ミルキュア紹介インタビュー九人目~キュアハカナ
テーマ:ミルキュアASDX
キュアハカナ(常葉はかな)
ひかり「ミルキュアASDX紹介インタビューシリーズの第九回目は、ゆとり、どうぞ」
ゆとり「そ、それが・・・」
ひかり「へ? どうしたの? めずらしく狼狽(うろた)えて見えるけど・・・」
ゆとり「うえ~! まだ来てないいいッ!」
ひかり「つまり、遅刻!?」
ゆとり「うん! まさか時間を忘れてるってことはないと思うんだけど」
ひかり「それで、誰なの!?」
ゆとり「あっと、あの、あの、あれ、あの子、ハウカム!? アセって名前が出て来ない~」
ひかり「ゆとり~、落ち着いて~。顔の特徴だけでもいいから言ってみて!」
ゆとり「あの、いっつもほんわかしててナニ考えてるかわかんない、不思議な感じの・・・」
ひかり「ひょ、ひょっとして、それって、・・・わたしのこと?」
ゆとり「ん? あぁ! ひかり、自分でわかってるんだ?」
ひかり「いちおう。みんながそう言うから・・・」
ゆとり「あはは・・・でも、似てるけど違ってて!」
「ふああ~(あくび)。 おはようございますです~」
ひかり&ゆとり「キュアハカナ~!」
ゆとり「ちょっと、ハカナ、何してたのよ!? 遅刻でしょ?」
ハカナ「ええ、そうなるですね」
ゆとり「オーノォー! ぜんぜん悪びれな~い」
ハカナ「え? そんなに大したことなんですですか?」
ゆとり「オフコースよ!」
ひかり「だけど、ハカナ、インタビューの時間は覚えてたんでしょ?」
ハカナ「はい。知ってましたです。ですけど、わたしの髪型って手入れに時間がかかるですし、今回はミルキュアということで、ドレスアップにもっと手間取りますですから、当然のように間に合いませんでしたですゥ」
ゆとり「と、当然って・・・まあ、確かにその髪型のややこしさの問題は、前にも一度指摘したことあるけど(※)、改めるどころか、今回はさらにややこしくなってるね。三つ編みが頭の上にまで到達してるし、さらにバイオレットのエクステまで一本加わってるし」
(※ MW第20話「怒り」第10幕 参照)
ハカナ「ヘアチェンジに気づいてくださって嬉しいですゥ~」
ゆとり「いや、そこで喜ばれても・・・でも、そんなに着飾りたいなら、どうしてもっと早くから準備しなかったのよ!?」
ハカナ「ギリギリまで寝てましたですから。朝が弱いんですゥ~。ふああ~(あくび)」
ゆとり「あなた、ホントにとわびとの庭のひと? そんなに時間にルースで、時の守護者が務まるの?」
ハカナ「務まりますですよ? とわびとの庭の時は、永遠ですからです。その点、こちらときびとの庭は、寝てる間にも時がどんどん進むですので、みなさん大変ですですね~」
ゆとり「他人事みたいに・・・」
ひかり「そ、そうなのよ、ハカナ。こうやってお話してるうちにもどんどん時間がなくなって行っちゃうの。だから、すぐ本題に入りましょ」
ゆとり「そうだね。遅刻を責めてばかりいたら、それだけでインタビュータイム終わっちゃうもんね。じゃあ、ハカナ、ミルキュアになった気分はどう? まずは感想を聞かせて」
ハカナ「はいッ! とっても嬉しかったですゥ~」
ひかり「へ~、確かに、そのコスチューム、喜びに溢れてる感じね。すごく賑やかで楽しそう」
ハカナ「も~嬉しくて嬉しくて、とわびとの庭のいろんなところを探し歩いて、あちこちに生えてる草や木から取った素材で作りましたです。もともと春夏秋冬のいろんな植物が生えてますから、色とりどりです」
ひかり「キュアセツナもそう言ってたよね。大きな葉っぱや、木の皮で作ってるって」
ゆとり「ふはッ! それからヘビの抜け殻とか。いひひ」
ハカナ「ゆとりさん! ヘビの何がおかしいですか!」
ゆとり「い、いや、別に・・・あ~、こわ」
ハカナ「セツナお姉さんも頑張ってたですけど、わたしはもっと気合入ってます。とわの森を抜けてとわの海岸にまで行って、とわの砂浜で貝殻を集めてブローチの代わりにしたりとかしましたです」
ひかり「頭の青い葉のリボンを留めてる橙色の星型の飾りは、じゃあ、ホンモノのヒトデなの?」
ハカナ「はい、とわのシースター(※)です! イヤリングもですです」(※ ヒトデは英語で、sea star 乃至 starfish)
ひかり「ハカナは、なぜか海が好きね。海の砂や貝殻で砂時計を作ったりとかしてたし」
MAD/Happy ending(MW最終回ED用)
よりゆとり「へへ~。なんてったってミルキュアネームが、キュアサカナだもんね?」
ハカナ「違いますです! キュアハカナですッ! 馬鹿にしないでください!」
ゆとり「うわッと~! ・・・ひかりに似てるのは、冗談通じないとこだけで、見かけによらず気が強いし怒りっぽいんだよね、この子。やっぱり、あのセツナの双子の妹だけのことはあるか・・・」
ハカナ「何言うデスか! キュアセツナお姉さんは、こんなしょうもないことでは怒りませんです! これは、わたしだけの欠点ですです!」
ひかり「け、欠点って自覚はあるの?」
ゆとり「ならいいや。からかってゴメン、悪かった悪かった」
ハカナ「いえ! どういたしましてです! なんとか直したいです。さて。。。」
