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2011-05-31 03:32:18

「夢幻彷徨 須藤康花画文集」

テーマ:アート

画家であった須藤康花さんは、2009年に享年30歳で、逝去された。

その残された絵と文章を、お父様である、東海大名誉教授の須藤正親さんがまとめられ、出版された(東京図書出版、3000円+税)。

須藤康花さんは、幼少のころより、ネフローゼ症候群を発病され、入退院をくり返される生涯だったという。幼少時から絵を描き始め、生涯に1000点近くの作品を残したが、その中から父・正親さんが110点あまりを選び、2010年に個展を開催。同書に収録された作品は、その個展に出展された作品を中心に、正親さんの簡単な解説を付して、まとめられている。

作品は油絵と素描、銅版画が主で、それが適切な表現かどうかは兎も角、「古典的」な表現の人物画もあれば、幻視に満ちた悪夢の世界もあり、穏やかな風景画もあり・・と、実に、多岐多彩。それは、生涯、病に苦しんだ彼女の、その時々の精神状態を、正直にうつしたものなのだろう。

悪夢等を描いた幻想画が、もっとも鮮烈な印象を、観る者に残すが、それはとりもなおさず、悪化する体調の中、画家の精神状態の悪さや、深い苦悩を表すものであるだけに、何といったらよいのか、その表現に苦しむところだ。

死の直前に書かれた文章。「幸福の木の花が16年振りに咲いた/母が死んで以来 初めてだ/私は死ぬのかな/この花は 私を迎えに来た証なのかな/体の苦痛から少しでも楽になりたい/お願いします/苦痛を楽にして下さい」

ひとりの女性の、たかが30年、されど30年が、ぎゅっと凝縮された本。読んでいて、涙が出る。

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2011-05-31 02:32:03

「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」

テーマ:映画

竹野内豊と水川あさみ扮する、新婚だけど、早くももう、倦怠期!!!夫婦が、ヘンな占い師にだまされて、1泊2日の地獄巡りツアーに出かけるという、地獄で幸せ探しコメディ。監督は本田隆一という、(私は)よく知らない人。

安っぽいCGは兎も角、コメディとして、結構、面白いし、最後にはホロリともさせる。荒川良々等、芸達者に助けられたとはいえ、竹野内&水川コンビが、早くも倦怠期夫婦を、ゆる~く好演。

個人的には、橋本愛演じる、青塗りメークのヨシコが、かわゆくて、健気で、1票(AKBの総選挙じゃないって・・いうのッ)。あの「告白」にも出ていた、女の子です。あっ、「マルモ」の弟の方も、出ています。蛇足。




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2011-05-30 05:24:18

「プリンセス・トヨトミ」

テーマ:映画

万城目学の原作との大きな違いは、原作では女の旭ゲーンズブールが男で、岡田将生が演じ、原作では男のミラクル鳥居が女で、綾瀬はるかが演じること。確かに、旭ゲーンズブールは綾瀬はるかというより、たとえば滝沢クリステルといった感じだが、綾瀬のミラクル鳥居は、あまりにも「適役」すぎて、またか・・との感も。ここはむしろ、原作通りの設定で、旭=綾瀬、鳥居=岡田でも、意外に面白かったのでは・・などと、ついつい、考えてしまった。

その他、小さな変更や、省略はあるが、おおむね、原作通りの展開。万城目の原作は、相も変わらずの大ホラ話で、抱腹絶倒の面白さ&最後はホロリのカンドー作だが、それをほぼそのまま映像化して、まったく嘘っぽくなっていないのは、相対する堤真一と中井貴一の、半端ではない存在感だろう。

ただ、物語のカギを握るもう一方の主役、茶子役の沢木ルカと、女になりたい大輔役の森永悠希との絡みは、もっと、丁寧に描いても、よかったと思う。原作を読んでいない方には、何をいってんだかという、話でしょうが・・。

