心なところでは、ユー子のほうが明らかにリードし ています。

トオル同様、ナギも、ユー子の包容力によって、許されているという感じです。

でも、そのトオル相手だと、ナギも十分にお姉さんの風格を見せ、気遣いの出来る優しいキャラとなります。このあたりの多面性が、『Aチャンネル』の面白いところです。

一番微妙なのは、るんとの関係でしょうか。このふたりが友達でいる理由が今ひとつわかりません。あまり合いそうもないのですが。。。

実際、るんの家には、いつもトオルがお邪魔しており、そしてたまにユー子も参加しますが、一方ナギはいないことがあります。るんとナギがふたりきりになったシーンを見たことがなく、ふたりの間には多少距離があるように感じられます。

でも、ナギはそういうことには全然こだわりがないようで、わりと孤独にも強いらしく、ユー子とるんが体育の時間にペアを組んで準備体操しているのを、お前 ら楽しそうだな」と言って遠巻きに見ているシーンも、そんなに疎外されているようには感じられません(でも、これは見る人によるかも)。

イラストの話に戻って、ナギはいつもこのように深紅のハイソックスを履いています。そして、上の履き口の部分を一つ折りしています。これは、独特のスタイルです。そういえば、4ヒロインは、それぞれ違うタイプのソックスです。

るんは、白のハイソックス、ユー子は紺のそれ、トオルは黒のオーバーニーソ、そしてナギは、今述べたように、深紅のハイソックスを折りたたんで履いています。彼女らの通う葵ヶ丘高校は、ソックスに関し、校則がゆるいようですね。

また、ナギは、真夏以外は、ブラウンのカーディガンを羽織っています。これも、ナギだけのスタイルです。

それから、ナギの目についてですが、彼女は、眠たそうな垂れ目をしています。眠たそうに見えるのは、瞼がいつも瞳の上の部分に覆いかぶさっているからで、逆にいえば、瞳が大きい証拠でもあり、それが、メガネを外すと少女マンガチックな美少女顔を作るわけです。

一見気が強そうなナギが垂れ目で、一見気がよさそうなユー子が吊り目というコントラストがまた、『Aチャンネル』のコード破りの面白さと言えるでしょう。

拙イラストでは、そのことに細心の注意を払って筆を動かしました。おなかを押さえているポーズは、既述のとおり、体型を気にしすぎる彼女の無意識の防御体勢を表現したものです。無論、実際にはおなかが出ているなんてことはなく、まったくの自意識過剰に過ぎませんが。

さて、原作ならびにアニメ版のナギのふんいきが、どのくらい上手く再現されているでしょうか?

因みに、ナギは、メガネバージョン(ディフォルト)と、ノーメガネバージョンの二枚を作って掲げておきました。やっぱり微妙に印象が違って来る感じがしますが、どちらのナギちゃんが可愛いでしょう?


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2013-11-09 20:24:05

ユー子@Aチャンネル

テーマ:Aチャンネル
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ユー子@Aチャンネル

ついに、初めて『Aチャンネル』のキャラクターを描いてみました。初手は、個人的に同作品最愛キャラであるユー子です。

ユー子の目は、ご覧のように吊り目×猫娘風瞳で、美少女キャラとしては少々特殊な顔立ちと言えます。でも、アニメ版の基本的なキャラ設定によると、ユー子は「長身で長い黒髪を持ち、スタイル抜群のモデルのような美人」とのことで、Ach.の4ヒロインが全員非の打ち所のない美少女ぞろいという設定の中でも、とりわけ一番の正統派美人という扱いになっています。

それゆえ、ユー子を描きたくても、この特徴的な目を引き立てながら正統派の美少女顔を描くのはかなり難しいのではなかろうかと恐れ、なかなか筆を起こせませんでした。

特に、Ach.のキャラクターデザインは、プリキュアとはいろいろと異なることもあり(ただ共通する点も多い)、今回やっと筆を執る気になったときも、初回はどうせうまく行かず、いかにもプリキュア風、ヒカルミ風の「ユー子似」にしかならないだろうと半分諦め気味でした。

