ひかりの輪から、地域の皆さまへ――

ひかりの輪の全国各施設の地域住民の皆さまに向けて、団体の活動内容や、お寄せいただいた疑問へのお返事などを公開してまいります。


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 当団体の教室が所在する全国8か所の地域の中で唯一抗議デモを行う東京・世田谷の一部の住民組織の皆さま(烏山地域オウム真理教対策住民協議会〈以下「協議会」と記します〉)に対して、当団体は、当団体に関する詳しい情報をご提供するとともに、建設的な対話の場を設けさせていただきたい旨を記した要望書を、約10年間にわたって提出し続けてまいりました。


 しかし、まことに残念ながら、今に至るも、対話には一切応じないということで、要望はお断りされ続けています。

 

 一部には、当団体側が協議会側からの対話申入れを拒否しているという完全な誤解も生じているようですので、ここで、これまでの約10年間にわたる当団体と協議会とのやりとりを時系列に整理して、以下にお伝えいたします。

 

                         * * *


【1】 当団体は、アレフ代表派(上祐派)の中心メンバーが2007年に結成いたしました。代表派は、すでに2006年の段階で、麻原を絶対視するアレフ内部での猛反発を受けながらも、麻原やオウムの過ちを直視し、克服する努力を始めておりました。
 しかし、この時期、協議会からは、代表派が麻原への服従を強める修行を行っているという誤解に基づく「抗議文」が寄せられたため、誤解を解くとともに、上祐自ら協議会へのご説明の機会を設けさせていただきたい旨をお伝えするために、2006年8月9日付の説明文書を協議会事務局にお渡しいたしました。

 

【2】 2007年5月、アレフ代表派がアレフを脱会し、当団体ひかりの輪を設立すると、当団体は、当団体が入居するマンションの住民の方をはじめ、他の地域住民組織や協議会の方々に、東京本部施設を公開するとともに、説明会を実施しました。
 その際、説明会に参加された協議会等の方には、説明文書をお渡しして、ご説明をさせていただきました。

 

【3】 当団体の設立説明会後は、当団体の最新の教材(教本やCD,DVD等)をお渡しする等して、継続的に協議会への情報提供に努めてまいりました。
 そして、2008年11月7日には、同年夏に当団体が作成したオウム時代の反省・総括を記した総括文書を、同日付の説明文書とともに、協議会にご提供いたしました。

 

【4】 2009年5月15日には、引き続き、当団体の最新の教材・資料を、同日付の説明文書とともに、協議会にご提供し、情報提供をさせていただきました。

 

【5】 当団体は、上記1記載の通り、アレフ代表派時代から、上祐が出席しての協議会への説明会の開催をご提案してきましたが、協議会の当団体への誤解が依然払拭されないため、2010年5月にも、あらためて開催のご提案を口頭でさせていただきました。これは、広報担当の広末晃敏から、協議会の事務局長に対して、電話や面会で複数回行いました。

 

【6】 同年(2010年)9月2日には、説明会の開催を重ねて同日付の文書でもご提案するとともに、引き続き、当団体の最新の教材・資料をご提供させていただきました。

 

