2015-02-27 16:59:51

泣けないあなたに

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


演技で悲しい涙を流そうとしています。

自分にとって大切なもの。
大切なもの。
ずっと築いてきたものを失ったと
感じたとき。
人は悲しみの涙を流します。

まず、
あなたにとって大切な何かを失ったと思い込んでみましょう。

具体的に想像します。

家族や恋人。
財産やプライドなど
失ったと思ってみます。

でも泣けませんでした。
なぜか?


あなたが大切だと思っているものがあっても、
涙が流れないのであれば
今のあなたには本当はそれが大事なものとは思えていないのです。


それでは
今のあなたには何が必要なのか。
何が全てなのか?

いつも何をしているか?
何を求めているか?
何を考えて生活しているか?

今の自分を素直に想像してみてください。

そうです、それがアナタです。

もしかしたら、
ちょっと嫌な奴でしょう。


それが今のあなたです。


失うことを恐れるほどの、大切なものを何も持っていないあなたは、
失うことを恐れるほど何かを大切だと思えない人なのです。

なぜなら、
あなたは本当の自分の大切なもの
をとっくの昔にどこかに仕舞って、
もう見ないことにしてしまったからです。


それではそれを失いましょう。
今の自分を失い、
もう二度と得る事ができないと考えるのです。


とても無理ですか?とてもイヤですか?もしかして恐いですか?
大丈夫、とても簡単です!

あなたは「それを失った!」とただ考えさえすればいいのです。

嫌な自分を失いましょう。

そのとき、あなたは涙を流すでしょう。
「自分のすべて」を失ったのだから。

そして、あなたは昔
どこかに置いてきた「本当の自分の大切なもの」
を見つける事ができるでしょう。

+++++++++++++++

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2015-02-25 07:14:12

演技のベクトル

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


演技について、
感情表現だ何だといっても
実際の演技でまず要求されるのは
セリフがきちんと話せるかどうかです。


大人は、仕事を通して、他人にきちんと言葉を届けるということを学びます。
アルバイトなどをやって
初めてこのことを身をもって実感した人は多いと思います。



今回は演技のベクトルについて書かせていただきます。

オーディションや実際の撮影などでも使える知識です。

コミュニケーションを伝えるときの「距離」の重要性です。
「距離」というのは、
「2つの場所または物の間の隔たり。二点を結ぶ直線の長さ」
のことです。

相手にセリフを言っても相手まで届かない人がいます。
そのような人はこの「距離」の感覚が正しくないのです。


しかし、実際に相手にセリフを言うときに最も気をつけることは、
この「距離」というよりも、相手の「反応」です。

「相手がどのように反応してくれるか?」また、
「どのような答えを返してくれるか?」
そんなことを気にしながら人は普段の会話を行なっているのです。
しかし演技となると、そんなこと忘れて自分のセリフの方に注意を向けてしまいがちです。
そうすると結果的にとても「不自然」な芝居になってしまうのです。
それを気にする分「距離」が短くなってしまいます。

「相手の反応を期待して」セリフを話すことが重要です。
そうすれば相手との適切な距離がそこに生まれるのです。


また、演技には「強さ」という要素もあります。
それは声の強さではなくて、
「答え(反応)を期待する気持ちの強さ」です。


「この近くにトイレありますか?」
「どうやったらもっと芝居が上手くなりますか?」
「もっと明るい所に行こうよ」「もう帰れよ!」
……人は答えを求めてコミュニケーションを起こすのです。


そして、「方向」という要素もあります。

オーディションや実際の撮影ではよく
「右の方を向いて友達に~というセリフを言ってください」
などと、現実には人がいなくともそこに向かって話す場合がよくあります。

そんなとき、「どこに向かって話せばいいのかわからない」
と思うことがよくあります。
それは方向が定まらないからですね。

それではある空間の一点を目標として定めるには
どうすればいいのでしょう?

