2017-05-15 20:16:36

「スプリット」

テーマ:映画

M・ナイト・シャマランは、もともと、その監督作品の出来・不出来の差が、極めて激しい監督だが、その最新作「スプリット」は、後者(不出来)に分類される作品であるというのが、私の結論。ハッキリいって、特に、ラスト・シーンなんぞ、自分よがりで、観る者がわかろうと、わかるまいと、お構いなし・・といった、文字通り、観客不在の、サイテーな作品である。

ストーリィを、ごくごく簡単に紹介すると、主人公のケイシーをはじめ、女子高生3人が、ジェームズ・マカヴォイ演じる謎の男によって、誘拐され、とある場所に監禁されてしまう。その謎の男は、23人もの人格を持つ多重人格者だった。少女たちは、監禁場所からの脱出を試みるが、ことごとく、失敗。そして、男の24番目の、サイアクの人格「ビースト」がついに、出現し、さぁ、どうなる、ケーシーたち・・というお話。

シャマランお得意の大どんでん返しとかを期待して観ている観客が大半と思うが、残念ながら、大どんでん返しなど、どこにもなし。しかも、クライマックスで登場する、24番目の人格「ビースト」に至っては、壁とか天井を自在に這い回るし、撃たれても死なないし、お前、化け物かよ・・っという非現実的な存在。

演技派との定評もあるジェームズ・マカヴォイも、正直、23だったか、24だったかの人格を、演じ分けられてはおらず、完全な演技の空回りとしか、いいようがない。

ラスト・シーンに出て来る、超大物スターのブルース・ウィルスは、大昔のシャマラン作品で、やっぱ、極めて、不出来の「アンブレイカブル」の主人公で、ああ、なるほど、これは「アンブレイカブル」と地続きの映画なんだとわかるのは、まぁ、ずっと、辛抱強く、シャマラン作品を観続けてきた、オタク、あっ、失敬、熱心なファンだけでしょう。

前作「ヴィジット」の出来がソコソコよかっただけに、まことに残念な作品です。

 

 

 

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