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※ 上掲今月のトップ絵は、2012年『ふたりはプリキュア MilkyWay』カレンダー 用のイラストでもあります。同絵を使ったカレンダーの現物は、上段『 』内をクリックしてご覧ください。

なお、PCキーボードの〔F11〕を押してブラウザを最大化していただくと、ミルキュアオールスターズを全員一度に見渡すことが出来ます。


※ 「ふたりはプリキュア MilkyWay&ちえりパステルガァル!」コラボレーション作『スペシャル・ハーモニック:ライネス様作』完結公開中→MWシナリオサイト にて


みなさまのコメント・ご感想は、『ふたりはプリキュア MilkyWay』制作の最高の栄養源です。餓死寸前までお待ちしています。

All Your comments are the best nutrition for me to make "Futari wa Pretty Cure Milkyway. I am looking forward to getting any till dying of starvation!



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2012-05-16 17:44:03 posted by hikaruminosekai

NewStageとMH15話(前回の続き)

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-小説プリキュアAS・NewStage
小説プリキュアオールスターズNewStage~みらいのともだち(角川つばさ文庫©東映アニメーション/ABC)


前回からの続きになります。

最新劇場版『NewStage』が、ラストでの苗字からファーストネーム呼びへの飛躍の勇気によって、無印8話・MH15話の路線に連なり得る意外な関連性を示していたことについて、前回は肯定的に述べました。

ですが他方で、「NewStage」のプリキュア伝統踏襲方法に対し、ちょっと批判めいた分析考察を付け加えることをお許しください。

「NewStage」における坂上あゆみは、物凄く乱暴に言い切ってしまうと、「九条ひかり」の<焼き直し>だったとは言えないでしょうか?

転校生でクラスに馴染めないあゆみ、それは、この虹の園に「転入」して来てクラスに馴染めなかったMHのひかりちゃんと立場が重なります。

単に転校生というなら、「スプラッシュスター」の舞や「ハートキャッチ」のつぼみなどもいますが、彼女たちは、すぐに明るいパートナーに出会い、新しい環境に馴染むのにそれほど苦労しませんでした。

一方、あゆみは、誰にも友だちになってもらえず、孤独に悩んでいました。そのとき(もうネタバレしちゃいますが)、或る異形のものと出遭います。異形といっても、ペットのように小さな妖精的な存在です(実はそれだけに留まらなかったんですが)。そしてあゆみは、そのものと友だちとなることでちょっぴり癒されました。

はい、このターンは、MHのひかりちゃんで言うなら、ポルンとの出遭いですね(ところが、あゆみの<ともだち>は、実は世界を食い尽くす敵だったのでした。その意味で、この<ともだち>は、ひかりちゃんに対する「あのお方(=九条ひかる)」のポジションにも似ています)。

しかし、あゆみにせよ、ひかりちゃんにせよ、そういう小動物のような存在と友だちになったところで、完全に満足できるわけではありません。やっぱり、人間の友だちがほしいんです。

その矢先、「NewStage」のあゆみは、プリキュアたちに出遭いました。直ぐに仲良くなれたわけではありませんが、最終的に自らもプリキュアとなることにより、<絆>は出来ました。

ただし、あゆみは、プリキュアと「ともだち」同士という感じではありません。寧ろプリキュアたちは、あゆみがともだちを作るきっかけを与えてくれるアドバイザーです。

これは、まさに、MH15話における「あこがれの大先輩」なぎほのとひかりちゃんの関係に酷似しています。ひかりちゃんは、MH当初より、なぎほのに可愛がられ、十分に孤独を癒されてはいたはずなのですが、どこかまだ寂しげでした。結局、なぎほのは、ひかりちゃんにとって、対等な「ともだち」ではあり得ず、どこまでも遠い「あこがれの先輩」であり、プリキュアとルミナスの「三人の絆」としての関係だったんですね。

同様に、あゆみも、プリキュアと仲良くなることで完結はせず、また、小動物とはわけあってお別れして再び独りになってしまったため、今度こそ本当に「対等のともだち」を作る必要が出て来ました。

それが、クラスメートだったわけです。そう、MH15話でいえば、まさに奈緒と美羽が、それに当たります。そして、あゆみが、クラスメートと打ち解けるための共通の話題となったのは、「プリキュア」でした。プリキュアは、みんなの「あこがれ」の的だったのです。

この点も、MH15話に酷似しています。ひかりちゃんとなおみ~うを結びつけたのは、3人の共通の「あこがれの先輩」であるなぎほのプリキュアだったのですから。

どうでしょう。あまりにプロットや構成が似ているとは思いませんか?

ただし、決定的に違う点があります。ひかりちゃんの場合、まず、なおみ~うが、「九条さん」から「ひかり!」と呼び方を変えました。それを聴いたひかりちゃんが、ついに勇気を得て、「多幡さん・加賀山さん」から「な~お・み~う!」へと大飛躍を遂げたのでした。

これに対し、あゆみは、既述の如く、すべて自らの自発性によって、「あゆみって呼んで」とクラスメートに要求しています。

そもそも、あゆみは、引っ込み思案とはいえ、ひかりちゃんのように世離れた奇異な存在というわけではなく、母親に反抗したり、DDRで踊って遊んだりと、実はフツウの女の子なんですね。ただただ自信が持てずにいただけです。でも、その自信は、自らプリキュアになること、及び、小動物的存在と友だち同士になることで漸く得られました。

ひかりちゃんのように、なおみ~うによって心を開かれたわけではなく、どこまでも自分自身で道を切り開くしかありませんでした。だからでしょう、「あゆみって呼んで」という、ちょっとフツウの女の子でさえ口にするのが躊躇われるような強気の発言までしなければ、レボリューションを起こせませんでした。

したがって、MHとNewStageでは、結末が全然違うし、あゆみとひかりちゃんは、結果的に別の人格になったと言ってよいでしょう。その点では、あゆみはひかりの焼き直しではなく、全く新しいのですが、ただ、その結果、あゆみは、ひかりちゃんのような純粋で素直な成長のメルヘンから少し遠ざかったような印象を、少なくとも僕は覚えさせられました。

「あゆみって呼んで」という締めくくりのセリフは、実は、お別れしたはずの小動物の<幻>の声に励まされて放った言葉でした。したがって、あゆみは、やっぱりその動物に一番強く友情を感じており、「あゆみって呼んで」は、クラスメートたちとのともだち宣言そのものではないわけですね。

寧ろ、悪く予測するなら、殆ど初めて言葉を交わした相手がいきなりそんな我の強そうな要求をして来たなら、言われたほうはその後ますます遠ざかって行ってもおかしくはないでしょう。つまり、そのセリフは、却って友情をぶち壊しかねないほどの強気発言に聞こえるんです。でも、あゆみは、それでも構わなかったのかもしれません。なぜなら、彼女には既に小動物的ともだちがいたのですから。

少なくとも僕には、「あゆみって呼んで」というのは、無印8話およびMH15話における「ファーストネーム呼び」の友情物語とはまるで異なり、逆に、ここまで自信を得て強くなったあゆみには、もうこれ以上友だちなど必要ないのではないか、という感想にさえ傾かされました。

しかし、それはかなり穿ちすぎた解釈であるということもわかってはいます。やっぱり、あゆみはクラスメートとともだちになりたいはずです。しかし、やっと言葉を交わすことが出来た段階ですから、友情を育むのはこれからなのに、そのプロセスを端折るように、いきなり「あゆみって呼んで」と来るのは、悪い意味での飛躍であり、どう見ても、望ましいやり方ではあり得ません。

このような苦しいプロットになったのは、あゆみが単発のゲストキャラだったからでしょう。友情物語には、もう少し相手との絡みが必要だったのですが、その時間の尺はすべて、小動物との絡み、および多人数のプリキュアたちとの絡みに奪われてしまったのでした。

難しいですよね。同級生(サブキャラ)関係、プリキュア関係、妖精関係、これら三種の神器、いえ、三種の仁義を果たすために、プリキュアの主人公はいつも多忙を極め、どこかしら消化不良に終わる傾向にあるように思います。