【7】 上記のとおり、当団体からは協議会に対して説明会開催の申入れを繰り返してきました。ところが、2010年11月の段階で、協議会として申入れは受けられない、説明会の必要はないという、お断りの返事がありました。
 一方、同年11月13日には協議会がひかりの輪に対して抗議デモを行うので、ひかりの輪は誰かを施設の前に出して、協議会からの抗議書を受け取るようにという要請がありました。
 つまり、話し合いには応じないが抗議書だけは受け取るようにという趣旨でした。しかし、このままでは一向に誤解が払拭されず、誤解したまま運動に参加されている住民の方々に多大な負担がかかり続けるだけになってしまうのは明らかでした。
 しかも当時は、当団体施設の前にアレフの施設がまだ存在していましたので、そのような行動を協議会がとったとしても、アレフに対しては逆効果にしかならないことは、私たち自身の過去のアレフ体験から明らかでした。
 そこで、当団体広報担当の広末が、アレフ信者を麻原信仰から脱却させることも念頭に置きながら、抗議デモの参加者の皆さん約200名の前で、おおむねこのような内容を直接訴えかけました。
 これに対して、協議会の広報担当の方は、「今の話の内容は、あくまでも彼(広末)個人の考えであって、団体の考えは違うのです」とマイクで訴えていらっしゃいましたが、それもまた大きな誤解です。
 さらに、協議会広報担当の方は、広末からの話し合いの申入れに対しては、「近々、我々がそちらを訪れて、我々なりの考えを言うことにします」と宣言されていましたが、結局その後何のご連絡もありませんでした。そこで、広末の方から協議会の事務局に電話で問い合わせたところ、「団体からの話し合いの申入れには応じない方がよいのではないかとの声が出ている」「そもそも団体との話し合いには一切応じないというのが協議会の基本姿勢だ」という協議会の一部の意向が非公式な形で伝えられただけでした。
 なお、この広末による話し合いの要請の訴えかけは、後日、世田谷区議会でも取り上げられ、議事録にその旨が明記されています(平成22年11月世田谷区議会オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会会議録第7号 平成22年11月15日)。
  しかし、この議事録によれば、区議会議員の一人が、話し合いには応じない方がいいという趣旨のことを区の職員に向けて発言しており、こうした議員の発言が協議会による話し合い拒否の結果に結び付いているとすれば、大変残念なことといわざるをえません。

 

【8】 当団体からの説明会等の話し合いの申入れは、協議会から事実上拒否された状態が続いていましたが、2011年になって、協議会の抗議デモ行進の参加者の方が「話し合いに応じないのはひかりの輪の方だ」と公言しており、公安調査官がそのような誤った情報を流布している、という情報が入ってきました。
 そこで、当団体は、そのような誤解を払拭するためにも、2011年10月12日に、当団体の最新の教材・資料をお届けするとともに、再度話し合いの申入れをすべく、同日付の要望・説明文書を協議会にお渡ししました。
 なお、同書面にも記載してあるとおり、これまでご提供してきた教材・資料も今後は受け取れないということでしたので、お渡しできたのはあくまでも同書面のみでした。

 

【9】 2012年5月に入ると、協議会から、「5月12日に、ひかりの輪への抗議デモを行うので、誰か表に出てきて抗議書を受け取ってください」という連絡がいつもどおり電話で当団体広報担当の広末に寄せられました。その際、かねてからお申し入れしてきた説明会等の開催について、回答をお願いしたところ、「やはり会としては受けられない」ということでした。
 当団体としては、これ以上要請を重ねても、説明会等による直接対話を期待することはできず、また抗議デモの際に路上でやりとりをするにも時間的・空間的限界がありますので、やむなくインターネットを通じて、地域住民の皆さまに向けて直接情報発信を行ったり、ご質問を受け付けたりすることによって、不安解消の努力を図るしかないと考えました。
 そこで、抗議デモの際に、広末が協議会から抗議文をお受けした後で、上記の旨を記した同日付の説明文書を協議会にお渡ししました。

 

【10】 上記のとおり、当団体では、お話し合いや事情説明の機会を協議会に繰り返し求めてきましたが、さらに2013年9月27日付の要望・説明文書を、協議会の窓口住所(世田谷区烏山総合支所)に郵送させていたしました。しかし、残念ながら、「受取拒否」扱いで返送されてまいりました。

 

【11】 2013年11月9日の協議会による抗議デモの際は、当団体広報担当の広末が、表に出てご対応し、協議会側からの抗議文をお受け取りするとともに、広末からは、協議会の代表者の方に、同日付の要望・説明文書と、上祐の著書等の参考資料をお渡ししました。
 なお、この抗議デモに先立ち、協議会側からは従来どおり事前の電話連絡がありましたので、デモの際に当団体側からの文書を協議会に手渡したい旨を広末から伝えたところ、「協議会からの抗議文は手渡すが、ひかりの輪側からの文書は受け取らない」との回答でした。しかし、それでは意思疎通ができない旨を述べ、再検討を要請したところ、上記のとおり当団体からの文書を受領してくださるに至りました。