座標軸という考えがあります。
空間の一点を「X軸、Y軸、Z軸」の数値で表すものです。
つまり、ある3点からの「距離」が決まれば
その一点の場所が定まるのです。

この考えを演技に生かすには
自分が話しかける相手が実際にはそこにいない場合は、
他の2点からの「距離」を考えてみればいいのです。

例えば自分とカメラとそばにある柱、
その3点からの「距離」を見ることができれば、
明確に「自分が話しかける相手」の位置を見つけることができます。

これはうまい役者が自然とやっていることです。

いくら気持ちを込めて演技をしようとしても
「相手がどこにいるのかわからない」のでは、
目の前が見えない状態でバスケットボールをしているようなものです。
ゴールが見えていないのでは、
ボールはゴールに入れることはできません。

相手の位置をきちんと作って、言葉と思いをそこに届けましょう!
これが、「演技のベクトル」と言われるものです。

「ベクトル」とは、
「方向と大きさを持つ量。速さや力などを表し,物理や数学で良く使われる」
です。

ベクトルは→(矢印)でよく表現されます。
その矢印の大きさが強さや速さを表します。

「自分はどこに向かって,どのような強さで、セリフを届けようとしているのか?」

このことをとっさにひらめくことができれば、
オーディションや撮影はとても楽になりますよ。

この「空間の中で目標を見つける」感覚は日常生活の中で
いくらでも訓練できます。
例えば、街中で自分の10メートルほど先に人が立っているとします。
その実際にはいない人を創るには、自分とその人の横の電柱そして地面のマンホール、
その3点を空間の中に見つければいいのです。

そうすれば、その人がリアルにそこに出現します。
その人の方に歩いて行って、
その人を見つめながらすれ違ったりしてみるととても面白いですよ。
ぜひいろいろと工夫してこの感覚を磨いていってくださいね。
いざというときに役に立ちます。

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2015-02-24 06:44:19

台本を早く覚えるには

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


あなたは台本を覚えるのは早い方ですか?

当然慣れも必要ですが、
セリフ覚えの早さは演技力に結びつきます。

なぜかというと演技力=イメージ力であるからです。

描けない夢はかなわないと言いますが、
イメージできないものは演じられないのです。

台本を読み、
あなたがこれまで経験した材料を元にして、
シーンのイメージを形作ります。

あなたの思い描くイメージは、
あなたが生まれてから現在までに人生で経験してきたことから
作られるのです。


自分の引き出しからいち早くイメージを性格に作り上げ、
それを豊かに表現することができれば。

演技のクオリティーは高くなりますね。


エチュードの訓練はそのための練習とも言えます。

エチュードとは、即興劇で、演劇において状況や場面、人物の性格だけを設定し、
台本を使わずその場の受け答えを基に役者が動作や台詞を創造していく演技です。

いわゆるアドリブ劇です。
学校などで演劇の勉強のために行われるほか、
役の理解のため稽古の初期段階で行われる事もある。


人生のどんな経験も、
辛いことや苦しいこと。
楽しいことやビックリしたことなど、
すべて演技に役に立ちます。

そう考えれば役者にとって人生はとてもハッピーなものになりますね。


でも何も自らトラブルに関わったり劇的な恋愛をする必要はありません。
今までの人生で十分ネタはあります。
それをどうイメージ構築に使うかがその人の演技センスなのです。


台本からすばやくイメージを創りだすセンスはとても重要です。

どうだろうと熟考するのではなく
瞬間瞬間にひらめくのです。

だから、セリフ覚えが早くなり演技が自然になってくるのですね。


また、台本からシーンをひらめくのに重要なのが、
言葉の理解です。

わからない言葉を言う時はどうも違和感がありますね。

そういうときは辞書をひきましょう。

知ってるつもりの人もいざ辞書を引いてみると、
言葉には意外な意味が込められていることがよくあります。
そしてそれがスゴく自分の演技の助けになったりするのです。


台本の、その言葉を自分がよく知っているかどうか。
また、よく口に出してみること。

よく口になじませておいて、
とっさに出てくることが重要です。

知らない言葉は、瞬時に調べて、
台本のイメージを作りだしましょう。

多くの人は知ってるつもりでやっているので、
いつまで経ってもうまく台本のシーンをイメージすることができないのです。

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2015-02-22 13:23:53

演技力とは信じる力

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こんにちは。


演技力についてお送りします。

演技力=信じる力と言いますが、
何かを信じることは、
とてもシンプルで簡単なことですが、
それだけにその前に様々な障壁が待ち構えています。


演じる際に役者が考えがちなのが、
「こんなの本当はウソだ」「自分はこんな風に考えない」「どうせ自分とは違う」
そう考えてしまって当然です。
照れたり悩んだり、戸惑ったりします。
だから普通の人にはできないのです。