それでも、MH15話に関しては、ひかりちゃんが絶対的主役として定位置に据えられ、さらに、物語全体の主役たるなぎほのよりも、サブのなおみ~うのほうに臨時的に比重が置かれることにより、見事な大団円を演出することが出来ました。

NewStageの場合も、あゆみが初めからプリキュアの中心だったなら、MH15話に比肩し得る大団円も不可能ではなかったでしょう。しかし、そもそも同作の表題は「プリキュアオールスターズ」であり、いの一番にスマイルプリキュアを、そしてスイートプリキュアを中心に置かなければなりませんでした。

その時点で、MH15話ほどにすっきり行く話を構成することは不可能だったと言わざるを得ないでしょう。

また、前回チラッと註したように、NweStageのラストを演出するための不可欠の布石として、プリキュアが世間に周知されているという設定が必要でした。

これがなければ、あゆみとクラスメートが、「プリキュア好き」という共通の話題で距離を縮めることは出来ようがありませんでしたから。

しかし、プリキュアシリーズ全般にとって、主役たちがプリキュアであることがバレるというのは、非常に致命的なことであるはずです。なぜなら、その場合、主役たちは、ごくフツウの中学生(高校生・小学生)としての生活を奪われてしまうからです(よくも悪くも色眼鏡で見られるでしょう)。

じじつ、NewStageでも、あゆみだけは、「キュアエコー」というプリキュアになったことを、クラスメートに対して秘密にしたまま終わりました。もしそれがバレてしまえば、せっかく対等のともだちになれそうになっているクラスメートから、またしても距離を置かれていたでしょう。

他方、オールスターズのほうは、劇中まったく学園生活および私生活が描かれず、まさしく番外編らしく、パラレルワールドからやって来た異世界の人々といった扱いでした。

おかげで、身バレによる不都合が問題になることはありませんでした。

このように、劇場版『NewStage』では、TV本編だと考えられないようなプリキュアワールドの歪み(ワープ)が節々で起こっていました。そして詮ずるに、それらはすべて、ラストでの「あゆみって呼んで」というファーストネーム呼びネタを可能にするために無理矢理捻じ曲げられた結果としか思えないのです。

つまり、最初に結論ありきの台本作りだったというわけです。それほどまでに、プリキュア製作陣にとって、無印8話とMH15話の存在は大きく、呪縛は強いということなのでしょう。

長くなりました。『MewStage』は、決して悪い出来の作品ではないと思いますが、それでもいろいろと如上のアラが見えてしまうのは、その先行雛型作品とも言うべきMH第15話『あこがれの先輩は大親友!?』を端々まで知リ抜いているためであり、九条ひかりと坂上あゆみをつい比較してしまうからなんですね。

逆に言えば、MH15話は、未だ後世のプリキュアに影響を与え続ける作品であり、しかも乗り越えられていない金字塔であるということではないでしょうか。今年また5月15日を経て、この確信をさらに深めているところであります。


<次回は、コミック劇場版MW p.79b>


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2012-05-15 21:07:29 posted by hikaruminosekai

今月扉絵Ⅱ~MH15話7周年記念・ミルキュアオールスターズDX挿絵より

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-2015年5月扉絵Ⅱ
2012年5月トップ絵~ミルキュアオールスターズDX挿絵より

今月、昨日を以って2週間目が過ぎたので、2週間限定用トップ絵だと予告していましたキュアブラック&キュアホワイトの雄姿をいったん下げて(後日MWギャラリィに展示し直します)、本日から、今月扉絵第二弾として、如上の絵を掲げることにします。

といっても、これはもっと短期の限定版で、早ければ一週間以内(数日以内)に下げます。というのも、これは、来るべき『劇場版ミルキュアオールスターズ DX~禁断奇蹟の同窓会(リユニオン)』のストーリー中に実際に出て来るワンシーン用の挿絵として描いたものであり、そのシナリオ封切時に、体裁を整え直して正式に公開する予定だからです。みんな、コップを洗ったり、拭いたりしています。えっちゃんは仕事をサボって撮影。三島先輩だけ、布巾を絞っています。カワイイです。

ちなみに、この絵は、半分(ひかゆととさわこな)を、pixivの独り絵チャで描き、追加(なおみ~うえっちゃんと三島先輩)を、SAIで描きました。つい昨日、タブレット方式のPCを購入し(モニターに直接ペンで描けるPC)、異常に速く絵を大量生産できるようになりました。今後も、ミルキュア用の絵をゾクゾクと描いて行くつもりです。

なお、以下に、pixivでの制作プロセス動画をアップしておきます。ひかゆととさわこなしか映って来ませんが、よければ苦心の跡をご覧ください。

http://chat.pixiv.net/roomtop.php?id=337614

また、本記事のタイトルにさりげなく入れましたように、実に今日5月15日は、7年前の同月同日、『ふたりはプリキュア MaxHeart』にて第15話「あこがれの先輩は大親友!?」が放映された記念すべき date なんですね。

この話の妙諦については、今更詳述するまでもないでしょう。ともかく、この話は僕にとり今以てプリキュア中随一の名作なのですが、それだけでなく、この回は、当タコカフェバー開設の直接的原動力となった重要な一話なのです。いえ、厳密に言うと、タコカフェバー開設よりも前に、拙HN・<ヒカルミの世界>を名乗り出す直接の機縁を与えてくれました。

7年前の今日、「あこがれの先輩は大親友!?」をリアルタイムで視聴し、感激に打ち震えた僕は、その気持ちを自分の中だけに留めることが出来ず、どこかウェブ上で吐き出したくなりました。しかし、当時僕は、ホームページはおろか、ブログの作り方さえ知らなかったので、別のお堅い哲学的テーマで参加していた某掲示板(<2>ではない)のリスト内にあった「プリキュア用BBS」に入り込み、そこで<ヒカルミの世界>というHNを作って、MH15話の感想を投稿したのでした。それが、まさに同回放映当日ですから、5月15日になるのです。

けれども、それだけではまだ気持ちが納まらず、それから4日後の2005年5月19日、ついにプリキュア関連の個人ブログを立ち上げることにしました。プリキュア関連というより、もっとテーマを絞って、九条ひかり関連です。それを象徴するように、ブログタイトルは、『九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ』としました。それが、後の当タコカフェバーとなるものの前身だったわけです。

それから、7年、いろいろとコンテンツを刷新しながら途切れることなく連綿と運営を続けて来られたのは、言うまでもなく、倦まず訪問してくださる新旧のお客様方が常に一定数いらっしゃったからであり、また僕自身、全く飽きることなくプリキュアを愛し続けて来た結果です。

そして、これは全く予想外でしたが、形を大幅に変えながらも、TVの<プリキュアシリーズ>自体がこんにちまで続いて来たからでもあるでしょう(本来は、一般に熱しやすく冷めやすいとされる日本人視聴者の行動原理に鑑み、プリキュアがすぐに終わることを予想し、風化を避ける目的もあって、このブログを堅持しようとしていたのでしが、いやはやまさか)。

そういえば、最新劇場版『プリキュアオールスターズ NewStage~みらいのともだち』は、映像では未視聴ですが、先日成田良美さん作の小説本(角川つばさ文庫)のほうを読みました。

「プリキュアオールスターズ」というタイトルからすると、「看板に偽りあり」「山師の玄関」「羊頭狗肉」の感なきにしもあらずで、特にシャイニールミナス等比較的古いプリキュアを見たい人間にとっては不全感の残る展開でしたが、純粋にストーリーとして鑑賞するなら、意外と面白く読めました。

やっぱり、物語というものは、誰かをはっきりとした中心に据えて展開しないと、文字通りお話にならない、ということなのでしょう。作家・成田良美さんも、その意味で、前回の「プリキュアASDX3」小説担当の村山功さんよりも、遥かに書きやすかったと思います。

