2016-03-12 10:01:24

役の目的を考える

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


今日は役の人物の目的を考えることについて
書かせていただきます。



人物の目的、
と聞くといろんな解釈があると思います。

人物がなぜ、セリフ、
行動をするか考えてみましょう。


ある男性が、女性に告白する。

男: 好きです。

女: ごめんなさい。

この男性の目的はなんでしょう?
また、この女性の目的はなんでしょう?

言い換えると、なぜ、この男は「好きです。」と言ったのでしょう?
また、まぜ、この女性は「ごめんなさい。」と言ったのでしょう?

考えてみてください。


男性は、どんな目的でと言ったのでしょう?

・つき合いたい。

・一緒にいたい。

・衝動で。

女性は、どんな目的でごめんなさい。と言ったのでしょう?

・好きではない。

・つき合いたくない。

・彼氏がいる。

・興味がない

いろいろ思い浮かびます。
もっと具体的に考えた方もいるかもしれません。



人物は、目的をもって言葉や行動を起こすのです。

目的が変わると、同じセリフでも意味が変わってきます。
もちろん言い方も違ってきます。

暗記したセリフを言うだけではなく、
人物の目的を考えてセリフを言うことが大切です。

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2016-03-01 12:43:31

マイクを使うと

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


今日はマイクについて。

舞台ではめったにマイクを使うことはありません。


5、600人位の観客でもマイクは使わない。
役者のプライドでもあります。


マイクを使うようになって気が付いたんですが、
マイクを使うとのどを痛めることが多いです。


声を増幅するためのマイクを使っているのに、
使うとのどを痛める。

変な話です。

もちろん一般の人にとってみれば、
マイクは必需品です。


大勢の人の前でマイクなしで喋っても聞こえない。
無理やり大きな声を出せば、のどを痛めてしまう。
そのためのマイクでしょう。


役者はマイクを使わなくても声を届けようとする。


必然的に声は大きくなります。
しかしマイクを使えば大きな声は必要ないですね。



一番遠くの人は10メートルほど離れているので、
その距離感で声を出そうとする。

当然それなりに、
声を出すために必要なところには無意識に力が入ってます。


そのまま声を出すと、マイクを通せば大きすぎる。
といって、身体の力を抜けば、声は聞こえても言葉は届かない。


そこで、無理に声を抑えようとして、のどに力が入る。
本来声を作るはずの声帯にブレーキが掛かってしまいます。


これではのどを痛めても仕方ないです。


文明が発達しても、
身体はそれについていけず、負担になることがあるようです。

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2016-02-24 12:54:57

相手がいるかいないか

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


演技レッスン等で、
特定の相手に対してしゃべっている場合もあれば、
一人でしゃべっている場合もある。


稽古を見ていると、
おかしな逆転現象が起きている。


モノローグは相手が居ないはずなのに、
あたかも相手が居るかのように話している。

また相手が居るはずなのに、独り言に聞こえる。


ただし問題点は同じです。


こちらが、モノローグだと思って見ているから、
「そうじゃない。それではモノローグにならない」となるし

誰かに話しかけているセリフだと思って聞いているから
「誰に話しかけているんですか?」となります。


相手が居る場合について、
長いセリフはしんどいが、しゃべっていて気持ちが良い。


役者なら誰でも喋りたいものです。

 

