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弁護士が活躍する映画やドラマは多いし
検事のも、弁護士ほどではないが存在する。
でも裁判官・裁判所を扱ったのは・・・。
少なくとも自分は、初めて観る。
裁判官って、法曹の中でも一際特殊なイメージ。
世間に知られていない部分が多そうだと思う。
裁判所の内側・裏側。法廷の外での裁判官。興味津々。

業界とは全く関わりのない「素人」の婚約者との会話で
「それは異議申立じゃないよね」なんて言っちゃって・・・。
そこ笑うとこじゃないんかー。「君も思料して欲しい」とかさ。
説明的な台詞多いわー。説明”的”っていうか、ザ・説明。
そこまで必要か?必要なんだろなー。でも冷めるー。
「素人」の彼女に、あんな話するかー?
ものすごく忙しいというのは本当だと思うけど
時間制限きめてセ クスしするような人は流石におらんだろ。
婚約者に対する態度全般含めて、頭おかしい。
「所在」「動向」「今は僕が発言しているんだ」・・・。
ありゃもう普通の人間ではないよなー。
裁判官っていうのが職業でなく人格になっちゃってるような。
これ本物の裁判官が見たら、どう思うんだろう。
どこがネーヨでどこがアルアルで
どういうとこに共感し、どういうとこに反感持つんだろう。
一度、感想をきいてみたい。
法廷外での裁判官のことは全く分からんけど
映画全体の中で自分的にアルアルだったのは以下の点。
研修所の話をする時、「和光で」って言い方をする。
法廷で「異議あり」は言わなくて「然るべく」はよく言う。

アホか。はよ救急車呼べ。その場で呼べ。
逃げたって仕方ないのは分かるだろ。
さっき両者を知る人に会っちゃっとるがな。
実際こういう事になったら、パニックに陥って
冷静な判断が出来なくなってしまうものなのかなあ。
逃げちゃった後に、もし、助かりたい一心で
我が身可愛さだけでいく場合、自分ならどうするか。
コトを隠したまま元婚約者に擦り寄って
無茶なやり方をしてでも、1秒でも早く入籍する。
そうなったら、妻が被疑者じゃマズイ、
起訴されたとして有罪は絶対にマズイ、
となって、裏で何とかしてくれるかも…という期待で。
物語上ではそうならず、彼女は後に自首。
裁判官の元婚約者ということでスキャンダルとなる。
そしてなんと、婚約関係にあった彼が事件の担当判事に
という展開で法廷劇へと突入していくことになるんだが…。
元婚約者を裁くっていうのは、実際には有り得んだろな。
物語を進める上での必要性から無理にそうしてるだけで。
一応、すんなりと担当する展開にはなっておらず
反対を押し切って、強引な手を使ってやってるし
元婚約者は親族ではないから回避の適用外
って理由付けもあるけど、現実には不可能じゃないかと。

婚約者に浮気された上、被告人になられるって。最悪だ。
しかも重過失致死罪。人を死なせてしまった咎。
最初は嫌な奴と思ってたけど…判事に同情。マジ災難。
勉強ばかりしてて、女を見る目が育たなかったんかね。
裁判所では、肩身が狭いなんてもんじゃないだろう。
こんなことになっても、勤務はしてるわけで。
でも多分、他の事件は担当しておらず干されてる状態。
部内の人らは近寄って来ないだろうし。キツソー。
次回期日までの間とか、ノイローゼにでもなりそう。

法廷終わった後の、被告人の関係者と弁護人との会話。
ないないない。そこで、そういう話は、せんだろ。
勝てそう?負けそう?彼女これからどうなっちゃうの?
とか、その手の質問をすると思うんだ、普通は。
裁判制度についてじゃなくて。はいはい、説明説明。
あとさあ、被告人と元婚約者の母が面会するとこ。
被告人の身を案じる言葉もそこそこに
家の苦労・息子の子供時代をとうとうと語ってて
なぜ今ここで、その話を・・・と思わざるを得なかった。
息子のキャリアを台無しにして!と罵らないのは
素晴らしいお母様だなあ~と素直に思えたけども。