結論的には、「鴨川ホルモー」ほどは笑えませんが、これはこれで、なかなかの快作です。観て、損はありません。保証します。

あ、そうそう、「鹿男」で綾瀬とコンビを組んだ玉木宏も、さりげなくゲスト出演しています。

本当は、もっと、具体的に書きたかったのですが、ネタバレするなッ!!!とのお叱りもありそうなので、このへんで・・。



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2011-05-29 10:14:02

原稿、すべて入稿&・・

テーマ:ブログ

昨日、「リプレーザ」次号に載せる自分の原稿を、すべて仕上げ、他の編集委員にも読んでもらうため、メーリングリストを使って、送付。エル・ミラドールの原稿と、ラオスのポップスに関するコラムと、書評の、計3本だが、書評のみ、大幅な字数オーバーとなってしまった。

だが、これでホッと一息・・とはいかず、私が同号に依頼した原稿の執筆者各位へ、原稿催促のメールを書いて、送信。それと、ものの見事に入れ違いに、西村FELIZさんからの原稿が、メールで届いたので、大変、悪いことをした。しかも、原稿の締め切りは5月末であって、実はまだ、締め切り前なのだ(汗)。

残るお二人、安藤二葉さんと上野清士さんからも、早速、返信があって、後者の上野さんに関しては、もう原稿それ自体は、ほぼ完成されているとのことで、一安心。

その後、川崎へ行き、「プリンセス・トヨトミ」を観たが、コメント等は改めて。というのも、これから、日帰りで実家へ、戻らねばならないので・・。



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2011-05-28 01:10:55

「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」

テーマ:映画

大ヒット間違いなしの超大作で、ジョニ・デの主演、かつ、ディズニー作品だから、私などが何かを書く必要はないだろう。まぁ、フツーに面白いし・・ねッ。以上、終わりッ。

えっと、人魚がすごーく、怖いです(笑)。


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2011-05-27 02:55:47

「フレンチ・ウィンドゥ」展

テーマ:アート

昨日降版予定の「本業」5月25日号は、一昨日に、前倒しで降版。というか、一昨日の午後、所用で印刷所に行ったら、もう昨日降版予定のゲラがすべて出ていたので、そのまま、その場で初校を見て、再校もすぐ出たので、結局のところ、その日の内に責了にしてしまったのだ。

よって、昨日は、とりあえず、することがない。まぁ、次の号(6月5日号)の準備を始めてもいいんだけど・・でも、ぽっかりスケジュールの空いた、空白の一日。なかなか、仕事をする気にもならないので、前置きが長くなったが、で、六本木ヒルズの森美術館で開催中で、前から気になっていた「フレンチ・ウィンドゥ」展へ。

同展は、フランスの現代アートのコレクターたちが主催する「マルセル・デュシャン賞」の10周年を記念して、同賞のグランプリ受賞者や、受賞こそ逃したものの、最終選考に残ったアーティストたちの作品を集めた、いわば、フランスの現代アートの「今」を眺望できる展覧会。

マルセル・デュシャンとは、あの便器に「リチャード・マット」というニセのサインを入れただけの作品を、「泉」というタイトルで公募展に出展して大騒動になった、フランスの現代アートの大家で、その「泉」を含む代表作も、同時に展示されているが、「モナリザ」の複製画に、口ひげとアゴひげを描き込んだだけの作品など、文字通り、人を食った、ヘンな作品のオン・パレード。

そのマルセル・デュシャンの名前を冠した賞の、受賞者もしくは候補者だから、さぞや、ヘンな作品のオン・パレードかと思ったが、意外に正攻法???な作品が多く、今ひとつ、おもしろみに欠ける。きっと、もっと、突き抜けた、空前絶後にバカバカしい作品が、この先にあるハズだと思って、ドンドン見ていく内に、気がついたら出口の前に立っていた。しかたがないので、最初に戻って、もう一度、じっくり見直すが、期待倒れの感も・・。

いくら、何でもありの現代アートとはいえ、世の中、おバカな人というものは、そうそう多くはないんだなぁと、嘆息。えっ、そういう現代アートの見方自体が、間違ってる・・ってか???