しかしプロの役者はそれができなくてはいけません。
なぜなら、それで観ている人を楽しませることがプロの役者の目的だからです。


とてもシンプルなことです。
セリフの言い回しの上手さや、
役への解釈、台本の理解
ということではなく、
「いま目の前に見えるものを信じる」ことに全力を注ぎます。

そして、そのために「データを集める」ことが必要になってきます。
具体的に、自分=その役の人には、今何が見えているのか?
想像できなければできるようにそのデータを集めなくてはいけません。
それで初めてその役の人が見えているものが「見える」のです。


そのセンスを磨くことは、全く日常生活では必要とされないことかもしれません。
しかし、一人の役者として存在したいのなら、
「いま見えるものを信じる」ことは、絶対に必要な能力なのです。


演技力というのは、これがすべてだと言えるかもしれません。
決して、セリフの言い方など、他のささいな事柄にとらわれて、
このことをないがしろにしてはいけません。


「自分が何が見えているのか?また、見えていないのか?」それが分かれば、
演技は飛躍的に上達します。
そして、その分かれ目はそれが楽しめるかどうかなのです。


「楽しめているかどうか」を基準に、
自分の演技を常に客観的に見るクセを付けましょう。

それを続けていくうちに、
周囲の評価と自分の客観的評価が一致していきます。

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2015-02-21 10:13:20

自分の人生に衝動をみつけよう!

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こんにちは。


前回お送りした衝動と快感について、
もう少し掘り下げて書かせていただきたいと思います。


人生とはまさにゲームであり、
そこにはルールや障害が存在します。


「ルール」がなければ他人の共感は得られず、
「衝動」が弱ければ、「障害」の大きさも大したものではありません。


強い「~したい!」という
衝動を持ち、その障害が大きく克服が困難であればあるほど、
それを達成したとき、大きな快感と「感動」が得られます。

登るのが困難な山ほど、
登頂した時の喜びも大きくなることと同じです。


役作りがうまい役者、
例えば台本をもらって、一回読んだだけで大抵その役がつかめるという役者さんがいます。
そういう人は、つまりは「その役の衝動」、
つまり「どうしても~したい!」という考えの種類
や大きさ、方向や性質などの特徴をすぐに把握できているということなのです。


人には、様々な方向性を持つ衝動があります。

例えば、絶滅しそうなクジラを救いたい!とか、
地球温暖化を食い止め環境を改善したい」と思い、
その活動に全力を注いでいる人や
またカトリックの神父のように、
「自らが信じる神の為にすべてを犠牲にして捧げたい」という衝動を感じる人もいます。


元気で活発な子供は、じっとしていられませんが、
それも「もっと身体を動かして遊びたい!」という衝動です。


衝動とは、
身体の中に自然に生まれてくるもののように思いますが、
その大きさとともに、その方向性も生まれ持って大体決まっているものらしいのです。


それが分かれば、その人の「天職」なども分かりそうなものですが、
なかなかそれは難しいです。
ヒントは、「達成感が得られた際の快感の大きさ」だと言われます。
つまり、
より大きな快感を感じるものこそが、
自分が人生で「実現したい!」と感じている方向のものなのだそうです。


それを基準に自分の人生の方向を探っていけたら、
居酒屋で上司の悪口を呟いたり、
給料の低さにただぼやいたりしているヒマなど無く、
どんな困難にも笑顔で立ち向かっていけるのかもしれませんね。


余談でしたね、すみません。


小さな「個人的衝動」の達成による快感で満足せず、
さらによりどん欲に大きな「世界的な衝動」
の達成の快感を求めていくことこそが、普遍的な「感動」を生み出す。


ということです。
「より大きな快感」を追求していけばいいのだから、
こんなに楽しいことはないはずですよね?
でも大抵の人は、
その前にある「障害」をチラッと見て、
それを調べもしないでそこに行くのをあきらめてしまいます。


演技論から外れてしまいましたが、
役作りには、その役のどうしても~したい!という衝動を見つけ、
もしそれが自分の理解を超えるものならば、
それを詳細に分析して研究して理解し、
その衝動を自分のものにすることこそが、リアルに演じるということになります。


日頃から、「自分自身の衝動」を客観的に観察してその方向や大きさ、
種類などを感じ取り、またそれをより本質的に高く大きなものにコントロールしてみるクセを付けておくと、
演技はとても楽になると思います。

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2015-02-16 21:15:13

衝動と快感

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こんにちは。

今日は演技のクオリティーを決定づける
衝動と快感、
そしてそれが生み出す感動について考えてみたいと思います。



これらはあまりに本質的なテーマなので、
我々はなぜ生きているのだろう、
というような哲学的思考で終わりがちですが、
ここでは演技力向上という観点からのみ
考えていきたいと思います。


つまり、演技のうまい人はどのように人の
「衝動」や「快感」を理解しているのか?
またそれをどう活用していってるのか?
というようなことです。

あまり力を入れず
皆さんなりに理解して正解を探って見てください。


それでは、まず「衝動」の定義から見ていきましょう!