最後の30分くらいから、じわじわ泣けてきた。
映画の中で、一番あり得ないとこだけど。
法廷で、判事が被告人に、事件と直接関係のないこと
被告人の元婚約者、つまり判事自身のことを、きいていく。
判事が法廷を私物化、と記者に書き立てられそう。
法廷画家の絵に判事の顔バーン!ってな異例の事態になりそう。
そして、とうとう判決。ま~なんとロマンチックな判決だこと!
独特の言葉遣いは健在。それでいて、ロマンチック!
読み上げる声の後ろで流れる映像・音楽の影響が大きいが。
それにしても、判決を聞きながらこんな風に泣けるなんて!
・・・え。子ども返り。要らねー。涙ひっこんだわ。
表現したいこと・伝えたいことが明確なのはいいけど
全体的に、メッセージが直接的すぎるように思うんだ。

ハッキリとした発声で、聞き取りやすい速さで話す判事。
あんな判事いたらいいなあ。でも口と声ずれてるなあ。
不自然だと感じてた。違う役者が声を当ててると後で知った。
なぜ(判事だけ)二人一役にしてるのか。
不自然だと気づかれる形でもそうする意味を知りたい。
塩谷瞬の声は役に相応しくなかったということ?
監督は椙本滋の声だけに惚れ込んでいたということ?
体と声、両方を満たす役者が見つからなかった?
裁かれる元婚約者の役は小島聖。久しぶりに見た。
演技がなんか舞台クサーと感じて馴染めなかったけど
事件前後での変わり様とか、一番の演技派だったと思う。
野村宏伸も久しぶりだった。いいオッチャンになってた。
オッチャンになっても相変わらずの優しい声・優しい目。
彼みたいなヤメ判いたら、心から頼っちゃいそう。


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ブルーレイで観賞。
ある日同居人との買物中に見つけて、買って貰った。
「英国紳士がキレッキレ!」というコピーに惹かれた。
確かにキレッキレだった。英国紳士がキレよく暴れてた。
同居人も面白がって見ていた。

タイトルの「Kingsman」とは、スパイ組織の名称。
舞台は英国。スパイたちは英国紳士。
彼らはサヴィルロウのビスポークに身を包んでいる。
コリン・ファースのスーツ姿が、まーーかっこいいこと!!!
六つボタンのダブルスーツを、最高にかっこよく着こなしてる。
ダブルにはあまり良いイメージなかったが、印象変わった。
もっさり感は皆無で、シュッとしてて、素敵だった。
着る人の体型や姿勢による部分も相当ありそうだが。
ビスポークのダブルが誰でもシュッとさせるわけではないだろう。
なお、紳士の私服はカーディガンであった。

コメディ寄りのスパイ映画。
予想を次々と裏切ってくる展開がすごい。
全くもって想定外の演出がすごい。
暴力描写はやや過激ながらバランスとれてる。
とても楽しめた。とても好きだった。
なんたってキック・アスの監督だもんな。
アクションシーンも素晴らしかった。
スカイダイビング、緊迫!乱闘シーン、すんごい!!
コリン・ファース、偉い!英国紳士、かっこいい!!

シリアスなスパイものではないし非現実的なことだらけ。
かつコメディ寄りなんで、つっこみながら見る感じ。
最も激しくつっこみ入れたのは、しかし地味~なとこ。
任務中に着用してたウェアに堂々と名前書いてあって。
しかも本名(の愛称)のほうで。せめてコードネームに!