ひかり&ゆとり「ほ?」
ハカナ「もともとわたしたちは、命も実体もない仮初(かりそめ)の存在でした。でも、ひかりさんに、海には命が溢れてるって教えてもらいました。しかも、命は儚いからこそ一刹那の光り輝きが尊いんだって聞かされて(※)、それ以来海だけじゃなく、自然のすべてが大好きになりました」
(※ MW第19話「挑発」第13幕 参照)
ひかり「ああ、あのときの・・・」
ハカナ「ええ。あのときは、貴重なお話、大変ありがとうございました」
ゆとり「あう、急にまじめになったね。これも、ひかりの影響? でも、やっと落ち着いて来たところで、わたしもまじめに。えっと、ハカナちゃん、その雪駄(せった)みたいなシューズと脚絆(きゃはん)みたいな足の覆いは、キュアセツナとお揃いだけど、やっぱり相談し合って決めたの?」
ハカナ「足の装備は同じですけど、上着が全く違うですよ。セツナお姉さんはノースリーブですけど、わたしのは、着物みたいに長い袖が伸びてますです。イオニア式キトンて言いますです」
ひかり「ええ。前一度見たことがあるよ。だけど、その袖のまま戦うのって、邪魔にならないかしら」
MAD/Happy ending(MW最終回ED用)
よりハカナ「どうせわたしは大した戦力になりませんですから、邪魔かどうかより、見た目を重視して決めましたです。いいですよね?」
ゆとり「ですよね?って・・・う~ん、そこまであっさり開き直られると、ダメだーって強く突っ込みにくくなるね~。それに、その程度なら、大して邪魔にはならないかもね。しかも、赤紫のスカートは木の葉の材質みたいだからペラペラしてるけど軽そうだし、腰周りを頑丈そうな蔓(つる)のベルトで縛ってあるから、案外安定してるかも」
ハカナ「ほえ~。これも見た目可愛さだけで選んだですけど、意外と戦闘向きでしたですかぁ?」
ゆとり「うん。そのユニークな緑色の肩パッドとかも、たぶんまた、珍しい木の葉っぱから作ったんだろうけど、いかにも柔らかそうだから、肩を動かしながら飛んだり跳ねたりするのには都合がいいんじゃない?」
ハカナ「うは~。肩紐緩くてところどころ肌が露出してますし、危なっかしいと思ってたですけど、結構いけますですかぁ!?」
ひかり「ホント。胸のリボンもコンパクトになってるし、ふたご座のアイコンを刻んだペンダントと一緒に、赤と青の鎖紐でぶら下げられてて可動性がいいから、腕を前に突き出してパンチや手刀を打つとき、あまり邪魔にならなくていいかも」
ハカナ「は~ぁ、そんなものですか? ちょとやってみますね。えいッ! やぁ! あ、でも、ブラブラしてて、どっちかというと邪魔に感じますですけど・・・」
ゆとり「なあに、だいじょうぶ、だいじょうぶ~」
ひかり「ふふ。気にしない、気にしない」
ハカナ「ん? な・・なんだか、おふたりとも、もしかして、わたしをそそのかして無理に戦わせようとしてませんですか?」
ゆとり「なんだ、わかっちゃった?」
ひかり「ごめんなさい」
ハカナ「ひどいです=!! もう少しで、勘違いしてその気になるところだったですよー。わたしは、あくまでキュアセツナお姉さんのマネージャー相当ですから、それ以上のことは期待しないでほしいです」
ゆとり「でも、意外とハカナみたいな子が、ビギナーズラックで活躍しちゃうんだよねー。なんか、いいとこ取りしそうな予感」
ひかり「薄幸そうな名前とは裏腹に、強運の星のもとに生まれついたスターのような華やかさがあるものね」
ゆとり「うん、みんなのアイドルになれるよ、ハカナ」
ハカナ「ア、アイドルですか!? うは~! では、キュアセツナお姉さんに武術を特訓してもらって、来(きた)るべき戦いの日に備えるですね!」
ひかり「その代わり、ちゃんと時間も守ってね。じゃないと、ハカナが到着する前に、他のミルキュアが敵をやっつけちゃうよ?」
ハカナ「そ、そうでしたですね・・・では~、早起きの訓練もしますです~ファイトファイッ!」
ひかり&ゆとり「ふふっ」
ゆとり「じゃあ、ハカナ、やる気満々になったところで、最後に、変身の決め台詞、いける?」
ハカナ「やりますですとも! おふたりとも、よく見ててくださいですよ~。回転しながら行きまーす。えいッ! クルクルッ! 銀河を移ろい過ぎ行く 儚き命のとわの瞬き(またたき)! キュアハカナ!」
ひかり&ゆとり「ありがとう! がんばってー! キュアハカナ!」
ゆとり「ミルキュアASDX紹介インタビュー。九人目はぁ~」
ひかり「常葉はかなことキュアハカナでしたー」
ハカナ「ときびとの庭のみなみなさん、またよろしくですぅ~」
<次回、ミルキュア紹介インタビュー十人目>
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全50話完結!
劇場版『ふたりはプリキュア MilkyWay~光の園から初日の出』 のオリジナル脚本もここに所収
さん
Milky Way ギャラリー浴衣シリーズ完結
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