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2008-10-31 02:16:00

「ハロウィン」

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ジョン・カーペンター監督の、文字通り、ホラー映画史上に残る不朽の名作「ハロウィン」を、ヘビメタ・アーティストにして、「マーダー・ライド・ショー」等の監督作品もあるロブ・ゾンビが、リメイクした作品。

ゾンビ版の「ハロウィン」は、基本的にはオリジナル作品を踏襲しつつも、オリジナル版では人というよりは不死身の怪物に近い存在として描かれるブギーマン=マイケル・マイヤーズが、友人もなく、また、家族にも愛されず、孤独に苦しむ少年が、越えてはいけない境界線を越えて、「怪物」になっていく過程を丁寧に描くことで、30年も前の作品に、今日的なリアルさを、付加しているといえる。

しかし、反面、そのことによって、オリジナル版の持つ、どこか「絵空事」の世界で起きている物語のような不条理性が薄れ、生々しいスプラッター・ムービーとなったこともまた、事実。

どちらがいいかは、好みの問題だが・・。

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2008-10-30 02:22:20

山下清さんの思い出

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日本におけるアール・ブリュット(アウトサイダー・アート)の描き手として、その「先駆的役割」を果たしたのは、何といっても、山下清だろう。最近は故芦屋雁之助さんに替わって、ドランクドラゴン(だったっけ?)の塚地何とかさん(すいません、名前がわからん)が演じている「裸の大将放浪記」でお馴染みの、あの山下清である。

昨日、「リプレーザ」の発送作業で早稲田に向かう途中で寄った書店で、美術評論家の三頭谷鷹史さんの「宿命の画天使たち~山下清・沼祐一・他~」(美学出版、1900円+税)という今年の6月に出た新刊を見つけて、買った。

そういえば、私が子供のころ、住んでいた藤沢の「さいか屋」というデパートで、山下清の貼絵展が開かれていて、観に行った記憶がある。そこで山下清さんに買った絵(もちろん、プリントされたもの)にサインをしていただいたのである。山下さんは非常につまらなそうな表情で、太いマジックを使って、黙々とサインをされていたのが、強く印象に残っている。

「裸の大将放浪記」で寅さん的な愛されキャラになってしまった山下さんだが、今考えると、しかし、そのことによって、逆に画家としての彼の評価は、急速に後景化していったように、思われてならない。

そんなことを考えつつ、買った本を少しずつ、読んでいる。

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2008-10-30 01:55:02

「リプレーザ」第7号、出ましたッ!!!

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発行が遅れ、夏号が夏/秋号になってしまった季刊総合誌「リプレーザ」の第7号が、ようやく、出ました。そのかわりといっては何ですが、327頁の大ボリュームで、1333円+税です。定期購読者には今日発送しましたので、週末までには届きます。また、書店店頭には11月初旬には並び始めますので、どーぞ、よろしく。

今号の特集は、「かれはもう翼を閉じることができない」で、「進歩」に向けて前進し続けることに、人はもう「救済・解放」の夢を持つことが出来なくなっているのではないか???という、前向きではない前向きな、問題提起を行っています。その他、これはいつものことながら、この雑誌は一体、何を目指しているのかサッパリわからんという、多彩な内容が自慢。是非是非、お読み下さい。

中南米関係では、伊香祝子さんがアルゼンチンの「野の歌、野の花『カーラのうた』から聞こえてくるもの」という論考を書かれています。

ちなみに私は、いつもの連載と「『ひぐらしのなく頃に』症候群」というサブカルものを書きました。


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2008-10-29 01:36:35

つくづく、オタクです

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昨年、偶然、原美術館で、ヘンリー・ダーガー展を観たことにより、アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)について関心を持ち、時間のある時に、あれこれ、調べるようになった。

関連図書も邦語・邦訳のあるものはすべて収集したが、生憎、刊行点数が極めて少ないので、もう読む本が、全然、なくなってしまった。ついには、滋賀県立近代美術館で開催されている展覧会にも、大枚をはたいて行くまでに、夢中になり、このままだと、パリやスイスの美術館にまで足を伸ばそうかという、勢いである。

つくづく、オタクだなぁと、我ながら、思う。いったん、何かに夢中になると、歯止めがきかなくなる。おまけに、よくいえば関心領域が広いので、あれもこれもと抱え込んで、にっちもさっちもいかなくなる。二兎追う者は一兎をも得ずというが、私の場合、二兎どころか、十兎ぐらい追っちゃっているのだから、どうにもならない。

さて、昨日は出たばかりの小出由紀子編著の「アール・ブリュット パッション・アンド・アクション」(求龍堂、2900円+税)という本を購入。家に戻って、すぐに読み始め、先程、読了した。2005年にハウスオブシセイドウで開催された同展での紹介作品を中心にまとめたもので、パリのabcdコレクションからの出展なので、現在、滋賀県県立近代美術館で開催されている展覧会と、重複作品も多そうだ。

そんなこんなで、ここ2、3日、全然、原稿を書いていない。こんなことではいけないのだが・・。

そういえば、昨日のメキシコ学勉強会の報告を書いていませんでしたが、今日はもう疲れたので、いずれまた。

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2008-10-28 10:06:47

滋賀、日帰り決定!!!