 

【12】 2014年5月10日に協議会によって行われた抗議デモの際の抗議文に対しては、同年6月16日付の要望・説明文書を同会にお送りさせていただきました。

 

【13】 2014年11月8日に協議会によって行われた抗議デモの際の抗議文に対して、当団体からは、翌11月9日付の要望文書を同会にお送りさせていただきました。これに対して、協議会からは、別途、当団体からの要望には応えられない旨の回答が寄せられました。

 

【14】 2015年5月9日に協議会によって行われた抗議デモの際の抗議文に対しては、同年6月8日付の回答・要望文書を同会にお送りさせていただきました。

 

【15】 2016年5月14日に協議会によって行われた抗議デモに対しては、その前日の同年5月13日付の要望文書を同会にお送りさせていただきました。

 

【16】 2016年11月12日に協議会によって行われる予定の抗議デモにおいても、協議会からは、当団体広報担当者が表に出て抗議文を受け取るようにとの要請がありましたが、当団体としては、同年5月13日付の要望文書にも記したとおり、近隣住民の皆さまのご迷惑にならない形(当団体広報担当者が抗議デモの集合・発進地に赴き抗議文を受領する、または当団体本部教室前で受領する場合でも大音量のマイクを使用しない)を提案したものの、残念ながら受け入れられませんでした。

 

 ――以上が、当団体と協議会とのやりとりの大まかな経緯です。

 

 このように、当団体からは、約10年間にわたって繰り返し、上祐が出席しての協議会への説明会の実施を呼びかけており、そのための日程や場所の調整に応じてほしい旨を要請してまいりました。

 

 抗議デモの場という、極めて限られた時間と空間の中では、十分な意思疎通が図れないばかりか、スピーカーを使っての大音量でのやりとりでは、近隣の皆様へのご迷惑にもなってしまいます。

 

 しかし、そのような当団体からの要請には応じられず、ただデモの際に抗議文を受け取るようにというのが協議会の意思となってしまっています。

 

 このような状況ではありますが、当団体としましては、今後も協議会の方々への説明努力を重ねていきたいと考えております。

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(※この記事は、前の記事【東京:協議会との交流(13)】 からの続きです)

 

 これまで協議会によって行われてきた抗議行動に関して、当団体から同会に対して、以下の要望書を2016年5月13日付で提出いたしました。

 

 引き続き、お話し合いの機会を設けていただけるようお願いしておりますので、検討していただければ幸いです。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――

                               2016年5月13日

 

烏山地域オウム真理教対策住民協議会 御中

 

                            ひかりの輪
                             代表 上 祐 史 浩

 

                  要 望 書

 

  貴会のこれまでのご主張を拝見すると、貴会は当団体に対して、様々な誤解を抱いていらっしゃるものと懸念します。

 

 そこで、当団体は、誤解を払拭するため、当団体の役員等が出席する説明会等の話し合いを繰り返し提案してまいりました。また、落ち着いた場所で十分な時間を確保するため、双方に都合の良い時間と場所の協議に応じていただきたい旨をお伝えしてまいりました。

 

 また、それが不可能だとしても、貴会の抗議デモ後の勉強会に、当団体の関係者が出席して、皆さまからのご質問にお答えしたり、必要な説明を行ったりすることもご提案してまいりました。

 

 しかし、残念ながら、貴会は、そのような機会は一切設けないとされ続けております。

 

 そして、貴会は、抗議デモの際に、当団体の広報担当者が当団体施設前において貴会の抗議文を受け取るだけの対応を求め、その一方、当団体から貴会へのご説明・ご回答文書については受け取らないとの姿勢を取られ続けています。

 

 加えて、かねてから申しておりますように、当団体施設前での、一帯の交通を遮断した上での、大音量のマイクを用いた抗議デモの現場では、冷静な話し合いが全く不可能なばかりか、近隣住民の方にもご迷惑をおかけしていると実際にお聞きしております。

 