外国映画を見るときはいつも原語音声・日本語字幕。
でもブルーレイなので日本語吹替版でも観賞。
日本語字幕・日本語吹替原稿の作成は
とても難しいものなんだろうな~と思った。
目で読む文字数や耳で聞く時の長さによる制限、
限られた文字数・音数で、原文の持つニュアンスを
どう伝えるか、というのが主だったところだろうけど
映画やテレビの場合は、用語の規制などもありそうだ。
ある女性が「do it in the asshole」言うシーン。
原語ではハッキリとasshole言っているのに
日本語字幕では少しぼかして「後ろの穴」となってた。
吹替は更にぼかして「もっといいことしましょ」だったかな。
また、キーワードの一つ「マナーが人を作る」は
英語だと「Manners maketh man」と言っている。
(英語字幕で見たときに分かった。)
makethって言葉を知らなかったから調べた。
どうやらそれはmakeの古い表現であるらしく
「Manners maketh man」は昔の人の名言であるようだ。
伝統を重んじる英国紳士っぽさを表してるはずだが
その雰囲気を日本語では出せていない。

英国は階級によって言葉遣いが違うということで
英語(特にイギリス英語)の分かる人であれば
それはハリーとイグジーの間でも如実なんだろうし
イグジーと他の候補生の間でもだいぶ違うんだろうし
ヴァレンタインは対照的なアメリカ英語なんだろう。
だが日本語ではあまり伝わってこない。
字幕・吹替の限界みたいなもん。
もし自分がイギリス英語に堪能で
彼らの言葉遣いの差を理解できていたなら
個々のキャラクター性がより豊かになったろうなあ。


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映画館で観賞。二本立てのうちの一本。
「娘道成寺 蛇炎の恋」。帰省中に見に行った。

踊りの神に愛された・・・と言ってるが。
牧瀬里穂のコンテンポラリーダンス見せてくれんでも。
周りの、おそらく本職のダンサーと比べ激しく見劣り。
運動神経ないんだろうなって思う。
ない人が凄い頑張ってどうにか形になりましたって感じ。
自分も運動神経ない人間で、でも踊るから、
見てて分かるんだ。あ、この人運動できない人だって。

なんだか可哀想になってきた。
コンテンポラリーダンスも日舞も、
プロがどれだけ凄いかの比較対象みたいだ。

中村福助は、立ってても正座してても背筋ビッシー!
こっちも見ながらつい姿勢を正してしまう。
本物の歌舞伎役者、中村福助の舞台を見られるのが凄い。
が、こちらは牧瀬里穂の逆というか、現代的な演技は…。
真矢みきだって、やっぱりどうしても舞台っぽい喋りだし
役者といっても、その道その道で違うものなのだな、と。
風間トオルも、まあ、大概だと思ったけど。
彼の女形、嬉しかったんかなーと思って見てしまう。
すんごいオネエだって聞いたことあるもんで。

気が狂いそうなほどに愛する。憎しみにも近い愛。
一度体験してみたいけど。ちらっとだけでいい。
何とか気軽に疑似体験できんもんか。
実体験には重すぎる。


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映画館で観賞。二本立てのうちの一本。
「ゆずり葉の頃」。帰省中に見に行った。

八千草薫に、ときめく!!!!
可愛いし。本っ当に美しいし。
見てるうちぐいぐい引き込まれていく。
長い女優人生の成せる業だろう。凄いわあ~。
彼女が「ご親切に」と礼を言うシーンが何度もあるが
あんな女性いたら全力で親切したくなるに決まってる。


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ジュディ・デンチの瞳の色!なんて美しいんだ。
彼女の顔がアップになると、その瞳に釘付け。
涙で目を潤ませるシーンなんて、宝石のようだった。

映画館で観賞。「あなたを抱きしめる日まで」。
50年前に生んだ息子を探す「今」は
我々の今と同じくらいだと思ってしまいがち。
だけど50年前が1952年なんで、「今」は2002年。
後半まで、それを理解してなかった。
古いタイプの携帯使ってるのを見て、やっと気づいた。
だから、我々の今からすると、約60年前のこと。
そんなに昔じゃない。その時代に、あんな事があったなんて。
事実に基づいた話だそうなので、あれもこれも事実だろう。
1952年頃のアイルランド。10代の少女フィロミナ。
知らない男と喋ってはいけないと躾けられていた。
性教育は不十分で、おそらく避妊の知識はなかった。
父は妊娠した娘を恥じ、死んだ事にして修道院に預けた。
修道院で出産した後は、そのままタダ働きでこき使われた。
そのような境遇の少女が、なん人も居た。
我が子とは一日に一時間しか会うことが出来なかった。
子どもは修道院の判断で養子に出されていった。