で、もうネタバレもしていい時節だと思うので、内容の一部に言及してみたいと思います(なぜ急にNewStageの話題を始めたかについては、すぐにご理解いただけると思います)。

いきなり結末のことなんですが、主人公の中学二年生・坂上あゆみは、転校生で、クラスに馴染めず悩んでいたところ、とあるきかっけで事件に巻き込まれ、プリキュアたちと関わり、そしてついには自らもプリキュア化して事件解決の一役を担いました。

その翌日、あるみが登校すると、クラスメートたちが、プリキュア活躍の話題で盛り上がっていました()。

 この話では、何故かプリキュアは世間に知られており、マスメディアにさえ取り上げられています。プリキュアの存在が公衆にバレるという展開は、『フレッシュ! プリキュア』の最後のほうでもあったと聞いていますが、正体がバレること自体が大問題となったFプリキュアとは異なり、『劇場版NewStage』では、プリキュアたち自身、人目に触れることを全く気にしていない風情です。ちょっと設定に違和感があるのですが、これが前提されていないと、以下の結末の<感動>を実現できないのですね)

あゆみは、まさか自分自身がそのプリキュアのひとりだったとは言えませんが、代わりに、自分もプリキュアが大好きなのだと発言することにより、ついに転校以来初めてクラスメートに自分から声をかけることに成功します。

それに対して、クラスメートは、「坂上さんも!?」と反応してくれました。これだけでも大進捗であり、クラスに打ち解けて行くきっかけとしては十分だったはずなのですが、あゆみは、もう一歩歩もうとしました。

元気に、素直に、「うん!」と頷き返すことを期待していたクラスメートたちに対し、あゆみは、寧ろ首を横に振るという否定行動に出ます。この意外なリアクションに面し、当然、クラスメートらは怪訝な反応を見せます。またしても怪しげな雲行きか?

しかし、あゆみは、この千載一遇のチャンスを逃しませんでした。つまり、こう言い添えたのでした。「あゆみって呼んで」

・・・

どうですか? 勘のよいプリキュアファン、いえ、勘というより、なぎほのプリキュアのファンの方々なら、すぐにピンと来るのではないでしょうか? そうです、苗字呼びからファーストネーム呼びへの跳躍は、まさに無印プリキュアのかの第8話の感動的結末と一緒なのです。

そして、他ならぬMH第15話『あこがれの先輩は大親友!?』の結末とも! 

「NewStage」が、初代なぎほのひかプリキュアの伝統を意識的に引き継ごうとしたかどうかは定かではありません。ただ、初代プリキュアから脚本を担当している成田女史が作者ですから、それを知らぬはずはなく、単なる偶然でないことは確かでしょう。

そう考えるなら、最新劇場版は、表向きなぎほのたちを締め出し、プリキュアの伝統的あり方とは似ても似つかぬ姿に変質してしまっているとはいえ、案外伝統と通底する部分を保っているとも言えそうです。

MH15話7周年記念の絵をトップに掲げるに当たり、一見何の関係もなさそうな「NewStage」のお話をさせていただいたのは、そういうわけあってのことなのでした。

<ちょっと長くなりそうなので、ここで一旦切ります。したがって、次回は、続き。『NewStage』への批判的吟味>

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たのみこむ発案「上北ふたご版無印・MHコミックス化リクエスト」


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英訳版 ふたりはプリキュア MaxHeart
 MH第15話「あこがれの先輩は大親友!?」より

*この画像はバナーではありません。英訳版サイトへ行くには、ひかりちゃんの頭上の雲の上のさらに上の文字をクリックしてください。





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コミック版MW

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第14話完結!


NEW日向ラピー様MWイラスト集
左矢印バナークリック可
※なお、このバナーに用いたイラストを始め、昨年度以前にご提供いただいたラピーさんの旧作は、
拙MWギャラリィに収められており、大部分、<一号館>か<二号館>に御座います。MW本編下他へスクロールして該当ギャラリィのバナーをお探しください。

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MWギャラリィ


MWギャラリィ1号館


MWギャラリィへ入館するには、↑のバナー or 表札をクリック!


←バナークリックで入館(別扉)


←バナークリック入館


←クリックOK


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DOLL実写MWバナー(団友太郎さん製作)

ギャラリィは、現在1号館・2号館・3号館・4号館に分かれ、いずれも以下のバナーから入室可能です(入館順は新館→旧館)。

←バナークリック可






MW カレンダー

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MAD(Music Amusing Destruction)
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MNA さんのプリキュア関連 動画置き場

http://mna.itbdns.com/precure/ うお座


にて



なお、「タコカフェバーマスターが今現在個人的に好むプリキュアソングベスト 20」で制作公開したMADや、「なおみ~うプリキュア」などの旧作MADは、以下のAmeba Visionですべて見られます。

http://vision.ameba.jp/ucs/upload/userlist.do カラオケ




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2012-05-13 16:22:19 posted by hikaruminosekai

コミック劇場版MW p.79a

テーマ:コミック版MW
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-コミック劇場版MW p.79a
コミック劇場版『ふたりはプリキュア MilkyWay~光の園から初日の出』 p.79a

本日から79ページ目に入ります。まずは、ルミナスの泣き顔の図から。肩に力を込めて感情を抑えようとする強さとそれを抑えきれない弱さとの内的葛藤があまりに痛々しいので、こちらまで貰い泣きしてしまいそうです。画面上、手の平は見えませんが、たぶん、両方のこぶしをギュッと握り締めているのではないでしょうか?

ところで、このページ、百面相とまでは行きませんが、ルミナスとラピッドの豊かな表情が次々に出て来ます。それだけ、感情の機微がいろいろと湧出して来る場面、つまりは、クライマックスの一つなんですね。

それに合わせるように、フキダシ内の字体もほんの少し種類が増えたりするわけですが、こういうとき、クイーンのセリフに施している行書体(HG行書体)が特に効いて来ますね。クイーンのあのような慈母的な音声でこのように優しく褒められては、ルミナスの涙腺が緩むのは無理もないでしょう。

<次回は、コミック劇場版MW p.79b>


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2012-05-12 06:06:17 posted by hikaruminosekai

キュアシーズン by ラピー様 on pixiv

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-キュアシーズン by ラピー様
キュアシーズン by ラピー様(pixiv chat on 2012 5 8-9)

先月末にラピー様 より pixiv chat に誘われて初体験して以来、すっかりハマってしまいまして、ここ数日間は毎晩恒例のイベントのように、独り絵チャット(通称ヒト絵チャ)をしています。

数日前の夜半も、独り密かにチャットルームに入室し、黙々とプリキュア絵(ミルキュア絵)を描いていました。ところがその夜は、いつもと違っていました。 急にガチャというドアを開ける音がして、誰かが入って来たのです(pixivチャットルームでは、入退室のたびに、そのような擬似効果音が鳴ります)。

誰にも布告していなかっただけに、まるで幽霊が入って来たような驚きで、ドキッとしました。ともかく、お名前を確認してみると、なんとラピーさんでした。 ラピーさんは、それこそ幽霊ではありませんが、夜な夜なpixiv巡りをしているらしく、その夜は偶然僕のルームを発見したそうです。

僕としては、非公開でやるつもりだったのですが、もちろん大歓迎でした。非公開といっても、隠すという意味ではなく、自分如きのイラスト初心者練習教室に わざわざ人様をお呼びするのはおこがましいとの想いから、宣伝したり予告したりしないようにしていたというだけで、オプションとしては公開のほうにしてい ました。なので、こういうアクシデントは十分に予想できたことなのです。

ともかく、ラピーさんは早速一筆描いてくださいました。ええ、上掲のキュアシーズンちゃん(このコスはシスター・シーズンのものではない)です。あまりにカワイイので、独立させた一枚の絵としてカット編集し、ここに公開します。

