1 | 2 | 3 |最初 次ページ >> ▼ /
2006-08-31 01:13:12

本屋巡り

テーマ:ブログ

私の日課は、ほぼ次のようなものだ。

朝は7時前後に起きて、とりあえずコーヒーだけ飲んで、8時には家を出て、電車を乗り継いで、秋葉原の業界紙のオフィスへ。9時にオフィスへ着き、その日の仕事や次号の内容等についての簡単な打ち合わせをする必要があればして、その後、メールや郵便物をチェック。記事にする必要のあるニュース・リリース等は、事務所の女性に、スキャンして、パソコンに取り込んでおいてもらう。10時には近くのカフェに行って、エスプレッソを飲みながら、その日の自分の行動を考える。その後、オフィスへ戻って原稿を書くこともあれば、そのまま、取材に回ることもある。夕方は必要があればオフィスに戻るが、戻らず、直帰することがほとんどだ。

取材と取材の間には、当然、時間があくこともあるので、その時はカフェで本を読んだり、仮眠を取ったり、あるいは本屋やCD店などをのぞいて、新刊や新着CD等をチェックすることもある。

昨日はアポの取れた取材がたった1件しかなく、また、次号の締め切りまでまだ時間があって、すぐ原稿を書く必要もないので、自主的に本屋巡りの日とした。まず東京駅の八重洲ブックセンターと丸善東京本店に行き、次にその日の取材先のある渋谷に出て、取材終了後、ブックファースト渋谷店へ。さらに山手線で新宿へ出て、紀伊国屋本店とジュンク堂新宿店をのぞいて、とりあえず打ち止め。その他、よく行くのは、昨日は行かなかったが、新宿の模索舎と、池袋のリブロとジュンク堂池袋店、それに神保町の書泉グランデと三省堂神田本店、書肆アクセス、アジア文庫等々だ。

これといった新刊は見つからなかったが、吾妻ひでおさんの「うつうつひでお日記」(角川書店)を購入。大ヒットした「失踪日記」(イースト・プレス)とそっくりの装丁だが、その続編ではなく、出版社も違う。2004年4月~2005年2月までの彼の日記をまとめたものだが、日記といっても、彼の行動は、病院通いと読書とほんの少しの仕事、あとは図書館と本屋巡りにほぼ限られているので、当然といえば当然だが、驚くほど単調で、結構、読み通すのは大変だ。読者サービスのつもりなのか、単調な日記にアクセントをつけるためなのか、随所にかわいい女の子のイラストが入れられているのが、ほほえましい。失踪とホームレス化、そしてアル中になった「失踪日記」の壮絶な日々から脱却して、再び、漫画家としての仕事を再開した彼だが、うつに苦しみ、仕事も激減、世間から忘れられていく自分を、驚くほど客観的に見つめている。そして、「失踪日記」の大ヒットで再び脚光を浴びる日々へのとまどいを記して、とりあえず、日記は終了。「失踪日記」の続編は、「06.6月現在1Pも描けていません」という。前作同様、描くのに10年・・ということはないでしょうね、吾妻さん。

帰りは新宿から山手線に乗って、品川まで行くつもりで、座れたので、ついつい熟睡。気づいたら、もう東京だったので、そのまま寝て、再び気づいたら、な、何と大崎。運よく品川で降りれましたが、完全に一周半していた。何をやってんだか、オレ。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-30 00:22:58

貧乏旅行考

テーマ:ブログ

以前、中谷美紀さんの「インド旅行記1」についての感想を、このブログや、ミクシィの「おすすめレビュー」等に書き込んだのだが、同時に、様々な人が書いたその旅行記の感想を、読むことが出来た。

ある程度予想していたことだが、行く先々でドライバーやガイドも雇って、高級ホテルに泊まって、エステもして、全然、「貧乏旅行」じゃないじゃん・・という感想を、かなり目にした。確かに、中谷さんの旅行は「貧乏旅行」ではないが、日本の高名な女優である彼女に、「貧乏旅行」をすることを望むこと自体が、どだい無理というものではないかというのが、正直なところだ。