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11月1日に滋賀に行くと、以前、書いたが、新幹線の往復の指定席は確保したものの、むこうで1泊するつもりが、連休初日とあって、大津、草津、近江八幡界隈のホテルは軒並み満室で、京都でも空いているのは、交通不便なところや、高いところばかり。結局、日帰りで行くことにした。
早朝の新幹線で京都まで行き、JR琵琶湖線で瀬田へ。滋賀県県立近代美術館で開催中の「アール・ブリュット~パリ、abcdのコレクションより~」を観て、さらに近江八幡まで足を伸ばして、アール・ブリュット作品の常設展示を行っているボーダレス・アートミュージアムNO-MAを観て、再び、京都経由で、東京に戻る予定。
せっかく、滋賀に行くんだから、琵琶湖ぐらいは見てきなさいと、母にはいわれたが、はたして、そんな余裕があるか、どうか。ちなみに滋賀は、母方の祖父(故人)の出身地。

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2008-10-27 11:49:09

理事長任期満了~アウトサイドとインサイド~

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昨日は私の住むマンションの管理組合の定期総会。この総会をもって、私も理事長を何とか、無事、任期満了・・ということになった。

やる人が誰もいないなら・・と、結構、気軽に引き受けた理事長職であったが、居住者からの要望や要求は意外に多く、それに何とか応えようとしても、理事長なり理事会の裁量で出来ることはあまりにも少ない。大きな事案については、次の総会にかけて可決・承認してもらわねばならないが、それだと議決されるのは1年先になり、仮に承認されたとしても、その時には理事長なり理事会なりの任期は終了しているので、次の理事長なり理事会に、その実行はゆだねなければならなくなる。もっと早くということであれば、臨時総会を開く必要があるが、日時を決め、会場を取り、告知をし、出欠や委任状を提出してもらって等々・・と、クリアしなければならないことはたくさんある。また、そんなに何度も臨時総会を開くことは事実上、出来ないだろう。

要は理事長なり理事会の裁量で出来る範囲内で出来ることを、コツコツとしていくしかないのだが、昨日の総会では理事長なり理事会を「無能」呼ばわりする発言も、相次いだ。もちろん、そういう人の要求は必ずしも居住者全員の総意として実行出来るようなものは少ないのだが、要求は要求、主張は主張である。また、それだけ強行に自分の主張を訴えながら、彼らが理事に立候補することもないのである。

そういったこともあって、最近、よくアウトサイドとインサイドについて、考えるようになった。眉村卓の「司政官」シリーズなどを再び読み返しているのも、同シリーズが典型的なインサイド文学だからである。

私はどちらかといえば、常にアウトサイダーであったし、今後もそうでありつづけるだろうが、年を重ねるとそうもいっていられない局面も、生じてくる。インサイダーの側にいる人々の苦しみにも、一定の理解が出来るようになってきたのは、そういった経験もあってのことだが、これって、「アウトサイダー」としての私が堕落し始めているからだろうか・・などとも、思ったりもする。

今、昼休みでオフィスのパソコンにて更新中。

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2008-10-27 01:12:42

「バイオハザード ディジェネレーション」

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ハリウッド製の「バイオハザード」3部作とは直接関係のない、フルCGによる長編作品で、新宿ピカデリーにて2週間の限定公開。回によっては残席なしの、満員大盛況である。

アメリカ中西部の工業都市の空港で、バイオテロが発生し、空港内はたちまち、ウィルス感染者=ゾンビで満ち溢れる。その現場に遭遇してしまった「あの事件の生き残り」クレアは、ホワイトハウス直属のエージェントであるレオンや、地元警察のアンジェラらと共に、バイオテロの首謀者を追うが、やがて、事件の真の黒幕の存在にたどり着く。その黒幕とは一体、誰れか?そして、主人公らは果たして、ゾンビの爆発的増加をくい止めることが出来るのか?

・・と、まぁ、そういった、ストーリィ。フルCGによる映像は、極めてリアルだが、そうであるが故に、より一層、生身の人間が演じるのに比べ、その動きにぎごちなさも目立つ結果となった。やはり、映画というよりは、大画面で見るゲームに近い印象は、歪めない(まぁ、元々、ゲームなんだけど・・ねッ)。

そういえば、こちらは実写の「センター・オブ・ジ・アース」でも、会場入り口で、3Dメガネを配っていたし、何だか映画とゲームやアトラクションの境界が、限りなく曖昧になりつつあるのは、悲しいような・・なんていうことをいってるのは、やはり、私が「旧世代」のせい???