と、ここまででも驚きなんだけど
話が進んでいくにつれ、更に驚かされることに。
修道院は、ただ養子に出しているのではなかった。
アメリカ人に売っていた。ビジネスだった。
これは人身売買と考えて間違いないだろう。
修道院は事故に見せかけて証拠を隠滅したうえ
今に至るまで嘘をつき続け、事実を隠し通していた。
子を探す母/母を探す子が訪れれば
それぞれに対し、居所が分からないと話した。
子に対しては、養子に出したのは母の独断と伝えていた。
これも、そっくりそのまま事実なのか。恐ろしい。
だって1952年だよ。大昔じゃないんだよ。

さて、アメリカに渡っての子ども探し。
これが完全なフィクションであったなら
各地で聞き込み珍道中、からの、感動の再会ってとこか。
だけどこれは、事実に基づいた話。現実味のある展開。
リアルにオンラインで探し当てる。
しかも故人となっていた。これもリアルだ。
次には、取材・同行していた記者が偶然にも
探していた息子と過去に対面していた事が判明する。
これ、順番が良かったと思う。判明するタイミングが。
初っ端で分かっちゃってたら、嘘くさ~ってなる。
でも、この順番だと、そのような抵抗は感じない。

修道院のやっていた事は大問題であるから
そこに焦点を定めれば社会派・硬派な映画になっていただろう。
だけど本作の軸はあくまでフィロミナその人。
修道院の話ではなくて、フィロミナの話なのだ。
(原題のタイトルは「Philomena」である。)
フィロミナは、ちょっと困った面もあるけど親しみのわく人柄。
これによって、映画自体がとっつきやすい物になってる。
個人的には、もう少し骨あっても良かったかなとも思うけど。
映画の最後に、フィロミナさん本人の姿が見られる。
実際のフィロミナさんも、あんな感じの人なのかなぁ?
来日予定だったのが中止になったそうで。残念だ。

ところで、ギネスビール。露骨で気になってた。
物語上見せる必要があったのだと途中で分かるけど
にしても、その前の段階から露骨すぎるような気がする。
協賛・タイアップしてるに違いないと思って見てた。
でもエンディングロールでチェックするの忘れた・・・。


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「旅人は夢を奏でる」。映画館で鑑賞。
どんな映画か知らずに見に行った。
最初に聞こえて来た言葉、チンプンカンプン。
一体どこの国の映画なんだろう・・・?
「キートス」聞こえたところで分かった。
フィンランド語だ。フィンランドの映画だ。

巨体の男性が入国してきたところから始まる。
コンサートホールでピアノ演奏に聞き惚れる。
その後、ピアニストの男性に会いに行く。
ピアニストは彼の息子だ。
親しげに話しかける父。困惑する息子。
そりゃそうだ。3歳の時を最後に会ってない。
35年間音信不通。それが急に押しかけてきた。

息子を強引に誘って親子二人で車の旅。
父レオと息子ティモ。ロードムービーの始まり始まり。
車と旅費は、レオが用立てた。
車は盗んできた。金はコンビニ強盗で。
でも、なんか憎めないんだ。

存在すら知らなかった腹違いの姉(ネット依存気味)。
初めましての姉弟で父の思い出を語り合う。
次には祖母と会う。レオの母。皆でドライブ。
祖母と、前から車に入り込んでた猫(デカイ)とお別れし
ホテルに泊まったら女に騙され、すっからかんで逃げ出す。
その次は、ティモの家から出ていった彼の妻子の元へ。
なんとなく気持ちが確認出来たところで、次の展開。
夜中に抜け出したレオが向かったのは、ある厩舎。
これまで立ち寄った先でレオが電話したりしてたとこ。