衝動:
1)人の心や感覚を突き動かすこと。
2)反省や抑制なしに、人を行動に赴かせる心の動き。
(「広辞苑」より)


つまり、衝動とは、「どうしても~したい!」と思う気持ち(考え)のことです。

「絶対これを食べたい!」
「どうしてもやりたい「!」
「会いたい!」
「涙を抑えられない」
「絶対見たい!」
「絶対勝ってやる!」
「絶対にイヤ!」


それぞれの役の人には、
それぞれ「絶対~したい!」という持続的な強い「衝動」があり、
それがドラマを生み出す原動力となります。


「衝動」とは、言い換えれば「生きたい!」、
さらに言えば「より良く生きたい!」という強い考えのことです。


人はそれぞれの人生において、「より良く生きる」ことに力を注ぎます。
いい学校に入るのも、
いい仕事を得るのも、いいパートナーを得るのも、
高級なグッズを手に入れるのも、
みんな今よりも「より良く生きる」為の衝動です。


「衝動」を感じ、それを達成することができれば、「快感(ハッピー)」が得られます。


しかし、「どうしてもコイツを殴りたい!」
「どうしてもこれを盗んで自分のものにしたい!」
などという衝動もあります。
そういった衝動を達成することは、
一時的な快感は得られますが、当然後で報いが訪れます。
逮捕されたりですね。

つまり、大局的に見れば、それは「快感」には繋がりません。

人は「より良く生きる」為に自分の人生を生きているのですが、
「衝動」が一時的なものもしくは個人的なだけのものだと、
結局、それはマイナスや死に向かうものなのです。


大雑把に言えば、「生」に向かう衝動と「死」に向かう衝動があり、
より良く生きる「衝動」、つまりより「生」に向かう方向の衝動が達成されたときに、
人はより大きな快感が得られ、そしてそれが「感動」に繋がっていくということです。


例えば、「他の人がどうなっても、自分だけが儲かればいい」
という考えで、衝動を実現したのを見ても感動は得られませんが、
「自分の発明品でみんなを幸せにしたい」という衝動が実現すれば、
人はそれを見て感動を覚えます。


例えば、「オイシいものが食べたい!」というのはただの個人的本能に基づく衝動ですが、
「とことんオイシいものを追求したい!」となると、
それは他の人に影響を与え、感動を生み出します。

つまり、人には自分だけではなく、自分の家族や仲間、所属している社会や地域などをも、
より良くしたいという「衝動」を生まれながらに持っているということなのです。
それは生まれ持った「自分の一部」なのです!

だから、より大きい、より広い、
より強い衝動が実現できたとき、
そこにドラマが生まれ、それに人が感動するのです。

(極端に言えば、たとえ自分の命がなくなろうとも、
自分の家族、仲間が助かれば、
その人が「より良く生きる」ことに繋がります。
だから人はそれに感動を覚えます。



衝動の大きさ、強さは生まれながらに決まっていると言われます。
どのくらい強い
「どうしても~したい!」という気持ちが持てるかは、
つまりは「才能」なのかもしれません。


その自分の持っている「~したい!」という強い気持ちを、
自分が演じるその役の「~したい!」に置き換えて、
その役を強いエネルギーで演じる、
そういうことが役者の才能だと言えるのだと思います。

++++++++++++++

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2015-02-14 10:49:57

アドリブで迷わない

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こんにちは。


アドリブ演技のとき、
アドリブが苦手な人がまず不安に思うことは、
相手が次に何を言うか分からないということですよね。


相手がどのように言うか分からないから当然、
自分もどのように応えればいいのか分かっていません。
それゆえに混乱してしまうんですね。


こんなときは、責任の範囲を限定することが重要です。


要はコントロールできないものはしなくていいのです。
不安だったり、
迷ったりしたときはとにかく目的をもう一度明確に見据え、
責任の範囲を決めるのです。


責任の範囲を限定するとは
ずいぶん無責任のように聞こえますが、
そうではありません。
逆に、何をしていいのか分からない混乱から抜け出して、
”やる気(積極性)”と”集中力”、
そして”責任感”が回復してくるのです!
やってみればわかります。