その夜、僕は既に二時間近くを費やしてキャンバス一杯に或る絵を描いており、あまり余白が残っていませんでした。他の方の入室を想定せずに馬鹿でかい構図 で描いていたことを後悔し、ラピーさんに申し訳ないなと思ってしまったのでしが、さすがラピーさんは、そのようなハンデをものともせず、小さな余白にさ え、このように緻密な絵をスピーディに描き込んで行かれました。

そのこと自体驚きなのですが、その上、出来上がった作品が、このようにディテールまで細かく描かれた完成度の高いものなのですから、本当に舌を巻きました。

そして、このキャラクターデザインの基礎を考案した自分自身を、ちょっと誇らしく思いました。本当に、多くのMWキャラが、ラピーさんたちの手によって、どんどん可愛くカッコよく育てられています。これほど嬉しいことも、最近では少なかったでしょう。

じじつ、このキュアシーズンのコスチュームは、拙キャラデを基礎にしているとはいえ、細部がラピーさんの想像力によって巧みに<上書き>され、一層リアリ ティのあるオシャレなファッションに仕上げられています。これがまた刺激的でした。たとえば、肘カバーのパッドとか、上着の縁のピンクのフリルとか、で す。また、星の光のように放射状に広がる金髪の一房一房を、観葉植物の葉のような形状に描いているところなど、まさに<季節>を感じさせます。

今後は僕も、このキュアシーズンを新たな基本設定にして、可愛く描けるように練習して行きたいと思っています。

ところで、当日僕が描いた馬鹿でかい絵のほうはどんなものだったか、気になる方がいるかどうかわかりませんが、ともかくそれは、『ミルキュアオールスター ズDX』の挿絵用に描いたものでした。いえ、その夜だけでなく、最近pixivで黙々と描いているものは、すべてソレ用です。ですので、それらの公開は、 同作のシナリオ公開のときまでお待ちください。

本当のところ、今すぐにでもアップしたくてウズウズしていますが、ミルキュア本編後悔のその日まで鮮度を保ちたいので、ここはグッと我慢です。

ラピーさんの描いてくださったこのキュアシーズンも、(ミル)キュアシーズンである以上、当然ミルキュアの挿絵として使わせていただきたいと思っていますが、繰り返しますと、あまりにカワイイので、今すぐ一人でも多くの人の目に触れてほしいという願望のほうが遥かに勝り、ついに我慢できずいち早くの公開へと踏み切りました。

でも、おかげで、最高のパイロット版として、ミルキュア公開に向けて、今から大いに気運を盛り上げてくれそうです。しかしまた、偶然ですが、ミルキュア オールスターズDX本編の中に、キュアシーズンのこのようなシーンが出て来るんですね。ですので、あながち番外編プロモーション映像扱いに留まるものでは なく、実際の本編がどのようなものであるかを暗に告げる役目も果たしております。

そういう意味でも、「ミルキュアオールスターズDX」の重要なシンボルの一つとして、今後も大事にして行きたい一枚です。

最後に、pixiv chat での拙ヒト絵チャは、あくまで予告なしの絵チャ開催という意味ですので、もしpixivを訪問されたとき偶然拙部屋を見かけられたなら (hikaruminosekaiのHNでやっています)、どうぞフレンドリーに声をかけてやってください。どなたでも大歓迎です()。

注意
 ただ、つい昨日のことなのですが、或る初対面の方が入室して挨拶して来られたので、挨拶し返そうとしたら、急にフリーズを起こしてしまい、文字が打ち込めなくなりました。そのせいで、その方は、不快に思われたのでしょうか、すぐに退室してしまいました。
悪い印象を与えたみたいで、非常に後悔しました。ここのところ、フリーズは起こっていなかったのですが、それはたぶん独りだけだったおかげで、PCに負荷 がかかっていたかったためだと思われます。そして、僕はそれに甘えて、絵チャしながらCDやDVDなどを流したりしていました。
ところが、それをすると、PCに負荷がかかるらしく、その最中に他の方が入室なさると、フリーズを起こしやすくなるようです。そのときも、僕は、プリキュアオールスターズのダンスライブを流していましたから。
今後は、気をつけて、あまりCD/DVDを流さないようにしますが、それでも他の方の入室自体が負荷の原因となって、フリーズすることがままありますの で、こちらが即座に挨拶の言葉を返せないようなことがあっても、決して無視しようとしているわけではないので、即断はなさらないようお願いいたします。そ ういう場合の対処法は、一度退室して入室し直すことです)

<次回は、コミック劇場版MW p.79a>


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2012-05-09 21:52:54 posted by hikaruminosekai

コミック劇場版MW p.78(フルスクリーン)

テーマ:コミック版MW
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-コミック劇場版MW p.78
コミック劇場版『ふたりはプリキュア MilkyWay~光の園から初日の出』 p.78

最近、pixiv絵チャットに懲りすぎて、そちらで描いた絵を上げるばかりしていたため、こちらコミック劇場版MWの更新の機会がなかなかありませんでした。

ここらで少しは進めておかなければまずいので、本日は、とっくに各コマのアップは終わっている78ページのフルスクリーンを、漸く公開します。永らく<臨時のプリキュア(さりとて偽プリキュアではない)>であるピュアキュアブラック&ピュアキュアホワイトの姿で動いていたふたりが、やっと本来の姿たるピュアキュアルミナス&ピュアキュアラピッドに戻ったところです。

これを以って、いよいよクライマックス突入となるでしょう。もちろん、敵との戦いだけでなく、クイーンとの難しい関係の問題も、大詰めえを迎えます。なお、このページは、ルミナスがハイテンションのラウドヴォイスのため、フキダシのセリフはすべて大きめの字体を保ったままにしてあります。修正のし忘れではありませんので、念のため。

それでは、以下、同ページのオリジナルテキストを掲載します。

だいぶセリフを削ってスリム化しています。長老・番人、ダウンーザ氏らのセリフはすべてカット。そのぶんを、ルミナスへのフォーカスに当てました。いつも頼りなげなルミナスですが、そろそろ、主役らしいカッコよさをショーアップしなければならないので。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第21幕(途中)

が、やがて、その光輝は収まる。そして、ほぼ同時に球体(つまりクイーンの涙)も消えると、そこには、最早やブラックとホワイトではない、いつものピュアキュアルミナスとピュアキュアラピッドが立っていたのだった。しかも、ふたりは、常ならず激しく発光している。
≪シャーンshshsh!、シャーンshshsh!≫

歓迎式典会場のほうで、その様子を見ていた番人が、ひたすら動転し、
番人「あああ、あのふたりは!」

長老は、やはりビックリしつつも、依然として心配そうに、
長老「しかし、これではクイーンが・・・」

PCL&PCRに変身したことで、プリキュアのふたりは、さきほど敵から受けた身体的ダメージも同時に回復しているらしく、凛と胸を張り、燐然と輝いている。

ダウンーザ、訝しげに、
ダウンーザ「むうう・・・」

アッパァとサイダァも、やや悔しそうに、
アッパァ&サイダァ「うく・・」

PCL&PCRのふたりは、互いを見ながら、しばしキョトン顔。
ルミナス「ラピッド・・・」
ラピッド「ルミナス・・・」

しかし、ふたりは、次の瞬間、目の前の巨大なクイーンから、光が失せ始めていることに気づく。
≪シュwww・・・≫

PCL&PCR「あああっ!」

しかも、クイーンは、またしても苦しみの呻き声を上げ始めた。
クイーン≪うう・・・う≫

ラピッド、クイーンを見上げながら、泣きそうな眉毛になり、
ラピッド「クイーン! そこまでして・・・どうして!?」

そのとき、ルミナスが、ラピッド以上に悲壮な声で叫んだ。
ルミナス「クイーンッ! いえ、お母様ッッ!」

クイーン≪うう・・・え?≫

ルミナス「どうか・・・どうか、ご自分を苦しめるようなことはおやめください! お・・・母(かあ)様・・・う、う、う、う」
ついに、ルミナスも、感極まって、唇をかみしめ落涙し始める。

劇場版『ふたりはプリキュア MilkyWay~光の園から初日の出』 第二幕・第21章(途中)


<次回は、コミック劇場版MW p.79a>


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コミック版 MW最終回「船出のとき」

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上記MWテキストサイトのRSS(更新情報早わかり)
http://www.dualblue.com/mw/mw_rdf.php



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たのみこむ発案「上北ふたご版無印・MHコミックス化リクエスト」


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英訳版 ふたりはプリキュア MaxHeart
 MH第15話「あこがれの先輩は大親友!?」より

*この画像はバナーではありません。英訳版サイトへ行くには、ひかりちゃんの頭上の雲の上のさらに上の文字をクリックしてください。





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コミック版MW

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第14話完結!