まず覚えるまで読み込む。

その間に言葉の立て方や抑揚を直していきます。


そして、
その言葉で相手をどうしたいかを考える。

ざっと一人でやってみるが、
それだけでは相手は見えてきません。


基本は、短いセリフのやり取りでも同じこと。
相手との関わりが大切です。


ただ短いセリフのやり取りだと、
テンポ良く進むのでうまくいっているように見えます。


テンポでごまかしているとも言えるし、
自分でできていると勘違いしているだけとも言えます。


まして長いセリフになると、
なぜその間相手は喋らないのかという問題がある。

相手がしゃべりたくなっても、
それを抑え込まなければなりません。


ちゃんと相手にセリフが届かなければ、
相手も反論する気になりません。


ある程度セリフできてきたら、
誰かに相手役をしてもらい、その人に話しかける。


相手役に「ちゃんと自分に話しかけられているように感じますか?」
と質問すると、明確な答えは返ってこない。

これは聞くがわの問題でもあります。


相手のセリフを聴きながら、
それに対して何か言いたくなったか。


何かが動かなければ芝居になりません。


長セリフは言葉の練習にも良いが、
セリフとして考えれば結局は関係性の問題になります。


長いセリフは喋る練習だと思ったら大間違いで、
相手役にも聞く力が必要なのです。 

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2016-02-19 14:33:14

役者の役割

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


役者の役割について書かせていただきます。


目立ちたい!
そんなふうに思って役者になりたい、
と思っている人もいるかもしれません。


舞台で、観客の視線を浴びたい。
画面いっぱいに自分を見せたい。


という人もいるかもしれません


一度考えてみましょう。
役者ってなんだろう?

基本的なことですが、
とても重要なことです。


役者とは、物語に登場する人物を演じることです。


舞台、映画、ドラマ等、
登場人物は、その物語の中で役割があります。


役者であるあなたは、
その役割を演じることが仕事です。


目立つために演じるのではないです。
もっと見てほしいという気持ちもあるかもしれません。

でも、本来それは役者の仕事ではありません。


役者の役割は、
与えられた役を生きることなんです。


目立ちたいと思う気持ちは、
その物語や作品を壊すことになるのです。


もし目立ちたいのなら、
あなたが与えられた役を精一杯に演じてください。



役者にとってあってはならないことは、
与えられた役を果たすことができないことなのです。

もし、
これをできることになれば、
必要な役者として喜ばれるでしょう。

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2016-02-08 11:13:59

繰り返し演じる

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こんにちは。


稽古の時には、同じことを何度も繰り返す。
もちろんできていないからです。


何度か繰り返してやっとできるが、
そこで次に進めばそれで終わってしまいます。


うまくできた時には、
必ずもう一度繰り返して、次の動きやセリフに繋げていく。


でも、さっきできたことがもうできなかったりする。

そこでもう一度ということになります。


レッスンでもこんなことがあり得るので、
意地悪のように思われますが、
私達も若いころに経験していることです。



一度できたからといって、
それでできるようになったとは言えません。


「今のところ良かったよ」
と言われてもう一度繰り返す。


そういう時は、
必ず今やった通りのことをやってやろうという意識が働きます。


その結果その演技は別のものになってしまう。


せっかく何かをつかんだのに、
もう一度と言われると手の動きだの声の調子だの、
結果をなぞろうとしてしまうからです。


なぜ手がそう動いたのか、
なぜ声がそんな調子になったのか、
が一番大切なところ。

でもそこがどうなっていたのかは、
ほとんど無自覚なままです。


しかし、自覚的にそうしようとすると、
それは段取りになってしまう。


無自覚なところ、
または無意識から生まれた演技が素晴らしいものです。


これを繰り返すということは、
今やったことをなぞるのではなく、
その都度新しく生み出すということでなければなりません。

一度一度が挑戦の繰り返しです。

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2016-02-05 08:41:39

横になって台本読み合わせ

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こんにちは。


台本の読み合わせの時に、
試してみてもらいたいことを紹介します。


台本の読み合わせってどうやって
行っていますか?

台本の読み合わせ時、
つい読むことに必死になって、
力が入ったり緊張してしまうことがある。


そんな人に試してもらいたいのが、
横になって、寝そべりながら台本を読むことです。


特に台本の所見などで、
台本の内容や流れをつかむ段階だったら、
横になって読んでみましょう。

全身の力が抜けて、自然と読めます。



始めはうまく読もうとするよりも、
台本を理解することですので、
リラックスした状態でおこなってみてください。

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2016-02-04 13:55:25

セリフを伴う

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こんにちは。


役者はセリフをしゃべっているとき、
それだけで演技が成立していると思い込んで、
安心してしまっているということがあります。


台本にはセリフしか書かれていません。


そのセリフを覚えてしゃべるだけなら、
上演する必要は正直ありません。


観客にその台本を配って読んでもらえばいい!ということになります。


俳優の身体を通してそこに劇の登場人物が現れ、
その人物がしゃべるということが演劇です。


セリフというのは氷山の一角ということです。


セリフ(氷山の一角)をヒントにして、
水面下に隠れた大きな氷の塊を、
探り出さなければなりません。



誰かに台本のト書きを読んでもらいます。

部屋のシーンがあった場合、
その造りや調度が書いてある。
情景が書いてあります。


それを聞きながら、
その部屋に身を置きます。


本当にそれらの調度に囲まれてその部屋に居るのか?
本当にその情景を見ているか?