ところが、このように、初筆ながら意外とまあまあ原作風味の彼女をいきなり描けてしまいました。もしかしたら、少し前ここで述べたように『ふたりはプリキュア MilkyWay』の拙オリキャラ・伝法茶和子がユー子に、目つきも雰囲気もよく似ていたためかもしれません。

タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ) 画:しまりょういち様(再掲)

今回寧ろ一番苦労した、というか、筆を動かすのに最も躊躇いを感じたのは、ほかでもないユー子ちゃんの胸(おっぱい)を描くときでした。ご覧のとおり、ユー子は所謂「巨乳」であり、作中でもEカップという設定が強調されています。ところが、僕は実はリアルでは巨乳はあまり趣味ではなく(笑)、事実プリキュアキャラもすべて必要以上に胸を強調しないように描いて来ました。

だから、初めて巨乳のラインを描くのには、実に大胆な勇気が要りました。最初のあたりでは、大きく丸いラインを引こうとしても、いつのまにか小さめで控え目なラインに縮んで行き、何度か引き直しを迫られました。

結果的に如上のような立体的なそれらしき感じに落ち着きましたが、もしかしたら、これでさえ原作やアニメのキャラデザインよりも小さめなのかもしれません。でも、僕にはもうこれ以上大きく描く勇気がありません。。。

ところで、もしユー子をよく知っているひとがこのイラストを見たなら、もっと違和感を覚えるのは、このポーズそのものではないでしょうか?

既述のように、ユー子は、スタイル抜群の完璧な美人なのですが、本人は全然そんなことを鼻にかけてはおらず、どちらかといえば自信がないため(巨乳も寧ろコンプレックス)、このように胸を張って手を腰に宛がうようなポーズはまず取らないんですね。

でも、どうせ二次創作的に描くなら、番外編的な意外性を出したいなと思い、敢えてこんなポーズを取らせてみました。もちろん、原作の基本設定は大切にしたいので、あくまで「ポーズ」としてやらせています。その証拠に、ユー子の眉毛は困ったように歪み、恥ずかしそうにしていますね。顔まで堂々としていたら、たちまち別キャラに変じてしまうでしょう。

ただ、この序でに一言註しておきたいことがあります。

ユー子のキャラの説明として、先の「モデル風美人」という外見の絶賛的記述がなされる一方で、その性格に関しては、関西弁を喋るにも拘らず、他作品の多くの関西弁キャラのようにはイケイケ風でなく、逆に怖がりで気が弱く、みんなから弄られる損な性分、というふうに述べられることが多く、そのイメージのギャップが彼女の魅力とされるようですが、僕が内容を観ている限りでは、必ずしもそうではないように感じられました。

怖がり、という部分は確かにそのとおりで、幽霊をやたら恐れて独りだけキャーキャー騒いだり、いろいろなことに過敏に反応してビクつくことは多いのですが、だからといって「気が弱い」とは特段感じられません。

一般に、気が弱い、と聞けば、声が小さくて無口で自分が出せないとか、暗くて笑顔が少ないとかいったイメージを思い浮かべますよね。

ところが、ユー子の場合、全く正反対です。4人の中で一番セリフが多く、流暢であけすけな関西弁が十二分に活かされています。しかも彼女は、何かをしようとするとき大抵一番に提案し、物事を決める役さえ務めています。たとえば、海水浴や夏祭りに行く企画をしたのはユー子とるんのふたりだったし、勘違いが原因とはいえ一年生の教室に飛び込み、ユタカ&ミポリンと一番最初に絡んだ上級生はこのユー子でした。

また、常に笑顔を絶やさず、場のふんいきを盛り上げることも出来ます。カラオケボックスでは、一番に歌い出しました。アイドルみたいに可愛い振り付けまでして自分の持ち歌を熱唱し、場を和ませていました。

要するに、繊細なおかげで、みんなの気持ちを読み取るのが上手く、誰にでも優しく接することの出来るお姉さんの位置づけなんですね(事実、彼女には妹がいることが、後にOVAで判明します。妹は、ケー子といいます)。

