ディランのライヴが終わって虚脱状況でしたが、まだまだ来日ラッシュは終わりません。。。ちょうどジョー・ヘンリー来日中、すぐフリオ・イグレシアスがきて、4月にはワーナーからの新譜も好調な(良かったです!)ジェフ・ベックや見る前から絶対いいに決まってる!と思えるキャロル・キング&ジェイムス・テイラー、そして、ビルボード・ライヴでJDサウザー、4月下旬にはリック・スプリングフィールド!

ディラン・ファンにもきっと通じるはず!これまた素晴らしいアーティスト、ジョー・ヘンリーが初来日。京都の磔磔という素晴らしいシチュエーションで初ライヴを行いました。なんとギブソンの1932年製と35年製(!)という信じられない超ヴィンテージな2本のアコースティック・ギターを使って
るんです!!

ディランの大阪公演でギターを渡した方がいたんですね。
その方のブログがこれまた感動的で!

HIGH-HOPES NEWS(2010.3.31)
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★ジョー・ヘンリー初来日公演スタート!!
『胸にグッとくる!感動的で見事なパフォーマンス!』
★ディランに大阪でギターを渡した人のブログ
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★ジョー・ヘンリー初来日公演スタート!!
『胸にグッとくる!感動的で見事なパフォーマンス!』
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ジョー・ヘンリーの初来日、初公演が3月30日に京都のライブハウス磔磔にて行われ、満員の熱気のなか最高のショーが繰り広げられました。

想像していたよりもはるかに力強く、同時に繊細な演奏でした。翳りのあるしわがれた声はときに荒々しく歌いあげ、シンプルで美しい演奏のなかでいっそう存在感がありました。ドラムレスの編成にもかかわらず、パーカッシブなベースと様々なアレンジでヴァリエーション豊かな音を奏でるキーボードにサポートされ、まったく飽きない。たっぷり90分濃密なジョー・ヘンリー・ワールドでした。

ボブ・ディラン、トム・ウェイツをはじめエルヴィス・コステロ、エイミー・マン、ランディ・ニューマンあたりもお好きな方は絶対はまるはず!

既に横浜公演はSOLD OUT、のこすは4月4日(日)東京の日比谷公園大音楽堂で行われる、歌と花見の野外音楽フェスティバル「ウォッチング・ザ・スカイ '10」のみ!

歴史に残るであろう見逃せないイベントになることは間違いなし!どうぞお見逃し無く!!

$HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

【イベント情報】
歌と花見の野外音楽フェスティバル
「ウォッチング・ザ・スカイ '10」

2010年4月4日(日)日比谷公園野外大音楽堂
13:00開場/13:30開演

出演
▼ジョー・ヘンリー Joe Henry
▼ジェシー・ハリス Jesse Harris
▼おおはた雄一 Yuichi Ohata
▼アン・サリー Ann Sally
▼エミ・マイヤー Emi Meyer
▼ハンバートハンバート Humbert Humbert

料金:前売6,000円・当日6,800円(指定席・税込)
※雨天決行 ※再入場可 
※小学生以上有料(子ども・学生割引等の設定はございません)

お問い合わせ:プランクトン
03-3498-2881

 ブルースやジャズからカントリー、フォークなどに至る米国ルーツ・ミュージックの華やかでザッツ・エンタテイメントな部分よりも、ややスモーキーで翳りのある部分。その豊かな米国音楽の遺産を21世紀に継承するジョー・ヘンリーの初来日公演は、古き良き音楽への偏愛に満ちていながらも懐古趣味ではなく、逆にライブとなると妙にクリアになり過ぎるでもない。

曲調に合わせてギブソンの1932年製と35年製(!)という超ヴィンテージな2本のアコースティック・ギターとピアノを伴奏楽器して使い分けながら、ゆったりと1曲1曲をストーリー性豊かに歌い込みつつ進行していったライブは、シンプルなバッキングを得て改めて歌い手/ソングライターとしての非凡さ
を浮き立たせるとともに、彼が多様な米国ルーツ・ミュージックの長い歴史の延長線上に位置する才人であることを確信させる一夜となった。

 CDでは綿密に作り込まれたサウンドの重厚さに耳を奪われがちになるが、トリオ編成の今回はよりシンプルな印象。曲によってツィンバロムやペダル・スティールのような音色も繰り出すパトリック・ウォレン(key)と、弓弾きからウッド・ベースのボディを叩いて打楽器的な役割もこなすデヴィッド・ピルチ(b)による変幻自在の巧みなサポートも大きな聞きどころだろう。

 また、楽曲面では昨年にリリースされた最新作『ブラッド・フロム・スターズ』の収録曲を中心としつつ、マドンナが2000年にヒットさせた「ドント・テル・ミー」の原曲として知られる「STOP」(01年作の『SCAR』収録)も。詳しくは実際に観てのお楽しみだが、それ以前に発表されたアルバム収録の代表曲も幅広く取り上げられた。

 ライブ後に連想したのは、よく近似性を指摘されるトム・ウェイツやオルタナ・カントリー勢などよりも、意外にもむしろルー・リードやボブ・ディラン、あるいはブルース・スプリングスティーンといった米国音楽界の大物たち。音の細部にまで凝りに凝ってハードボイルドな世界を構築したCD作品も素晴らしいが、ライブではジョー・ヘンリーの音楽が内包している普遍的な魅力がよりダイレクト
に伝わってくると思う。お見逃しなく!
(吉本秀純さんのレポートです!)

HIGH-HOPES管理人のひとりごと(洋楽ロック)

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検索してたら見つかりました!すごーい!!感動的です!

『俺達のギター』

ディランがお辞儀

この方にお辞儀してたんですね!凄いです!