 そこで、抗議デモの際には、当団体の広報担当者が、抗議デモ発進の場である区民センター前広場に自ら一人で出向き、抗議文をお受け取りすることを提案いたしましたが、貴会からは「セレモニーであるから」という理由で、拒絶されました。

 

 やむなく当団体施設前で抗議文をお受け取りするとしても、せめて当団体施設前でのマイクの使用は自粛してほしいとの要望に対しても、同じく「セレモニーであるから」という理由で、お断りされました。

 

 かつてアレフ信者が100名近く居住していた十数年前であれば、マイクを用いて、居住する信者らに抗議の意思を伝える意味もあったかもしれませんが、現在は、当団体の会員が7名居住するのみであり、しかも当日は地方出張や外部就労で不在となるため、マイク使用は近隣へのご迷惑となるのみであり、遺憾といわざるをえません。

 

 現在、当団体施設が所在する全国の他地域においては、貴会のような形態での抗議行動は行われておらず、一部の地域においては、住民の皆さまとの間で冷静な話し合いが行われ、当団体への誤解を現に払拭してまいりました。

 

 このような形態では、多くの方にご迷惑やご負担をおかけするばかりではないかと当団体は考えます。

 

 最後に重ねて、冷静な話し合いの場を設けることをあらためて要望申し上げます。

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(※この記事は、前の記事【東京:協議会との交流(12)】 からの続きです)

 

 これまで協議会によって行われてきた抗議行動に関して、当団体から同会に対して、以下の要望書を2015年6月8日付で提出いたしました。

 

 引き続き、お話し合いの機会を設けていただけるようお願いしておりますので、検討していただければ幸いです。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


                           2015年6月8日

 

烏山地域オウム真理教対策住民協議会
     会長  古 馬 一 行 様

 

                         ひ か り の 輪
                         代表 上 祐 史 浩
                            
                説明会開催のご提案等について

 

 貴会からの2015年5月9日付抗議文を確かにお受け取りいたしました。

 

 まず過去の一連のオウム事件について、あらためて皆様に深くお詫びするとともに、以下に、抗議文に記載された事項についてのご回答と、説明会の開催についてのご提案をさせていただきます。

 

1,抗議文に掲載された事項について

 

 抗議文には、当団体に対してなされている公安調査庁の観察処分の内容に基づき、当団体が麻原を信仰しているかのような誤解に基づく記載がなされています。

 

 しかしながら当団体は、これまで貴会に直接ご提供してきた資料や、インターネットならびにマスコミ等で公表してきた見解にも明らかにしているとおり、麻原については、その生い立ちや身体障害等に起因した人格障害者であると位置付けています。

 

 具体的には、麻原は、幼少時の両親との疎遠・身体障害、学業・事業等の挫折を含めた複雑な生い立ちなどのためか、結果として心理学で「空想虚言症」「誇大自己症候群」と呼ばれる「精神病理」・「人格障害」を抱え、その後の仙道・ヨガ等の修行の影響もあって、自らが世界を統治する宗教的な王・救世主となるという「誇大妄想」と、その実現を妨害するように見えた人々・国家・社会に対する「被害妄想」を抱くようになって、いわゆる「魔境」の心理状態に陥り、一連のオウム事件を引き起こすに至ったものと考えています。

 

 よって、当団体では、麻原を帰依の対象にしていないことは当然のことながら、今もまだ麻原に帰依するアレフ信者の脱会を促進するとともに、新たにアレフに入会する人が出てこないよう阻止する活動にも努めており、現に100名以上の人を脱会させたり、入会阻止したりする実績をあげてきました。

 

 そこで、抗議文に列挙された事項について、個々にご説明しますと、まず「1,ひかりの輪の構成員が、麻原の説くタントラバジラヤーナ(ママ)等の説法を行い、その教義が構成員に浸透している」につきましては、当団体構成員が殺人をも肯定するタントラ・ヴァジラヤーナの説法をしたという事実はそもそもなく、当団体がオウム信仰からの脱却を支援している少数の者(当然に当団体の会員ではありません)による麻原への帰依を示す言動を組み合わせて、公安調査庁がそのように主張しているにすぎません。