しかも、料理が得意だったりと、身の回りのことがなんでも出来る起用さがあり、たぶん勉強もできるほうだし、スポーツも別に苦手ではなそうです。一見男勝りで一番運動神経がよさそうなナギを、引っ張って走ることもありましたしね。

そういうふうに見てみると、ユー子は、むしろ4人の中でリーダーにさえ感じられて来ます。

実際、第一ヒロインであるはずのるんも、いつもユー子のことを「可愛い」とか「綺麗」とか「モデルさんみたい」とかと褒めて持ち上げてばかりで、完全に一目置いている感じです。

さらに・・・これ以上のことは本編各話のレビューの中で述べるべきなのですが、ユー子とトオルとの何度も繰り返される絡みは、ユー子の人柄を読み取る上で最もわかりやすいシーンなので、ここで予め言及しておきます。

トオルは一年下の後輩にも拘らず、ユー子とナギのことを「ユー子」「ナギ」と呼び捨てにし、恰も同学年のようにナマイキに振舞います。特に、ユー子には、複雑な感情を持っており、宿敵のライバルのように張り合うことがあります。

どういう風に複雑かは、それ自体非常に面白いテーマなのでまた回を改めて述べさせていただくとして、ともかくトオルは、ユー子の痛いところを突いたり嫌がることをして困らせようと初中終試みます。

当然過敏なユー子ですから、キャーキャー言って嫌がったり泣きそうになったりします。第一話ではおっぱいにアッパーカットさえ食って、顛倒を何度もさせられました。

いくら怖がりのユー子とはいえ、後輩の、しかもまだ面識の浅いトオルから暴力まで揮われれば流石に怒り出しそうなものです。実際、「もートオル!」と声を荒げたりもしました。ところが、ユー子は、それらを全然根に持たずすぐに笑顔になり、むしろトオルを一層ウェルカムしようとするんですね。

ユー子はどうやら、トオルがイケズな振る舞いをするのは、二年生3人の輪に一人だけ一年生として入るのに溶け込みずらさを感じているからだろうと気を遣っているようなんです。実際のトオルは、もっと図々しいんですけどね。

とにかくそれで、ユー子は、自分が優しくすれば丸く収まると思い、トオルに辛く当たらず、そればかりか、嫌がらせを受けるたびに、もっと温かく受け入れようとするわけです。

本当に人がよいというか・・・そう、一言で申せば、お人よし、これなんです。

単に気が弱くて自己主張が出来ないためにお人よしになる人も確かにたくさんいます。でも、ユー子の場合は、本当に人が良くて、他のひとがしたくなさそうなことを進んで引き受ける積極性の塊なので、気が弱いタイプではないと思います。

僕がユー子を最愛キャラにしているのも、外見もさることながら、以上のような性格に魅せられているからです。

番組を見ながら、いつも、<ユー子ちゃん、ここはもっと怒っていいよ>と言いたくなってウズウズしていますが、でも、やっぱり怒らないで、トオルを許す慈悲深い女神のような彼女が好きです。

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2013-11-08 21:28:59

『Aチャンネル』レビュー~OP「Morning Arch」

テーマ:Aチャンネル
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ) 画:黒田bb先生
トオル、るん、ユー子、ナギ

本日、いよいよ『Aチャンネル』TVアニメ版のレビューを開始したいと思います。

まず初めに、全話通して言えることとして、各話それぞれがもちろん或るテーマと一貫したストーリーの流れを持っておりますが、ただ、随所に小ネタ的な小話が鏤められ、前後のつながりが判然としづらいオムニバス風な印象を与えることがあります。

それは、『Aチャンネル』の原作が4コマ漫画だからであり、そして、アニメ版の内容がこの原作にかなり依拠しつつも、各回を統一的な物語にするために、原作の時系列を入れ替えたり、エピソードを取捨選択したりしているからです。

