『迷い道クネクネ』~second 152~  | ”チョイ悪おやじの奮闘記” ♪

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ノンフィクション小説? 『 再起にかける! 』

(皆さん、こんにちは!ニコニコ今日のBGM♪渡辺真知子さん〝迷い道〟音譜


スタートホールに立った4人。


そこで、I さんが言います。

I 「社長~、今日の昼ゴハン
     おごってくれはるやろ~音譜


社長 「そんなん約束したかな~?シラー

I   「こないだ店来て、言うとったやないのーっ」

社長 「オホホッ~、ほな、ライスだけなっ!」

I  「アホちゃうか! このオッサン・・・。むっ


うちの社長さん、どうしてこうもセコイんでしょ。

コッチまで、アホ社員に見られちゃう。

I   「くだらんオッサン! モウおごっていらんわっ!むかっ

社長 「ママ、HOTEL行こや~、ホナおごるわ~ラブラブ


I   「最っ低・・・。 死んだらええのに・・。プンプン

私  「・・・・・・・・・。」

か~っ、カッコ悪~~っ。ガーン 朝一から、これです。

人を気分良くする事を知らない生物がこの社長。

私は、I さんに言われてしまった。

I  「あんた、ようこんな会社勤めてるなーっ!」


私  「面目ありません・・・・。汗

社長 「2人、なにブツブツ言うてんの~?」


スタート直前から、皆の気分を損ないます。

そりゃ、みんな一緒に来たくないはずです。

社長 「ほな、ワシから行こうかな!」

A  「社長さん、順番決めなあきまへんがな!」

社長 「へっ? どないして・・?」

あーっ、もうカッコ悪いどころではありません。

どこまで自分勝手なのでしょう。 紳士という言葉には縁のない吾人。

I  「hide優さん、あれ、持ってきてくれはる?」

私  「あっ、はいはい・・。」

私は、スタートの順を決める為のスティックを取り皆に差し出した。

1番は A さん、2番目に社長だ。 
私はというと、3番目・・・・。

I さんは、女性なので、レディースからのティーアップ。


A  「そうしたら、行かせてもらいますよ。」

キャディ 「それでは、お願いいたしま~す。」

A   「よっしゃ、そりゃあっ!」  パシッ

キャディ 「あ~、チョット右の方ですね。 お次、お願いしま~す!」

社長 「ほな、行くで~~!」  バゴッ。

キャディ 「ファーーーッ!!DASH!

社長  「えーっ、なんでや~・・・。叫び


ボールは、真横に近い、右の池のほとりにまで飛んで行きます。

おじさん、打ったあとは黙って後ろに下がってください・・・・。


社長  「おっかしいな~。 ちゃんと素振りしたのに・・。」

社長さん、そういう問題ではございません。ドクロ

私   「それじゃ、私も。」  パシッ。

キャディ 「ナイスショット~!音譜

私   「あ~、でもチョット左のラフに
           ひっかかったかな・・。」


社長  「hide優さん、なに、今の音?目

私   「えっ、なんですか?」

社長  「あんなスイングの音、初めて聞いたワ・・。えっ

そりゃ、社長さん、コチとら年期が違いまサァ。

というよりも、あまり人と行った事がないんじゃないですか?にひひ

I さんも、ナイスショットでフェアウエィのド真ん中!


そんなこんなで、一つ一つホールを進んでいきます。

なのに、この社長、若いキャディさんにもちょっかいをかけだします。

社長 「じぶん~、若いな~、いくつ~?ラブラブ

キャディ 「・・・・・。(キモッ)むっ

私は思います。 
この生物はゴルフをする以前の問題です。

いくらお遊びのゴルフとはいえ、ここは日本のゴルフ場。

I さんに対する言葉、このキャディーさんに対する言動はこのスポーツをする資格はなし。

社長さん、アンタ 元・空手部でしょう。

どうして、硬派じゃないのかな~。しょぼん

私はもうカッコ悪くてしょうがありませんでした。

ゴルフ場に何しに来てんの? 
そんなスタートホールから始まり、終始この調子。

私も気が散ってゴルフどころではありません。

これで、 「割り勘、割りカ~ン」 って、叫んでたんですよ、この人。

昼、クラブハウスに戻った私たちは昼食に入りました。


ここで、I さんは、チョットお色直し。 粋な女性は違いますね~!合格

なのに、またこの社長。

社長 「どこ行くの~?ついて行こか~ドキドキ

I   「座っとれ、オッサン!むかっ

この生物、これが人を和ます洒落だとでも思っているのでしょうか。


A さんなどは、呆れてほとんど喋らない・・・・。

私も昼なのに、ビールをグイグイ飲んでしまった。

社長 「hide優さん、ビール代は自分で払うてや~!カカカッ」


私  「社長、少し黙ってて貰えます?」

社長 「なんや~、怖い顔して・・・。目

A   「社長さん、いい加減にしなはれや!」

社長 「へっ? ワシなんか悪いこと言うた~?」

私はここで自分に誓いました。 
「(このオッサンとは二度とこねーゾッ!プンプン)」

せっかく、素晴らしいコースに来ているのに、すべて台無し。

もっと、トーナメントコースを味わうことって出来ないんですかね。

グリーン上では騒ぐし、パターの構えも滑稽です。

私の方がヘタクソになってしまう。

I さんなどはもう口も利きません。

最後のロビーで思わず叫んでいました。

I 「アンタなんかと二度と一緒にけーへんワ、店もこんといてや!!」


そう言い放つと、BMW に乗り込んで、そそくさと帰っていきました。

ゴルフの内容? いいわけないじゃないですか・・・。

こんな一日に、高いお金を払った値打ちがありませんでした。

このオジサン、最後に申しておりました。

社長 「hide優さん、1万円、今度払うわナ~!わんわん


私  「(モウいるかーっ、ボケーっ!)・・・。パンチ!







 『皆様に贈る言葉』 

〝正義の戦は魂を生き生きとさせる  詩人・ヘルダーリン〟


〝外交戦の要諦は
 「生命力あふれる声」 「迅速な対応」 だ。
 誠実な振る舞いで 勝利の道を切り開け!〟

                       By  我が ”師”グッド!



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