こんなことを書くのも、私も何冊かの旅行記を出しているが、ドライバーを雇って、さすがに私は高級ホテルにはあまり泊まらないものの、それでも中級以上のホテルに泊まって、「大名旅行」ですねぇ・・などという揶揄を、わざわざ手紙やメールで送ってこられる方が、必ず、いるからだ。

でも、誰れに何をいわれようと、私は別に彼ら望むところの「貧乏旅行」など、する気はサラサラないのである。もちろん、私がまだ若くて、お金はないが、時間だけは十分にあるという身分であったとしたら、今とは違うスタイルの旅行をしていたかもしれないとは思う。しかし、月に3号出さねばならない業界紙の編集という「生業」がある以上、今の私には連続して10日以上の休暇を取ることは不可能だし、本当は1カ月かけて回れば、ずいぶんと経費の節約にもなる旅を、10日ずつ3回に分けて、くり返したりしているのである。私の場合、回るのはたいてい僻地にある遺跡だし、短期間で効率的に回ろうと思えば、やはり、事前に机上で緻密な計画を立て、ドライバー(や、場合によってはガイドを)を雇って回るしかないのである。もちろん、行く場所に安宿しかなければ安宿にも泊まるが、ある程度の設備が整ったホテルがある場合には、ためらうことなく、私はそちらを選ぶ。快適な環境の方が旅は楽しいし、だいいち、私は「セレブ」ではないとはいえ、ソコソコの収入もあり、何も好きこのんで、劣悪な環境の1泊5、6ドルなどという安宿に泊まる必要もないのである。

一口に「貧乏旅行」というが、そもそもお金がなければ、旅行など、出来はしないのである。私が以前はほぼ毎年、通い続けていたカンボジアでは、バスに乗れば半日足らずで行けるアンコール遺跡群を、一生、見ることも出来ない境遇の人々が、大勢、いる。いくら「貧乏」だといっても、海外を旅行出来ること自体が、ある国ではすでに「特権階級」であるという厳然たる事実を、やはり、直視する必要があるのである。

確かに以前ほどではないにしても、「貧乏旅行」至上主義がまかり通っているからこそ、本当は大勢のスタッフに守られて旅行しているに過ぎないのに、「貧乏旅行」を銘打ったテレビの旅番組などが、横行している。中谷さんの旅は、確かに行く先々でガイドやドライバーは雇ったかもしれないが、また、泊まるところは高級ホテルではあっても、彼女はスタッフもカメラマンも連れず、たった一人で旅をし続けているのである。何だ、「貧乏旅行」じゃないじゃんなどという前に、このことの意味をもう一度、キチンと考えて見る必要があるのではないかと、私は思うのである。


AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2006-08-30 00:08:00

「親指さがし」に見る原作と映画の狭間

テーマ:ブログ
山田悠介は主に中・高校生に人気のある、まだ20ソコソコの若いホラー作家だ。「親指さがし」は彼の代表作のひとつで、劇場はその人気を証明するかのように、若い男女でほぼ満杯の状態だった。
山田の原作は、「親指さがし」という禁断のゲームをしてしまったが故に、仲間のひとりを失い、心に大きな傷を負った少年少女が、その8年後に失踪した仲間の消息を知り、また、そのことでトラウマからも逃れたいと、再び、集まって、「親指さがし」を行う。ところが、そのことをきっかけに、仲間がひとり、また、ひとりと惨殺され、しかもその死体には親指が残っていなかった・・という、いわば「こっくりさん」の現代版のような、いかにもゲーム感覚の濃厚なストーリィ。しかも、周囲から恐れられ、孤独の内に死んだ超能力少女の怨念と悲しみを、それに絡めるなど、日本や韓国で量産された「リング」の亜流的ストーリィ展開は、ハッキリいって、新鮮みに欠け、いかにも若書きだなぁという感を、強く持たざるを得なかった。
今回の映画化に際して、監督の熊澤尚人は、原作の登場人物と、主人公らが8年後に再び集まり、「親指さがし」を行うという設定をそっくり借りながらも、超能力少女の怨念などという安手な超常現象を排して、主人公を始めとする少年少女がそれぞれ抱く罪の意識、その心の闇にこそ、恐ろしい殺意と恐怖が生まれる源泉があるのだという、まったく別個な物語を紡ぎ出す。呪いや怨霊が怖いのではなく、そういったものを想像の内に実態化させてしまう人間の心こそが怖いのだというこの映画は、しかし、おそらく、化け物が次々に襲って来るという「ホラー・ゲーム」に参加したり、はたまた、「お化け屋敷」に入る感覚で、この映画を観に来る、大方の原作の愛読者の期待を、見事に裏切るものになっているのではないか、という気もする。事実、終映後、そのような不満を漏らす声を耳にもした。
原作とその映画化は、確かに別物ではあるが、これだけ原作と乖離感がある作品も、珍しい。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-28 02:47:54