ん~、ちょっと整理したいな。時系列に考えよう。
レオは結婚し、娘を一人もうけ、離婚した。
この時の娘が、ティモの腹違いの姉。
その後、別の女性との間に生まれた息子がティモ。
その女性とレオは、かつての銀行強盗仲間。
レオは逃げ延びたが女性は逮捕され服役。
幼かったティモは保護され、養子に出された。
養母はティモに対し事実を明かさぬまま病気で亡くなり
ティモは、その養母こそが生みの母だとずっと信じてた。
だから母からの遺伝を気にして毎年内視鏡検査受けてた。
しかし実際は血の繋がりがないため遺伝もない。
遺伝性の病気では、父と同じ糖尿病を発症している。
出所した実母は仲間の一人であった男性と
夫婦同然に暮らし、二人で厩舎を営んでいた。
犯罪者であるレオは偽造パスポートで入国するしかなかった。
このタイミングで戻ってきたのは
ティモ実母の居場所が明らかになったから?
あるいは、体調に不安を感じて死を意識し
ティモとその母親に一目会いたいと思ったから?
その辺はちょっと分からん。


車泥棒を皮切りに、レオがやらかしてきたこと。
レオの過去を知れば、納得がいく。
知らずに見てたせいなのかは分からんが
憎めないと思ったのは最初の方だけだった。
何度か目撃するうちに、憎めてきた。
姉弟の思い出話でも印象が悪くなった。
でも別の一面を見て好きになりかけて
しかしまた嫌いになって、というのの繰り返し。
途中からティモもレオっぽくハッチャケてきて
二人纏めて嫌いになってしまいそうな瞬間もあった。
けどティモ、そうなってから急にかっこよく見えてきた!
今まで腐ってたのが、生き生きとし始めて。

フィンランド映画らしさ、フィンランド人っぽさ、なのかなあ。
感情を大げさに出さない、やたらと親しげにしない。
こういう感覚、距離感、好き。自然に飲み込める。
ドライブのシーンも好きだった。
フィンランドの田舎をヴィンテージカーで走る。
癒されるー。曇り空なのが逆にいい。
でも最も好きだったシーンは
やっぱり、バーでのセッションかなあ。
音が重なった時、軽くウルっと来た。
ミュージシャンって、、、いいなあ~。
番外編っぽいのでいうと、サウナ。
個人宅にサウナがある。さすがフィンランド。
オークの枝で背中叩くの、そんな気持ちいいのかー。
やってみたい。ここらの銭湯で出来たらいいのに。
姉の夫、サウナの時もテンション高かったが
その後で、もっと危ないテンションに到達する。
映画全体の中でもだいぶ浮いてた。けどイイ味。好き。

ところで。作中に何回か登場するレオの下着姿。
相当な肥満体で、見苦しいんだけど
それにしても異常な嫌悪感が伴っていて・・・。
ホテルでことに及ぶシーンを見て、気がついた。
下着姿のあのシルエット。思い切り見覚えがあった。
個人的に深い関係のあった、白人男性の誰かさん。
もっと若いし、あそこまでの肥満ではなかったけど。
うー記憶が蘇ってきてしまったー。忘れよ忘れよ。


ヴェサ・マッティ・ロイリ/旅人は夢を奏でる
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映画館で鑑賞。「トリック劇場版 ラストステージ」。

あーーートリックだーーートリックのオープニングだーーー。
あの音楽が流れて、あの絵で始まって
そして、あの歌声、あ~ぁああぁあ~~♪
効果音も一緒ーー、テイスト一緒ーーー。

今までの劇場版では、劇場版としての特別感を出そうとして
テレビドラマの雰囲気から外れちゃってガッカリ・・・
ていうこともあったけど、今回の劇場版は、違う。
何もかもがトリック。そのままトリック。むっちゃトリック。
本当~~に基本のトリックをちゃ~~んとやってる。
偉大なるマンネリとでも言うか、変えない勇気みたいのを感じる。
これこそが、自分の好きなトリック。よくやってくれた!