 

 また上記に関連する「3,観察処分逃れのため、麻原から脱却したと偽り、教義を記載した書籍を多数保管している。」との点につきましては、そもそも当団体は麻原やオウム信仰からの脱却を果たしているのであって、公安調査庁がアレフと共に当団体に観察処分を適用するために、そのような主張を強引に行っているにすぎません。多数保管しているという「教義を記載した書籍」とはオウム・アレフの教本のことを指すと思われますが、これらは裁判や観察処分手続に必要なことから、その一式を厳重に保管しているにすぎず、当団体の活動において使用しているものではありません。

 

 さらに「2,構成員を集団居住させ、管理統制し、一般社会と融和せず、閉鎖社会を構築している。」との点につきましては、これはアレフのことを指した表現と思われますが、あえて当団体と混同させる形で公安調査庁が発表しているものです。現に、当団体の施設では、東京(世田谷区烏山)に5名、仙台に1名、横浜に1名、長野に1名、名古屋に3名、大阪に1名、福岡に1名、そして千葉に8名(この8名のうちほとんどが行き場のない老人または病人)が居住しているのみで、しかも閉鎖などされておらず、当団体のことでないことは明らかです。

 

 最後に、抗議文では、当団体がオウム真理教から派生したとか、いまだに宗教関係に上祐が身を置いている等の理由により、信用できないとされています。

 

 しかし、まず繰り返しになりますが、当団体は、宗教ではありません。東西の思想哲学の学習教室であって、心の幸福や、心の問題の解決などのために、仏教哲学や心理学を学ぶものです(インターネット上のフリー百科事典であるウィキペディアなどでは「仏教系哲学サークル」と紹介されています)。よって、当団体が特定の神仏・人間・指導者・経典・思想などを絶対視することは一切ありません。

 

 そして、当団体の活動目的の一つは、オウム真理教のような宗教の広がりを防ぐことです。そのためには、これが心の問題であるがゆえに、それを実体験した者でなければ、その原因と、その脱却や予防の方法がわからない部分があると考えています。

 

 すなわち、当団体は、オウムを実体験し、抜け出した経験を活かし、様々な心の問題・苦しみを抱える人が多い現代社会において、オウムや、それに類する宗教が不要となるような思想・哲学を創造し、普及したいと考えているのです。

 

 これは、いわば、感染症の予防や治療と似ています。一度感染症に罹って、それが治ると、二度と感染しない抗体ができます。この抗体のメカニズムを基にして、まだ感染したことがない人の予防に役立つ「ワクチン」もできます。このワクチンは、感染源の毒と全く無関係ではなく、毒を無毒化して出来るものです。

 

 当団体の場合は、オウム真理教の経験とその脱却の過程の様々な葛藤・探求を基にして、オウム的な宗教の持つ弊害を有さずに、同時に様々な心の問題を解決する効果を持つ思想・哲学(仏教哲学・心理学・宗教の裏表や危険性など)を普及しています。これを喩えて表現すると、オウム的な宗教を無毒化したワクチンの普及であって、これにより、オウム的な宗教への感染の予防につながると考えています。

 

 また、予防だけでなく、実際に感染した人の「治療」もしています。すなわち、今なお麻原を絶対として信仰し、オウム事件を陰謀と主張する詐欺的・洗脳的な教化によって多くの新しい信者を獲得しているアレフ(旧オウム真理教)に入信した人の脱会支援を団体組織を挙げて行っています。

 

 専門のサイトをインターネット上に立ち上げ、相談窓口を設置し、各地の担当者が、アレフ信者や、家族がアレフに入信した方々の相談を受け付け、これまで100名を超える方の脱会支援に成功しています。これに関連して、入信の予防活動も行っており、サイトでの情報発信に加え、報道機関と協力し、アレフの問題を告発する番組などを作成しています。

 

 こうして、当団体は、オウム的な宗教の広がりの予防と、それに感染した人への治療を行うための思想哲学の団体だといえます。

 