もう3時・・

テーマ:ブログ

横浜の実家から、午後10時くらいに戻り、シャワーをあびて、少し、仮眠。それから原稿を書き始めた。でも、今日は気力がイマイチなので、書き始めてからまだ1時間ほどだが、やめて、もう寝ることにする。今書いている原稿の締め切りは31日までだから、まだ多少、時間的余裕はあるし・・。

肩と首の痛みがひどい。先日、通販で肩と首の張りをもみほぐすというマッサージ器の宣伝が載っていたので、買うかどうか、まだ迷っている。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2006-08-26 10:39:23

懐かしい貸本漫画の話&その映画化

テーマ:ブログ

私がまだ子供(小学生高学年以前)だったころ、漫画は買って読むものではなくて、貸本屋で借りて読むものだったような気がする。もちろん、その当時だって、ちゃんと買って読んでいた子もいただろうし、私も雑誌や単行本を時々買ってもらった記憶もあるが、なけなしの小遣いを握りしめて、貸本屋に通った記憶の方が、より鮮明だ。

貸本屋というのは、いってみれば、有料の図書館。今のレンタルビデオ店のようなもの。当時だって、もちろん、公立の図書館はあったのだろうが、学校の図書室は別にすれば、あまり行った記憶がない。でも、もし仮に行っていたとしても、間違ってもそこには漫画本なんかは置いていなかっただろうから、漫画はやはり、貸本屋で借りて読むしかなかった。

そんな時代の懐かしい貸本漫画のひとつ、「墓場鬼太郎」の復刻版が角川文庫より刊行された(第1巻)。あまりにも懐かしいので、つい買って、読んでしまった。「墓場鬼太郎」とは、妖怪漫画の巨匠、水木しげるさんが、当時、主に貸本屋向けに出版されていた雑誌形式の単行本「妖奇伝」や「墓場鬼太郎」等に書き継いできた作品で、その後、何度もテレビアニメ化され、「河童の三平」や「悪魔くん」と並び、彼の代表作となる「ゲゲゲの鬼太郎」の、いわば原型になる作品だ。

「墓場鬼太郎」にも、鬼太郎を始め、めだまの親父やねずみ男などの「ゲゲゲの鬼太郎」の主要登場人物はすでに登場するが、その容姿や性格等は微妙に異なり、主人公の鬼太郎も、いかにも妖怪然(まぁ、妖怪なので当たり前ですが)として、後者の「正義の味方」的な描かれ方はしていない。今、読んでも実に、味わいのある作品なのである。私の記憶では猫娘の悲しい過去についてのエピソードが一番印象に残っているが、それは第1巻には収録されていない。もしかすると、このエピソードは「ガロ」に連載されていた「鬼太郎夜話」の方だったかも、しれない。

ところで、「ゲゲゲの鬼太郎」は何度もテレビアニメ化され、映画にもなっているが、現在、その実写版の制作が進行しているという。鬼太郎にはあのウエンツくん、猫娘には田中麗奈、そしてねずみ男には大泉洋がキャスティングされているのだという。公開されたら、やはり、観に行ってしまうだろうなぁ・・。