阿部寛東山紀之、ナイスバディ中年2人が並んで筋トレ。
あのシーン、もっと長く楽しみたかったー。
後ろの人たち出さんでいいから、他のこともやらんでいいから
あのまま無言で一分くらいやってて欲しかった。
でもなートリックだから仕方ない。これもトリックらしさ。
じっくり見せるって事をしないもんなあ。
画面に小ネタ山ほど散りばめておいて、でもすぐ切り替える。
毎度のことだが拾い切れん。

ああ、ショージさん!今回ショージさん推し?
と思いきや、そうでもない。しつこくない。よろしい。

出たー!渾身の死に様!
で、オープニングタイトルへ。タマゴ。

ほほう、往年のトリックらしさを守りながら、まさかの海外!
でもやっぱり山奥の村だ!
あ、赤道スンガイ共和国はマレーシアなんだね?

北村一輝が現れた。北村一輝ってだけで怪しい。
しかし、それ以前に、、、一瞬、現地の人かと思ったわ。
北村一輝すげーなー。多芸だわー。
あの声質はオネエな喋りにピッタリだな。

ダチョウ推し。良いポスターだ。
なぜか赤道スンガイ共和国にポスター。

ネタぎっしり。ネタまみれ。
相変わらず濃いー。細かーい。
※濃いと深いは別です。

山田、意外にも言語学習能力が高いようだ。
阿部寛繋がりで、テルマエ・ロマエの真実さん思い出した。

ヒガシが汗かいてるんだよなー。たぶん演出でなく本物の汗。
カットの度に拭いて、それでも間に合わないんだろう。
涼しい顔してるけど、暑苦しくてたまらんかったろうな。
スーツにネクタイだもん。がんばってる。

クライマックス。山田、危機一髪。
でも、山田は絶対に死なないという頭で見てる。
何らかの仕掛けを見つけて生き延びると。
トリックってそういうもんだと思ってる。
きっと冒頭のあれだろうなーと予想してた。
描写はなかったけど、多分そう。
トリック初めてという人にはちょっと不親切かもな。

山田の無事を確信しているというのに
お母さん登場からエンディングロールにかけて、不覚にも涙。
歌声もいいもんな~。鬼束ちひろのあの声。歌も同じ!

今までのシリーズの一場面が次々と。
ずっと観てくれたファンの皆様と思い出を共有
というのと、上田の回想が、上手く重なってる感じ。
初期の頃の仲間由紀恵、うっわーかわいー。

うんうん分かってるよ。
映像出さなくても、頭にもう浮かんでるよ。
初回と同じマジックだよね!泣!!


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映画館で観賞。韓国映画「ワンドゥギ」。

熱いといえば熱い。野蛮といえば野蛮。。。
ヤクザでもないのに。高校生や近所のオッサンがさ。
何かというとブチキレてさ。汚い言葉で怒鳴り散らしてさ。
クラスの女子だってそう。あの絵はショックだったと思うけど
目の前でビリッビリに破いて顔に投げつけるとか
ビンタかますとか、なんて野蛮なんだろうと。
不良のふきだまり高校ではなさそうだし
あれが普通なのか?と思わざるを得ない。
近所のオッサンも男子高生も女子高生も野蛮。
誰もがすぐキレる・すぐ暴力、という印象を持ってしまいそう。
柄の悪い地域を舞台にしてるっていう事なんだろうなあ。
親子、師弟、優しい愛、厳しい愛。
心温まるけど、温まりレベルと野蛮だわーレベルが
中盤までは自分の中で同程度の伸び率を見せていた。
チンピラ映画、ヤンキー映画ならいいけど
そうでなくてコレだと、素直に温まることが出来ない。
ただし終わりの方は、温かみの圧勝。
野蛮な印象はほぼ消え失せてた。

先生だけは、全くカッコイイ。
滅茶苦茶やってるようでいてカッコイイ。
ああ羨ましい。あんな先生が担任だったらなあ!
型破りな教師。非常識とも言える。
だけど、ここ一番では守ってくれる。戦ってくれる。
開始30分でもうドンジュ先生に惚れていた。
でも、クラス全員の前で、名指しで
生活援助品を取りに行けと言っちゃうのとか
父親の職業が行商人であることに触れるとか
思春期の少年には酷すぎる。
貧しいことは恥ではない!行商を笑うな!
と直後に言っていて、そこはカッコイイし、正しい教育。
しかし少年心はやっぱり傷つくと思うんだ。