 以上のとおり、当団体はオウム真理教を経験し脱却してきた者たちだからこそがなしうる社会貢献に取り組んできました。それこそがオウム事件に対する真の償いであると考えております。

 

2,説明会開催のご提案

 

 貴会は、公安調査庁等が発表する誤った情報だけに接する一方、当団体および当団体を取材してきたジャーナリスト、当団体を監査している識者(ひかりの輪外部監査委員)等による情報には、ほとんど接していらっしゃらないようですので、当団体への誤解がますます増幅しているように見受けられます。

 

 これまで当団体が貴会に行ってきたような文書のご提供や、抗議デモの際の限られた場所や時間でのご対応だけでは、十分なご理解をいただくことは困難であり、やはり、落ち着いた場所における、対面しての、時間をかけたご説明や質疑応答を通じてこそ、相互理解による問題解決が可能になるものと信じております。

 

 ご説明は上祐自ら行わせていただきますので、ご都合のよい日時と場所の設定をさせていただきたく、重ねて貴会に要請申し上げます。

 

 これまでの繰り返しの要請に対し、残念ながら、貴会からは前向きなお返事をいただいておりませんが、今一度ご検討の上、ご回答くだされば幸いに存じます。
 

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 2014年11月8日に烏山地域オウム真理教対策住民協議会によって行われた抗議デモの際の抗議文に対して、翌11月9日付で、当団体から以下の文書を同会にお送りさせていただきました。

 引き続き、お話し合いの機会を設けていただけるようお願いしておりますので、検討していただければ幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                                       2014年11月9日
烏山地域オウム真理教対策住民協議会
     会長  甲斐 円治郎 様
                              ひ か り の 輪
                               広報担当副代表 広 末 晃 敏
                            
                        申 入 書

1,説明会開催の申入れについて

 いつも、抗議デモの際にご対応させていただいております当団体副代表の広末です。
 貴会の皆さまからは、ほぼ毎回、私が抗議文をお受け取りしておりますが、昨日(11月8日)付の抗議文を拝読しても、当団体について皆さまが依然として大きな誤解を抱かれていることがうかがわれ、大変残念に思います。

 当団体は、7年前に、オウム事件に対する反省と、麻原への個人崇拝を行う信仰の否定と克服を基本的な理念として発足しました。自分たちの経験に基づいて、二度とあのような悲惨なオウム事件が日本や世界に起きることがないよう、識者等のご協力も得ながら総括文書をまとめ、出版等を通じて社会に教訓を残す活動に努めてきました。

 それと同時に、今もオウム信仰・麻原信仰を続けるアレフから、1人でも多くの信者を脱会させるべく、脱会支援活動に取り組んできました。また、正体を隠したアレフの勧誘活動の実態をインターネットやマスコミ等を通じて社会に広く知らせ、若者がアレフに入会することを阻止する活動も展開してきました。

 つまり、貴会の皆さまのモットーである「オウム反対」は、まさに、当団体のモットーでもあります。それは、過去にオウムに関わった私たちの償いであり、「オウム反対」のみならず、オウムを再び生み出さないための根本的な解決策について、自らの経験に基づいて、提唱・実践させていただいております。

 こうした当団体の現状について、きちんとした場でお伝えしたいと思い、これまで繰り返し、説明会の開催等を貴会の皆さまにご提案してまいりました。抗議デモの際の路上でのやりとりだけでは、皆さまの誤解を解消するために十分なやりとりをすることはできません。

 そこで、せめて当団体の資料のご提供だけでもしたいと思い、一時期までは続けてきましたが、その後受け取りを拒否されるようになってしまいました。

 さらに、貴会の機関紙を拝見すると、公安審査委員会の過去の決定に対する疑問が提示されていることもありました。

 このように、貴会の皆さまが、ご自分で当団体のことをお調べになるわけでもなく、といって他者のご判断も信用しないとなれば、それは最初から結論が決まった活動をされているのではないかと、どうしても疑問に感じざるをえなくなってしまいます。それは大変残念なことです。

