アロマ音叉療法士養成スクール

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愛着の形成は乳幼児の発達に重要な意味を持つとお伝えしましたが、
愛着関係は、大きくわけて、安定型愛着と、不安定型愛着の2つがあります。

[E:memo]ちょっと専門用語の解説になってしまいますが、ここのところはヒーリングが何故効果があるのかに関わってくることなので、さっくり厚生労働省認定教科書[E:book]から引用させていただきますね。


「安定型愛着」とは、自分を理解し、的確に要求に応えてくれる相手との間に形成するもので、そうでない相手には「不安定型愛着」を形成します。

このような愛着パターンの形成にはいくつかの要因が関与すると言われているんです。

おもな要因として、養育者の養育経験や感受性、赤ちゃんの気質、環境、母子の心身の健康状態など

他にも環境、母子の心身の健康状態、子育てをとりまく人間関係などいろいろな理由があるように思います。

なかでも、養育者の感受性、つまり赤ちゃんが何を要求しているか、それに適切に判断する能力は健全な愛着形成のためには重要な要因であるとされています。

赤ちゃんが泣いているのは、お腹がすいたからなのか、暑い寒いなどの不快な感情からなのか、おむつが濡れて気持ち悪いのかなどなど。

実際その内部には様々な要求があるのです。

それを養育者がいかに汲み取って「快」の状態に持って行ってあげるかが大事になってきます。


多くの赤ちゃんは、生後1年ほどで養育者との間に安定型愛着を形成します。

自分の要求をわかってくれて、反応してくれる相手を信頼し、自分の存在も信頼することが出来てくるのでしょう。



しかし、養育者のかかわりかたに不適切なことが多いと不安定型愛着を形成することになります。

全身で要求を表しても、自分をわかってもらえない、或は無視される、ひどい扱いを受けるなど、自分の存在を脅かされるようなことがあると、信頼関係が築けないばかりか心身に影響を及ぼし兼ねないのです。

人生の初期である乳幼児期の愛着体験は、その後の人間関係や社会とのかかわりの基本型になるといわれ、乳幼児期の不安定型愛着の形成が、成長後の社会性の発達や人格の形成に影響を及ぼすといった意見もあります。


エインワースさんが実験した愛着形成の分析(ストレンジ・シチュエーション)
というものがありますので紹介しますね。

どのようなものかといいますと、子供と母親を一緒に遊ばせたあと、分離、再会させるという実験で、
その時の子供の反応から愛着形成の質の分析をしたのです。

なんだかな~( ̄* ̄ )って気持ちになりそうな実験ですよね。

安定型愛着を示す子供というのは、母親の顔を見るとかけよったり、喜んだり、すぐに接触をはかろうとします。保育所でも見られる光景に、いままで夢中になって遊んでたおもちゃを投げ出して母親の元に急ぐ子、我が子を受け入れる母、そのような両者の姿は感動的でもあります。



ここでは、そうでない場合のパターンを紹介します。

◆不安定型愛着のパターン

不安定型愛着は、母親と乳児を短時間分離し、再会させたときの乳児の反応により次の3つにわけることができます。

①回避型・・・・・・母親と再会してもそっけなく、母親を避けようとする

②両価型・・・・・・再会した母親に対して叩いたり、物を投げつけるなど激しい反応を示すもの。
          アンビバレンス型、抵抗型ともよばれる
       
※アンビバレンス(両価性)/一つの対象に対し、愛と憎しみなどの相反する感情が同時に存在する精神状態のこと。
        
 
③混乱型・・・・・・母親と再会し、とまどうなど混乱した反応を示す


①の回避型は、一見して早くも母親から自立しているようにみえます。母親もまた「手のかからない良い子」と、安心してしまう場合が少なくありません。
しかし、このタイプの子供は3歳以降に分離不安を起こすなど、不安定な適応を示すことも多く、内的なストレスを抱えていると考えられています。





初期体験のなかで、自分のあるがままの感情を表出し、それを受け止めてもらった子供ほど、その後の心の発達や他人への信頼感は安定しているといわれています。

不安定型愛着を示す子供に対しては、ときに養育者の側から積極的に温かいかかわりをもつようはたらきかけていくことが大切になります。(発達心理学及び精神保健/育英短期大学助小池教授著より一部引用)

それが大切なのは十分わかっているけど、実際にどうしてよいのかわからない、難しさを感じるなど、そのような気持ちになることはあると思います。じゃあどうすれば?に応える前にもう暫くお付き合い下さいませ。
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