ジャクソン・ブラウンいよいよ7年振りの単独来日公演迫る!
3/9名古屋から日本公演スタート、そして3.11は東京で。
ジャクソン・ブラウンが新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』を携えた、7年振りの単独来日公演がいよいよ迫ってきております。新作のアルバム・タイトルの「難局に当たって」という内容が示すとおり、ある時は深く私的に愛や希望を込め、そしてまたある時は政治的主張を込めながら、様々な不安が広がる社会に真摯に問いかける歌の数々は誰もが心に突き刺さるはず。ローリングストーン誌の2014年ベストアルバムでは19位を獲得。
http://www.jacksonbrowne.com/news/2014-12-02-jackson-browne-RS-50-best-albums/
タイトルトラックの「Standing In The Breach」の一節でこう歌っています。
「大地が激震に襲われ、自分たちが踏みしめる土台がまっぷたつに裂けたとしても、
私たちはみんなで集って、またもとのように築き直すことだろう。
そして、すぐそばにいる生き残った者たちを助けようと駆けつけ、
自分たちの世界を取り戻そうとするだろう。
難局に当たって、あなたは目の前に、みんなの中に、
今世界が求めている変化の兆しが芽吹いていることがわかっている」。
アルバムジャケット写真は2010年1月12日に発生したハイチ地震の6日後に、被害の大きかった首都ポルトープランスで撮影されたもの。
2011年8月には、東日本大震災を受け、「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」チャリティ・コンサートを開催。32年振りのNO NUKESと言われたそのコンサートでジャクソンは
「福島の災害は日本への災害であるだけではない。それは地球規模の災害です。我々は、エネルギーの使い方を変えるため、人類が抱える問題を解決する方法を探すため、文化、国境、政治、世代を越えてここに集まります。我々は核のない未来を信じる人々、日本人を含めてあらゆる国の人々と一つになります。」
と語ってくれた。脱原発運動や環境保護活動にも熱心に取り組んでいるジャクソン。ちょうど今回の東京初日オーチャード・ホール公演は3月11日ということもあり、彼がその日に日本で演奏するということは偶然とはいえ、非常に重要な何かを感じます。
今回の日本公演のライヴはアルバムの制作メンバーが参加。ジャクソン自身もこう語っています
「今のメンバーは僕にとって理想のバンドだ。今回の新作にも全員参加してくれている、僕の大好きなプレイヤーたち。彼らの才能の結集が、僕の新しい楽曲たちの音楽的骨組みであり、そして感情表現の下地となってくれている」。
特にギターのグレッグ・リーズ(guitar, lap steel, pedal
steel)とヴァル・マッカラム (guitar)との掛け合いは絶対最高なはず!
「ヴァル・マッカラムとグレッグ・リーズとの掛け合いは相当の見物だよ。実に涼しい顔をして、ここまでの化学反応を醸し出すって、まったく、神様が僕の膝の上に落としてくれたギフトとしかいいようがない。ツアーにもこの2人が同行してくれる事になって、本当に良かったと思っているんだ」
日本公演は3月9日名古屋からスタート!間違いなく素晴らしいコンサートになるはずです。お見逃しなく。
●新作『スタンディング・イン・ザ・ブリーチ』について詳しくはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/JacksonBrowne/
●環境活動家としてのジャクソンブラウンについてはこちら
http://www.sonymusic.co.jp/artist/JacksonBrowne/profile/
●2011年8月に日本のために震災のチャリティでNO NUKES「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」についてはこちら
http://ameblo.jp/high-hopes/entry-10981308936.html
http://ameblo.jp/high-hopes/entry-10983105207.html
●来日スケジュールはこちら
http://udo.jp/Artists/JacksonBrowne/index.html