 当団体の他地域の施設の方々とは、普通の形での意見交換ができておりますが、貴会の皆さまとも普通の形で人間同士のやりとりを通じて誤解の解消ができるものと私は信じております。

 何とぞ、これまでご提案を繰り返してまいりました説明会の開催など、意見交換ができる場の設定に応じていただきたく、重ねてお願い申し上げます。皆さまのご都合にあわせて、時間と場所が設定されれば、代表の上祐と共に、どちらにでもおうかがいいたします。


2,抗議デモの際のスピーカー使用自粛と、冷静な場での話し合いの申入れについて

 なお、昨日の抗議デモの際は、事前に、貴会に一つ重要な申入れをさせていただきました。すなわち、当日も従来通り私が直接対応させていただくつもりですが、その代わり、当団体施設が入居するマンション前ではスピーカーの使用を自粛してほしいと申し入れいたしました。

 理由は、スピーカーを使用されますと、大音量が響き渡り、マンションや、マンション前にお住まいの皆さまにご迷惑となってしまうからです。すぐ前には、小さなお子様がお住まいのご家庭もいくつかあります。

 その上、当日は、当団体施設には私1人しかおりませんので(そもそも現在6人しか居住していないため、業務や仕事で留守の者が多いのです)、スピーカーを使用されなくても、目の前にいる私に抗議文を読み上げるのでしたら、スピーカーは不要ではないかと申し上げました。

 当団体施設に居住する会員は、皆、普段から、近隣の方のご迷惑にならないよう、騒音や物音を立てたりすることのないよう、細心の注意を払って生活しております。現在、当施設では、多人数が集まる行事は実施しておりませんし、少人数が集まる会合の際でも、事前にマンション管理組合に文書で通知するなどして、配慮させていただいております。

 しかし、当日のデモで私がご対応するがために、スピーカーでの音量が大きくなったり長くなったりすることになってしまえば、かえって私自身のご対応によって、結果的に近隣の方に多大なご迷惑をおかけすることになってしまいます。それでは、普段からの近隣への配慮に反する結果になってしまいます。

 そのような事態を避けつつ、皆さまの抗議活動へのご対応をするためにも、スピーカーの使用を自粛してほしいとお願いしましたが、どのような内容の抗議文を渡したかを大勢の参加者に聞いてもらうためにもスピーカーの使用は必要とのことで、残念ながら受け入れられませんでした。

 それでしたら、デモの最初か最後に、当施設から離れた場所(たとえば集合場所の駅前広場等)で、参加者の皆さまにスピーカーで抗議文の内容を伝えるとか、または私自身が抗議文の受け取りのために駅前広場までおうかがいするので、その場でスピーカーを使って私に向かって抗議文を読み上げていただいても差し支えないという代案も提示しましたが、残念ながら受け入れていただけませんでした。

 それでも、直前に方針変更をして当施設の前でのスピーカーの使用を自粛するということになれば、私はすぐにご対応できるよう準備しておきますとお伝えして、すぐに出られるように控えておりましたが、残念ながら大音量でのスピーカーの使用がなされてしまったため、ご対応ができませんでした。

 前記の通り、当団体からは貴会に対して、繰り返し説明会等の、当団体の現状をご理解いただくための落ち着いた話し合いの場を設定させていただきたいと申し入れしてきました。近隣の方を巻き込んだ形でのスピーカーを使った路上のやりとりしかないというのは、あまりに不自然に思われます。ぜひ、通常の、冷静な場でのお話し合いに応じていただきたく、重ねてお願い申し上げます。

 貴会からのご連絡をお待ちいたしております。

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 2014年5月10日に烏山地域オウム真理教対策住民協議会によって行われた抗議デモの際の抗議文に対して、6月16日付で、当団体から以下の文書を同会にお送りさせていただきました。

 引き続き、お話し合いの機会を設けていただけるようお願いしておりますので、検討していただければ幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                                2014年6月16日
烏山地域オウム真理教対策住民協議会
     会長  甲斐 円治郎 様

