日本はゴールデンウィークなんですね。
いま気づきました。
今年は何連休なのだろうか?ええなあ。
私も連休したい!
というわけで、
気になるブー子ですが、
昨日お別れとなりました。
木曜日、
突然大家さんがやってきて、
「珍しいなあ、なんだべ?」
と思ったら、
「ブタのことで近所から苦情がきた」
とのこと。
犬が騒いでいたせいか、
気になる人は気になるみたい。
近所の犬が騒ぐと、
自分の家の家の犬も興奮してしまうので、
困るんだろうね。
うちは何にも文句はないというか、
楽しんでたのですが。
だっておもしろいじゃん、
野生のブタが庭にいるんだもん!
ちょっとかわいそうではあったけど。
大家さんは隣人と長らく話して帰ってゆきました。
そして、
4月30日土曜日。
夕方、帰宅したら、
家の前にトラックが数台停まっており、
猟犬が6匹くらい乗ってました。
何事?
と思って裏にまわると、
ブー子捕獲の真っ最中。
トラック(ピックアップトラックね)の後ろにケージが取り付けてあり、
そこに誘導する作戦のようです。
写真がなくてゴメン。
お兄ちゃんたち3人がかりでブー子を誘導。
これがねえ、けっこう大変。
でもみんなキャッキャと笑って楽しそうだったよ。
最初に後ろ足をおさえてから、
首輪を外しました。
(数日前に、足に結んでいたロープを首輪に替えていたのだ)
そのあとは、
手を放すと逃げてしまうので、
足をおさえつつ作業。
もう一人が耳の後ろをグイッとつかんで、
ケージの中に押し込みました。
もちろんすべて素手です。
すごいなあ。
かなり慣れてるけど、
ものすごく慎重にやってましたよ。
結局、
ブー子は野に放してきたそうです。
「あ、肉食べたかった?」
とお父ちゃんは聞かれたそうな、にゃはは。
そして、
ブー子を放した代わりに、
今度はヤギを捕獲してきました、にゃははははー!
ヤギは草刈り係りにするそうです。
今度写真撮ってきます。
残されたブー子の穴。
これ、すごいんですよ。
ここの地面って溶岩だらけで、
掘るのがものすごく大変なんです。
転がっている石の大きいものは、
私の頭くらいあるんですよ。
緑色の丸いものは、ブレッドフルーツの実です。
直径30㎝・深さ30㎝の穴を掘るのに、
私なんか30分以上かかります。
そんなに掘るのは無理!という気分になります。
とにかく掘れない。土がない。
でも、ブー子には簡単だったみたい。
自分にぴったり合う大きさの穴を掘って、
そこにずっと潜んでました。
野生動物ってこういうふうに生きているのかあ。
ぱっと見てどこにいるのかわからん潜伏具合でした。
ぜんぜん動かないで、ずーっとじっとしてたよ。
最近、畑開設にむけて穴を掘っているのですが、
何度挫折しそうになったことか。
ああ、ブー子に穴掘りしてほしかった。
この石は使ってもいいかな?
まあ、野に帰れてえかったね、ブー子よ。
もう捕まるなよ。
人間は怖いで。
ブー子事件その1
ブー子事件その2
おまけ。
お父ちゃんが子連れニワトリを激撮。
よかった、
子供ら成長してる。
よく見たら、
前に私が遭遇したお母さんと違うじゃん!
やった、他にも子供がいるんだ!
みんな元気に育って卵産んでね!