2014-04-29 10:31:55

Alfie

テーマ:ジャズ&洋楽訳詞全集
ジャズ&洋楽訳詞 “Groovy Groovy ~and all that jazz~”


Alfie
(Hal David / Burt Bacharach)


What's it all about, Alfie?
Is it just for the moment we live?...


※「Alfie」の英語歌詞はこちら



アルフィー、生きるってどういうこと?

今だけ生きられればいいの? 


人生でいろんなことを

選択していく中で


生きていくとは 

どういうことだと思う?


人に与えたり、人を思いやったりすることよりも

得ることの方が大切?



もしも親切であることは

損だと言うのなら 


じゃ、人に対して非情であることが

賢いのかもしれないわね


でも強者だけに

世の中はあるって言うのなら


「自分がされてうれしいことを 他の人にもしなさい」って

昔から言われているのは、何故なの?



確かに神様いるって信じているけれど

それよりもっと大きな存在があるのだと、私は思う


神を信じない人たちですら感じる

大きな存在が...



アルフィー、

それが愛なんだと思う


真実の愛がなくても

私たちは生きてゆける


けれど あなたが知らずにきた

"無償の愛" を理解しなければ 


人生の本当の意味を知らぬまま 

生きることになるの...



自分の心に

正直になるのね


そうすればいつの日か

本物の愛に気づくから...



アルフィー...





(日本語訳:東エミ)
photo/わきやともこ







この曲、もちろん、昔から知っていたのですが
こうして歌詞をじっくり吟味したことはこれまでありませんでした。

なので、今回訳詞をしてみて、この歌詞が伝えている意味の大きさを知り
少々驚いてします。

単なる好きな相手へのラブメッセージを歌ったものかと思いきや、
こんなにも大きく素晴らしいメッセージを伝えていたとは...



英語歌詞で出てくる 「an old golden rule」 とは、聖書の
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい」と説く
律法のことを指していると思われます。

“自分がしてもらうと嬉しい事や助かる事を、他の人にもしてあげる”

これこそが、成功の黄金律(ゴールデン・ルール)で、
この行為や精神を、生きる上で実践し続けた時
人は必ず成功し、繁栄し、幸せになっていくと言われています。



そして、「there's something much more...」 の歌詞の ‘something’ とは
いわゆる サムシンググレート=宇宙意識 を言っていて、
つまり、誰の心の中にも必ずある ‘無償の愛 = love’ のこと。


切り口はかなり違いますが、
マイケルの 「Heal The World」 を彷彿します。

‘love’ の存在が、
すべてを平和で幸せな世界へと導いてくれる...




この曲は、1966年に公開されたイギリス映画 『 Alfie 』 のエンディング曲として使われました。
映画では、このアルフィーが主人公です。

ストーリーは、定職にも就かずに次々新しい女性たちと時間を過ごす遊び人、アルフィーが、
ある日出会ったルビィという女性を本気で好きになり…といったもの。

最後に、「人生とは何だろう」とアルフィーが自問するシーンがあるらしく、
まさに、この映画の台詞のような歌詞の仕上がりですね。

2004年には、ジュード・ロウ主演でリメイクされこの映画。
ぜひ今度、観てみようと思います。


ちなみに、この曲の生みの親である音の巨匠・ Burt Bacharach の他の作品で
当サイト訳詞済みは下記です。併せてご覧下さい。

「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」
「Raindrops Keep Falling On My Head(雨に濡れても)」
「That's What Friends Are For」






The Best of Burt Bacharach/Burt Bacharach

¥1,184/Amazon.co.jp


California Here I Come/Bill Evans

¥1,149/Amazon.co.jp


What’s It All About/Pat Metheny

¥1,574/Amazon.co.jp


Ken Je Mij/Trijntje Oosterhuis

¥1,410/Amazon.co.jp


アルフィー~ベスト・オブ・ヴァネッサ・ウィリアムス/ヴァネッサ・ウィリアムス

¥2,548/Amazon.co.jp
(日本では1990年代に、CMやTVドラマの主題歌としてヴァネッサの歌声が流れましたね)



そしてこちらはBurt Bacharachご本人が自ら歌っているライヴ映像。この時、84才(2012年)。
歌に入る前のMCも、そして弾き語りの歌も、とても静かです。心に染みます。




作曲者Burt BacharachとDionna Warwickのデュオでの映像。




Whitney Houston が歌う「Alfie」 (Live Classic Whitney 1997より) 。悔やまれます...