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2008-10-26 04:43:35

「ICHI」

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勝新太郎、ビートたけしに続き、盲目の居合い抜きの達人「座頭市」に挑むのは、綾瀬はるか。この人が、単に、たとえば近日公開の「ハッピーフライト」のような、ちょっとドジで、そこ抜けにかわいい女の子を演じるだけの女優でないことは、すでに「僕の彼女はサイボーグ」などで実証済みであったが、両目をしっかり見開きつつ、盲目を演じる見事さと、初挑戦とは思えない、キレ味十分の、そのハードな殺陣は、文字通り、一見に値する。

ストーリィは平凡だし、その上、暗く辛い物語展開に終始するが、綾瀬はるかが、演技力にサッパリ向上の見られない長澤まさみや、「別にぃ~」発言で、目下長期休業中の沢尻エリカなどの、同世代の女優陣から、一歩も二歩も、大きく抜け出したのは、何人も否定できないところだろう。

これは座頭市ではなく、まったく別の物語だという批評もあったが、私はもともと、原作と映画は別物と思うので、これはこれで問題なしと、思います。ハイ。


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2008-10-25 08:38:49

「チチェンへ アレクサンドラの旅」試写会

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昨日、豪雨の中、東銀座の松竹試写室にて、アレクサンドル・ソクーロフ監督の最新作「チチェンへ アレクサンドラの旅」の、マスコミ向け試写を観る。

今回の作品はチチェンのロシア軍駐屯地で実際に撮影されたというが、物語の中でそこがチチェンであると、明かされるわけではない。また、描かれるのはロシア軍兵士や、市場でのチチェンの、主に女性たちの日常のみであり、戦闘シーンなどは一切、登場しない。いかにもソクーロフらしい、戦争映画である。

物語はとてもシンプルで、ひとりの年老いたロシア人女性が、職業軍人の孫に会うため、ロシア軍の駐屯地を訪れる。その女性、アレクサンドラは、駐屯地内を歩き回り、やがて、基地の近くの市場にも出掛けて、地元の同年配の女生と知り合いになる。

物語はそれだけで、何か劇的なことが起こるわけではない。しかし、何かにいらだち、不安げな、あるはい諦めきったような兵士の表情の中に、彼らが置かれている状況を垣間見ることも出来る。アレクサンドラが孫のデニスにこう問う。「あんたたちは嫌われている」それに対するデニスの応答、「その通りだ。恐れられてもいない。それなのに何故、軍隊を置くのか」にも、それはよく、あらわれている。

この映画は、もちろん、ロシアがチチェンで行っている非道を、真っ正面から糾したりはしない。しかし、アレクサンドラはひとりの兵士に、こう問いかける。「破壊ばかりで、建設はいつ学ぶの?」また、彼女が知り合ったチチェンの女性マリカは、こういう。「男同士は敵同士になるかもしれない。でも、私たちは初めから姉妹よ」そうした科白の端々に、ソクーロフのこの映画を撮った思いを、感じ取ることは出来る。

物語はデニスが急に前線に出掛けなくてはならなくなったことで、唐突に終わる。汽車に乗ってチチェンを立つアクサンドラを、知り合いになったチチェンの女たちは見送ってくれるが、マリカは動き出そうとしている汽車に背を向けてしまう。そのことで、ソクーロフは一体、何を訴えたかったのだろうか・・。

アレクサンドラを演じるのは、ロシアを代表するソプラノ歌手であるガリーナ・ヴィシネフスカヤ。「ソクーロフは、チチェンに関するこのような映画を今つくるのは大切だとだけ言いました。戦闘シーンがなく、爆弾や砲撃を撮らず、私たち自身の力で戦争を理解しようとする作品をつくることが大切だと」と、彼女はそう語っている。「この役は断れなかった」と。

詳しい映評はまた、別の機会に、どこかに、書きます。とりあえず、季刊総合誌「リプレーザ」NO.5に、「アレクサンドル・ソクーロフの世界」という原稿を書いています。もし、ご興味があれば、読んで下さい。

渋谷のユーロスペースにて、お正月ロードショーとして公開予定。



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2008-10-24 16:59:20

24日の中間報告

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今日は仕事と仕事の、いわば谷間。あまりすることもないので、午後1時から松竹試写室で行われたアレクサンドル・ソクーロフ監督の最新作「チェチェンへ アレクサンドラの旅」の、マスコミ向け試写会に行く。でも、その詳細はまた後日。

というのも、これから某イベントに行って、その後、飲み会にも顔を出さなねばならないからである。帰宅出来るのは、もちろん、日付が変わってから。それから、ブログを更新する余力が残っているか、どうか。

ということで、皆さん、また・・。

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