NEW日向ラピー様MWイラスト集
左矢印バナークリック可
※なお、このバナーに用いたイラストを始め、昨年度以前にご提供いただいたラピーさんの旧作は、
拙MWギャラリィに収められており、大部分、<一号館>か<二号館>に御座います。MW本編下他へスクロールして該当ギャラリィのバナーをお探しください。

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MWギャラリィ


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MWギャラリィへ入館するには、↑のバナー or 表札をクリック!


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ギャラリィは、現在1号館・2号館・3号館・4号館に分かれ、いずれも以下のバナーから入室可能です(入館順は新館→旧館)。

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MNA さんのプリキュア関連 動画置き場

http://mna.itbdns.com/precure/ うお座


にて



なお、「タコカフェバーマスターが今現在個人的に好むプリキュアソングベスト 20」で制作公開したMADや、「なおみ~うプリキュア」などの旧作MADは、以下のAmeba Visionですべて見られます。

http://vision.ameba.jp/ucs/upload/userlist.do カラオケ




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2012-05-08 19:34:05 posted by hikaruminosekai

キュアセツナ&キュアハカナ(pixiv修正版)

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-キュアセツナ&キュアハカナ
キュアセツナ&キュアハカナ(常葉せつな&はかな)

5月4日深更に参加したpixiv絵チャット(以下の画像)で描いたミルキュア特別キャラ・キュアセツナとキュアハカナの細部を修正し、絵チャットでは描けなかった下半身も描き加え、Full-length サイズにしましたので、本日掲載します。
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-pixivchat20120504 再掲

絵チャットは、時間との勝負です。独りで遊ぶ場合ですら、制限時間が迫れば焦って来て、もう一時間延長すべきかどうか迷いますし、どうせなら、時間内に仕上げたいと思い、一分二分と経過する時刻に常に振り回されます。まして、複数の人たちと遊ぶときには、とにかくペースを合わせなければなりませんから、忙しさがさらに増します。

その結果、やっと完成した!とそのときは思っても、後で見直したとき、いろいろと描き忘れの箇所や、構図の失敗とかが発見され、大抵は後悔します。

このセツナちゃんとハカナちゃんもそうでした。一番の問題点は、ふたりの身長差がありすぎるということでした。ハカナはいつもセツナに甘えているので、肩をすくめるようにして顔を摺り寄せるこのような構図では、或る程度頭を低く描くのは間違いではないとはいえ、ちょっと低すぎました。

そしてそれは、全身像に引き伸ばしてみると、ますます目立つようになってしまいました。殆ど大人と子供くらいの違いがある。ハカナは小さすぎるし、せつなは5頭身(頭を入れて)あり、完全に大人の女性です。

イメージとしては、セツナは大人っぽいし、せつなは子供っぽいので、身長差があっても別に不自然な印象ではないのですが、キャラクター設定として、ふたりは一応ふたごで、つまり同い年です。身長の差も、殆どないはずなのです。

でも、心のどこかで、やっぱりセツナのほうを大きく描きたかったのでしょうね。どうも、知らず識らずのうちに、顔のサイズを変えて描いていたようです。しかし、こういうのは、全身像に引き伸ばしてみないとなかなか知覚されにくいですね。

そこで、手持ちのソフトでサイズの修正を施し、ふたりの頭の上下の隔たりを縮めました。これで、漸く構図・遠近法的に見て、自然なふたりの並びになりました。

因みに、追加の線は、pixivのペンの仕様に合わせて、すべて「二値ペン」というツールで描いたので、拡大して見ると、非常にガタガタしています。滑らかな線が引けないという大欠点のあるペンツールですが、pixivの仕様に合わせないと、上半身と下半身がバラバラに見えかねないので、敢えてガタガタラインで揃えました。

これからも、こんな感じで、pixivチャットで描いた絵の後付け修正を施し、大幅に変更した場合には、新たな作としてここに掲載して行こうと思っています。

最後に、今回のせつはかの脚は、僕の普段の絵柄からすると、ちょっとムッチリして見えるかもしれませんが、これも慣れないペンツール故の偶然の所産であり、別に他意はありませんので、あしからず。

でも、結構バランスは取れているのではないでしょうか。せつはかは、案外こういうナイスバディなキャラでも行けるかもしれませんね。ともかく、変に世離れてカワイイので、主役のふたりを食わないように、せつはかを描くとき可愛さを抑えるのがいつも大変なのです(ただし、はかなは性格に問題がありますが・・・)。


<次回は、やっとコミック劇場版MW p.78(フルスクリーン)・・・の依然としておぼつかない予定>


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2012-05-05 22:19:10 posted by hikaruminosekai

pixiv絵チャット第2弾&ヒト絵チャ初プレイ

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-pixivchat20120504
(右 ひかゆと~ラピー様作
(中央やや左 セッチ・カナッチ~拙作
(左上 ミニせつはか~ラピー様作
~2012年5月4日(0時20分~4時20分)

いや~、先月末の初絵チャットの興奮まだ全然醒めやらぬ砌(みぎり)、早速第二回目のpixiv絵チャットに参加してしまいました。時日は昨日、といって もその深更から明け方なので、もう二日ほど前となりますが、酒を呑んで寝ていたところ、午前1時半ごろ覚醒しまして、酒癖同様の悪癖と化しているお目覚め のPCチェック、タコカフェバー店点検を早速行ったところ、カウンター席にて、ラピー様から、また絵チャットにお誘いの触書が来ていたではありませんか!

まだ酩酊で頭が朦朧とする中、焦ってお誘いのアドレス先へ飛ぶと、既に始まっていました。しかも既に1時間以上経っていました。もっと早く目覚めていれ ば、いや、そもそも無駄な酒など呑んでいなければ、たっぷり時間が取れたのに、と内心後悔しつつ、ともかく何も描けない代わりに、既に着々とお描きになっ ていたラピー様の作品を眺めるのに徹して最後まで見届けようと思いました。というのも、まだラフ画だったとはいえ、明らかにひかゆとの絵だと認識できたの で。

なお、同チャットには、他に、初対面の女性の方も参加なさっていました。こういう一期一会の邂逅があるのも、チャットのエキサイティングなところですね。 ただ、その方は、一応「プレイヤー」のオプションで入室してはいましたが、聞いてみると、ちょうど翌日ペンタブが届く予定とのことで、この日はまだ何も描 かれませんでした。たぶん、ペンタブ到着後の来るべき実践に備えて、他の方の絵を見つつ脳内でシミュレーションしようと思われたのでしょう。

しかし、幸か不幸か、その参考資料が、いきなりラピーさんというのは、ヘタをすれば圧倒されて、自信を失いかねません。しかも、ラピーさんも、ご自分の身 の上を全く明かしていなかったようで、かの女性は、僕がご本人に代わって説明するまで、目の前で制作の進む絵が、(元)プロのハンドによるものだとは気づ いていなかったのでした。

僕が言わなければ、かの女性は、pixivに集うひとは、みんなラピーさんレベルの絵をスラスラ描くのかと勘違いし、僕が少し前までそうだったように、しり込みして、pixivから遠ざかって行かれていたかもしれません。ラピーさん、まことに罪作りです。

しかし、幸い僕が飛び入り参加したので、この程度のしろうとも来るんだよというところをお見せして、彼女を安心させようと、敢然筆を執ることにしました。しかも、ラピーさんも、気を利かせて、時間を延長してくださいました。