アドリブ練習の場合目的は、
相手の言ったことを正確にくり返して会話を成立させ、道順を聞くということです。

しかし、
その目的以外にも大切なことがあります。
それが「相手の言うことはコントロールしようとしない」ということです。


アドリブで
「人の言うことをコントロールしない」
ということができるようになると、
とたんに演技が変わってきます。
まず人の言うことを良く聞けるようになります。
そして言ってることの意味がよく分からなければ、
当然聞き返すこともできるようになります。そう、とても自然になるのです。


台本のあるお芝居では、
その台本の内容をセリフで表現します。
アドリブのときの
「あれもこれも責任を背負い込みすぎる」のとは反対に
「無責任にセリフを話してしまう」ようになりがちです。

つまり「これは誰かが書いたセリフだから……(自分の言葉じゃない)」
と、セリフの中身に責任を持たずに、
書かれている順番に話せばいいと思ってしまいがちになるのです。

台本のセリフは棒読みだけど、
アドリブだと生き生きとしている人、
また台本があればしっかりと芝居ができるけど、
アドリブだととたんに何言ってるんだか分からなくなる人、
そういう人は、つまりそういうことなのです。

アドリブでまるで台本があるようにシーンを演じるには、
自分の受け答えに責任を持ち、コントロールしなくてはいけません。

台本に基づいた演技で、リアルに自然に演じるには、
そのセリフを話している自分の考え、
つまりセリフ以前のものをコントロールし、責任を持たなくてはいけません。

でも、相手役や、台本に書かれているセリフ、
などをコントロールしようとしてはいけないのです。
それは演出家や脚本家の仕事で、役者の仕事ではないのです。
それに対しては極力、いい無責任であるべきです。


とにかく、演じていて混乱してきた場合は、
「これは知らない。これだけはとにかくきちんとやる」
と明確に責任の範囲と達成目標を決めることがまず重要です。

それが達成されたとき、また次の段階が見えてきます。
小さくとも明確な達成感の無い所には向上も進歩もないのです。

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2015-02-11 12:32:07

はっきりセリフを話そうとする

テーマ:プロダクションマガジン

こんにちは。


今日はセリフについて書かせていただきます。

セリフをはっきりと話そうとするとつまらない演技に見えてしまいます。

役者の中には、
とにかくきちんとセリフを言おうと考えている人がいます。

ただし、
観客側からは硬い演技だったり棒読みだったりという風に見えてしまいます。


逆にルーズに話すのがいいわけではありません。

はっきりとセリフが聞こえず、
何を言ってるんだろうというのは役者としても成立せず、
見ていてイライラしてしまうこと必死です。


映像の場合は、
アップや編集があるので、
多少セリフがはっきりとしてなくてもとりあえず
ストーリーは理解できます。

でも舞台の場合は、
セリフで明確にストーリーを伝えていかないと筋が追えません。

そのためはっきりと話していたとしても、
何を考えているのかが伝わってこない役者がいたりもします。


なぜ、
セリフははっきりと言っているのに、
観客に考えが伝わってこないのでしょう。


恐らくですが、
意識が自分に向いているか、
相手に向いているかの違いだと思います。

普段自分がどのように話しているかなんて
気にする人はいません。

気になるのは自分の発言が相手に与える影響です。

例えば告白する際に
相手に好きですといいます。
相手にちゃんと伝わったか。
また、相手がどう思い、どう反応をしてくれるかが気になります。

はっきり話すけどつまらない人というのは、
自分がはっきりと話すことだけに注意が向いている人でしょう。
相手の反応なんてどうでもよく、
ただ好きです!と叫んでいるだけです。

舞台に置き換えると、
自分のセリフに注意が向いている役者ということになります。


相手役に自分のセリフを届け、
その反応に注意を傾けられるかが重要です。

自分のセリフが相手にどう影響を与えるか。
言い換えると普段私たちが他人と話している時に相手の反応が気になるような
ことが舞台でも再現できるかということです。


ただセリフをはっきりというだけだったら、
滑舌を鍛えれば誰でもできます。

舞台で毎回ドラマを生み出せるか。
常に変化を予感させ、変化を生み出せるかが大切なのです。

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俳優になりたい

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2015-02-03 20:41:23

いい子ってどんな子?