ドンジュ先生があまりにもカッコイイので
本作のタイトルを「ドンジュ先生」に変えたくなる。
でも本作は間違いなくワンドゥクの話。
だからやっぱりタイトルは「ワンドゥギ」でなければならない。
ドンジュ先生が担任するクラスの男子で、問題児。
コンプレックスだらけの彼が、少しずつ変わっていく。
貧しい生活、不在がちの父、顔も知らない母、
同級生との恋愛、キックボクシングとの出会い、、、。
ドンジュ先生は、ワンドゥクをただ見守るってんじゃなく
そっと支えるってんでもなく、ぐいぐい干渉していく。
本人が心底迷惑がってても、お構いなし。

酔いつぶれてワンドゥクにおんぶされた父親が、
すごく高い、俺の息子は背が高い、かっこいいぞ、と
誰に言うでもなく自慢げに呟き続けるシーンで、一度目の涙。
二度目は、先生の出自を知ったワンドゥクが声を震わせるシーン。
俺の身の上が、先生みたいな人間に分かるか!
恵まれてるくせに、分かったふりしやがって!という気持ち。
三度目の涙は、母との抱擁だった。

最後は大団円のハッピーエンド。明るく円くおさまる。
全てが円満にまとまりすぎて、綺麗すぎて、ちょっと醒めた。
いや、素晴らしいんだけどね。なんか、薄っぺらな感じがして。
すばらしー、よかったねー、とは思うけど、感動はなし。

ワンドゥク役の子は、凄く上手いと思った。名演技。
って、、、ワンドゥク役の゛子゛っていう年齢じゃなかった!
観賞後に公式サイトを見て知った。
1986年生まれ。韓国で公開された2011年の時点で25歳か。
そっかー、じゃあそれなりに演技の腕を磨いてきたんだな。
キックボクシングは、元々心得があったのでなければ
撮影にあたり猛特訓を積んだのだと思う。ビシバシやってるもん。
劇中、まだ全然って時のスパーリングのシーンで
足さばきに慣れが見えて(本当は見えちゃいけないんだろうが)
それで、撮影開始前にある程度身につけてるのだと思った。


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映画館で観賞。「清須会議」。
三谷幸喜監督作品らしい群像劇で多くの人物が登場する。
派手な人も地味な人もいるけど、誰もがキャラ立ってる。
そして芸が細かい。例えば藤吉郎の耳。
不自然でない程度に大きい。家族も同じ耳。

藤吉郎一家の会話は名古屋弁。ど名古屋弁。
イントネーションも含め、たぶん名古屋人も納得の名古屋弁。
きっちり方言指導入ったんだろうなーと思ったが
そういえば戸田恵子さんが藤吉郎の母役で出てた。
愛知県出身の彼女が指導したのかも。
戸田さんの出演は1シーンだけ。
縁側の藤吉郎と農作業をする父母・嫁のシーン。
とても好きだったけど、セットがなあ。
なんか事情あったか知らんが、コントのセットか、
それこそ舞台のセットかという感じで、、、。
映画館のスクリーンで見るようなもんじゃあない。浮いてた。
別でもう一箇所、浮いてるなーと思ったとこが。
秀吉とお寧の子を連れてきた女性、素人?
何かの事情で、急遽登場させた役だったんだろうか。
それで仕方なく、素人の人を使ったのかなあ。
少しだけ台詞あるんだけど、発声が明らかに違って。
姿見える前、声だけで浮いてた。

女性陣がしっかり当時風の化粧をしてたのが良かった。
鈴木京香は新たな魅力を出してたな。
でこまゆ、おはぐろ、似合う。
剛力彩芽も、なかなか似合ってた。
ここ日本でその昔、美しいとされた化粧なんで
そりゃあ現代人がやっても日本人女性ならハマるわな。

秀吉の凱旋は、なんだか選挙活動みたいだった。
そのイメージで撮ったのかな?あの輿が選挙カーで。
本人が出馬するわけではないけど
当時における選挙みたいなもんだよな。