ところで、今は朝の5時過ぎ。昨夜は原稿書きで徹夜。少し仮眠してから、横浜の実家へ日帰りで戻る予定。

いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
2006-08-26 02:58:37

「不都合な真実」の試写を観る

テーマ:ブログ

昨日は銀座のUIP試写室で、日本では10月公開予定のアメリカ(合州国)のドキュメンタリー映画「不都合な真実」の試写を観る。

これで3日連続の試写会通いとなるが、プレス向けの試写会はたいてい、平日の昼間(午後1時ないし3時半)にあるので、仕事の忙しい時は行けないことも多い。昨日も業界紙の降版日で、行けるかどうかわからなかったのだが、降版が順調に午後2時過ぎに終了したので、3時半からの試写に間に合った。ギリギリに行ったせいもあるが、会場は椅子を追加しても超満員の状態で、もう少し遅く行ったら入れないところだった。プレス向け試写会で、こんなに人が集まるのは珍しく、この映画に対する関心の高さが伺える。

この「不都合な真実」は地球の温暖化問題を扱った作品で、もしかしたらブッシュに替わってアメリカの大統領になっていたかもしれないアル・ゴア元民主党副大統領が世界各地で行っている講演活動をメインに、最終的には人類滅亡に至る、地球温暖化の進行がもたらす極めて深刻な事態を暴露した長編ドキュメンタリーで、全米で記録的な大ヒットとなっている作品であるという。確かに、京都議定書に署名していない数少ない超大国であるアメリカにとって、しかも、ゴアを「環境保護の狂人」扱いするブッシュ米大統領にとって、この映画の描くテーマは「不都合な真実」であるかもしれないが、アル・ゴアの言動を極端に美化するその手法は、ゴア=民主党の反ブッシュ政治キャンペーンの一環ともとられかねない点が、いささか興ざめだ。

もちろん、そういった点を差し引いても、兎にも角にも、観る価値はある映画。「世界貿易センターのあった場所は、やがて(地球温暖化の当然の帰結としての水位上昇で)水底に沈む。世界の問題はテロだけではありません」と、この映画の中で語るゴアの言葉は、私たちの心に重く突き刺さる。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-25 00:09:07

「デトネーター」の試写を観る

テーマ:ブログ

「ブレイド」シリーズなどで知られる、アメリカのアクション・スター、ウェズリー・スナイプスの主演映画を、9月16日から2週間ずつ連続3作公開するという企画「スナイプスの大運動会」の試写会が、築地の聖路加タワー内にあるソニー・ピクチャーズの試写室にて始まった。公開作品は「ザ・マークスマン」「デトネーター」「7セカンズ」。昨日はその内の1本、「デトネーター」の試写を観た。

まぁ、ありていにいえば、ウェズリー・スナイプスはB級スター(失礼)だし、その主演作品もB級作品。「デトネーター」もまた、気楽に観れて、それなりに面白いが、観終われば後には何も残らないという、B級映画の文字通り、「王道」を行く作品。ポーランドに潜入した元CIAのスナイプスが、3000万ドルの隠し金の在処を知るロシア美人の護衛を引き受けるが、その隠れ家が武装集団に急襲される。どうやら身内に内通者がいるらしいというような、まぁ、よくあるストーリィで、その内通者が誰かということをのぞけば、あとは派手なアクション・シーンの連続というような映画でした、ハイ。

ちなみに、残る2本は、「ザ・マークスマン」は戦争アクションで、「7セカンズ」は強盗団とロシア・マフィアとの死闘を描くアクションものらしい。上映館はそう、あの「銀座シネパトス」です。連日超満員の続く「太陽」を、上映館を2館から3館(シネパトスは全3館)に拡大して、そのまま上映し続けていた方がいいような気もしますが・・それをいっちゃあ、お終いか。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-24 01:45:10

中谷美紀さんの「インド旅行記1」

テーマ:ブログ

大昔、「自分探し」の旅というと、インドへ行くのが一種の流行りだった時代もあるが、今はそんなことはあるまいと思っていたが、どうしてなかなか、インドへ「自分探し」に行く人は今も、昔同様、多いようである。

最近、芸能人のインド旅行記が、相次いで、出版された。宮崎あおいのインド旅行記はさすがに買わなかったが、中谷美紀さんの「インド旅行記1 北インド編」(幻冬舎文庫、571円)は買った。中谷美紀は私の大好きな女優のひとりだし、それより何より、この書き下ろしの第1巻だけで538枚という分量の原稿を書ききった力量は、さすが。