けれども、原作者の黒田bb先生(女性)は、アニメ版のサブタイトルを描いたりと、TV本編にも直接関わっており、原作改変は、相談を受けた上での承知の事だと思われます。

如上の大胆なアレンジにも拘らず、TV版が原作のふんいきを損なうことなく、むしろさらに奥行きが深い一貫性のあるストーリィに展開し直しているのは、そのようにアニメ製作者と漫画原作者の共同作業があったからだと拝察いたします。

・・・・・

OP

河野マリアさんという若い女性歌手の歌う「Morning Arch」という、とてもポップでオシャレな曲です。河野さんは、この曲がデビュー曲とのこと。第四回「全日本アニメソンググランプリ」の優勝者らしい。神前暁氏という作曲家さんがプロデュースして、この『Aチャンネル』で採用されたと聞きます。

その神前氏という人自身は、ディープなアニメファン諸氏によると、既にこの世界で一家を成している、まさに「神」的存在らしい。僕は存じ上げませんでしたが、なるほど『Aチャンネル』のすべての楽曲がハイレベルなのは、この優秀な作曲家が陣頭指揮を執っておられるからなどだろうと納得しました。

その神前氏のメロディーと河野さんのよく伸びる歌声に乗せて、アニメーションが流れるのですが、このOPアニメーションがまた、非常にアーティスティックでハイセンスな作品に仕上がっています。たとえば、景観を損なうとのことで海外からの悪名高い電信柱の列を、電車か自動車の車窓からの撮影と思しき超高速パンで映すことにより、流れるような美しいアートに変えてしまいます。また、東京のゴチャゴチャしたビルの街並みも、飛行機からの旋回する如きカメラアングルで、アメリカのグランドキャニオンででもあるかのように、スケールの大きな風景に魅せてしまいます。

総監督の小野学氏という方の演出のようですが、ファンたちの論評によると、この方の演出は以前からこのようにアート系だったらしく、この『Aチャンネル』のOPでは、とりわけその技倆が如何なく発揮されていたようで、誰からも頗る評判がよいようです。一度「Youtube」で観てみてください。

OPアニメの中では、主要なキャラクター全9名が逐次映し出されて、さりげなく紹介されます。9名の内訳ですが、まず主役の4人、るん、トオル、ユー子、ナギ。そして、トオルの同級生、ユタカとミポリン(ミホ)。

因みに、4ヒロイン中、トオルだけが年下で高校一年です。他の3名は高2で、クラスも一緒。ですから、トオルはちょっと寂しい立場にあり、それを補う意味で、ユタカとミポリンは是非必要な友だちキャラなのです。

扨て、ここまで6人ですから、あと3人ですね。それは、ヒロインたちの通う「葵ヶ丘高校」の先生方です。まず、トオルたち一年生のクラス担任で数学教師の鬼頭先生。名前は怖そうですが、可愛くて若い女教師です。でも、性格的には確かに熱血漢でコワイところがあります。次に、るんたち二年生のクラス担任で国語教師の鎌手先生。このひとも女性ですが、いわゆるデモシカ教師の典型で、いつもダルそうにしており、万事いい加減に見えます。

そして、最後は、保健の佐藤先生。『Aチャンネル』唯一の男性キャラです。この教師は、ズバリ変質者(笑)です。ただし、ハンサムで、一見まともそうに思えます。でも、るんちゃんの秀でたオデコにフェティシズム的に執着し、それを見ると、理性を失ってたちまち変態化してしまうんですね。教師なのに、教え子の一女生徒に愛着していることを隠そうともしません。一見健全な『Aチャンネル』ワールドに、ちょっとアブない要素が潜んでいることを匂わせるキャラクター関係の随一です。

なお、以上これら主要キャラクターの中、名前つきで紹介されるのは、4ヒロインだけです。それ以外は、第一話からは出て来ないキャラもおり、物語の進展とともに、徐々にその存在や名前が明らかになって行きます。