最初に笑ったのは、信雄の、「いーよっ」。軽っ!
信雄のバカ殿っぷり最高。妻夫木聡やるなあ。
次に笑ったのは、三十郎の「ことーわる!」だった。
しかし自分は、笑いのツボが少しズレてるのかも知れん。
客席全体から笑い声が起こるとこでは、笑ってない。
旗取り大会、ぜんっぜん、笑わんかったもん。
あそこで走り抜けるのは、予想つくじゃない。
予想ついたら、笑えないじゃない。
自分の笑いどころは、、、一つ挙げると、このシーン。
勝家「サザエを焼いてるんだ」 ←楽しそ~に
長秀「なんで。」 ←感情のない声で
一番大きく笑ったのも、やはり勝家絡み。役所さんさすが。
結婚決まってウッキウキの勝家。浮かれてる勝家。可愛すぎた。

ガサツな男なんだけど純朴で…こんな可愛い勝家像は初めて。
次に好きだったのは、
生真面目な信孝。
素直に好感持てる。そしてやはり可愛い。


秀吉 「てっぺん目指すがや!」
生まれて初めて、名古屋弁をかっこいいと思った。
群像劇。だけど秀吉物語。でもやっぱり、良く出来た群像劇。
男は野心。女は執念。怖いのは女。

2時間30分ある映画だけど、長く感じなかった。
ただし、席は居心地悪かった。
左の男は開始後すぐ就寝。イビキ。
右はアベックで、イチャイチャしてた。
なぜこの映画でイチャイチャできる。。。
女の方が頻繁に男に話しかけてた。迷惑。
ほんで、すっげーチュッチュしてた。迷惑。
彼にしなだれかかって、チュッチュやんのと
話しかけるのとを、交互に続けていた。
あと彼女、リアクションでかい。
腕びしっと伸ばしてスクリーンを指差し
「見て~ラッキョウ♥」とか彼に報告。
映画館で、スクリーンを指差す人初めて見たわ。
アホか。指差さんでも、彼にもラッキョウ見えとるわ。
家でやれ。


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飛行機内で鑑賞。「カルテット! 人生のオペラハウス」。
舞台はちょっと変わった老人ホーム。
入居者たちは皆、現役を退いた音楽家たち。
ホームは現在、経営難。存続の危機。
そこでコンサートを開いてホーム存続の資金を得ようとする。
という話。ダスティン・ホフマン の初監督作品だ。

物語はコンサートの開催に向けて進んでいくのだが
まあ勿論、すんなり行かず、そこがドラマになるわけだ。
老人ホームの話で、だから皆お年寄りだし
あー最後は誰か死んじゃうのかなーって前半思ってた。
その人がシシーでありませんように、って思ってた。
シシーったらホント可愛くてさ。
シシーのキャラクタと彼女に対する周りの優しさに、ほろり。

実在するホーム?本物の音楽家が出てる?
そう感じる瞬間が、何度かあった。
後で知ったんだけど、この物語の原作は舞台作品で
更にその舞台の原案となったのはドキュメンタリ作品だそう。
てことは、音楽家の集まるホームが実在したってことなのか。
また、主役級の出演者は役者であるのだが
他の入居者役には音楽家をキャスティングしているという。
実在?本物?と自分が感じたのは、それが理由だったのだ。
知らずに見てても伝わるのだから、本物の力は凄い。
しかし、最後の最後は、、、興醒め。
コンサートで歌ってる場面を映さず終了してしまう。
カルテットを組む彼らは音楽家でなく役者だもんな。。。
吹き替えで歌声を乗せるという手もあるだろうが
それはそれで、興醒めか。

女医さんどっかで見たことあると思ったが特定出来んかった。
後で調べたら「ヒステリア」でモリーを演じてた人。
だーいぶ違う役だもんなあ。繋がらんかったわけだ。
でもやっぱ、色気のある女医さんだったなぁ。


カルテット!人生のオペラハウス [ マギー・スミス ]
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