なんだか、直接絵画とは関係のない前置きが随分と長くなりましたが(まあ、チャットは絵を描くこと以上に、人間的コミュニケーションの場でもあるので、そ れに紙面を割くのはある程度やむを得ないとしてご堪忍ください)、ラピーさんと自分・ヒカルミの世界双方の完成させた作品が、上掲の画像です。

ラピーさんのこのひかゆとまどろみの図は、大変に意匠を凝らしたいかにも難易度の高そうな作ですが、ラピーさんは、これを、当タコカフェバー7周年記念作 の原案として考えてくださっていたとのことです。非常にありがたいお話ですが、まさかそんな意図があったとはツユ知らず、驚きました。

けれども、ラピーさんからすると、これは不満作らしく、結局別の絵になさるそうです。チャット中も頻りに、ひかりちゃんの足が太い!と焦ってみせておらま したが、それ以外にも不満点がいくつかあるそようです。僕からすれば、何一つ問題のない完成品に見えるのですが、矢張り満足と完成の基準が違うのでしょ う。ともかく、これはまだ記念作そのものではないので、それに至るプロセスの途上ということで、記念日を待たずしてもうここにアップさせて頂くことにしま した。

扨て、僕のほうなんですが、突然の飛び入り参加で、かつ酩酊していましたから、すぐにテーマが決まらず、またしても気を衒ってキャプテン・ニヒルーザを描 こうかとしました。しかし、どうも案外キャプテン・ニヒルーザは難物なんですね。上手い構図や表情が直ぐに頭に浮かんで来ませんでした。

結局、また可愛らしい女の子キャラにしようと思い、誰とも決めずにペンを適当に動かし始めましたが、前回のひかりちゃんのような単体上半身では芸がない し、ちょうど横ではラピーさんが、ひかゆとのふたりのイチャイチャっぷりを描いておられたので、それに触発されるように、もっと濃いふたり組とも言える、 せつはかのイチャイチャを描く方向へと自然に進んで行ったのでした。

でも、ふたり分は、やっぱり時間が倍かかりました。ラピーさんが、さらに二時間も延長してくださり、そのおかげで、最後の数分前、なんとか完成に漕ぎつけました()。ラピーさんは、とっくにひかゆとを仕上げられ、余った時間を使って、いつのまにか、拙画の構図をそのまま用いた二頭身ミルキュせつはかを描かれていました。しかも、恐るべき速度で!

 大体今の僕だと、一体に1時間半かかるみたいです。ひかりがま さに一時間半で、せつはかは、3時間でしたから。ただし、せつはか絵は、下のレイヤーに描くべきラフラインを上のレイヤーに間違って描いたため、ラピーさ んに非常手段を教えてもらい、なんとか克服したもののも、かなりロスタイムが出来てしまいました)

ふ~、ちょうど前回強調するように述べましたが、絵チャットは、本当に時間との闘いですね。ものすごい集中力が要ります。酒の酔いも途中で完全に醒めていたほどでした。

もう少し余裕を持って描けないものかという個人的反省点を残して、この日の絵チャットは終わりました。

以下に、制作プロセスのビデオをアップしておきます。ラピーさんのスピードと、その横での僕の悪戦苦闘ぶりのコントラストがよくわかるでしょう。

http://chat.pixiv.net/roomtop.php?id=332287

で! 早速次の日、またまた酒の酔いが醒めぬ明け方の6時、敢えて独り密かに隠微に、「ヒト絵チャ」開催に踏み切りったのでした。

そして、今度こそ、余裕を以ってマイペースで、目下の大懸案・キャプテン・ニヒルーザを描くことにしたのでした。延長一時間の二時間をリミットとして自らに課し、実質1時間30分ほどで仕上げたのが、以下の絵です。


タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-pixivchat20120505ニヒルーザ
キャプテン・ニヒルーザ(アイパッチ忘れ)~2012年5月5日

どうですか? キャプテン・ニヒルーザに必要なのは、オドロオドロしいまでの立体的威圧感です。その立体感を出すため、最初から、アオリ的なアングルにト ライしてみるつもりでした。もっともっとググッと下半身が大きくズームインされる過激な角度にしたかったのですが、腕前がそれについて行かず、結局この程 度の「アオリかな?・・かも」といった程度のマイルドなアングルに終わりましたが、まあ最初はこんなもので満足しておきます。

顔は、いつになくクールでハンサム(!)になっています。これまでのちょっとコミカルでブ男っぽいイメージとは違うと思います。別に作画の失敗ではなく、 そういう方向性を意識的に目指しました。キャプテン・ニヒルーザは、『Dr.スランプ』のせんべいさんのように、コミカルバージョンの顔と劇画風ハンサム バージョンの顔を持つという設定ですので。

ただ、それにしても何か変だぞと違和感を覚えつつ、この独り絵チャットは午前8時に終了したのですが、終了後に見直していて、そうだ! アイパッチを忘れ ていた! ということに思い至りました。こういう描き忘れだけは、絵チャット終了後では、どうにも取り返しがつきませんね。

最後に余った30分ほどを、背景の海賊帆船ナラクーダ号や不気味なナラクーダ海の描写などに費やさず、もうちょっとニヒルーザ氏自身の細部チェックに使っていたらよかったのですが、すべては後の祭りでした。

結局、不全感を拭えなくて、後で、SAIを使って、アイパッチだけ描き加えておきました。それが、以下の補正品です。
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-pixivchat20120505ニヒルーザ(修正)
キャプテン・ニヒルーザ(アイパッチ有)

アイパッチのラインは、いつも使っている鉛筆ツールではなく、「二値ペン」という細いデジタルツールで引きました。二値ペンは、ガタガタしてしまうので、 普段使うのを避けているんですが、pixiv絵の補正には、これがフィットしているようでした。というか、pixivのラインは、二値ペンだったんです ね。道理で描きにくいわけです。

以下に、またキャプテン・ニヒルーザ制作動画を掲げておきます。

http://chat.pixiv.net/roomtop.php?id=333036

実を言えば、もともとのアイデアとしては、既述のフカンに加え、つま先までの全身像を描きたかったのです。しかし、顔から描き出すと、もうそのサイズに合 わせざるを得なくなり、結局はこういう半身サイズになってしまいました。輪投げツールがなく、移動や縮小拡大が出来ないので、最初にアタリをつけるとき が、勝負の5割以上を決定する感じです。

このこともまた、今後の課題として、反省すべき点です。


<次回は、やっとコミック劇場版MW p.78(フルスクリーン)・・・のおぼつかない予定>


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2012-05-04 20:04:35 posted by hikaruminosekai

pixiv絵チャット初体験の跡③

テーマ:ひかり日乗

タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-グリーン&ラピス on pixivchat byラピー様&島様
左)ダークネスグリーン:ラピー様作画
右)パステル・ラピス:しまりょういち様作画

・・・

pixiv絵チャット初体験の跡③

ところで、僕が矢鱈スピードやロスタイムについて言及していることに気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか? なぜ自分のペースで描こうとしないのか、そんなにイライラしてどうする、と思われそうですね。

僕も、絵チャットを経験する前は、そう思っていたのです。ウェブ上でしばしば見かける絵チャット経由のイラストには、大抵「所要時間」なるものが付記されていました。それを見て、僕は、絵チャットの世界には、速く描ける人が一目置かれるという風潮があるのだろうか、と思い、いよいよその敷居の高さに尻込みしていました。

いや、実際そのようなスピードコンテスト的な面はあるのかもしれません。ただ、初めて実地に経験してみてすぐにわかったのは、チャットルームの使用時間に制限が設けられていたということです。というか、ルームを借りてくださったしまさんが、一時間に設定なさっていたんですね(たぶんこれが最短時間単位なのでしょう)。結局、もう一時間延長で、二時間となりましたが、これでも、僕の場合、一体描くのが精一杯でした(実質的には1時間半)。