ところで、名前つきで主役たちを紹介するというのは、キャラの印象が強まり、演出そしてなかなかよいですね。これは、どうやら『けいおん!』のOPでも行われていたらしく、『Aチャンネル』はその流れの中にあるアニメなので(どちらも4コマ漫画雑誌『まんがタイム』系列つながり)、その衣鉢を継いだのでしょう。プリキュアでも、ヒロインたちがOPで名前つき紹介をされていたら、さらにカッコよくビシッと決まったであろうなあと、今更ながらに想像を巡らしています。

他にも、小野学氏のアニメーションのアートセンスが輝く場面が随所に見られます。たとえばスタッフ紹介でキャラを活用したり(たとえば、美術監督紹介で、カンバス向かって絵筆を持つナギを映したり、撮影監督紹介で、デジカメを持つユー子を映したり、総監督紹介で、バットを握るトオルのコワモテを出してみたり、((トオルのバットについては、いずれ本編にて))、下駄箱の木枠にスタッフ名をはめ込むなど(しかもわざわざちょっとずらしながら)、学園アニメであることを到る所でふんだんに暗示してみたりと、象徴的表現がとても上手いですね。

さらに、スタッフ紹介の文字の字体も、わざと乱れた手書き文字を使ってみたりして、表現に幅を持たせています。

或いは、ブルマー体操服の4ヒロインが、横一列に立ったまま目を閉じた状態で映り、直後一斉に目を開けて、各ペア(ナギ×ユー子、トオル×るん)が笑顔で手を取り合って退場するとか、急に怒った表情のるんが大アップで映ると、頭から花火が上がるとか、るんが小さな「ワイプ」画面で、わけもなく裁縫しているとか、ナゾの演出も随所に盛り込まれており、これらは上述の象徴演出とは異なり、本当に何も意味も含んでいないと思うのですが、それでもつい、なんなのだろうと深読みしたくなる不思議なシーンも多く盛り込まれています。

でも、結局、「Morning Arch」の歌詞からしてもそうなのですが、すべては、仲良し4人組の楽しい学園生活のふんいきを醸し出すための演出だと容易に理解できるものです。非常に単純ですが、これが『Aチャンネル』のテーマですからね。

その目で見たとき、OPアニメで特に秀逸に思えるシーンは、なんといっても、携帯写メールリレーの場面でしょう。

OPメロディーが一番の盛り上がりを見せ出す瞬間に、まずVサインのユタカとミホがペアで映ります。プリクラのツーショットみたいな感じです。いえ、実際にプリクラで撮影した一枚なのです。というのも、それは、携帯に転送されて来た写メールだったからです。

ふたりの画面がギュッと縮小したかと思うと、その画面の映る携帯を手に握るトオルがアップされます。トオルはこちらに背を向け、携帯画面を見ています。これにより、ユタカとミホのカットが、写メールだったことが初めて判明します。いえ、厳密には、その瞬間の動きはあまりに速くて、すぐにはこのトリックに気づきません(少なくとも僕はそうでした)。

次に、先ほどのトオルが、携帯画面から目を離し、こちらへ振り返ります。その無表情な顔が大アップされると、今度はそれがまた縮小し、別の携帯画面となって、その端末を持つ別のキャラの場面に切り替わります。今度は、ユー子です。ユー子の携帯に、先ほどの無表情なトオルの写メールが送られて来たという展開。で、ユー子はそれを見てワッと笑顔を出します。

その笑顔のユー子の顔が大アップとなり、すぐにまた縮小化されると、次なるキャラ、ナギの携帯画面へと収まり、ナギはそれを観て、少々斜に構えたようなニヒルな笑みを浮かべます。そして、その顔がまたアップされ、画面縮小化の後、最後のトリ、るんの携帯画面に写メールとして収まります。ナギの顔を見てニッコリ笑うるんちゃんの顔大アップで、この連続シーンは完成。勘の鈍い僕も、流石にここに来て(ユー子のシーンのあたりで)、これらのシーンの意味を理解するに到りました。

主役たち(ここでは6人)の友だちの輪が、写メールのリレーとなって、見事につながったんですね。友情物語『Aチャンネル』を最も象徴する場面。何度見ても、心が和みます。

