「バイオハザード:ヴェンデッタ」 | 土方美雄の日々これ・・・

「バイオハザード:ヴェンデッタ」

「バイオハザード」のフルCGアニメ最新作。「呪怨」の清水崇がエグゼクティブ・プロデューサーを引き受け、監督は辻本貴則という布陣。

ゾンビ化ウィルスを使ったバイオテロをたくらむ武器商人のグレン・アリアスに、対バイオテロ部隊のクリス・レッドフィールドと、米大統領直轄のエージェントであるレオン・S・ケネディとが、挑む。ゾンビ化を阻止する特効薬を、クリスのかつての同僚であるレベッカ・チェンバース教授が開発するが、彼女はアリアスによって、拉致されてしまう。クリスとレオンは、その彼女の救出と、バイオテロ阻止のために、アリアスのアジトのあるニューヨークへと向かうが、そこで2人を待っていたものは・・という、お話。

清水の参加で、ホラー色は多少強まったものの、ストーリィは単調だし、最後まで、ビックリするような展開も、大どんでん返し等もなく、しかも、ウリのハイクオリティなCGとかも、これといって、目を見張るような要素は、皆無。要は、ハッキリいって、凡作です。残念。

本筋と関係ないけれども、オスプレイの高性能さを、やたら強調していたのも、どっちらけでした。ハイ。