もし独りでルームを借りていたなら、何時間でも延長してゆっくり描けたでしょうが、他の参加者の方々がいる場合には、迷惑がかかってしまいます。そこで、コンテストではないですが、他の方々の速度を気にしつつ或る程度スピーディに描けるように鍛えておくことが、絵チャットでは大事だとわかったわけですね。

しかも、黙々と描くのではなく、実際チャットしながらですから、あっちへ行ったりこっちへ戻ったりという具合に、なにかと時間を食います。だからこそ「所要時間」は確かに重要な目安となり、このイベントに参加する機会が増せば増すほど、どれだけ速く上手く描けるか、ということに意識が向くようになるのではないでしょうか(ただ、そうなると、「所要時間」というのは、チャットでのロスタイムをも含んでいるのかどうかが気になりますね。でもたぶん、そういう場合は黙々と描くのでしょう)。

その意味では、絵チャット参加前から抱いていた「敷居の高さ」への懸念は、確かに単なる杞憂ではなく、実際に絵チャット特有の難しい面は厳然と存在していたとも言えます。それゆえ、僕は、人様と時間を共有する催しである絵チャットに参加するためには、予めの独習が必要だと思い、ラピーさんに、独りでルームを借りて密かに練習してもいいのですかと尋ねました。すると、ラピーさんは、もちろん問題なく、自分も草案創りでしばしば利用していると答えてくださいました。

そのとき、僕は、不図面白い連想イメージを思い浮かべていました。そして、「ヒトカラのように絵チャットルームを借りきることは出来ないのですか」といった表現を用いました。面白い連想イメージとは、まさに今書いたとおり、「ヒトカラ=独りでカラオケルームを借りて歌う遊びや練習」のことです。

入室と退室の繰り返し(実際トイレに行くとか)、制限時間やその延長への心配、誰かが黙々と描いている間、他のメンバーがペチャクチャお喋りする賑やかさ、あるいは、みんなで同一のテーマの絵を描く、といった事柄が、どれもこれも、カラオケルームで歌を歌うときの空間の雰囲気とイメージ的に見事に重なるんですよね。だから、独りで絵チャットルームに入室して黙々と描く行為は、どうしてもヒトカラに似て思えて仕方がなかく、独り密かに笑ってしまいました。

ああ、長くなりましたが、本当それくらい楽しかったんです。

最後に、ルーム入室のときのオプションについてですが、画面には、「プレイヤー」「ゲスト」というオプション表示が出ます。「ゲスト」は、たぶん、絵を描くつもりのないチャットだけの参加者のことでしょう。そういう参加方法も当然あり得るということです。

ただ、プレイヤーとして入室しても、描かずにチャットばかりすることも可能ですので、どうせならプレイヤーボタンのほうをクリックして参加し、実際に描画にトライするかどうかはその後の成り行きで決めたほうがよいと思います。絵に自信がなくてギャラリーのつもりで入室しても、周りの雰囲気に呑まれて急に描いてみたくなるということは十分にあり得ますからね。

その点でも、絵チャットルームは、すごくカラオケルームに似ているんですよね。


<次回は、またまたpixiv絵チャット第2弾のお話>


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2012-05-03 19:27:33 posted by hikaruminosekai

pixiv絵チャット初体験の跡②

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-ラピッド on pixivchat by ラピーさん
ピュアキュアラピッド by ラピー様(2012年4月29日 pixiv絵チャットにて)

そう、そこでちょっとpixiv絵チャットのお絵かき機能について、軽く説明しておきます。今後同サイトにアクセスされるかもしれない方々のためにも、少しは役立つ情報になるのではないかと信じています。

そもそも、僕は、何のしるしも罫線もない真っ白なデジタルのキャンバスの上に、融通の利きにくいデジタルペンで整った線を引くのは不可能に近いと思っていたので、ときどきウェブ上の画像検索などで出て来る、絵チャット時の作と思われるアップ絵群の精緻な描写を見るたびに、どうせプロなのだろう、でもプロだとしても、道具はよくないはずなのに、なぜこんなに上手いのか、プロという以前にバケモノだ!と 思い諦め、しかし他方で、そういうバケモノの優れた作品の数の多さにも圧倒され、翻って己の菲才を恨めしく思い、落ち込むこともしばしばでした。

そんな恐怖やコンプレックスもあって、これまで絵チャットのようなものをなんとなく敬遠し、このタコカフェバーに引きこもっていたという面が確かにありました。

けれども、絵チャット用キャンバスで或る程度整った線を描くには、それなりの秘密があったのでした。いえ、秘密というほどのものでもありません。要するに、二枚上下のレイヤー機能をフルに活用すればいいだけの話なのです。

まず下のレイヤーにラフラインを大胆に引き、その後で上のレイヤーに移って、下レイヤーのラインを慎重にトレースしつつ、所謂ペン入れをして行くわけで す。そして、上のレイヤーの線を満足の行くほどにキレイに細く引き終えたなら、下のラフラインを全部消し、再び真っ白となった下のレイヤーを今度は着彩用 に使って行くのです。

pixivチャットのレイヤー機能は、この二枚が限度で、多くのお絵かきツールのように、無数のレイヤーを重ねて行くということは出来ませんが、それでも たった二枚をこのように交互に使い分けることで、こんなに自在に絵が描けるなんて、なんだか途轍もなくすごいことに思えて、イノセントな子供のように素直に驚嘆しました。

こんなことは、絵チャットでなくとも、すべてのペイントツールでデジタル絵を描くひとにとっては常識ですよね? でも、いつも紙原稿に律儀に描いていた僕にとっては、大発見であり、「秘密の暴露」にさえ思えたのでした。

また、スポイトやら消しゴムやら筆圧やら線の太さやらのツールは、お絵かきソフト同様、基本的なものは大体揃っていますが、pixiv絵チャット画面特有の仕様 になっているものが多いため、最初は全くわからず作業が難航しました。しかし、途中でラピーさんが教えてくださって以降、たちまち作業が捗るようになり、 絵が完成する頃には、大分仕様に馴染んでいました。

でも、すぐ忘れそうなので、一応備忘のため、以下に主要なツールの仕様を書き出しておきます。

PCキーボードを英数字モードにした上で、
Dキーを押し続ければスポイト
Eキーを押し続ければ消しゴム
Wキー一回押しで、ズームイン
Sキー一回押しで、ズームアウト

これを知っているか知らないかだけで、全然捗り方が違いましたね。

しかし他方、決定的に欠けている機能もあります。まず、アンドゥーとバケツツールがありません。ですので、線引きに失敗するたびに、消しゴムツールを使って丁寧に消さねばならず、かなり時間を取られますし、イライラさせられます。

そして、線で囲ったレンジに一瞬で色をムラなく流し込めるバケツツールの機能がないので、着彩は、基本的に、アナログで水彩画を描くときのような原始的なやり方となります。ですので、線から色がはみ出さないように慎重に色づけしなければなりません。ちょっとでもはみ出したら、また消しゴムで消す手間がかか ります (アナログの水彩画だと、はみ出した色はもう綺麗に消せませんから、それに比べればまだカラーが綺麗に消せるぶん、pixivのデジタル着彩は楽と言えますけどね)。

その他の難点として、ペン先が、SAIのペン先のように滑らかにはなっておらず、先細りするような跳ね線が引きにくいし、曲線がどうしてもガタガタしがちだというのがあります。

さらに、輪投げツールが見当たりませんでした(どこかにあるのやもしれませんが)。そのため、絵の位置を移動させたり、拡大縮小させることが出来ません。 ですので、描き出す前に、予め、半身像を描くのか全身像を描くのか、髪はどのくらい盛り広がるのか、背景に何を描くのか、といった構図面の予測を立て、そ れに見合うように白いキャンバス内のどの辺の場所を陣取るべきか、大雑把に当たりを付けておかねばなりません。

僕の描いたひかりちゃんの頭部が少し途切れてしまったのは、その当たりがはずれてしまったからです。なんといっても、彼女のオデコが広いことを考慮しなかったのが失敗のもとでした(笑)。

タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-ひかり on pixivchat 拙作再掲

以上の問題点は、今後改良されないのでしょうかね? それとも、これでもいろいろと改良された結果なのでしょうか? まだpixivのサイトが出来て5年くらいですしね。それに、なんといっても無料ですから、SAIレベルのクオリティを期待するほうが無茶なのかもしれません。

なお、それ以外に注意すべき点は、描いている途中で、やたらフリーズみたいになることです。どうも、途切れ途切れに線描しようとして、何度もペンを止めたりタブレットから離したりした後で、ぞんざいにペンを載せようとしたときそうなる傾向があるようです。その場合、僕は、一度キャンバス外のどこかでペンをチョンと置いてフリーズを解い ていました。これが正しい合理的な解決法かどうかはわかりません。もっといい方法があれば(そもそもフリーズしないようにするペンの動かし方を知ると か)、もっとスピーディーに作業できるかもしれません。

また、何故か何度も退室させられます。そのたびに、入室し直さねばならず、ロスタイムが多くなる上、ちょっとイライラさせられます。ラピーさんによると、 非常によく起こる困った現象だそうです。ただ、当夜は普段よりその発生頻度が高いと仰っていました。連休中でひとが多かったせいでしょうか? ともかく、これは或る程度諦め、そういうロスタイムを予め織り込んでおくしかなさそうです。


<次回は当記事の続き、pixiv絵チャット初体験の跡③です.。時間制限などについて>


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2012-05-02 07:58:20 posted by hikaruminosekai

pixiv絵チャット初体験の跡①

テーマ:ひかり日乗
タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-20120429pixivchat
pixiv絵チャットの跡

先の4月29日深更(10時半~翌12時半)、生まれて初めて絵チャットなるイベントに参加しました。

最初にお誘いくださったのは、絵の大先輩(師匠)である元プロ絵師のラピー様で 、師が当バーカウンターにてその話を持ち込まれたのは、その前夜でした。すると、僕と一緒にお誘いを受けていた『ちえりパステルガァル!』 作者のしまりょういち様 が、早くも翌日夜pixivの絵チャットルームを「しまりょういちルーム」という部屋名で借りてくださり()、一両日内でとんとん拍子に段取りが運び、なんだか殆ど心の準備もなきままいきなりその部屋へと足を踏み入れることとなったのでした。

 そのしまさんは、既にご自身のブログ4月30日の記事「pixivチャットにて 」にて、同日の模様について述べておられます。そちらでも、言うまでなく同じ画像が掲載されており、勢い多くの記事内容が重なると思いますが、それでも敢えてこちらでは、また違った視点からの話も、補遺的にいろいろ追加してみようと思っています)

本当に何がなんだかわからないまま一番目に入室すると、すぐにしまさん、ラピーさんも入室して来られました。僕はなにせ絵描き機能の使い方がさっぱりわからないので、暫くは普通のチャットでもして場に馴染んで行こうかと思っていました。

そもそも、ラピーさん、しまさんとは、このタコカフェバーでのお付き合いこそ長いものの、同時刻に直接顔合わせするようにナマで言葉を交わすのは、これが初めてでしたからね。

ところが、一番場慣れしているラピーさん( しまさんも絵チャットは初めてだったそうです)は、挨拶も早々に切り上げ、早速絵を描き始められたのでした。まさに生まれながらの絵描きの本能か、絵で表現することがそのまま言葉による挨拶の代わりとなっているかのようでした。そしてまさに挨拶代わりのウォーミングアップで一気呵成に出来上がったのが、上掲画像向かって右下のピュアキュアラピッドちゃんです。MWの主役を介して応えてくださったわけですから、殊更嬉しく思いました。

Pixivの絵チャットキャンバスは、ご覧のとおり、線も何もないだだっ広い白紙そのものです。そこに絵を描き込んで行くのは、構図作りや配置決めからしていかにも大変そうで、最初僕には、大海に乗り出す小舟のような途方もない作業に感じられたのですが、さすがラピーさんは、敢えて控え目に右下の小さなスペースを陣取りつつも、全く躊躇わずペンタブを走らせ、どんどんと形のあるものに仕上げて行かれました。

すると、今度はそれに大いに触発されたと思しきしまさんも、敢然筆を執り、やや離れた陣地に線を引き始められました。その結果出来上がったのが、右上の青い超ロングポニーの少女戦士『ちえりパステルガァル!』のリーダーにして第二主役()のパステルラピスちゃんでした。
 ラピスは、ちえりパステルガァル!のリーダーなのに、第一主役は小学生のちえりに譲り、後見的な第二主役に徹しています。しかも、最年長というわけでもありません。愚見ですが、その変則的配役と不思議な人間力学が、同作の面白さの秘訣の一つとなっているようです)

しまさんも、最近絵からやや遠ざかっていたと仰るわりには、非常に素早く安定したこれまでどおりの絵柄で、ラピスの優しい表情を着々と具象化して行かれました。

そのように、ラピーさんの御絵も、しまさんの御絵も、これまでに当バーへの寄贈や『ちえりパステルガァル!』公式ブログへの公開で拝見しているものと殆ど変わらないタッチなので、これにより、ああ、確かに日本の東西を隔てつつ画面の直ぐ向こうにいらっしゃるのは、ホンモノの(笑)おふたりなのだなと、強く納得させられたのでした。

ともあれ、いきなりおふたりともが、常日頃と変わらぬ十分な筆致と筆勢で巧みに描かれたので、僕も少々焦りを覚え、新参者ゆえ適当でいいかという甘え心を断ち切り(正直いえば、初回は、何も描けず文字のチャットだけで文字通り「お茶」を濁して終わることも覚悟していました)、ついに描く決心をしました。

ただ、全く何も考えていなかったので、どんなキャラクターを描くかの段階でいきなり迷ってしまいました。既にラピーさんがラピッドを描いてくださっていたので、それは大満足と共に初めから候補より除外し、かといってそれに対抗するようにルミナスでは芸がないし、だいいち、髪の毛がややこしすぎるので初発のモデルとしては敬遠したく思い、いっそ奇を衒ってキャプテン・ニヒルーザでも描いてやろうかとムラ気を起こしそうになりました。

けれども、適当に頭部の円形輪郭を引いた後、不思議なもので、手が勝手に(オートマティックに)ボコボコした5束の三つ編みのお下げを付け加え始めたのでした。そう、結局九条ひかりちゃんに行き着いたんですね。

ひとによっては、ひかりちゃんの顔は難しいように感じられるかもしれません。でも、今から5年半前に絵を描き出したとき、初めて描いたのがこのひかりちゃんだった僕にとっては、彼女の顔も三つ編みも、困ったときの神頼みの如く、最も描きやすい造型として、脳神経に刷り込まれていたようです。それは、このようなアドリブでぶっつけ本番の絵チャットにいきなり巻き込まれてみて、我乍ら初めて自覚したことでした。

そんなわけで、出来上がったのが、上掲画像向かって左上のひかりちゃんです。

タコカフェバー(九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ)-ひかり on pixivchat


僕がやっとの思いで、ひかりちゃんのデラタコファッションを完成させた頃、ラピーさんは、なんと既に二体目のキャラクターを8、9割がた完成させていました。それが、ラピスの左隣でピースをかますセクシーな少女、というか女性・グリーンさん(ダークネスバージョン)なのでした。

グリーンは、やはりしまさんの『ちえりパステルガァル!』に出て来る5人目のパステル戦士で、最年長の高校生なので、相当大人っぽいスタイルをしているんですね。そのナイスバディの輪郭曲線は、pixivの精緻ならざるペン機能では非常に描くのが難しいはずなんですが、それをかくもキレイにナイスプロポーションで描き上げられたのは、ラピーさん、さすがプロのハンド、としか言いようがありません。


<次回は当記事の続き、pixiv絵チャット初体験の跡②です>


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編集管理人:ライネス さん

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