Trijntje Oosterhuis(vo) & Leonardo Amuedo(gt)/Alfie. Simple & beauty...







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コメント

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1 ■無題

映画は観たことありましたが、こんなに沁み入る歌詞だとは気付いてませんでした。
さらりとした歌詞なのに、倍音のように深い意味を包み込んだ、いい歌詞ですね。
うっとりと、ため息をつきました。ありがとうございます。

2 ■Re:無題

>「英語×資格」のプロコーチ 衣川信之さん
Thank you so much for your comment!
そうなんですよね、この歌詞、実はすごく深いんです。おっしゃる通り、まさに「倍音」(←すてきな表現!)のよう。
今回訳詞したことで、この歌への今後の接し方が変わっていくような気がします。

3 ■無題

先日は有り難う!そして、この曲の素敵な翻訳に感謝!
この曲のメロディーが好きで、ロマンチックな曲だと思っていたのですが、実際はこんなに深い曲と知って驚いたとともに、もっと好きになりました。

4 ■Re:無題

>Riekoさん
覗いてくれありがとう!
私もRiekoといっしょで、訳詞をして歌詞の意味を再確認できたら、ますますこの曲が好きになりました♪
一日一曲を目標に訳詞は続けたいので、また覗いてみてね^^

5 ■バカラッチ??

ムカシ、「ナベサダとジャズ」というラジオ番組がありまして、僕が高校時代ですが毎週水曜日だったか・・夕方から公開録音を有楽町のニッポン放送でやってました。
学生服で友達と通ってましたねぇ。懐かしいです。
貞夫さんがアメリカから帰ってきたばかりで、よく「それじゃ次は、アメリカで最近人気のバカラッチの曲をやります。」と宇都宮弁で言ってから、この曲をやってました。
全然知らない曲で。。。んんん。バカラッチねぇ。きっとバロックみたいな・・音楽形式なんかねぇぇ。と、友達と言ってた(^o^;;
まさかバート・バカラックのことだなんて・・
て。。バカラッチぃ思い出でした。

6 ■Re:バカラッチ??

>隅田川散人さん
バカラッチ、カバラッチ、パパラッチ...
一度覚えてしまえば忘れる事のない名前なのに、うる覚えだと、必ず間違えそうな名前...ですね(苦笑)。

でもバカラッチの楽曲は本当良い曲が多いですよね♪今日のアルフィーを含め、既に4曲このサイトで訳詞済みです☆

「ナベサダとジャズ」、聴いてみたかったです!

7 ■無題

 この歌詞深いなぁ。英語の歌詞からここまで読めませんでした。
 いい訳詩をしてくれて、ありがとう。

8 ■アルフィーは愛の放浪者

私の撮った睡蓮の写真、歌の歌詞に合っていていい感じです♪

このアルフィーという曲、昔から大好きだったの。切なくて染み入るような。歌詞の意味は映画で知ったけど、改めて読むと、凄いね。

実はオリジナルのアルフィーも、ジュード・ロウのアルフィーも観てるんだけど、ジュードのリメイク版、とてもオススメです!私の数秘クラスで、「関係性のハーモニー」を教えるところで解説に使ったりするぐらい。アルフィーは完璧「5」の人。最後は帰る港を全て失ってしまうの。私にとってはコメディじゃなく、かなりシンボリックな愛の放浪者の物語です。

素敵な訳詞で、また深くこの曲を堪能できそう!ありがとう♪

9 ■Re:無題

>LaylaWhiskyAGoGoさん
コメントありがとうございます!
この曲は、メロディーの美しさもさることながら、
歌詞の深さにも感動します。
まさに名曲ですね。

10 ■Re:アルフィーは愛の放浪者

>数秘リーダー★tomokoさん
tomoちゃん、写真ありがとうね!
掲載してみて、睡蓮とアルフィー訳詞がしっくりきて嬉しいです^^

なるほど、映画「アルフィー」を数秘の解説につかっているのね。流石だわ^^

私は、映画自体はまだ観たことがないので、この機会に観ようと思います。
(コメディではなく、シンボリックな愛の放浪者の物語とは、とても興味深いです♪)

写真またよろしくね。ありがとう!