そして、OPの最後、歌詞「おしゃべりが始まる~♪」のところで映る、教室内の椅子に腰掛けた4ヒロインの意気投合したようなバンザイポーズには、さらに心を和ませられます。特に、それまで殆ど無表情でコワモテだったトオルまでが、にこやかな笑顔を見せているのには、ほっとさせられます。

トオルは、普段から無表情が多いし、ときどき性格的にも問題児のような描き方をされたりするのですが、要所要所では健気な面を見せており、大筋で見れば、とても素直で可愛い美少女キャラなんですよね。そのトオルが、他のキャラたちと絡むことで、あれこれと意外な一面を徐々に見せて行くところに、『Aチャンネル』の一番の面白さと醍醐味があるかもしれません。

その意味で、この作品には、トオルの成長物語と言える面もありそうです。が、『ふたりはプリキュア MaxHeart』における九条ひかりちゃんのそれに比べられるほどに、深刻な大テーマというわけではなく、もっと肩の力を抜いて見られる楽しく平凡な日常譚です。

第一話「好き」は、さっそくそのトオルが大活躍(?)します。ですが、書き疲れたので、本編のレビューはまた今度ということで。

<次回、ミルキュアオールスターズDX・第一部・第26幕aへ>



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2013-11-04 18:13:16

劇場版ミルキュアオールスターズDX~第一部・第25幕d

テーマ:ミルキュアASDX
ふたりはプリキュア MilkyWay・劇場版『ミルキュアオールスターズDX
~禁断奇蹟の同窓会(リユニオン)~

第一部・第25幕d

さて一方、海賊帽フリスビーが描いた円の軌道に沿って、7つの黒い煙幕が列をなしてボヤのように燻っている。
そして、それらは、徐々に人形(ひとがた)を成し、実体を顕在化させて行った。
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ミルキュアたちは、脅威に囚われたような目で、それらを注視する。
ミルキュアたち「うっ・・・」

ほどなく実体を顕したそれらは、なんと、ナラクーダの全幹部および船員だったのである。すなわち、向かって左から、リバーサス、ムージョ、キャントビー、ネガルーザ、マンダイ・パンタレイ、およびセーラームカツキーA&Bなのであった。
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2013-11-01 19:09:26

今月トップ絵~ブルマー体操服Ⅲ・なぎはか・せつほの

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-2013年11月トップ絵~ブルマー体操服3
今月トップ絵~ブルマー体操服Ⅲ・なぎはか・せつほの

今月もまた、ブルマー体操服による学校体育風景を掲げることにしました。そして、これでミルキュアオールスターズDXのメンバーが全員出揃ったことになりますので、シリーズ最終回です。

ところで、地球温暖化のせいか、10月よりも今の11月のほうが「体育の秋」といった良い気候になっていますから、こういう風景は季節はずれどころか、寧ろ今月に最も相応しい光景に見えますね。

スポーティななぎさの誕生日は、かつての体育の日に因んで10月10日に設定されていましたが、特に今年のその日あたりは真夏のように暑かったので、運動会日和とはとても言えませんでした。日中屋外でスポーツなどしていては、バテて熱中症になりかねないほどの夏日でした。どうせなら一ヶ月ずらして今月の11日などに行ったほうが、成績はグッとよくなっていたでしょう。

さて、イラストの内容ですが、見てのとおり、準備体操のため「2人のペアを組んで~!」という、恒例のアレがテーマです。で、どういう風の吹き回しか、せつなとはかなが、それぞれほのかとなぎさをパートナーに選ぼうとしています。

あまりにもくっつきすぎているなぎほのを、たまには引き離してみようかというイタズラでしょうか。でも、せつなは恥ずかしそうなので、実は気乗りしていないのかも。となると、はかながけしかけたのでしょうか? 