主演映画「嫌われ松子の一生」を撮り終えて、文字通り、身も心もボロボロになってしまった中谷さんが、もっと過酷な状況に否応なしに身を置くことで、自分を取り戻したいと思った時、たった一人でインドへ行こうと思い立ったというのが、まず凄いが、その割には、誰に声を掛けられても英語がわからない韓国人(何故??)ふりをしようとか、ホテルのレストラン以外では極力食事も水もとらず、とりわけ、生ものは厳禁、もし食べてしまった時は、殺菌??のため、日本から持参したチューブ入りのわさびをすするとか、つねに消毒スプレーや除菌ティッシュを持ち歩き、手足を拭きまくるとか、その過剰な警戒ぶりや潔癖性丸出しで、その落差が面白い。しかし、旅を続ける内に、現地の人々や他の旅行者とも進んで話し、現地の食べ物も平気で食べるようになっていく、つまり、あたかも「人外魔境」であるかのごとく思い込んでいたインドに、彼女が、どんどん、なじんでいく様が、率直な文章で、誇張もなく淡々と、つづられている。趣味のヨガの話など、私には何の興味もない話もあるが、全体的に、大変、面白く読了した。

旅行記を何冊も出しているので、旅のベテランのように思われることもある私だが、実のところ、インドにはまだ1度も行っていない。あまりにも国土が広く、短期間では到底回れないのと、やはり、時には40度、50度にもなることがあるという暑さに、恐れをなしたというのが、正直なところだ。まったくもって、我ながら、情けない。

中谷さん、第2巻、期待していますので、なるべく早く、書いて下さいね。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-24 00:23:56

ヤン・シュヴァンクマイエルの「ルナシー」

テーマ:ブログ

午後3時半、渋谷のシネカノン試写室で、チェコを代表するオブジェクト・アニメーション作家ヤン・シュヴァンクマイエルの新作「ルナシー」の試写を観る。「中南米マガジン」宛に届いた招待状を、金安オーナーから回していただいたのだ。えっ、何故、チェコ映画なのに「中南米マガジン」??まぁ、いいんじゃない、そんなこと、あまり深く考えなくても・・。

ところで、今回の新作はアニメではなくて、実写版。それも、シュヴァンクマイエルいわく「これは芸術作品なんかではなく、単なるホラー映画です」という作品。もちろん、ヤン・シュヴァンクマイエルの作品であるから、「単なるホラー映画」などということはなく、十分にゲージュツ的だし、また、随所にオブジェクト・アニメーション(人形や粘土等を使ったアニメ、今回、使われてているのは、な、何と肉!!)も、一見、ストーリィと無関係に挿入され、観終わったら、しばらくは肉が食いたくなくなること請け合いの、作品です(笑)。

ストーリィは、日々、白衣を着た2人の精神病院の職員に、無理やり、拘束着を着せられてしまうという悪夢にうなされ続けている主人公の青年が、めでたく??本当に拘束着を着せられ、精神病院に閉じ込められてしまうまでのいきさつを、悪行と冒涜の限りを尽くす公爵一行や、精神病院の院長とその職員、そして精神病患者などが織りなす、エロチックにしてグロテスク、さらには恐怖に満ちた寓話として描く、いかにもシュヴァンクマイエルらしい作品である。以前、観た「ファースト」や「悦楽共犯者」などと比べると、話の筋は格段にわかりやすいが、観る者によって、好き嫌いのわかれる作品であることには変わりない。

11月18日から、「シアター・イメージフォーラム」や「新宿K's cinema」等にて、ロードショー公開される予定。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2006-08-23 02:16:48

今日の夜に更新しますので・・

テーマ:ブログ

よく考えてみると、まぁ、よく考えなくても、日付が変わったので、もう今日が、あるミニコミ誌の原稿の締め切り日だった。「中南米マガジン」の原稿を仕上げたあと、しかし、今月中にあと2本、原稿をかかなければ・・と、このブログにも書いた、その内の1本。

で、現在、その原稿を鋭意執筆中です。よって、ブログの更新は出来ません。このまま、原稿を仕上げて、多分、ほとんど睡眠をとれぬまま、業界紙のオフィスへ出社、夜遅く、戻ってきてから更新しますので、よろしく。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 |最初 次ページ >> ▼ /

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。