11 ■無題

いつも素敵な楽曲の紹介ありがとうございます。
<Trijntje Oosterhuis(vo) & Leonardo Amuedo(gt)/Alfie.>胸に染み入るいい曲ですね。

<ナベサダ>といえば、【カリフォルニア・シャワー】もう40年ほど前になりますかネ、FM放送などでよく聞いたものです。(*^▽^*)

12 ■無題

大好きな曲です(*^^*)
実は、先月初めて代金を頂きライブをさせて頂いた時に歌った曲です。歌詞の意味を知った時、私もこんな素晴らしい曲だったんだなあと更に好きになりました。
バートバカラックのピアノの弾き語りは特に心に染みて、何度も聴きましたよ!

ちなみに、コメントしようしようと今日になりましたが、アマチュアバンドのメンバーの方から、先日野力さんのピアノ演奏を聴きかせて頂きました。宮崎へライブに来られてたみたいです。その日、ブログのエミさんのライブ告知の中で、野力さんの名前を発見しました!あまりの偶然にびっくりしてしまいましたf^_^;)
そんな素敵な方とされるエミさんの歌も、とっても素敵なんだろうなぁと、1人妄想しています。いつか野力さんと宮崎へライブに来て下さいね☆彡

13 ■はじめまして♪

洋楽は、好きですが、曲のタイトルや、歌い手さんをよく知らなくて・・・。
昔、ラジオでいい曲だな~って思っても、曲名やお名前が確認出来ず仕舞いのまま今日まで生きて来ました(笑)
Alfeも、邦楽の手嶌葵のアルバムを購入し知りました。大好きな曲です・・・。
改めて、訳を付けて頂いて、うっとり・・・
私のゴールデンルールも、静かに見定め、積み重ねていつか確固たるモノが出来たらいいなぁ~って思いました。

14 ■Re:無題

>atoranさん
コメントありがとうございます!
私もT. Oosterhuisのヴァージョンがお気に入りです♪
リアルタイムでFM放送から流れる「カリフォルニア・ジャワー」聴いてみたかったです☆

15 ■Re:Re:無題

>ジャズ&洋楽訳詞(東エミ/Emmy East)さん

16 ■Re:無題

>Yumi☆さん
コメントありがとうございます。
バード・バカラックの歌声は、本当心に染みますよね。。
野力さんとは今回のジャズコンサートではじめてお会いするのですが、今から私自身非常に楽しみでなりません^^
いつの日か宮崎でライブが開催出来た際にはぜひお会い出来たら嬉しいです♪

17 ■Re:はじめまして♪

>AMANEさん
コメントありがとうございます。
この歌はとくに歌詞が哲学的で深いですよね。。
洋楽およびジャは歌詞の内容が分かると100倍楽しくなるのが私の持論です。

18 ■素敵な訳詞をありがとうございます!

はじめまして!

アルフィは昔から大好きな曲で久しぶりにこの曲と訳詞をと思いCDを探したのですがが見当たらずネットで検索したところこちらのサイトと出会いました!

自分が迷った時や心が淀んだ時にこの曲をはじめバカラックの曲を聴くことで心が浄化されます。

数年前に一度だけバカラックのライブに行く機会がありました。
ラストで本人が弾き語りで歌ったアルフィは言いようがないほど感動してしまい号泣でした。
あれほど感動したライブはありません。

単なる音楽家という枠を超えたメッセンジャーのように感じました。
素敵な訳詞をありがとうございました!


19 ■Re:素敵な訳詞をありがとうございます!

>Soulmanさん
コメントありがとうございます!

バカラックの弾き語りを生で聞く機会があったっとは、本当に羨ましい限りです!
おっしゃる通り、まさに音楽家という枠を超えたメッセンジャーですよね。

またぜひブログご訪問ください^^

20 ■無題

今夜のコンサート、最高でしたよ。

21 ■素敵な訳詞、ありがとうღ

ますますこの曲、好きになりました。Trijntje Oosterhuisの歌声にもうっとりしますが、手嶌 葵さんの「Alfie」も印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=LY5y18aT_-E

22 ■Re:素敵な訳詞、ありがとうღ

>ペンギンアイスさん
コメントありがとうございます!
Trijntjeは大好きな歌手のひとりです。
リンクいただいた歌声も聴いてみますね。

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