ニンゲンノウタ

ニンゲンノウタ

ヒゲンジツシュギ・宮地のブログ

Amebaでブログを始めよう!


🔻本日の高知新聞朝刊にて取り上げて頂いた
高知県立日高特別支援学校高知みかづき分校合唱曲「青と光」

この曲は、みかづき分校の卒業生と先生、いつも一緒に何かを作ってきたパフォーマーさん、タレントさん、ボーカルレッスンに来てくれている生徒さん、
歌入れをするだけでも40人ほどに協力して貰い

寄付として収益をみかづき分校さんに、というプロジェクトとしてリリースすることが出来ました。



🔻LMES014
青と光/ヒゲンジツシュギ

M1 青と光 
M2 青と光 (合唱 Ver.)
M3 青と光 (みかづきVer.)
M4 青と光 (Instrumental)

価格 1100(税込)

・青と光vocal
宮地克也 美琴   

・青と光(合唱Ver.) Vocal
宮地克也 はんやる はるや 美琴 REIKA 小田雄介(あつかんドラゴン) 松葉川健一 Bijou 門田浩靖(Laugh2) 木下洋史(Laugh2) 森友和 RINKA 藤村亮太 松原理香 松原進之介 中山未来 住田智子 住田太智 今倉達也 

・青と光(みかづきVer.) Vocal
高知県立日高特別支援学校高知みかづき分校2020年度卒業生のみんな 竹内英貴 生田悠佳

 

【 青と光 】
光舞うこの場所へやって来たあの日から
今日までのこと大切にしていける様に 
このうた歌うよ

いつもよりにぎやかな黒板にえがかれた 
文字や絵ほど 
まぶしいことばかりがあったわけではないけど

人はみな、孤独の中を
進むそれぞれの舟 
問題をかかえたままで
時に支えぶつかり合い
不器用でも生きているよ

自分も人も理解が出来なくて
受けとめ切れず傷ついて
一人きりでは生きてゆけなかった
あなたとだから乗り越えられた日々 
愛することを教えてくれてありがとう  

光舞うこの場所で三年の月日過ぎ
明日からはもう聞けない「おはよう」の声
別々の道へ

人はみな、痛みをかくし
歩むそれぞれの道
泣けなくて でも泣きたくて
過ごした日々あなたの声 
聞けるだけで救われたよ 

悩みをかかえ打ち明けられなくて
消え去りたいと思った日
一人きりでは生きてゆけなかった
あなたとだから乗りこえられた日々
共に過ごした時を忘れないだろう
さあ踏み出そう新しい旅立ちへと         

光舞うこの場所へやって来たあの日とは
反対へ さあたしかに踏み出して行こう
今、旅立つ
















🔻
僕たちヒゲンジツシュギは毎年県内外の学校さんからトーク&ライブの講師としてのご依頼を頂いていて、人権コンサートや思春期講演会といった形で沢山の学校さんに訪れて来ました。
毎回、凄く貴重な経験をさせて貰っています。

ドンドン変わっていく時代の中で、毎年離れていく生徒さんとの年齢もありながら、何か一つだけでも残るものや感じるものがある様にと思って続いている、大好きでやりがいのある講演です。
  
 
🔻
みかづき分校さんは今年度も11/16にコンサートに呼んで下さり、7年連続での講演になりました。

今年度のご依頼を頂いた際に

「コロナで楽しいことも少ないかもしれませんし、こんなに毎年呼んで下さっているのでみかづき分校の曲を作りたいです。卒業式にみんなで歌ったり流せたりする様な合唱曲にしたいです。出来れば生徒のみんなの気持ちを歌詞にして作れたら。」

と言ったところ、教頭先生や音楽の先生に快諾して頂き、生徒さんからのアンケートも頂けました。
 
 
🔻
納得がいかなくて何回か作り替えようやく出来た曲を、11/16の人権コンサートで御披露目をしました。

教頭先生から、「第二の校歌として大切に受け継いでいきます」との言葉を貰い、何か恩返しがしたくなりました。
 
 

🔻
後日、
「ヒゲンジツシュギとしての作品、沢山のパフォーマーやタレントとボーカルレッスン教室の生徒が歌ったもの、それと今年度のみかづき分校の卒業生が歌ったもの、3バージョンをレコーディングして、音源化、製品化してCDとしてリリースしたり配信したりしませんか?収益をみかづき分校さんに寄付するという形で貢献出来たら嬉しいです。」

と申し出ると、学校さんとPTAさんとを交えて話し合いをして下さり、寄付に関する契約などもまとめてこのプロジェクトが進むことになりました。
 

🔻
そしてレコーディングの開始。
まずは原曲となるオリジナルバージョンの仕上げ。
チェロのトラックを入れるアレンジをアレンジャーさんと考え、チェロ奏者の来住姫野さんに素敵な演奏をして頂きました。
 

次に、パフォーマー、タレントさん、レッスン生さんとスタジオでのレコーディングや、簡易の防音ブースを機材車で持ち運んでの出張のレコーディング。

最後にみかづき分校の卒業生バージョンのレコーディングで学校へ。
レコーディングには三年生に加えて教頭先生と音楽の先生も参加してくれました。また感染症対策も十分にしてくれました。

このレコーディングの間、はるや君が本当に頑張ってフル回転してくれました。
  

そして何より、
レコーディングに向けて音楽の先生と卒業生が一丸となって、毎日曲を聞き、出来る限りの練習をしてくれていました。

最後に急ピッチにも関わらず素敵なジャケット絵を書いて貰い、
ようやく、2021年3月2日のみかづき分校の卒業式の日に無事リリースを迎えることができました。
 

🔻
卒業式が3/2と知った時から、リリースはこの日と決めていました。

今まで7年間で沢山の生徒さん、先生、保護者さんと関わらせて頂きました。卒業生の中にはいまだに僕たちのライブに来てくれている子もいます。

何か意味のある活動が出来ないかと思って取りかかったプロジェクトです。

最後に学校へ来る日、卒業式に生徒さん達自身関わり歌った曲で旅立つ。
それが想い出に残ったり、コロナ禍の中でも楽しいことだったりすれば嬉しいですし、そうして旅立つ姿を保護者さんや先生が見るのも素敵なことなんじゃないかと想像して。
 

昨日の卒業式はコロナ感染予防対策上、僕たちは式典には出席できませんでしたが、
最後の下校をする三年生を見送りに行った時、この曲が流れながら記念撮影をする様子を見たり、生徒さんや保護者さんとこの曲のことで話が弾むことで、作って良かったと思わせて貰いました。

また、寄付を納めることでどんな事にでも構わないので何か必要な時に力になれたら嬉しいと思っています。

リリースした今、この曲やこの事を知ってくれる方が一人でも多くいて欲しい。
曲を好きになってくれたり、色々な事に関心や理解を示してくれる方が一人でも多くなることが恩返しになると思っています。
 
 

🔻
長くなりましたが、関わって下さった皆さん本当にありがとうございます!

この作品は趣旨を理解し好意を持って下さる方々と実際に繋がって進めていきたかったので、現在流通にはかけず

・みかづき分校事務
・TSUTAYA中万々店
・itsunsなどでの配信(来週からの予定)
・各アーティストのライブ会場物販

にて取り扱っています。

購入や、もしくはうちの店舗で販売しますよ
という方はお気軽にコメントやメールを下さいませ。
  
TC Entertainment LLC
音楽出版レーベルlomes-sicv 担当デスク
info@tc-e.jp
 

最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)