外食……

それは、空気全体を買うこと。


味はもちろん、盛り付け、食器、スタッフの雰囲気、店内の音、装飾。

ひとつひとつが出汁となり、創り出される旨味の空気。




八重洲、京橋、有楽町……

そこからほんの少し道を進むだけで、別世界への扉が開く。







忙しいときほど意識して足を止めなければ、気づかぬうちに心を削り落としてしまう。

そんな日々では、良い結果を生み出すことはできない。

心のゆとりこそ、ものづくりの芯となるのだから。








仕事終わり。

そのまま帰宅しては疲れを落とせぬと、向かった喫茶店。

「銀座みゆき館」


銀座2丁目から6丁目まで、店舗が一つずつあります。






私好みの、アール・ヌーヴォーな4丁目店。






2週間前から体が欲していたクリーム。

どら焼きや、たい焼きなら自宅で作るのですが、これはお店で食べたい。


コーヒーは、もちろんエスプレッソ。


良い休憩ができました。
国に限らず、ルールの中で生きる以上、随時自分からルールを調べに行かないと、流されてしまう。

まれに、そういうことと出くわします。



NHK受信料。

この話が取り上げられたこともあり、ちょうどいい機会だとテレビから離れました。

何も不便なく、娯楽も減っていません。

やはり私には不要なものだったのだな……と感じていますが、必要な方には放送法64条が、支払いの分岐点になるようです。




▼64条

協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。

ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。第百二十六条において同じ。)

若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。




協会とはNHKのこと。
受信できているとしても、その放送を目的としなければ、契約しなくとも良いという内容です。

NHKを見る人は買う。
見ない人は買わない。


商品として、当たり前の話。


各社の報道からは「テレビを持っている=支払い対象」だと勝手にイメージしていました。


もっとも、この放送法があっても、テレビはいらないと考えていますが。


ルールを調べに行くって、大事ですね。




自分のゲームをプライベートで遊んでいてやらかすという、悲しい現実。


ゲーム中に取得したアイテムをストックできるわけですが、膨大な数のユーザーに対し、一人あたりの記録スペースは限られています。

メモリ容量にもコストがかかります。

アイテムをストックボックスに移さない限り、上限値まで溜め込んでしまうと古いものから自動的に消去。

これで、一定数以内をキープするわけです。




はい。
油断して、使わず取っておいたものを失ってしまいました……

いつの間にか、上限値に。

最近油断してチェックしていなかったせいです。


はぁ……




ある内に使わないと、もったいないですね。


ちなみに、うちのチーム、たまにお菓子の差し入れをいただくのですが、早いものがちです。



私の生き方の基本は

・千里の道も一歩から
・塵も積もれば山となる
・急がば回れ
・急いては事を仕損じる
・待てば海路の日和あり
・石橋を叩いて渡る

と、スローペースですが、
ゲームとお菓子は「善は急げ」ですね!


「押さないでくださーい!」「前に出ないでくださーい!」

沿道に呼びかけるスタッフたち。



遠くから三味線が聴こえてきました。

そこからゆっくりと、時が巻き戻ります。





厄を払う狐たち。





そしていよいよ、太夫が来ました。






数百年前も、このように観客が溢れたのでしょう。


「吉原・花魁道中」


優雅に流れる時間。




太夫と遊ぶことを目指し、当時の男は仕事に励んだのでしょうね。

現在だと、年収1000万は必要かも。

頻繁に会いに行くことを考えると。


道のりは長いぜ!








客が待つ茶屋へ向かう遊女。

かつての吉原の風景です。


独特な足の運びは、このゆったりとした間を作り、かつそれを優雅に見せるためのものかもしれません。








玉を交換する傘回し芸も見事!





獅子舞も行列に加わっています。





美人だなぁ。

私は太夫よりも、こっちの子だな。







花魁道中を観光資源に。

毎年行われているこのイベント。



ならば、その元である吉原を巻き込んで欲しいな。

ソープの客が投票権をもらえて、総選挙。

トップになった風俗嬢が太夫。

投票順位に従って当時の遊女の役をやってもらい、吉原の街中で花魁道中。



周辺地域の一般商店は、今回のイベントの様に出店。

食とかグッズとかを置いて、観光客のお金を落とす。




会場は吉原のすぐそばなのですが、そこは吉原ではありません。

遊女たちが軟禁されていた、お歯黒ドブの外側です。




花魁道中のイベント中も、当の吉原はいつもと変わらぬ営業風景。

バラバラ感がもったいない。




この石垣、お歯黒ドブの一部らしいです。



何も書いていないので真意は定かではありません。

しかし、確かにこの一部だけ不自然に石垣になっています。





現在の吉原を地図で見たときは、感動しましたよ。

江戸時代の資料と見比べたら、当時の道がそのまま残っているのですから。


花魁道中があったメインストリート、仲の町。




江戸町通りや京町通り。





大門外の五十間(この、くねった道)までも当時のまま。




お歯黒ドブは埋められましたが、ここまで名残があるのですから、ソープ街の建物外観を当時のものにして欲しい。

各地のお城なんて、鉄筋コンクリート造エレベーター付きでもあれだけ観光名所となるのです。


今やどこへ行ってもネオンきらびやかな風景は珍しくありません。

吉原だからこそのセールスポイント。

趣のある風俗街になるのではないでしょうか。




数百年間、男たちが歩いた道。

名残惜しく眺めたであろう、見返り柳。





引越し先を探すとき、この吉原の中も候補でした。

残念ながらいい部屋が見つからなかったのですが、歴史ある街です。


レベルデザイン……ゲームのステージデザインよりも難しいのが、ガチャづくり。

(デザインと言っても、絵ではなく設計です。ステージ構成を決めて、ユニットを配置してAIを付けて、文言で世界観を彩って……など)


レベルデザインは、想定パーティを決め、適度な歯ごたえを付ける。

パズルの外枠を繋げてから内側を埋めていく感覚です。


ガチャ作りは、逆に中央から作って外に広げる感覚。

外枠を自分で決めます。

これが小さすぎたり尖った部分がないと、売れません。

しかし、やりすぎるとゲーム性を壊したり、それ以降のガチャ作りが厳しくなるのです。


ゲームの収入源は、こうした有料アイテム。

1つ作るまでに何度も叩き、時間をかけて練り上げています。



レベルデザインは盾。

ガチャ作りは矛。


このバランスが崩れては、ツマラナイゲームになってしまう。



頭を沸騰させながらの仕事。

毎日、甘味とコーヒーが欠かせません。


自宅では煎茶だけど、仕事場はコーヒー。




盾と矛のバランスの微妙なさじ加減。

絶妙なポイント探し。



昔と違って怖いのは、スマホゲームは基本無料ということ。

すべて無料で遊べるが、課金すれば時短となるのが原則です。



売り切りのテレビゲーム時代には無かった、運営というシステム。

未来への伸びしろを潰さず、輝きあるものを作り続ける。



作り続けているということは、ゲームをたくさんの方に楽しんでいただいているということ。

これからも頑張らねば。