背後のひかゆとはビックリしているようなので、少なくともけしかけ役ではなさそうです(でも、ゆとりなら、せつはかに根回しして、しかねませんけどね)。

それにしても、せつなとほのかがペアになったら、どのような会話を交わすのか、非常に気になります。もちろん、はかなとなぎさの組み合わせというのも、なかなか想像しづらい構図ではあります。ミルキュアオールスターズDXならではの番外編シーンと言えましょう。

はかな「なぎささ~ん! こっちですう!」
なぎさ「なん? はかな? どして? わたしはほのかと・・・」
はかな「ダメですう! 今日だけはゼッタイわたしとですう!」

せつな「ちょっと! こっちよ!」
ほのか「とっとっと・・・せつなさん、どうしたの? ねえ、なぎさあ・・・」
せつな「いいから!」

ひかり「そ、そんなあ・・・ゆとり、アレ見て・・・」
ゆとり「Wow! アンビリーバブル~! あのふたり、ナニたくらんじゃってるの!? てるの?」

パノラマに逐一セリフをつけたら、凡そこんな感じでしょうか?

・・・にしても、ブルマーを履くと、みんな脚が眩しいですねえ。

それでは、今月もよろしくお願い致します。

今月は、『ミルキュアオールスターズDX』をこれまでどおりに更新しながら、合間合間で、漸く『Aチャンネル』の各話に触れて行きたいと思っています。


<次回、ミルキュアオールスターズDX・第一部・第25幕cへ>




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たのみこむ発案「上北ふたご版無印・MHコミックス化リクエスト」


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英訳版 ふたりはプリキュア MaxHeart
 MH第15話「あこがれの先輩は大親友!?」より

*この画像はバナーではありません。英訳版サイトへ行くには、ひかりちゃんの頭上の雲の上のさらに上の文字をクリックしてください。





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コミック版MW

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第14話完結!


NEW日向ラピー様MWイラスト集
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※なお、このバナーに用いたイラストを始め、昨年度以前にご提供いただいたラピーさんの旧作は、
拙MWギャラリィに収められており、大部分、<一号館>か<二号館>に御座います。MW本編下他へスクロールして該当ギャラリィのバナーをお探しください。

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MWギャラリィ


MWギャラリィ1号館


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DOLL実写MWバナー(団友太郎さん製作)

ギャラリィは、現在1号館・2号館・3号館・4号館に分かれ、いずれも以下のバナーから入室可能です(入館順は新館→旧館)。

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MAD(Music Amusing Destruction)
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MNA さんのプリキュア関連 動画置き場

http://mna.itbdns.com/precure/ うお座


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2013-10-26 18:56:37

劇場版ミルキュアオールスターズDX~第一部・第25幕c

テーマ:ミルキュアASDX
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第一部・第25幕c
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ルミナス「えっ!?」
ラピッド「あなただけじゃないって・・・」
ルミナス「どういうことですか? に、ニヒリ、ニヒルリるり。いたっ(舌噛んだ)」

ラピッド、呂律の回らないルミナスに呆れながら、
ラピッド「ルミナス、落ち着いて。ニニヒルーザさん!」
ルミナス、慌てるように、ニニヒルーザに向かって、
ルミナス「あッ! すみません!」

しかし、キャプテン・ニニヒルーザは、ふたりの<コント>を無視するように、不敵な笑みを浮かべ、
ニニヒルーザ「ぐふ」
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)

ニニヒルーザ、海賊帽を天に掲げ、吼える。
ニニヒルーザ「おらあ! 歪み淀んだ虚無の時が今熟したぞ! 貴様らもさっさと蘇って来やがれやーッ!」
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ) ニヒルーザ<ここではニニヒルーザ<の脱帽の顔を始めて披露。要は禿げ頭なんですが、浮き出た血管だらけで脳みそが露わになっているような不気味さです。あまりに不気味なので、なるべく見せたくないのですが、劇場版ゆえの特別のお披露目です。全然嬉しくないお披露目でしょうけどね)

ニニヒルーザ、海賊帽をフリスビーのように天高く投げる。すると、帽子の中から、ボンボンボンと何度か黒煙が上がった。
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ) シナリオでは「黒煙」となっていますが、絵では白煙を伴う赤黒い雲状の気体として描き直しました)

