20日(土)宮崎県港湾セミナー(第一ホテル東京)、企業立地セミナー(グランドプリンスホテル赤坂)、宮崎県産材販売促進フェアー(品川プリンス)・・・・・・・・地域産業・経済の発展のため必死である。
県産材販促フェアーで「コンクリートから木材へ」と挨拶させて頂いた。木材価格の低迷、需要低迷、生産者の高齢化、担い手不足等々、林業を取り巻く環境は非常に厳しい。バイオマスの促進やカーボンオフセット制度の充実等、様々な策はあるが、結局、木材の需要を伸ばすしか方法は無い。新築住宅建設が冷え込み、新築されるビルや建物は多くがコンクリートになっている。
今こそ、日本の伝統文化・建築様式に着目し、環境に良い、人にも優しい木材の需要を高める必要がある。
新政権が「コンクリートから人へ」と言っているが、「コンクリートから木材へ」とかとも言って欲しいものである。
販促フェアーに、千葉の方で、今度、教会を木材で建設するという方がおられた。教会は普通コンクリートであるが、木造建築の教会というのも日本ならではの面白い発想である。こういう取り組みを広げて行く必要があると思う。
様々なセミナーやフェアーをやっているが、それらの会合に出席する度に「景気低迷の折、港湾を取り巻く環境は厳しく・・・・・」とか「景気低迷で、産業を取り巻く環境は厳しく・・・・・」、「林業を取り巻く環境は厳しく・・・・・」とか挨拶する。ああいう挨拶をする度に辛い気持になる。我々行政も全力で取り組んではいるが、一体、それらの環境はいつ良くなるのだろう?
政府はとうとう月例経済報告で「デフレ宣言」をした。名目成長率はマイナス。国債の金利はジリジリ高まり、株安は進んでいる。有効求人倍率は低迷し、失業率は高く、来春の高校大学の新卒者の就職内定率は過去最低になるとも言われている。正しく、就職氷河期、ロストゼネレーションの再来である。相対的貧困率は世界第二位である。若者に仕事も収入も無ければ、少子化なんて解決する訳がない。
政府は一刻も早く確固たる有効な、短期的中長期的景気経済雇用対策・政策を打たないとやばいと思う。
このままだと、少子高齢化が更に進み、生産人口減、国力の衰退、国家の破綻等を招く結果になってしまう。いつまでも世界第二位の経済大国なんて言ってられない。正に、今、日本は衰退途上国となっているのではないだろうか?