                              ひ か り の 輪
                              代表 上 祐 史 浩

              説明会開催のご提案について

 貴会からの2014年5月10日付抗議文を確かにお受け取りいたしました。

 貴会をはじめとする多くの市民の皆さまに、かつてのオウム真理教が大きな不安やご迷惑をおかけしたこと、その後のオウム・アレフが、その不安等を増幅させる不誠実な対応を行っていたことに対して、かつてオウム真理教に所属していた者らを代表して、あらためて深くお詫び申し上げます。

1,説明会開催のご提案

 その後、アレフを脱会した者たちによって当団体(ひかりの輪)が発足したことや現在に至るまでの経緯につきましては、これまで繰り返し文書・書籍資料や施設公開等を通じて貴会にご説明申し上げてきたところですが、残念ながら、貴会にはほとんどご理解いただけておらず、依然として大きな誤解をお持ちでいらっしゃるようにお見受けいたします。

 これまでも繰り返し申し上げてきましたとおり、貴会が、公安調査庁等が発表する誤った情報だけに接する一方、当団体および当団体を取材してきたジャーナリスト、当団体を監査している識者(ひかりの輪外部監査委員)等による情報には、ほとんど接していらっしゃらないことも、その要因となっているとお察しいたします。

 これには、当団体による努力不足の一面があることは否めませんが、従来のように文書・書籍資料をお渡ししたり、当団体担当者がデモの現場で貴会に口頭で当団体の実情をご説明したりするだけでは、貴会に正確な情報をお伝えすることは極めて困難だと思っております。

 そこで、質疑応答などを通じて十分な意思疎通を図ることができる説明会の開催によって、当団体の活動目的・活動内容を正しくお伝えして、皆さまのご不安や疑問、誤解を解消いたしたく、説明会の開催日時・場所・内容について貴会のご意向をうかがいたい旨の要望を、これまで口頭や文書で繰り返し貴会にお伝えしてまいりました。

 貴会からは正式なご回答をいただいておりませんが、引き続きご検討をいただければ幸いに存じます。説明会の日時・場所・出席者等につきましては、できるだけ貴会のご要望にそえるように努めさせていただきますので、お返事をお待ちしております。

 当団体は、オウム真理教における麻原個人崇拝の過ち、自らを善とし他を悪とする極端な善悪二元論の過ちから脱却し、事件被害者の皆さまや社会に贖罪し、真に社会に奉仕できる団体に生まれ変わるための努力を今後とも継続してまいりますので、なにとぞご理解のほどを重ねてお願い申し上げます。

2,資料のご提供

 当団体では、オウム事件への反省・総括、そして社会への償いの一環として、一昨年末から、一般の出版社と識者のご協力を得て、書籍を刊行してまいりました。

 これまで貴会には、すでに3冊(『オウム事件 17年目の告白』『終わらないオウム』『危険な宗教の見分け方』)をご提供しておりますが、さらに本年1月に対談集『錯乱の時代を生き抜く思想、未来を切り拓く言葉』(鹿砦社)を刊行いたしましたので、該当部分の写しをご提供させていただきます。


 さらに、当団体の思想や活動状況については、インターネット上のサイトでも随時詳細に公表しておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです。サイトの詳細は、本文書末尾に記載の通りです。

3,当団体本部(烏山施設)の会員居住状況について

 なお、現在、当団体本部(烏山施設)は、老齢および病気の会員の介護や、オウム事件被害者への賠償金の継続的お支払いを可能にするための経済的理由等によって、既存の他の当団体施設に居住者を転居させ続けてまいりました。

 現時点は、GSハイム烏山2階の3部屋に、6名が居住するのみとなっております。また、毎月の上祐代表講話会につきましては、都心部の一般会議室で開催するようになっており、GSハイム烏山で多人数が集まる行事を行うことは、ほとんどなくなっております。

 上記でご提案した説明会におきましては、こうした烏山施設の現状も含めて、詳細にご説明し、貴会の皆様からのご質問にお答えしたいと思っております。

 それでは、ご検討のほど、重ねてよろしくお願い申し上げます。

※以下略
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