そのセリフが身体の中から出てくる、
という状態を作らなければならない。

セリフが伴なって、
そこに俳優の身体が現れる。


ただし、本当にそうならなければ、
俳優には情景は見られないでしょう。

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2016-02-03 10:24:13

台本を読むときはまずは棒読みで

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こんにちは。

今回は台本の読み方について書かせてもらいます。


皆さんは台本はどのように読んでいますか?

セリフの暗記のために
ひとりで読む場合ですが、

初心者の方によく見られるのが、
感情を込め、抑揚をつけて読んでいる人がいます。


まずオススメしたいのが、
棒読みで読むことです。


なんで秒読みにするのか?
そんな風にセリフを舞台で話している人はいないではないか?


なぜかというと、
ひとりでセリフを読むときから感情や抑揚をつけてしまうと、
セリフの言い方が決まってしまうからです。


特に会話のシーンでは相手役がいて、のセリフなんです。

相手の言葉・行動があってのセリフであるのに、
事前に決めてしまうと、相手の変化に対応しづらくなります。


会話が成立しなくなります。


台本をひとりで読むとき、
いつも感情を込めて、抑揚をつけて読んでいる人は
ぜひ参考にしてみてください。

セリフは相手に渡して受け取るもの。

予め自分で決めないようにしてくださいね。

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2016-02-02 12:03:55

身体の奥で動くもの

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こんにちは。


何が人を動かすのか。
無意識であれなんであれ、そこには必ず動機があります。


舞台上で演技をする時も同じく。
稽古場で演出家から指摘される。


「ここでこの人物は水を飲んだ。動機は何か?」

俳優が答える。

「緊張してのどが渇いたからです。」


その場の答えとしてはそれで正解かもしれない。
しかしそれはただの理屈であり、
本当の答えは舞台上の俳優の身体にあります。


身体というリアルなものを通して、
緊張してのどが渇いているということが観客に伝わらなければならない。

水を飲むという行動によって、
のどが渇いているということが表現されなければならない。


「そこで水を飲む」と書いてあるから水を飲む、
では段取りに過ぎません。


段取りで動いているのか、
動機によって動かされているのか、それは動き以前が問題になります。


単に動いているなら、俳優が勝手に動いているだけのことである。
これでは、役の人物が動いていることにはならない。

何かによって動かされているから、
動かしている何かが見えてくる。


じゃあ、何が動かしているのか。

それが動機です。
頭で考えた理屈上の動機は自分の外にあります。

だが、俳優の身体の中に、
俳優を動かす何かが生まれなければ
俳優の身体を通して動機は伝わってきません。


この身体の中の動機とは何だろう。

身体の奥のほうで何かが動くのを感じる。

その瞬間に体が動き出す。

身体の奥底で動く何かが全身に伝わって、
身体を動かすといえばいいのか。


この時、全身がつながっていなければ、
動機は全身に伝わらない。

小手先の演技ということになる。



動機という言葉は行動するときに使われるが、
舞台上では、じっと立っているということも行動です。

ということは、動きを生み出す前の何かを持ったまま立っているということが、
舞台に立つということです。


動かないのに動いている。
動いているのに動いてない。

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2016-01-29 10:01:46

ひとつの演技論に固執しない

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こんにちは。


演技を学ぼうと思っている人は、レッスンやワークショップに通っていると思うんですが、

それぞれに特徴や、内容が違うことがあるかと思います。

これは正しいのか?どれが正しいのか分からなくなる人もいるかもしれませんね。

そんな時どうしたらいいと思いますか?


私は、すべて受け入れます。

まずは受け入れます。

そして、演技方法の引き出しに保存しておきます。

いつか使うことがあるかもしれませんから。


演出家さんや監督さんによって求めてくるものはそれぞれです。

この時に、保存した引き出しから必要とされているだろうものを取り出せばいいのです。


自身の中にある演技論や考え方だけに固執した、頭の固い役者は使えない役者です。

現場では、「いらない。」となります。


いろんな演技法を学んでいたら、演技の本質や共通点に気づきます。

なので、いろんな人の話は捨てずに、まずは引き出しに保存しておきましょう。

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