海賊帽フリスビーは、大きな楕円を描きつつ、ブーメランのようにUターンし、ニニヒルーザの手元に戻って来た。
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)
ニニヒルーザはそれを着実に、しかし乱暴にグシャッと握りつぶすようにキャッチし、得意げな表情で徐ろに頭部へ被り直した。
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)



<次回、ミルキュアオールスターズDX・第一部・第25幕dへ>



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2013-10-24 19:03:45

劇場版ミルキュアオールスターズDX~第一部・第25幕b

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第一部・第25幕b
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-pixivchat20120505ニヒルーザ(修正)

ルミナス「ああ、やっぱり出て来ちゃった! あの怖いお顔・・・」
ラピッド「うっ・・・みんなで頑張ったのに、奇蹟は起こらなかったんだね・・・」
ルミナスとラピッドは、ちょっと脱力したような表情。

宙に滞空したまま、大口を開いて哄笑し始めるキャプテン・ニヒルーザ。
キャプテン・ニヒルーザ「ぐがああっはっはっは! 本来ふたりだけであるはずの貴様らが一同に勢揃いしたせいで、一つに混ざり合った時の流れは完全に歪み、おかげで俺様は完全復活を遂げられたってわけだ。礼を言うぜ。ミ・ジュ・キュア、よお~」

ニヒルーザの最後の一言を聞くや否やガクッと調子を崩し、急にコミカルモードで当惑するルミナスとラピッド。
ルミナス「あの、ミ、ミジュキュア・・・って、なんでしょうか・・・?」

宙なるニヒルーザ、イヤミな笑みを浮かべ、
ニヒルーザ「ぐふ? ミジュクなパリキュアじゃねえっけ?」

ラピッド、地団駄を踏むように怒り心頭に発し、
ラピッド「ガッシュ! 確かにわたしたちはプリキュア未満ではあるけど、ちゃんと<ミルキュア>っていう正式な名前があるんだからね!」

ニヒルーザ、ますます馬鹿にしたような声音を上げ、
ニヒルーザ「がっほっほゥ。またまた、名前なんちゅー時と共に消える運命にあるただの音や記号にこだわりやがって、未練がましいやつら~。げはは!」

ラピッド「んもう! 相変わらずあんなこと言って、時の流れを軽く見るう!」

ルミナス、相手に押され気味ながら、弱々しく説得を試みるように、
ルミナス「で、でも、あなただって、ニヒルーザさんという立派なお名前を持ってらっしゃるじゃないですか」

ニヒルーザ「ぐ?」

ルミナス、ニヒルーザがハッと反応したのを見て、少し自信を得たか、冷や汗を掻きつつも、フッと笑みを浮かべ、
ルミナス「その、お名前は、とっても大切でしょ?」

ニヒルーザ、少々悔しそうに、
ニヒルーザ「んん、ま、まあな」
とはいえ、すぐにまた自分有利のペースを取り戻すように、ニヤつき直して、
ニヒルーザ「だが、最早や我輩はキャプテン・ニヒルーザじゃねえぜ」

ルミナス&ラピッド「えっ!?」

ニヒルーザ「過去の我輩と現在の我輩、相(あい)反するふたつの時の流れを生きるダブルネガティブニヒルーザ、即ち」

地上を見下ろすニヒルーザ視線で、警戒する他のミルキュアたちの顔が映る。
他のミルキュアたち「ん・・・!」

再び、キャプテン・ニヒルーザ。自信満々のどアップドクロ顔で、断言。
ニヒルーザ「キャプテン・<ニ・ニ>ヒルーザ様だあっ!」

PCL&PCRを含むミルキュアたち、一斉に驚きながら復唱(「ニニ」を強調しつつ)。
ミルキュア全員「キャプテン・ニニヒルーザあ~!?」

しかし、ニニヒルーザからは、さらに<隠し球>があることを匂わせる発言が続く。
ニニヒルーザ「げへへ。我輩だけじゃねえぜ」


<次回、ミルキュアオールスターズDX・第一部・第25幕cへ>



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