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2011-05-26 03:10:28

「すべてのもののつながり 下地秋緒作品集」

テーマ:アート

下地秋緒さんが、故船本洲治さんのお嬢さんであるという、余計な知識があったので、大変、感慨深かったが、そうでなければ、正直なところ、多くの作品の中に、彼女の作品が並べてあったとして、どれほどの印象が残ったか、私には疑わしい。

彼女の出身は沖縄で、そのあまりにも短い創作活動のベースはスペインであったというのに、彼女の銅版画はくすんだ青や茶色、緑が、その基調になっている。スペインで銅版画を学ぶ前は、埼玉のコバタケ工房で彫刻を学んでいたという彼女だが、そのどっしりとした、大地に根を生やしたような、初期の彫刻作品と比べると、銅版画を手掛けられるようになってからの作風は、ずいぶんと変わっている。その作品の中から、どんどん、具象的な人物や動植物が消え、やがて、抽象画の域に至る。

それも、寂しい、寒々とした心象風景をつづったものが、日増しに多くなっていっているように、思われる。たとえ、人物を扱ったものであっても、たとえば、「ブルー」や「宇宙人との会話」「サーカスの帰り」等々のような、寂寥感、孤独感は、一体、何だろう???最後の方の作品は、ほぼ完全な抽象画。人物は登場しないか、登場しても、完全な点景となる。

スペインで、32歳の時、突然の高熱で入院、インフルエンザと診断されるが、感染症で帰らぬ人となった。まだまだやりたいことは沢山あっただろうし、無念の死だったろう。

しかし、この人は本当に幸せであったのかと、その作品集をザッと見ただけの、薄っぺらな印象で、私はそう思う。もちろん、そうであれば、いいのだが・・。

作品集のつくりについて、一言。作品はすべて額に入れられた状態で、写真に撮られている。そうした制作意図であったのかもしれないが、違和感は残る。この本を紹介してくれた友人も、そう言っていた。

現代企画室刊。定価は3000円+税。



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2011-05-25 03:57:53

コラム脱稿、書評は途中まで・・

テーマ:ブログ

引き続き、「リプレーザ」の原稿書き。コラム「ラオスのポップス(不)案内」を脱稿。書評は途中まで書いたところで、力尽きた。

でも、だいたい、メドはたったので、今日以降は、ブログの更新も、まともに出来るかなぁ???

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2011-05-24 09:09:22

エル・ミラドールの原稿脱稿&その他

テーマ:ブログ
6月末刊行予定の「リプレーザ」次号に載せる「知られざるマヤ遺跡 エル・ミラドールとその周辺(上)」を、土日で脱稿。400字詰原稿用紙換算で、24枚強(本当は、与えられた枚数は20枚なので、4枚オーバーだが、まぁ、何とかなるだろう)。書いたのはエル・ミラドール遺跡へ行った話のみで、それ以外の遺跡に関しては、次々号掲載の「同(下)」に載せることにするが、時間を置くと、気が抜けてしまうので、原稿それ自体は、引き続き、5月中に、一気に書いてしまう予定。
でも、「リプレーザ」次号には、連載原稿とは別に、書評と、短いコラムも載せる予定なので、そちらの方を、まずは書く。
下地秋緒さんの銅版画作品集「すべてのもののつながり」(現代企画室、3000円+税)は、日曜日に届いた。感想等は、改めて。
また、昨日は「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を観たが、こちらの感想も、同様に、改めて。
疲れた。とりあえず、寝る。
・・という記事を、今日の早朝書きましたが、アメブロがメンテナンス中でした。今は、起きて、これから仕事を始めるところです。
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2011-05-23 09:56:34

コメントを寄せられた方々へのお詫び

テーマ:ブログ

昨日、ブログの記事に対し、何人かの方からコメントが寄せられていて、「承認待ち」のままになっていることに、突然、気がつきました。

以前、コメントと称して、卑猥な文章が頻繁に寄せられていたことがあって、その時、コメントを承認制にしたのですが、いつの間にか、そのこと自体を、忘れていました。「承認待ち」のままになっていたコメントの中には、わざわざ貴重な情報をお寄せ下さった方もいて、非礼のほど、どうぞ、お許し下さい。

今後は、コメントその他に関し、出来るだけ毎日、キチンとチェックしていきたいと思います。

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