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


今日はこの業界におけるいい子について
お送りします。

悪い子よりもいい子の方が受けがいいと思います。
逆に
言われた通りにじっとしていられない。
何かすぐ周りの子にちょっかいを出してしまう。
落ち着きがない。

このような子は使いづらいと思われるかもしれませんが、
演技においては、大した問題ではないと考えています。

もちろん、演技レッスンなどの場合、
レッスン運営上はたいへんです。
演技スキルの向上という点において、
落ち着きがないからダメというのはありません。


なぜなら、演技においては、当然考えや感情、
そして自分の”声””身体”などをコントロールする必要があります。


楽しい雰囲気でも、
泣きじゃくったり、本当は悲しいときにも明るい演技をしたり、
興味の無いものにも目を輝かせて見つめなくてはいけません。
自己コントロールが必然的に身に付いていくのが演技レッスンです。


リアルな演技とは、自分の中に~したいという衝動を自ら生み出すことです。


落ち着きのない子とは、自らの中に様々な”衝動”が生まれ、
それをコントロールすることが得意ではない子のことです。

しつけで押さえつけるよりも、
その衝動を生み出すありあまったエネルギーをコントロールすることを学びます。

演技ができるようになるということは、
そういうことですので、
演技に習熟していくに連れ、
当然落ち着きが自然と出てきます。
「自分のエネルギーをムダに浪費するより、
人を喜ばせる創造に使う方が楽しい!」と思えるようになるからです。

逆に妙に落ち着いている子はこの先が心配です。
子供には本当にいろんな子がいます。
元々冷静な子ならいいのですが、大人の目を意識して
訳知り顔で現場で落ち着いていい子を演じている子がいます。

大人の要求を敏感に察知して、
それに合うように上手いことやっているわけです。

スタッフさんのウケがいいのでいい役に付いたりしますが、
相手役をすると手を抜いているのがすぐわかります。
その子も最初からそうだったワケではないのかも知れません。
でもいつの時点からか「これが正解だ」と思い、それを実行しているわけです。
そんな仕事に未来なんてありません。
すぐに飽きられてしまいます。


教育の現場や医療の現場でも
落ち着きのない子に多動性症候群というような病名を付け、
危険な薬を処方して無理やりおとなしくしてしまうことがあります。


大人が押さえつけてはなりません。
自ら考えさせて上げるのが正しい教育になります。


いい子にしてなさいという言葉は、
演技の世界では当てはまりませんね。

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2015-02-01 16:24:53

口角上げてまばたきしない

テーマ:プロダクションマガジン
こんにちは。


皆さん口角を上げることに意識していますか?


「口角上げ」は、モデルをしている人、
そしてミュージカルを志す人には、常識の『テクニック』です。
それらを目指す人は、いつでも必要なときにできるように訓練しておく必要があります。


「口角上げ」は、やり慣れていない人には、
筋肉が引きつるほど大変なものですが、
それだけにそのような人には劇的な表現の変化をもたらします。


欧米人は比較的自然とできる人が多いのですが、
日本人の特に男性は、うまく出来ない人がとても多いです。


「口角上げ」は、
元々できる人など滅多にいません。
訓練して身に付ける武器なのです!


大勢の中にいてもこれが出来ているだけで、
その人に目が行ってしまいます。
大いに訓練しましょう。


そして、「まばたきなし」も重要なテクニックです。
役者としてはどんな役でも必須です。


ただまばたきをしないでいようと思うと、
意識がそっちに向かってしまいます。

「目の中の奥で今考えていることを、開き直って外にさらけ出そう」
と思えると、自然と不必要なまばたきはなくなります。


「まばたきなし」は、
その人の演技レベルをはかるとても明快なものさしになります。


セリフを言ったり、
受け取ったりする肝心なときにまばたきしてしまうのは、
「自分が不安で緊張したり、戸惑ったりしているのを見られないように、
悟られないようにしよう」という隠れた気持ちの現れです。

演技で最も伝わるのは、
表面的なものではありません。
「心の中」こそが観ている人に伝わるのです。
そして、それこそが生身の人間が演技表現をおこなっているのを見る醍醐味です。

最初は形からでかまいません。
とにかくまばたきなしで演技することに慣れましょう!
絶対に演技力が向上します。

+++++++++++++++

俳優 女優になりたい
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